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Fターム[5H161DD12]の内容

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【課題】同一の路線(領域)にそれぞれ異なる方式の列車制御システムの車上装置を搭載した列車が走行する場合であっても、各列車の位置を把握して各列車に対して列車制御信号を送信することのできる地上装置を提供する。
【解決手段】
地上装置1は、ループコイル2〜2を介してATC/TD車上装置が搭載された列車から列車検知信号(TD信号)を入力すると共に沿線無線機6〜6を介してCBTC車上装置が搭載された列車から列車位置信号を入力する。地上装置1は、入力された列車検知信号及び列車位置信号に基づいて走行路Rを走行している各列車の位置を把握し、把握された各列車の位置に基づいて各列車の制御情報を生成してATC信号及びCBTC信号に変換する。ATC信号は情報送信部4を介してループコイル2〜2に送出され、CBTC信号は沿線無線機6〜6を介して送出される。 (もっと読む)


【課題】現示条件等の選択用電源のみで動作し得、別途電源供給回路及び電力波受信回路が不要で、小型、低コストのトランスポンダ装置及びそれを用いた車両制御装置を提供すること。
【解決手段】電源供給部1は、個別電源供給線11〜13と、単方向性回路素子(D1〜D3)とを含んでいる。個別電源供給線11〜13のそれぞれは、一端に電源供給端T1〜T3を有し、他端が電文格納部21〜23のそれぞれと対応関係をもって個別的に接続されている。単方向性回路素子(D1〜D3)のそれぞれは、互いに方向性を合わせて、一端が個別電源供給線11〜13と対応関係をもって個別的に接続され、他端が共通電源線14に共通に接続されている。電文送信部3は、共通電源線14から電源供給を受けて動作し、電文格納部21〜23から供給された電文信号Sg〜Srを送信する。 (もっと読む)


【課題】変周式およびトランスポンダ式の両方式に対応したATS車上装置の更なる小型化を図ることが可能な自動列車停止装置および自動列車停止方法を得る。
【解決手段】列車で検出された速度情報20を速度照査パターンに照査して列車速度を制御するATS車上装置1を備えた自動列車停止装置であって、ATS車上装置1には、トランスポンダ式地上子からの電文を受信する車上子13と、変周式地上子の周波数に応じて変周された変周信号を検出する車上子14とが設置されており、ATS車上装置1は、車上子14から勾配補正を示す変周信号が出力された場合、この変周信号を出力した2つの変周式地上子間の距離を計測し、計測された距離に対応した勾配値で速度照査パターンを補正する。 (もっと読む)


【課題】移動体内においてもより正確な位置情報を提供する位置情報提供装置、位置情報提供システム、及び位置情報提供方法を提供する。
【解決手段】移動体内で使用される受信装置に対して同受信装置の位置を示す情報を提供する位置情報提供装置において、前記移動体における基準点の位置を取得する基準位置取得手段と、前記移動体内における所定位置に設置され、自機の絶対座標を位置情報として前記受信装置に通知する送信手段と、前記移動体の基準点における位置、及び前記送信手段における前記基準点からの相対的な座標とをもとに、前記送信機の絶対的な座標を算出する座標算出手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号用ハード・ウエアを追加設備することなく、デジタル的な情報伝送を行うことができ、複数個の地上子の組み合わせを必要とせず、しかも送受信情報量を増大し得る列車制御装置を提供すること。
【解決手段】地上装置4は、車上装置3との間で予め定められたデジタル信号に対応させた少なくとも一種類の周波数信号f1〜fnを送信する。車上装置3は、地上装置4から送信された周波数信号f1〜fnを受信し、デジタル信号として解読する。 (もっと読む)


【課題】パイロット信号を重畳することなく、低コストで確実な故障検知を実現すると共に、ATC信号に重畳されるノイズ成分の軽減を図る。
【解決手段】入力されたATC信号を電力増幅させる増幅部と該増幅部の故障を検知してATC信号の出力を遮断する機構を設けた故障検知部とを有するATC車上装置において、増幅部の後段あるいは前段にATC信号の電力を可変調整するレベル調整器を配置する。故障検知部は、増幅部に入力されるATC信号入力電圧、レベル調整器から出力されるATC信号出力電圧及びレベル調整器のゲイン設定値に基づいて、ATC信号入力電圧とATC信号出力電圧の比を演算し、この比と増幅部のゲインとレベル調整器のゲイン設定値とから求められるゲイン合計を比較する。これにより、パイロット信号を重畳することなく増幅部またはレベル調整器の故障を確実に検知して、ATC信号の出力を遮断する。 (もっと読む)


【課題】新たにトランスポンダを使用して列車の位置判定及び車両ドアと連動したホームドアや可動式ホーム柵の連動制御を行う線区における連動制御の工事の進捗状況に合わせて使用開始区間が変更になる場合に、トランスポンダ地上子の機能を簡単に切り替える。
【解決手段】トランスポンダ地上子1に無電源地上子固定情報設定部3と機能切替部4を設けて無電源地上子と有電源地上子の機能を持たせ、連動制御の使用開始前の区間では連動制御解除情報を送信する無電源地上子として使用し、その区間における連動制御が使用開始すると列車の位置判定及び車両ドアと連動したホームドアや可動式ホーム柵の連動制御を行う有電源地上子として使用して、連動制御の工事の進捗状況に合わせて使用開始区間が変更になるような場合にトランスポンダ地上子の機能を簡単に切り替える。 (もっと読む)


