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Fターム[5H050CB17]の内容

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Fターム[5H050CB17]に分類される特許

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【課題】正極合剤の充填密度が高く、良好なサイクル特性を有しながら、充電受け入れ性が確保されたアルカリ蓄電池用正極を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用正極としての正極板3は、容器1内に負極板4及びアルカリ電解液とともに収容される。正極板3は、3次元網目状の骨格を有する金属体と、金属体に3.0g/cm以上の充填密度にて充填された正極合剤とを備える。正極合剤は、水酸化ニッケルを主成分として含む活物質粒子14と、アルカリ水溶液に対して略安定な化合物からなる耐アルカリ粒子15と、耐アルカリ粒子15の表面の少なくとも一部を覆い、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物及びコバルト化合物内に分布するアルカリカチオンを含む導電性の被覆層16と、金属体に活物質粒子14及び耐アルカリ粒子15を付着させるための結着剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】従来からの課題を解決して、電池の内圧上昇を抑制するとともに、大電流放電特性に優れた大容量なニッケル−水素蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のニッケル−水素蓄電池用負極は、導電性支持体の上に水素吸蔵合金粉末と炭素粉末とを含む活物質層を設けた構成において、前記炭素粉末の少なくとも一部に、イオウおよびリンから選ばれる少なくとも1つの非金属元素を含有させたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】非焼結式正極における活物質の脱落を無理なく抑制し、高容量でかつ容量維持率の高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、3次元網状構造を有する金属多孔体に活物質を充填してなる正極と、負極と、これらの間に介在させたセパレータと、電解液とからなり、金属多孔体の骨格に中空を設けかつその断面を略三角形状とし、この断面における各頂点部の厚みAを辺部の中空までの厚みBより大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極中のFe量が少なく、高出力特性に優れ、低温充電特性が優れているので充電カットの制御が容易であるアルカリ蓄電池と、それに組み込む焼結式正極の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルめっき鋼板を導電性芯体とする多孔質ニッケル焼結基板に水酸化ニッケルを主体とする活物質が充填されている正極と、負極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶の中に具備するアルカリ蓄電池において、正極に充填されている活物質の量が850g/m2以下であり、かつ、ニッケルめっき鋼板におけるリンの量が110ppm以下、マンガンの量が800ppm以下、かつ、ΔV値が0.07V以上であるアルカリ蓄電池。 (もっと読む)


【課題】 集電性が良好で且つ寿命特性が良好な電池、及び集電性が良好で且つ寿命特性が良好な電池を得ることが可能な正極基板、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電池100は、正極基板161の空隙部K内に充填された多数の水酸化ニッケル粒子163からなる水酸化ニッケル粒子群163gに、粒径が5μm以下の小径水酸化ニッケル粒子163bを15wt%以下の割合で含んでいる。正極基板161では、表面側ニッケル層162b及び裏面側ニッケル層162fが、中央ニッケル層162dに比べて厚くされてなり、表面側ニッケル層162b及び裏面側ニッケル層162fのうち平均厚みが厚い方の平均厚みBと中央ニッケル層162dの平均厚みCとが、C/B≧0.6の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金における水素吸蔵能力を高く維持した状態でその耐久性を高め、アルカリ蓄電池のサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、その負極に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとを含有する水素吸蔵合金であって、主結晶構造とは構造が異なるナノスケールの副結晶構造を有するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を用いた。 (もっと読む)


