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Fターム[5H161EE01]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 列車の制御態様 (323) | 列車間隔の制御 (40)

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【課題】安全バッファを確実に確保することができ、列車の安全な走行制御またはブレーキ制御を行うことのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道1を走行する列車2に搭載された車上装置3と、車上装置3が取得した列車2の走行距離情報および速度情報を送受信するための車上無線機7と、軌道1の所定の位置に設置され車上無線機7と情報の送受信を行う沿線無線機8と、沿線無線機8に接続された地上装置と、を備え、地上装置は、車上装置3から送られる列車2の走行距離情報および速度情報に基づいて列車2の位置を取得するとともに、列車2の走行方向およびこの走行方向と反対方向にそれぞれ安全バッファを設定し、安全バッファは、列車2が走行中は、安全バッファの距離が長くなるようにのみ設定する。 (もっと読む)


【課題】安全性を維持しつつ列車間隔を狭めて列車の走行制御を行うことが可能な列車制御システムを提供する。
【解決手段】線路R上を移動する列車に設けられ無線通信可能な車上無線機VRS1を備えた車上装置1と、線路Rに沿って配置され車上無線機VRS1との間で予め割当てられたタイムスロットのみ通信可能に時間同期された時分割多重アクセス方式による無線通信が可能な固定無線機(WRS1〜7、SRS1)と、車上無線機VRS1と固定無線機との間の無線通信によって得られた列車イの位置情報に基づいて、当該列車イから前方列車ロの手前の停止点までの距離を算出する地上装置2と、を備える構成とし、車上装置1は、地上装置2から伝送された停止点までの距離に基づき自列車イから停止点までの停止パターンを生成し、自列車イが停止パターン以下の速度で走行するように走行制御を行う。 (もっと読む)


【課題】制御区間内における各列車を確実に制御することができ、保安機能による停止制御などを防止して、旅客サービスの向上を図ることのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】地上装置6により、車上無線機と沿線無線機5との間における無線の伝播時間に基づいて、制御区分内の列車位置を検知するとともに、自己の制御区分内において、管理可能列車台数に達したか、あるいは、達する可能性があると判断した場合には、管理可能列車台数に達する制御区分に隣接する制御区分に設置された地上装置6は、当該制御区分に向かって走行する予定の列車2が駅8に停車中の場合は、制御区分の境界を通過する予定の列車2を駅8で待機させて出発させないように抑止する。 (もっと読む)


【課題】無線を用いた列車制御システムにおいて、列車位置の合理性をチェックすることにより、フェールセーフかつ安全な列車運行を低コストで実現する。
【解決手段】列車100,102は、それぞれ、車上側制御装置101,103を有し、自列車の位置情報、速度情報、電文送信時刻を含んだ電文105,107を地上側制御装置104へ無線送信し、地上側制御装置104から先行列車情報を含んだ電文106,108を受信する。電文105,107を受信した地上側制御装置104は、列車102が列車100に衝突することなく安全に停止できる停止限界点109を求める。その際、列車位置情報は、地上側制御装置104内の位置合理性チェック部によって、合理性が確認されたものが用いられる。停止限界点109を含む電文108を受信した列車102は、車上側制御装置103によって制御され、停止限界点109に安全に停止する。 (もっと読む)


【課題】列車制御装置において、無線通信のできない区間が発生しても安全を確保しながら、この区間の走行を可能とし列車の運行を分断させない列車制御装置を提供する。
【解決手段】地上制御手段は、無線途絶区間の前方(下流側)に、無線通信可能な区間を、列車が安全に停止するのに必要な距離と余裕距離の分だけ足して、固定閉塞区間として設定する。固定閉塞区間に進入する列車に対し、固定閉塞区間の終端から余裕距離だけ手前を停止限界位置として設定し、無線通信が回復するまで保持する。また、無線通信が途絶したときの列車尾端位置を、無線通信が回復するまで保持する。無線通信が途絶している間、列車は受信した停止限界位置を保持して走行する。無線通信が回復したら、地上制御手段は、通常通り、進路の開通状況と先行列車の在線状況に応じた停止限界位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの長固定子リニアモータを備えた構成によって磁気浮上車両を操作する方法。リニアモータは軌道の長手方向に個別のモータ領域(A3、A4)に分割され、通常、個別のモータ領域では一度に1つの車両(7e、7f)だけが走行可能になっている。後続の車両が、先行の車両がそのモータ領域を出る前であっても、当該モータ領域に入ることを可能にして軌道上の車両集中を増加させる。
【解決手段】選択されたモータ領域(A4)は、少なくとも2つの相互に独立のモータ領域区間(A4a、A4b)に分割され、1つの車両は、各モータ領域区間(A4a、A4b)において、各モータ領域(A4)用に事前に設定された電力の一部で操作される。 (もっと読む)


