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Fターム[5H050GA29]の内容

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【課題】 電池関連部品の塗工では、銅箔、アルミ箔等の基材に対して、基材送り方向に多条で塗る、いわゆるストライプ塗工あるいは基材送り方向と垂直方向に断続的に塗る間欠塗工の両方又はいずれかを行う場合が通常である。
この場合、基材に対して塗工液は基材全面に塗らず、基材の両端は非塗工部となる。この非塗工部を、塗工直後付近で把持し、基材を緊張させることによりバタツキを抑えることが有効である。
【解決手段】 本発明では、塗工直後付近にて、連続して流れる基材に対してその両端を常に把持し、且つその緊張状態を維持するように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池用正極活物質における電池性能や製造歩留りを低下させる要因の分析・評価法を確立し、その分析・評価法に基づいて非水電解液二次電池の製造歩留りや電池性能の向上を図る。
【解決手段】非水電解液二次電池に用いられる粉体状の複合金属酸化物(LiCoO2、LiNiO2、LiMn24等)からなる正極活物質を作製するにあたって、粉体状金属酸化物を0.7以上の分級精度指数κで分級し、分級比が0.1〜5%の範囲内の粗粉を得た後、分級前粉体中の不純物金属元素の含有率Aに対して、分級粗粉中の不純物金属元素の含有率Bの比(B/A)が1.5以下の粉体状金属酸化物を正極活物質として使用する。不純物金属元素の含有率はCa、Mn、Fe、Ni、Cr、Cu、Zn等(粉体状金属酸化物の構成金属元素を除く)について比較する。 (もっと読む)


軟質電解質が負極および/または正極を被覆する硬質電解質の間にある複合多層電解質を有する薄膜電池の製造方法および製造装置ならびに製造される電池。いくつかの実施形態において、それぞれ両面を硬質電解質で被覆された陰極材料(例、LiCoO2)を有する箔コア陰極シートと、両面を硬質電解質で被覆された陽極材料(例、金属リチウム)を有する箔コア陽極シートとが、交互に重なる陰極シートと陽極シートの間に挟まれた軟質(例、重合体ゲル)電解質を用いて積層される。硬質のガラス状電解質層は、充電時に滑らかで硬質の正極金属リチウム層を形成するが、非常に薄い場合、ランダムにスペースをおいて配置されたピンホール/欠陥を有する。硬質層を正極と負極の両方に形成すると、短絡の原因となる樹枝状晶欠陥が一つの電極に形成されても他の電極の欠陥と一列に並ぶことがない。軟質電解質層は、硬質電解質層間の間隙を横断してイオンを伝導するとともにピンホールを修復する。
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【課題】電気化学的に電気容量を蓄積することが可能な活物質の表面にカーボンナノファイバを効率的に成長させる複合活物質の製造法を提供する。
【解決手段】活物質の表面に、カーボンナノファイバの成長を促進する触媒元素を担持させ、原料ガスを用いて、活物質の表面に結合したカーボンナノファイバを成長させる、複合活物質の製造法において、活物質は酸化物を含み、原料ガスは炭素含有ガス、または、炭素含有ガスと水素ガスとの混合ガスからなり、炭素含有ガスは、一酸化炭素、C2n+2(n≧1)で表される飽和炭化水素ガス、C2n(n≧2)で表される不飽和炭化水素ガス、およびC2n-2(n≧2)で表される不飽和炭化水素ガスよりなる群から選択される少なくとも1種であり、混合ガスに占める水素ガスの含有量は5体積%未満である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、高容量の非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池用正極活物質として、実質的に同比率で固溶したニッケル元素およびマンガン元素を含むリチウム複合酸化物の結晶粒子を用い、前記ニッケル元素とマンガン元素の比率の誤差が10原子%以内とし、かつ前記結晶粒子の結晶構造を菱面体構造とする。 (もっと読む)


【課題】 巻軸本体に設けられたボールクラッチ機構のボールの位置を制御することができるようにした巻取装置およびこれを用いた電極裁断装置を提供する。
【解決手段】 広幅電極を例えば6条の細幅電極に裁断し、個別にリールに巻き取る。リールに、非磁性材料よりなる断面円形の巻軸本体220を挿入する。モータにより巻軸本体220を回転させると共に、案内溝241および磁性ボール242を含むボールクラッチ機構240により巻軸本体220とリールとを連結し、リールを回転させながら細幅電極を巻き取る。案内溝241の非作動位置P1の近傍に磁石250を設けることにより、ボールクラッチ機構240の非作動時において磁性ボール242を案内溝241の非作動位置P1に保持する。リールを巻軸本体220に抜き差しするときに磁性ボール242が徒に移動することがなく、抜き差ししやすくなる。 (もっと読む)