【課題】極板の面積をある一定以上に増大しても、出力が向上するニッケル水素蓄電池の提供。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池の負極板8は、非水溶性高分子結着剤を含み且つ単位容量当たりの有効表面積が70cm/Ah以上である。正負極板6,8間での第1及び第2セパレータ10a,10bの密度は450kg/m以上600kg/m以下の範囲にあり、これらセパレータ10a,10bの不織布は、極細繊維30と複合繊維32とを複合繊維32の融着部を介して結合して形成される。繊維30,32は断面形状が略円形をなし、極細繊維30及び複合繊維32の直径は、1μm以上5μm未満又は5μm以上15μm以下である。繊維30,32に占める極細繊維32の割合は10質量%以上20質量%以下の範囲にあり、セパレータ10a,10bのうち少なくとも一方の不織布にはスルホン化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】ニッケル−カドミウム電池やニッケル水素電池のようなアルカリ蓄電池用の可塑化電極に関し、サイクル寿命および/またはカレンダー寿命を改善する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の可塑化電極導電性金属サポートと、電気化学的活物質およびバインダからなるペーストとを含む電極であって、前記バインダは、a)シラン型の化合物と、b)前記ペーストの重量の少なくとも約0.15%である、少なくとも一つのアクリルモノマーからなるポリマーとからなることを特徴とする電極。このバインダの使用により、25℃以上、好ましくは40℃以上でのバッテリのカレンダー寿命またはサイクル寿命が改善される。このような電極を有するアルカリ電解液バッテリ。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金における水素吸蔵能力を高く維持した状態で、その耐食性を高め、アルカリ蓄電池のサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAla(式中、LnはYを含む希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B,Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素で、0.05≦x≦0.35、2.8≦y≦3.9、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.5の条件を満たす。)で表され、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において、2θ=44〜46°の範囲に現れる最強ピークの半値幅Δθ1が、2θ=34.5〜36.5°の範囲に現れる最強ピークの半値幅Δθ2より小さい水素吸蔵合金を用いた。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電解液に含有されるマンガンイオンを効果的に正極に取り込み、電池容量を増加させることのできるニッケル水素電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを活物質とする正極と、水素吸蔵合金を活物質とする負極と、セパレータと、マンガンイオンを含有するアルカリ電解液とを備えたニッケル水素電池において、前記マンガンイオンが前記正極に取り込まれ、正極表面にマンガン濃度の高い層が形成されていることを特徴とする。また、上記ニッケル水素電池の製造方法において、活性化後のニッケル水素電池に抵抗を接続して高温保存することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速放電での容量低下が少なく、サイクル特性に優れた二次電池を製造し得る、集電体との密着性が良好な、ペースト安定性に優れた複合化重合体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)(a)フッ素系重合体、並びに(b)(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構成単位及び官能基含有不飽和単量体に由来する構成単位を含む官能基含有重合体、を含有する複合化重合体の水系分散体と、(B)1気圧における沸点(bp)が100℃以上の有機溶媒と、を混合する工程と、水系分散体に含有される水分を除去して、前記複合化重合体、及び前記有機溶媒を含有する複合化重合体組成物を得る工程と、を有する複合化重合体組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】極板の面積をある一定以上に増大しても、出力が低下することなく大きくなるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池の電極群4は、水素吸蔵合金粒子を結着する非水溶性高分子結着剤を含み且つ単位容量当たりの有効表面積が70cm/Ah以上である負極板8と、負極板8とともに渦巻き状に巻回された正極板6と、正極板6の内外面と負極板8の外内面との間にそれぞれ配置され、ポリオレフィン系繊維の不織布からなる第1及び第2セパレータ10a,10bとを有する。好ましくは、第1セパレータ10aの不織布には、フッ素ガス処理等から選ばれる少なくとも1つの親水化処理が施され、第2セパレータ10bの不織布には、スルホン化処理が施されている。また、第2セパレータ10bの空隙率は、第1セパレータ10aの空隙率よりも大である。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金粉と導電材粉との混合粉から、肉薄で圧縮成形し易く、且つ集電性の向上したブリケットを製造し、これを多孔性金属容器内に充填加圧して水素吸蔵合金の利用効率が向上し、容量密度の増大した安価なポケット式水素吸蔵合金極の製造法を提供する。
【解決手段】 水素吸蔵合金粉と導電材粉を配合し、混合して成る混合粉を圧縮してブリケットを成形し、該ブリケットを多孔金属製ポケット内に装填した後、これを加圧し、該ポケットをブリケットに圧着して成るポケット式水素吸蔵合金極の製造法において、該導電材粉を粉末として鎖状に連なったフィラメント状の導電材粉を用いると共に、該混合粉中の該導電材粉の配合比率を15〜50wt.%とすることを特徴とするポケット式水素吸蔵合金極の製造法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の負極に適用した場合、過放電後の充電時に電池の内圧上昇が抑制され、電池のサイクル寿命の向上に貢献する水素吸蔵合金及び当該合金を用いたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】アルカリ二次電池の負極板に用いられた水素吸蔵合金粒子の組成は、一般式:(LaPrNd1−wMgNiz−x−yAlで示される。式中、記号Zは、Ce等よりなる群から選ばれる元素を表し、記号Tは、V等よりなる群から選ばれる元素を表す。下付き添字a,b,c,dは、0≦a≦0.25,0<b,0<c,0≦d≦0.20で示される範囲にあるとともにa+b+c+d=1,0.20≦b/c≦0.35で示される関係を満たす。下付き添字x,y,z,wはそれぞれ0.15≦x≦0.30,0≦y≦0.5,3.3≦z≦3.8,0.05≦w≦0.15で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池において、電池としての反応性を落とすことなく、高温寿命特性を向上させる。
【解決手段】電極用複合材料としては、全組成中のNi含有量が20〜70重量%である水素吸蔵合金粉末の表面に、III族金属元素、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物の少なくとも1つからなる、平均粒径が50nm以下の粒子を配置したことを特徴とする。またその製造法として、全組成中のNi含有量が20〜70重量%である水素吸蔵合金粉末を水酸化ナトリウムおよび/あるいは水酸化カリウム水溶液を含むアルカリ水溶液に浸漬する第1の工程と、この水素吸蔵合金粉末にIII族金属元素、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物の少なくとも1つを高速衝撃させ、水素吸蔵合金粉末の表面に平均粒径が50nm以下の粒子を配置する第2の工程とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り自己放電が抑制されるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池は、外装缶1内に、正極板3、負極板4及びセパレータ5を巻回してなる電極群2をアルカリ電解液とともに備える。正極板3は、水酸化ニッケル粒子18と、水酸化ニッケル粒子18の表面の少なくとも一部を被覆し、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を主体とする被覆層19と、水酸化ニッケル粒子18間に分布されたNb系粒子15及びY系粒子16とを含み、負極板4は、Coの含有率が2.0質量%以下である水素吸蔵合金を含み、セパレータ5はスルホン基を有する繊維を含み、アルカリ電解液は水酸化ナトリウムを溶質の主体として含む。 (もっと読む)


