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Fターム[5H115TR17]の内容

Fターム[5H115TR17]に分類される特許

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【課題】適切な走行安全性を確保することができる鉄道車両安全走行システムを提供する。
【解決手段】鉄道車両の速度が停止状態から初期値となったときに左右の車輪に加わる輪重の平均である初期平均輪重を算出(S115)し、鉄道車両の速度が初期値以上で走行中に、左右の車輪に加わる走行輪重差を算出(S125)し、鉄道車両の速度及び線路の状態に基づいて、鉄道車両の走行位置において左右の車輪に加わるであろう推定輪重差を算出(S145)し、S125において算出した走行輪重差から、S115において算出した初期平均輪重及びS145において算出した推定輪重差を減じた値を鉄道車両に加わる外乱の値として算出(S150)し、S115において算出した初期平均輪重に対するS125において算出した走行輪重差の比率である危険率を算出(S155)し、危険率が所定の危険率以上となった場合に、鉄道車両の速度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で列車の走行位置を車上で高精度に検出する。
【解決手段】速度発電機3からの信号によるTG位置とGPS受信機4からのGPS位置を比較して列車の位置を検出するとともに、検出した列車の位置を、加速度センサ5から出力する列車の上下振動信号と集音装置6から出力する音響信号の両方の波形特徴を抽出して車上装置2がレール継ぎ目や分岐部等の特異点を通過したときの特異点通過信号により補正して、GPS受信機4の測位精度が変化した場合、あるいは速度発電機3からの信号が車輪の空転や滑走などにより不正確になっても列車位置を補正して高精度に列車位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単に、その場その時に応じて効果的に、空転や滑走を防止する列車制御システムとする。
【解決手段】列車が走行するある区間において、先行列車Aが区間を抜ける際に、当該区間で空転を防止するために調整したトルク配分情報204を、後続列車Bに送信し、後続列車Bは、当該区間へ進入する時、先行列車Aから受信したトルク配分情報202を初期値として、トルク配分の調整を行う。同様に、後続列車Cが先行列車Bの制御を次々と引き継ぎ、継続する。 (もっと読む)


【課題】モータが力行状態・回生状態を頻繁に繰り返す場合であっても、電力変換装置が備えるコンデンサの充放電電流による損失の増大を抑制する。
【解決手段】回生状態から力行状態への移行時、車両の走行環境と走行履歴とに基づいて、第1および第2の電源の電気的接続状態を直列接続のままで固定とする直列固定処理を行う。 (もっと読む)


【課題】作業員が現地に赴かなくとも鉄道沿線設備の測量を簡単に行うことができる測量装置、鉄道測量システム、測量プログラム、及びこの測量プログラムを記憶した情報記憶媒体を提供する。
【解決手段】ビデオカメラ10は、列車1の進行方向の画像を撮影し、画像データを生成する。列車1の車載装置2は、ビデオカメラ10が生成した画像データをMPEG等でエンコードする。さらに、車載装置2は、測位部12から位置情報を取得する。そして、車載装置2は、動画データを構成する各画像フレームと各画像フレームを撮影した時のビデオカメラ10の位置とを対応付けた対応テーブル20を作成し、動画データ及び対応テーブル20をUSBメモリ18に保存する。測量装置3は、2枚の画像フレームが確定すると、その対応テーブル20に基づいて両画像フレーム間の距離を算出し、その距離と両画像フレームとに基づいて架線柱90の測量を行う。 (もっと読む)


【課題】保守用車や鉄道車両などの車両の停車中だけでなく走行時にも運転者による手歯止め器の設置および取り外しの失念をより効果的に防止する。
【解決手段】保守用車が停車し作業終了する場合に、手歯止め器20が保守用車の車輪の踏面部とレールとの間に設置されていないときには、手歯止め器20を車輪の踏面部とレールとの間に設置するよう注意喚起する動作を開始し、その後手歯止め器20が車輪の踏面部とレールとの間に設置されたら注意喚起の動作を停止する。また、保守用車が走行可能である場合に、手歯止め器20が保守用車の車輪の踏面部とレールとの間に設置されているときには、手歯止め器20を取り外すよう注意喚起する動作を開始し、その後手歯止め器20が収納ボックス30に収納されたら注意喚起の動作を停止する。つまり、保守用車が走行可能な状態になったら、手歯止め器20を取り外すよう注意喚起する。 (もっと読む)


