説明

Fターム[5H032HH07]の内容

混成電池 (25,704) | 数値・大小・用途の特定 (2,783) | 光量(明・暗)、光波長 (149)

Fターム[5H032HH07]に分類される特許

121 - 140 / 149


【課題】 光の入射角度に対する発電量の変化を大幅に低減することができ、しかも耐久性が高い色素増感太陽電池などの色素増感光電変換素子を提供する。
【解決手段】 透明材料からなる管1の内面に透明導電層2および色素増感多孔質半導体層3を順次設け、管1の中央部に対極5を挿入し、管1の両端部と対極5との間を封止部材により封止し、色素増感多孔質半導体層3と対極5との間の空間に電解質層4を封入することにより色素増感光電変換素子を構成する。管1としては石英管などを用いる。対極5は棒状、円筒状あるいはワイヤー状に形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた光電変換効率を発揮する色素増感型太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電極5と、対向電極10と、対向電極上に設けられた触媒層7とを含み、この触媒層がプロトン酸もしくはヨウ素をドーパントとした還元ドープ状態またはプロトン酸もしくはヨウ素をドーパントとした酸化ドープ状態のポリアニリンを含む色素増感型太陽電池であって、所定の測定条件で得た当該電池の光電変換効率を、触媒層の代わりに白金膜が形成された従来型の色素増感型太陽電池から同一の測定条件で得た光電変換効率で除算した値が、0.6以上である色素増感型太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物間の粒界がなく、連続した構造を有する金属酸化物膜、また光電変換の際の電子移動に適した構造を有する金属酸化物を真空蒸着法で作製し、その作製プロセスにおいて成膜時の圧力を変化させることで得られる構造体のサイズを制御し、金属酸化物膜を電極として用い、その電極に色素を吸着させ、対極との間に電解質を挟んだ構造の光電変換効率の高い色素増感太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に、緻密な金属酸化物層(1)と、柱状構造を有する金属酸化物層(2)を有してなる金属酸化物膜および色素増感太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】高効率で光電変換可能な新規な構成の光電変換素子、及びこれを用いた光電池を提供する。
【解決手段】高表面積構造を呈する一対の電極A及びCと、これらの電極A及びCが直接接触しないように、これら電極間に300nm〜1500nmの波長領域間の一部またはすべてにおいて光励起可能な有機化合物Bを存在させる。 (もっと読む)