【課題】軌道回路境界を車上で安定して検知し、列車の走行位置を精度良く検知する。
【解決手段】車上装置3で受信したATC信号の受信レベルが閾値より低下したとき、そのときの地点Aを仮の軌道回路境界と判定し、その後、ATC信号の受信レベルが閾値より高くなったとき、ATC信号の内容である搬送周波数等を確認し、受信レベルが低下してから高くなった前後のATC信号の内容が同じ場合は判定した仮の軌道回路境界を破棄し、受信レベルが低下してから高くなった前後のATC信号の内容が異なる場合は、判定した仮の軌道回路境界を真の軌道回路境界と判定して、線路付近に存在する電磁誘導作用を妨げる物体の影響等により受信しているATC信号の受信レベルが低下しても、受信レベルが低下した位置を軌道回路境界と誤認することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】既存の信号設備だけを用いて、先行列車への過接近を抑制することで、無駄な加減速の抑制による乗り心地の向上および消費エネルギーを低減する列車制御方法を提供する。
【解決手段】自列車の信号の遷移情報を利用して、先行列車速度と自列車速度とから、一意に対応する先行列車と自列車の時間間隔値を設定したデータベースを有し、先行列車の推定速度と自列車の速度を基に、先行列車と自列車の保つべき時間間隔値(T0)を求め、自列車が先行列車まで到達する時間(T1)と前記時間間隔値(T0)とを比較することで、自列車の制御タイミングを決定することで、先行列車との過接近を抑制する。 (もっと読む)


【課題】速度発電機を用いて列車位置を検知するとともに、地上子と車上子とが対向して結合したときにその検知された列車位置を補正して所定の列車制御を行う列車制御装置において、補正に伴う列車間隔が急変しないようにする。
【解決手段】地上子よりも列車の進行方向側の所定の軌道に互いに走行長さの異なる複数の経路からなる特定の区間を含むとき、それら複数の経路の走行長さの差分の長さとその特定の区間内におけるその地上子からの列車位置とに基づいてその列車の進行方向と反対側の列車後方に安全バッファ量を付加する安全バッファ量付加手段を設けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】無線による列車制御システムにおける信頼性の向上。
【解決手段】列車制御システム1では、線路5を区切った制御区間CAそれぞれに列車制御装置3が設けられる。列車制御装置3それぞれでは、有線接続された進入側地上子20によって自制御区間CAに進入しようとする列車を検知し、有線接続された進出側地上子30によって自制御区間CAから進出した列車を検知する。つまり、列車制御装置3は、装置単独で、自制御区間CA内に位置する列車7を検出し、該列車7との無線通信を確立して列車制御を行う。 (もっと読む)


【課題】列車制御に係る線路沿線の地理的条件の書換えのための質的、量的負荷を大幅に軽減するとともに臨時速度制限を決め細かく設定する。
【解決手段】地上装置3の沿線情報送信系5から内方軌道回路BT以降一定区間の軌道回路IDと長さと、曲線区間、下り勾配区間等における恒久速度制限及び曲線区間、勾配区間、分岐器区間、軌道回路長と配置等で列車間隔を確保するための列車制限に係る地理的データを含む沿線データと臨時速度制限情報を含む沿線条件情報を送信する。車上装置4の列車制御装置18は受信した沿線条件情報に基づいて列車の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】途中での電源投入あるいは途中折り返し地点等がある閉そく区間における地上と列車間の情報伝送の欠落を防止して列車制御の安全性を確実に確保する。
【解決手段】地上子7を介して地上子7が設置された軌道回路ATの内方軌道回路BTの列車制御情報を列車1に伝送し、列車1から返信される車上受信情報が送信している内方軌道回路BTの列車制御情報と一致している場合に内方軌道回路BTへの進入を許可し、車上受信情報が送信している内方軌道回路BTの列車制御情報と一致していない場合は内方軌道回路BTへの進入を禁止して、簡単な構成で列車を安全に走行させる。 (もっと読む)