【課題】全固体のリチウム2次電池が、より容易に製造できるようにする。
【解決手段】基板101の上に、ECR(Electro Cyclotron Resonance:電子サイクロトロン共鳴)スパッタ法によりLiCoO2を選択的に堆積し、正極102が形成された状態とする。例えば、所望とする領域に開口部を備えたマスク板を用いてスパッタ成膜することで、基板101の上に正極102が形成された状態とする。ターゲットには、LiCoO2を用いる。また、アルゴンと酸素との混合ガスを用いる。また、マイクロ波のパワーは800W、ターゲットに印加するRFパワーは500W、スパッタ時のガス圧は0.13Pa、アルゴンの流量は20sccm(97.6vol%)、Oの流量は0.5sccm(2.4vol%)とする。 (もっと読む)


【課題】容量密度の高い負極活物質を用いて電池性能を向上させ、さらに充放電サイクルに対する耐久性を向上させることができる電池用負極及び電池の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体1上に樹脂材料2を配置し、しかるのちに前記樹脂材料2の一部を硬化状態とすることにより、点在する硬化状態の樹脂9を形成し、さらに点在する硬化状態の樹脂9と樹脂材料2が混在する状態でリチウムイオンを吸蔵または放出する活物質層14を真空プロセスで付与する。 (もっと読む)


【課題】MD方向及びTD方向共に膜厚が均一で、電極密度のばらつきが小さい、電気化学素子電極用シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】粉体貯留槽、散布ロール及び放電体からなり、粉体貯留槽は電極材料を貯留し散布ロールに供給できる構造を有し、この散布ロールに粉体貯留槽から供給される電極材料を付着させ、散布ロールを回転させて電極材料を運び、放電体に電圧を印加して放電させ、この放電によって散布ロールに付着していた電極材料を散布ロールから遊離させ、電極材料を散布する機構等を有する定量フィーダー50によって、電極材料を略水平に配置された一対のプレス用ロール5又はベルトに供給し、このプレス用ロール5又はベルトで電極材料をシート状成形体に成形することによって、電気化学素子電極用シートを得る。 (もっと読む)


【課題】
リチウム電池は、シリコンの導電性が低いために膜厚を厚くできない、シリコン粒子に炭素系材料をコートして塗工すると剥離しやすい、工業的でない、充電反応でシリコンが体積膨張により劣化する、集電板から脱落しやすい、充放電速度を早くすると電気抵抗が大きいために発熱によるエネルギー損失が大きくなるという問題点があった。
【解決手段】
負極活物質の粒子の表面に導電性物質膜がコーティングされた負極用粒子を、搬送ガスにより搬送して負極基板に高速で吹き付けた後、熱処理或いは還元処理することにより、負極基板上に間隙を有する負極活物質膜を形成して負極電極を製造するようにした。これにより、高容量、高サイクル特性を有し、耐久性及び出力特性の優れたリチウム電池用負極材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 薄形で長尺のシート状電極板8を、活物質充填量のバラツキが少なく、穴あきのない状態で製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 パンチングシート15の底面部分に、あらかじめ湿らせた裏面リテーナ3を敷設させた状態でスラリ塗着機13に搬送する。そして、スラリ状活物質5を、パンチングシート15の上面からパンチングシートの搬送方向を横切るように供給して塗着する。その後、その上面に表面リテーナ4を貼付け、トムソン刃19を有する裁断機7を用い、裏面リテーナ3及び表面リテーナ4の貼付部分をプレスし、裁断をしてシート状電極板8を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、植物性原料を用い、充填量に優れ、初回の大きな充放電容量と高い充放電効率とが得られる二次電池用負極材料とその製造方法及びそれを用いたリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、植物性材料が炭素化された炭素材料からなり、該炭素材料はそのアスペクト比が2以下の粒子が粒子数全体の20%以上含まれていることを特徴とするリチウム二次電池用負極材料にある。 (もっと読む)