【課題】高容量で、製造工程での不良率が低減している円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板をセパレータを介して巻回して成る電極群が、アルカリ電解液とともに円筒状の外装缶の中に封入されている、体積エネルギー密度が340Wh/L以上の円筒型アルカリ蓄電池であって、封入されている電極群の正極版における導電基板が、金属骨格部と空隙部から成る、目付け量が260g/m2以上の多孔質基板であり、
正極板の内周面側に位置する金属骨格部の断面における金属体の厚みをD1、正極板の外周面側に位置する金属骨格部の断面における金属体の厚みをD2としたとき、D1,D2は、 D1≦15μm,5μm≦D2,0μm<D1−D2<10μmを満足する値になっている円筒型アルカリ蓄電池。 (もっと読む)


【課題】 正極にニッケル極を有するアルカリ蓄電池を急速充電させる際に、電池温度が上昇して酸素発生反応が生じるのを抑制し、該アルカリ蓄電池を簡易な構成で効率よく急速充電できるようにする。
【解決手段】 正極にニッケル極を有するアルカリ蓄電池用のアルカリ蓄電池用急速充電器において、該アルカリ蓄電池の外周表面を覆う金属部材と、該金属部材の内側に配置された該アルカリ蓄電池と該金属部材との隙間より厚く且つ弾性を有する熱伝導シートとを用いることによって、充電時の電池を効率よく冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池において、負極の導電性を向上させて、アルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金の表面にニッケルに対するアルミニウムの重量比が水素吸蔵合金の内部よりも少なくなった表面層を形成し、この表面層におけるニッケルに対するアルミニウムの重量比が0.015以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の充放電の繰り返しによる容量の低下を抑制する。
【解決手段】水素吸蔵合金および磁性体クラスタを含み、水素吸蔵合金が、Niを20〜70重量%含み、磁性体クラスタが、金属ニッケルを含み、磁性体クラスタの平均粒径が、8nm〜10nmである電極用合金粉末。電極用合金粉末の製造法は、水素吸蔵合金を含む原料粉末を、水酸化ナトリウムをA重量%含む100℃以上の水溶液とB分間接触させる活性化工程を含み、AおよびBは、2410≦A×B≦2800を満たす。 (もっと読む)


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