【課題】走行計画に従って内燃機関とモータの駆動制御を行うハイブリッド車両において、燃費効率の向上を図る。
【解決手段】車両が走行した経路における区間毎の走行回数を蓄積記憶するとともに、蓄積記憶した区間毎の走行回数に基づいて車両が走行した区間毎に車両が位置する区間以降の区間毎の走行確率を算出し、車両が位置する区間以降の区間毎の走行確率が閾値以上となる連続する区間を高信頼区間として耐久記憶媒体に記憶させる。次回走行時、車両が耐久記憶媒体に記憶された高信頼区間内に移動したことを判定すると、当該高信頼区間を計画区間として計画した走行計画に従って内燃機関とモータの駆動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】速度の遅い気動車の走行パターンで地方路線を走行しているハイブリッド車を高速で密なダイヤで運行している電気車の走行区間にそのまま乗り入れると、他の電気車がハイブリッド車に追いついてダイヤが乱れるという不都合が生じる。
【解決手段】現在の走行路線を検出する装置を設けて、検出した路線に応じて制御装置では最適な走行パターンを選択し、各装置に出力する指令値を切り替えることにより、走行路線に応じて他の気動車および電気車と同じ走行パターンで運転できる。このことにより、踏切等の地上側の設備、運行ダイヤを変更する必要がなく、容易に気動車をハイブリッド車に置き換えることができる。 (もっと読む)


【課題】左右のレール間の短絡性能を更に向上させることができる鉄道車両用台車の実現。
【解決手段】鉄道車両用台車100は、後位輪軸20の車輪21,22間が絶縁されているとともに、車輪11,21の間に交流通電装置31が接続され、車輪12,22の間に交流通電装置32が接続される。交流通電装置31,32それぞれの出力電圧V1,V2は、周期及び振幅Vmが等しく、位相差制御部40によって位相差がπ/2に制御される。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動源として設けられた電動機が有する2重回転子の周方向の相対変位角を変更する機能が正常に動作しないとき、傾斜域に基づく情報をドライバに提供する車両の走行支援装置を提供すること。
【解決手段】回転軸の周囲に同心円状に設けられた2つの回転子と、2つの回転子の周方向の相対変位角を変更する位相変更機構とを有する電動機からの動力によって走行する車両の走行支援装置は、位相変更機構の駆動を制御する駆動制御部と、駆動制御部の状態を判定する状態判定部と、車両の現在位置を検出する位置検出部と、勾配率が所定値以上の傾斜域を示す傾斜域情報を記憶する記憶部と、2つの回転子による合成磁束が所定未満となる相対変位角の状態で、駆動制御部が非正常状態と判定されたとき、傾斜域内又は傾斜周辺域内に車両が位置するかを判断する判断部と、傾斜域内又は傾斜周辺域内に車両が位置すると判断されたとき、警告を出力する警告出力部とを備える。 (もっと読む)


【課題】緊急時に運転士とともに乗客にも緊急情報を提供するようにした列車自動通報システムを得る。
【解決手段】鉄道の軌道内または軌道沿いに設けられた監視カメラ1により撮影された映像は、障害物検知装置10に取り込まれ、ディジタル処理されて、障害物を検知し、無線伝送手段を用いて検知結果を常時発信すると、列車に搭載された緊急情報自動通報装置20は、障害物検知装置10からの検知結果を受けて、障害物までの残距離及び列車速度に基づいてランク分けし、このランクに応じた緊急情報を運転台ディスプレイ40により運転士に、また車両内に配置されたディスプレイ装置51及びスピーカ52により乗客にそれぞれ通報する。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では、ユーザが特定のルートをあまり使わなければ有効な燃費走行ができるが、そのユーザ固有の、通勤,通学といった、日常的に使うルートが存在する場合、運転開始前に充電すべき電力量を適切に計算することができない、という課題がある。
【解決手段】
本発明のプラグインハイブリッド車は、ユーザ固有の走行パターンを記憶する記憶部と、走行パターンに応じて充電量を決定する決定部を備え、走行パターンとは、所定の回数以上運転開始をしたことがある第1の位置を示す第1の情報と、運転開始後に所定の回数以上停止したことがある第2の位置を示す第2の情報と、第1の位置及び第2の位置の間における、所定の回数以上通ったことがあるルートを示す第3の情報を含む。 (もっと読む)


【課題】GPS受信機の健全性を確認すると共に列車の走行位置を高精度で検知して速度制御を行う。
【解決手段】GPS受信機5aから出力する位置情報P1(x1,y1)とGPS受信機5bから出力する位置情報P2(x2,y2)に基づいて算出した距離Lと車両1aの前後に設置したGPSアンテナ3a,3bの設置間隔Lとを比較して一致するか否を判定してGPS受信機5a,5bの異常の有無を検出する。2台のGPS受信機5a,5bから出力する位置情報に基づいて算出した車両の走行位置と走行方向とを制御情報記憶部6に記憶した速度制限区間の位置情報と制限速度情報と照合して車両1の制限速度を決定して車両1の速度を精度良く制限速度以下に制御する。 (もっと読む)