【課題】セパレータを二つ折りにする際に折目の位置がずれるおそれを無くして製品の歩留まりを向上させることができるようにしたセパレータ被覆電極の製造装置を提供する。
【解決手段】長尺のセパレータ4を切断刃105と折目成形用刃部106とを有するカッターロール102と支持ロール104との間に通して、中間部に折目が形成された単位セパレータ5を得るセパレータ供給装置1と、単位セパレータ5を折り込みロール203,204の間に極板6とともに送り込んで、二つ折りにされた単位セパレータの間に極板が挟み込まれた構造のセパレータ極板組立体9を得るセパレータ折り込み装置2と、折り込まれた単位セパレータの幅方向の両端を接合して単位セパレータを袋状にするセパレータ接合装置3とを備える。支持ロール104の外周部には、折目成形用刃部106をセパレータ4とともに受け入れる溝部107が設けられている。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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【課題】 活物質などの突起物がセパレータを貫通して物理的ショートを引き起こしてしまうことを防止し、信頼性を向上させることができる電極の製造方法および電池の製造方法、並びに電極の製造装置を提供する。
【解決手段】 集電体110に設けられた電極層120を第1ロール221により加圧する。そののち、電極層120が形成されず集電体層110が露出している露出領域100Bを、第1ロール221よりも小さい径を有する第2ロール231により10N/cm以上20N/cm以下の圧力で加圧する。第1ロール221により加圧されなかった未加圧領域100Dに付着している活物質等の突起物が確実に潰され、突起物の高さが低減される。第2ロール221の幅方向両端には、先細の傾斜をつけた傾斜部を設けることが好ましい。第2ロール221の内部に冷却液として例えば純水を封入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池向けの孔開き粒子を有する合金化亜鉛粉末
【解決手段】本発明はアルカリ電池向けの合金化亜鉛粉末、並びに該粉末の製造方法に関する。該粉末は、少なくとも一つの孔が穿設された粒子の存在によって特徴付けられる。これは、高いドレイン放電容量と同時に、粉末の加工能力、保管寿命及び電池のガス化挙動を維持するという利点を示す。本発明の粉末は、冷却された、酸素欠乏雰囲気中の遠心噴霧によって製造可能である。 (もっと読む)


【課題】微小短絡などの懸念をなくし、かつ芯材の溶接工程における不具合が回避できる、安定した電極合剤ペーストの塗布方法を提供する。
【解決手段】コイル状に巻かれた芯材を巻きだす第1の工程と、芯材を電極合剤ペーストに浸漬する第2の工程と、電極合剤ペーストの塗布量を調節する第3の工程と、電極合剤ペーストが両面に塗布されたペースト塗布シートを乾燥させる第4の工程と、ペースト塗布シートをコイル状に巻き取る第5の工程とからなり、第1の工程と第2の工程との間には芯材のコイルどうしを接続するシーム溶接工程が設けられており、このシーム溶接工程は溶接電極としてモリブデンおよび/あるいはタングステンを含む金属を用い、かつ圧縮気体により空冷する機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極板をなす活物質の鋭い先端部に自動でテープを付着できる再充電可能な電池用極板テーピング装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、一定の速度で極板を繰り出す繰出部と、一定の時間だけ極板を集める第1緩衝部と、極板の活物質の先端部にテープをラミネーティングするラミネーティング部と、テープがラミネーティングされた極板を一定のピッチずつフィーディングするフィーディング部と、一定の時間だけ極板を集める第2緩衝部と、テープがラミネーティングされた極板を巻き取る巻取部と、を含む。
本発明は、極板の活物質の先端部に自動でテープを迅速、かつ、正確にラミネーティングすることにより、これを利用した再充電可能な電池の安全性及び信頼性が向上する効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 塗布厚を精度良く調整できつつ芯材を溶接しながら連続生産した場合でも溶接箇所の噛み込みによる生産トラブルの発生を回避できる電極合剤ペーストの塗布方法を提供する。
【解決手段】 開孔金属薄板からなる帯状の芯材1をその長手方向に走行させつつその両面に電極合剤ペースト5を塗布し、電極合剤ペースト5が塗布された芯材1の両面を押圧ローラ15a、15bにて片面づつ交互に1回以上押圧した後、電極合剤ペースト5が塗布された芯材1を、櫛歯状の突起部17a又は17a、17bにて芯材1の位置を規制するようにした一対の掻き落とし治具16a、16b間の隙間に通して電極合剤ペースト5の塗布厚を調整することにより、突起部17a、17b間の間隔を芯材1の溶接箇所が通過できる程度に広げても塗布厚が精度良く調整されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 電極合剤ペーストに浸漬したロールにて芯材に電極合剤ペーストを塗布する方法において、高粘度の電極合剤ペーストの場合にも塗布寸法精度が低下するのを回避できる電極合剤ペーストの塗布方法を提供する。
【解決手段】 開孔金属薄板からなる帯状の芯材1をその長手方向に走行させて送給し、電極合剤ペースト6内に浸漬されたロール8の外周の一部に芯材1を巻回し、ロール8の回転により走行させて芯材1の両面に電極合剤ペースト6を塗布し、その後電極合剤ペースト6の塗布厚を調整し、塗布された電極合剤ペースト6を乾燥する塗布方法において、ロール8の外周面に回転方向に沿って溝16を形成し、ロール8外周と芯材1との間に入り込んだ電極合剤ペースト6を円滑に放出させることによって、芯材1の蛇行を抑制し、塗布寸法精度の低下を回避するようにした。 (もっと読む)


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