【課題】光吸収域が広く、高い光電変換効率及び光電圧を得ることが可能となる光起電力素子、該光起電力素子によって構成した色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】対向して配置された一対の電極1、5と、前記電極間に金属酸化物半導体粒子、金属微粒子、及び増感色素を構成材料に含む光吸収層3と、電解質層4とを備えた光起電力素子であって、前記増感色素を1光子吸収を有さない長波長域の光の照射によって前記金属微粒子近傍に生じる近接場光により励起するように構成し、該励起された前記増感色素と該金属酸化物半導体粒子との間に生じる電子移動反応によって光起電力を発生させるようにする。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】導電性基板、該導電性基板上に、増感色素を吸着した多孔性半導体層、キャリア輸送層及び対極をこの順で少なくとも有し、前記増感色素が、吸収スペクトルにおける吸収ピーク波長の異なる2種の増感色素からなり、かつ、吸収ピーク波長を長波長側に有する増感色素の分子量よりも、吸収ピーク波長を短波長側に有する増感色素の分子量が小さいことを特徴とする色素増感太陽電池により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】太陽光の有効利用を図り、色素増感太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】太陽光中の短波長領域の光を色素増感半導体層により光電変換可能な500nm〜650nmの長波長領域の光に波長変換する蛍光物質が非晶性含フッ素ポリマー中に分散している波長変換膜が、太陽光側の最外層として配設されていることを特徴とする色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【目的】 エレクトロルミネッサンスパネル電極、エレクトロクロミック素子電極、液晶電極、透明面発熱体、色素増感型太陽電池の透明な電極等として有用な面抵抗が1Ω/□以下の透明導電フィルムを提供する。
【構成】 タングステン、ニッケルおよびステンレス等の金属線(2)で一部のガラス繊維が置換されたガラスクロス(1)にガラスクロスと同じ程度の屈折率を有する樹脂(3)を含浸硬化し、その表面に透明導電膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】 色素増感太陽電池に用いる光電変換電極にマッチした反射防止膜を設計することで、コストパフォーマンスの高い反射防止膜およびそれを用いた光電変換素子を提供する。
【解決手段】 透明導電性基板の導電面上に増感剤により修飾された半導体層を設け、非導電面上に反射防止膜を設けた光電変換電極と、少なくとも可逆な電気化学的酸化還元特性を示す物質を含有した電解質層と、前記電解質層を介して配置された導電性基板から少なくとも構成される光電変換素子であって、前記光電変換電極の吸収スペクトルに於いて、450nm以上における光学密度が最大となる波長をλ、λにおける光学密度の1/3に等しい光学密度となる波長の最大値をλとした場合、(2λ−λ)〜λの波長範囲において、前記光電変換電極の反射防止膜側から測定した反射率が5%以下となることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】 可視光線の透過率が高く、光電変換効率の高い太陽電池を与える透明導電膜を提供する。
【解決手段】 基板1、ITOやFTO等の透明導電膜2及び増感色素吸着金属酸化物(酸化チタン等)3の順に積層されてなる表面側電極10と、これに対向して設けられる対向面側電極11の間に電解質6を配した色素増感太陽電池において、表面側電極の透明導電膜を増感色素吸着金属酸化物3と接する第一の透明導電膜21をFTO(フッ素を含む酸化錫)とし、第一の透明導電膜21と接する第二の透明導電膜22をTO(フッ素を含まない酸化錫)とした色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】太陽電池で電気的に変換されない波長領域の太陽光を吸収するとともに、その給した太陽光を太陽電池で用いることができる波長の光に変換させることによって、エネルギー変換効率を高める手段を提供する。
【解決手段】量子ドットを含むエネルギー変換膜、および量子ドットを含むカットオフフィルター用の量子ドット薄膜である。 (もっと読む)


【課題】 色素増感型太陽電池の光利用効率を向上させうる新規な構成を提供する。また
、この色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板1と、蛍光体層10と、これらの間に設けられた中間層11とを
有し、蛍光体層10の中間層側の主面の算術平均粗さをRa、蛍光体層10の屈折率をn
1、中間層11の屈折率をn2として、下記a)およびb)の少なくとも一方が成立する色
素増感型太陽電池14とする。
a)2nm≦Ra≦1μm、かつ、n1−0.2≦n2
b)40nm≦Ra≦1μm、かつ、n1−0.5≦n2
この色素増感型太陽電池14は、例えば太陽電池本体13の透明基板1の受光面側に、
上記物性関係を満たしつつ、中間層11を介して蛍光体層10を形成することにより製造
できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、光電変換特性に優れた半導体電極および該半導体電極を作用極とする光電変換素子を提供することである。
【解決手段】本発明者は、表面に導電性を有する基板、その導電性表面上に被覆された半導体層およびその半導体層の表面に担持された2種以上の色素から構成されて成る半導体電極において、前記色素のうち少なくとも1種が下記一般式(1)あるいは下記一般式(2)で示される化合物であることを特徴とする半導体電極と、該半導体電極によって得られる光電変換素子によって本発明の課題を解決した。
【化1】


【化2】
(もっと読む)