本発明は、測定値を確認するための方法であって、この測定値が、センサアンテナの反射特性に影響を及ぼす変調信号に変換されるものに関する。確認装置によって信号が放射され、この信号がセンサアンテナによって変更されて送り戻され、かつこの確認装置によって再び受信される。変更された受信信号から測定値が判定される。複数の測定値が複数のセンサによって検出され、この確認装置が1台の車両内でまたは1人の人間によって複数のセンサアンテナの脇を移動される。複数のセンサが例えば鉄道区間で測定値を検出する。車両は例えばこの鉄道区間の軌道上を走行する軌条車両である。 (もっと読む)


【課題】 停止エリア外では高速での走行が可能であり、停止エリア内では、停止位置の精度に優れた電磁誘導式自動走行車の停止制御方式を提供する。
【解決手段】 電磁誘導式自動走行車が停止エリアに入ったことが検出された場合には、駆動モータ4の回生制動と、ドラムブレーキ10a〜dとを用いて減速し、その後に停止信号が検出された場合には、あらかじめ設定されている走行距離を走行した後に、電磁クラッチブレーキ15を用いて停止をする。そして、あらかじめ設定されている走行距離と、実際の走行距離とを比較し、その差が設定範囲を超えているような場合には、前記電磁クラッチブレーキを解除し、前進又は後退の微調整走行をした後に、再び前記電磁クラッチブレーキを用いて停止をする。 (もっと読む)


【課題】データ精度の低下を抑制しつつ、効率よく走行データを圧縮すること。
【解決手段】走行データ処理部11は、車両が稼動している間、所定のサンプリングレート(例えば、100[msec]、500[msec]、・・・など)で走行データ(車速、位置情報、時刻など)をサンプリングして一時記憶装置に記憶する。走行終了時に、収集した走行データを分析し、車両が発進してから停止するまでの間の走行データを圧縮の単位とする。走行データの圧縮は、サンプリングした走行データのうち、一定車速に到達した時点(地点)、及び車速の変化が変曲点となる時点で取得した走行データを抽出することにより行う。そして、走行データ処理部11は、抽出した走行データを出力し走行データ記憶部15に記憶する。 (もっと読む)


【課題】燃料コストおよびCO2発生を抑えるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】発電機関(1、2)もしくは蓄電装置(11)から供給される電力によって、駆動モータ(4)で車両を駆動するハイブリッド車において、地図データを記憶するデータ記憶手段(54、55)と、前記地図データ内の目的地を設定する目的地設定手段(50、57)と、前記目的地までの経路を演算する経路演算手段(62)と、前記地図データに基づいて、前記経路上で車両に必要な要求電力を演算する要求電力演算手段(S2)と、前記発電機関の複数の発電レベルを設定する発電レベル設定手段(14)と、前記要求電力が蓄電装置の放電可能電力を超える場合、車両に前記要求電力を供給できる前記発電機関の最低の発電レベルを選択する発電レベル選択手段(S5−S7)と、を備えることを特徴とするハイブリッド車。 (もっと読む)


【課題】より精度良く列車のATC、ATS、ATO用の列車速度を検出できる列車速度検出装置を提供することである。
【解決手段】列車の編成内の主電動機18を駆動制御する複数台のVVVFインバータ14を制御するとともに列車の速度を演算する速度演算手段19を備えた複数台のVVVFインバータ制御装置16と、各々のVVVFインバータ制御装置16の速度演算手段19が演算した速度の平均値を求めATC、ATS、ATOに出力する速度演算器13とを備える。これにより、より精度良く列車のATC、ATS、ATO用の列車速度を検出する。 (もっと読む)


1つ又はそれ以上の機関車編成を有し、各機関車編成が1つ又はそれ以上の機関車を含む列車を運行するためのシステムであって、該システムは、列車のロケーションを求めるためのロケータ要素と、路線に関する情報を提供するための路線特徴付け要素と、機関車編成の運行条件を測定するためのセンサと、ロケータ要素、路線特徴付け要素、及びセンサからの情報を受け取るように動作可能なプロセッサと、列車の1つ又はそれ以上の運行基準に従って機関車編成の性能を最適化する旅行プランを作成するため情報にアクセスするプロセッサ内部に具現化されるアルゴリズムとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で列車検知と列車の速度を制御するとともに列車が進入した軌道回路に送信されているATC信号を確実に判別して他の軌道回路に送信されているATC信号と誤認することを防止する。
【解決手段】送信器5a〜5dから各軌道回路3T〜0Tに送信するATC信号を列車検知用に使用する。この各軌道回路3T〜0Tに送信するATC信号に含まれる軌道回路識別情報を各軌道回路3T〜0T,nTの配列順が特定されるように定め、列車1が進入した軌道回路に送信されているATC信号以外にも前方の軌道回路に送信しているATC信号を車上装置3で受信しても、列車1が進入した軌道回路に送信されているATC信号を確実に判別する。 (もっと読む)


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