【課題】各軌道回路又は軌道ループにおける送信レベルの調整を手動調整又は遠隔操作により行う場合、これらのレベル調整作業時間の低減及び人件費削減が課題であり、鉄道トータルシステムとしてのコストダウンを図る必要がある。
【解決手段】ATC地上装置に送信器の出力レベルを調整する手段、ATC車上装置に受信レベル値を制御電文として格納する手段、ATC地上装置にATC車上装置としての受信レベルと指定した範囲のレベル値とを比較し、指定範囲外の時に送信器の出力レベルを決定する手段を設けることにより、ATC地上装置の送信器の出力レベルを自動調整することが可能な列車制御システムとする。 (もっと読む)


【課題】列車の進行方向に対して前方と後方に設置されたアンテナの間にループコイルの捻架点や2つのループコイルの境界が位置するように列車が停車してしまうと、地上及び車上間での信号の伝送ができなくなってしまう。
【解決手段】2本以上のアンテナを列車の進行方向に対して前方,後方に設置し、各アンテナで受信される信号レベルに差を設ける構成とする事で、列車の進行方向に対して前方,後方に設置されるアンテナの間にループコイルの捻架点が位置するように列車が停車し、前方のアンテナで受信する信号と後方のアンテナで受信する信号とが逆相となり打ち消されても、受信レベルの大きい信号は打ち消されずに残るため、所定の送受信レベルを得る事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
乗り心地を悪化させることなく、車両を目標とする停止位置に精度良く停止させる車両の定位置停止制御装置を提供すること。
【解決手段】
制御指令決定手段7は、速度・位置算出手段6の車両速度及び車両位置に基づき、最低位のブレーキ制御指令を出力したときの車両停止位置を予測し、目標停止位置に対して許容範囲を超えて手前に停止すると予測された場合に、所定時間ブレーキオフした後に最低位のブレーキ制御指令を出力したときの停止位置予測を行う。その結果、当該予測停止位置が目標停止位置に対して許容範囲に入っている場合にブレーキをオフすることを決定し、制御指令出力手段8を介して制動駆動制御装置2に対し、ブレーキオフしてから最低位のブレーキ制御指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来技術のように地上システムと車上システムで装置を機能単位に分散すると、設備投資費の削減や環境負荷の低減の対応を難しくしている。
【解決手段】車上ATC装置42と現場機器21の装置間の双方向通信を実現し、連動制御機能を車上装置に集約し、車上ATC装置42と現場機器21間は、車上に設置する車上アンテナ43と軌道に敷設するループ線11をデジタル電文による無線による空間伝送で双方向通信し、ループ線11と現場機器21は有線による接続とする。 (もっと読む)


【課題】 列車の位置を検知する情報の確定タイミングを早くすることを達成する。
【解決手段】 図1に示すように、制御部8は送受信部11と演算部10内に設定されて
いる回数判定部10aと受信強度判定部10bが接続され、回数判定部10aと位置情報
確定部10cが接続され、受信強度判定部10bと切り替えスイッチ10dを介して位置
情報確定部10cが接続されている。
切り替えスイッチ10dは送受信部11から入力される“低速”の速度情報で、OFF状
態になる。その場合、地上子情報は回数判定部10aでのみ確定される。回数判定部10
aでの判定回数を第三回目の受信16cにすることで位置情報が第三回目の受信16cで
確定することで、従来よりも早い地上子情報の確定タイミングを実現できる。 (もっと読む)


【課題】車上側での高精度の速度検出を維持しつつ、地上側の装置の簡素化を図ること。
【解決手段】走行路3には、列車5の進行方向に沿ってスリット部分である開口部12と遮蔽部11とが同一間隔Lで交互に現れるように形成されているパターンプレート10が配置されている。列車5には、前方/後方それぞれに、進行方向に沿って設置間隔D=「2L/3」をおいて配置された3個の検出器40を有する検出部30が設けられている。検出器40は、パターンプレート10の遮蔽部11及び開口部12のそれぞれの検出に応じた検出信号(パルス信号)を出力する。そして、車上装置50では、各検出部30について、各検出器40からの検出信号の変化からパルス幅が「L/3」となるパルス信号を生成し、列車5の速度Vを算出する。 (もっと読む)