【課題】 基板との密着性を向上させ、二酸化チタン層と導電性樹脂との良好な導通性を保ち、光電変換効率の高い、太陽電池に好適な金属酸化物分散物及び塗布方法を提供すること。
【解決手段】 ネッキング構造を有する金属酸化物粒子と、溶剤を含み、ITO膜に対する金属酸化物分散物の液滴接触角が0〜60度である金属酸化物分散物。m個の粒子が連なってネッキング構造を有する金属酸化物粒子群Fと、0.2m個以下の粒子しか連なっていない金属酸化物粒子群Gと、溶剤とを含有し、200℃以下での成膜が可能である、金属酸化物分散物。また、これらの金属酸化物分散物を導電性樹脂基板上に塗布することを含む、色素増感型太陽電池電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子固体電解質層と光増感色素との接触面積を増加させるとともに、当該固
体電解質層を簡便に形成できる色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。また、高分子
固体電解質と光増感色素との接触面積を増加させた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】 増感色素がその表面に吸着した多孔質の酸化物半導体膜を、還元脱ドープ
状態のポリアニリンが溶解した溶液に、12時間以上の範囲で浸漬する浸漬工程と、この
浸漬工程後に、酸化物半導体膜上のポリアニリンを乾燥させ、増感色素に接して高分子固
体電解質層を形成する工程とを含む製造方法とする。また、高分子固体電解質層を含み、
この高分子固体電解質が還元脱ドープ状態のポリアニリンであり、開放電圧が0.35V
以上である色素増感型太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】 pサイドの電気的抵抗を低減することにより、pサイドの変換効率を向上させて、太陽電池全体としての変換効率を向上可能なnpタンデム型色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】 npタンデム型の色素増感太陽電池1では、アノード基板21、色素増感n型半導体層22、電解質層3、色素増感p型半導体層42、カソード基板41がこの順に配置されている。この色素増感太陽電池1では、アノード基板21の側から太陽光が入射するため、アノード基板21としては、ガラスなどの光透過性基板の表面にITO層やSnO2:F(FTO)層の光透過性導電膜が形成されたものが用いられ、カソード基板41には金属基板が使用されている。このため、カソード基板41の電気的抵抗が低いので、pサイドの電気的抵抗が低く、pサイドでの光電変換効率が高い。 (もっと読む)


【課題】 不揮発性であり高い電荷輸送能を有するイオン性液体の特長を損なうことなく、出力電圧や光電変換効率の向上を図ることが可能な電解質組成物、これを用いた光電変換素子及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る第一の電解質組成物は、イオン性液体が主たる成分を構成してなる電解質組成物であって、イオン性液体の中に銅錯体をプローブ物質として溶解させ、波長範囲を550nm以上800nm以下として可視吸光スペクトルを測定した際に、HMIm−Iの吸収極大波長より長波長側に吸収極大波長が観測されるイオン性液体を含有している。 (もっと読む)


【課題】従来ならばキャリア輸送層に吸収され、外部に取り出せない光子エネルギーを、光電流として有効的に外部に取り出すことができる、高い光電変換効率を有する色素増感太陽電池を提供すること、さらには、それらを集積化した構造においても優れた性能を示す色素増感太陽電池モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】導電性基板、該導電性基板上に形成された増感色素を吸着した多孔性半導体層、キャリア輸送層、対極を有する色素増感太陽電池において、前記多孔性半導体層に2種以上の増感色素が吸着されており、増感色素の少なくとも一つが、キャリア輸送層の光吸収波長領域に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つことを特徴とする色素増感太陽電池により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、色鮮やかな絵模様や文字を表示することができる光電気化学太陽電池とその用途を提供することを課題とし、沃素系酸化還元電解質を用いる光電気化学太陽電池において、波長550nmにおける電解質層の光透過率が85%以上である光電気化学太陽電池と、斯かる光電気化学太陽電池を複数配設してなり、その複数の光電気化学太陽電池における半導体電極の色の違いによって所望の絵模様、文字などを表示する太陽電池集合体とを提供することによって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 光電変換素子を自由に直列接続および/あるいは並列接続させることが可能であって、光電変換素子相互の電気的接続を容易にする光電変換素子の容器、および該容器に光電変換素子を収納してなる光電変換ユニット、並びに該光電変換ユニットを複数個接続した光電変換モジュールを提供する。
【解決手段】 光電変換素子の容器であって、上記容器は、容器本体と、容器本体の側面部の外側に、容器本体に収納される光電変換素子の正極および負極のそれぞれに、導電体を介して電気的に接続するための2つの電極を有しており、容器本体は、平面形状が略四辺形であり、上記2つの電極は、それぞれが、容器本体の側面部外側のうち、上記略四辺形の、互いに隣接する3つの辺に対応する箇所に、容器本体を挟んで互いに対向するように、かつ互いに接触することなく配されていることを特徴とする光電変換素子の容器である。 (もっと読む)


121 - 140 / 149