【課題】地上子を追加するのみで保安システムの存在しない区間から無線列車制御区間へ進入する列車を確実に検知することを目的とする。
【解決手段】無線列車制御システムにおいて、保安システムの存在しない区間と、無線列車制御区間とがある場合、保安システムの存在しない区間内に設置され、その設置位置から保安システムの存在しない区間と無線列車制御区間との境界までの残距離を算出可能な位置情報を列車に通知する地上子を有し、列車は、地上子から、位置情報、を受信する地上子検知装置と、地上子を検知すると基地局と通信を開始する車上無線機と、位置情報からシステム境界までに停止するブレーキパターンを作成し、基地局から列車制御情報を受信する列車制御装置と、を有し、列車制御装置は、位置情報と、ブレーキパターンと、列車制御情報と、に基づいて、保安システムの存在しない区間から無線列車制御区間への列車の進入を制御する。 (もっと読む)


【課題】同じ軌道回路を走行する列車が複数種類存在し、かつそれらの信号方式が異なる場合において、地上装置は複数の信号を混信させることなく送信し、また車上装置が信号を極力とぎれることなく受信し続ける様にする。
【解決手段】軌道回路2Tに列車30aが進入した時、列車検知装置1a内の軌道リレー2a,3aにより列車の在線および列車の種類を検出する。その情報を、軌道回路3Tに設置されている地上側ATC装置5bに送信する。その情報により、列車30aのATC信号11bのみを予め送信する。これにより、列車30aは軌道回路3T進入時にATC信号11bをすぐに受信を開始することができる。また地上側ATC装置5bは他の信号方式の列車に使用するATC信号12bは送信せず、列車30aに必要なATC信号11bのみを選択して送信するので混信の影響を考慮する必要がない。 (もっと読む)


【課題】走行ライン上を移動する移動体に制御情報を伝送する。
【解決手段】電波受信用ループコイル1と、移動体制御情報発信タグ2と、タグ交信用ループコイル3との組み合わせを有している。電波受信用ループコイル1と、タグ交信用ループコイル3とは閉ループを構成している。移動体制御情報発信タグ2は、移動体制御情報データを格納した汎用の無線ICタグであり、タグ交信用ループコイル3と交信し、移動体制御情報発信タグ2に格納された移動体制御情報データを読み出して電波受信用ループコイル1に送出する。電波受信用ループコイル1は、移動体の発する電波を受信して前記移動体制御情報発信タグ2に電源を供給するととともに、移動体制御情報発信タグ2から読み出された移動体制御情報を移動体に送出する。 (もっと読む)


【課題】設置位置・設置作業の不統一性を招くことなく、道床付近に存在する金属構造物の影響による受信特性の悪化を回避し得る構造をもつ車両制御用地上子及びそれを用いた車両制御装置を提供すること。
【解決手段】ケース31は、電波透過材料で構成されており、電力波受信コイルを含むアンテナ部32は、ケース3の内部に配置されている。回路部33は、ケース31の内部に配置され、アンテナ部32に含まれる電力波受信コイルによって受信された電力波S1を電力に変換し、変換された電力を電源として動作する。磁性シート34は、アンテナ部32に含まれる電力波受信コイルと間隔を隔てて対向する位置において、ケース31に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】車軸検知系の周波数と同一周波数のノイズに対する耐ノイズ性を向上させるのに有効な構造を持つ車軸検知器及びそれを用いた車軸検知装置を提供すること。
【解決手段】第1受信コイル21と、第2受信コイル22とを含む車軸検知器である。第1及び第2受信コイル21、22は、コイル軸O1、O2を一致させて、互いに縦方向に配置される。第1及び第2受信コイル21、22は、送信コイル11から送信される交流磁界φ1の変化に応答する信号を、個別に生成し、かつ、個別に出力する。 (もっと読む)


【課題】無電源地上子を使用して簡単な構成で列車の位置や定位置範囲内に停止したか否を、列車で精度良く判定する。
【解決手段】レール2に沿ってレール2間に設けられた無電源地上子3は、複数のパッシブ型のRFIDタグ6a〜6xを有し、各RFIDタグ6a〜6xにそれぞれ異なる識別子と同じ地上情報を設定して、各RFIDタグ6a〜6xの通信範囲9を重ね合わせて通信範囲を拡大し、簡単な構成で安定して列車1に情報を送信する。この無電源地上子3を定位置停止領域と定位置停止領域に対して列車1の進行方向の前後に所定間隔だけ隔てて設け、簡単な構成で列車1の停止位置を列車1で高精度に判定する。 (もっと読む)


【課題】車上の列車位置検知用の信号の送信系の装置の共通化と、地上装置の受信系の装置の構成を単純化して、移動体位置検知システムを低コストで且つ容易に構築することができる移動体位置検知システムを提供する。
【解決手段】移動体101の車上の列車位置検知用信号の送信系であるTD用CPU111は、位置検知信号を先頭であることの識別情報を組み込んだデジタル電文、及び位置検知信号を後尾であることの識別情報を組み込んだデジタル電文を作成し、単一の共通した搬送波をデジタル変調してそれぞれ先頭アンテナ121、後尾アンテナ122からタイミングをずらして送信する。信号送信において信号の混在発生は防止され、送信系の先頭用と後尾用で共通化及び単純化が達成される。また、TD受信器151等やTD地上装置141側でも、単一の受信フィルタでの位置検知信号の受信が可能となる。 (もっと読む)


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