【課題】高い安全性を維持しつつ、高密度運転が可能で、しかも安価な自動列車制御装置を提供する。
【解決手段】軌道情報送信器101は、軌道の閉塞区間100T、101T、102T毎に設置され、信号現示に対応した速度情報S1を軌道回路へ送信する。地上子20、21のそれぞれは、軌道の閉塞区間の境界付近に配置され、当該地上子20から次の地上子21までの距離情報(L1)及び勾配情報(θ1)を車上装置3へ送信する。車上装置3の受電器30は、軌道回路と電磁結合して速度情報S1を受信する。車上装置3の車上子31は、地上子20、21と電磁結合して距離情報(L1)と勾配情報(θ1)を受信する。車上装置3の信号受信処理部32は、受電器30によって受信した速度情報S1と、車上子31によって受信した距離情報(L1)及び勾配情報(θ1)とによって列車速度制限パターンを生成する。 (もっと読む)


【課題】無線基地局が故障の場合、無線基地局のサブ領域単位に縮退運転の列車の制御を、施設のコストを増大させずに行う列車間隔制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の列車間隔制御システムは、軌道上を複数の制御領域に分割して拠点装置を設け、制御領域に第1の距離で配置された無線基地局を有し、無線基地局及び列車上の無線局間の無線通信で、列車位置を検出するものであり、制御領域の境界毎に配置された車軸検出装置と、軌道上に第1の距離より短い第2の距離で配置された、走行距離を補正する地上子とを有し、無線基地局が故障の場合、拠点装置が列車に対し、故障無線区間の開始位置及び終了位置を通知し、列車が故障無線区間に進入すると、列車の運行を縮退運転速度とし、故障無線区間の終了位置を抜けて地上子の通過を検出すると、列車の絶対位置を拠点装置に通知し、列車の位置情報を得る。この位置情報により列車の速度を通常運転速度に戻す。 (もっと読む)


【課題】無線を利用した列車制御システムで、実績のある固定閉そく式の列車制御方式の制御論理を利用して精度良く列車を制御する。
【解決手段】ATC地上装置6の仮想閉そく区間記憶部9に制御範囲における複数の仮想閉そく区間101T〜113Tをあらかじめ格納しておき、この仮想閉そく区間101T〜113Tを使用して列車1を制御して、無線を利用した列車制御において従来の軌道回路を使用した固定閉そく方式の列車制御方式の制御論理を流用することができ、制御論理の開発のリスクを少なくすることができるとともに従来の固定閉そく方式から容易に移行することができる。 (もっと読む)


【課題】列車の運転士が低度の運転技術しか持たない場合であっても、列車運行の安全性を高め、列車運行の安全性を保持する。
【解決手段】運行制御部30が、複数の列車20それぞれの駆動に用いられる駆動電力を供給し、複数の列車20それぞれから複数の列車20それぞれの現在位置を特定可能な位置特定情報を受信し、受信した位置特定情報によって特定される複数の列車20それぞれの現在位置にもとづいて、複数の列車の間隔が所定の安全運行間隔以下であるか否か判定し、安全運行間隔以下であると判定した場合には、駆動電力の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】軌道回路上を流れているATC、TD信号の内、ATC信号のレベルが大きく、ATC信号を減衰させるために分波フィルタの後段にアッテネーター、ノイズ除去用のBPFが必要となるため、機器が大型化してしまう欠点があった。
【解決手段】ループ線を用いた共振式軌道回路において、前記共振式軌道回路に設置された現場MTと、前記現場MTの前段に接続されたATC信号帯域用の並列共振子とを備え、ATC信号帯域のループ線のインピーダンスを小さくすることで、ATC信号の電力を変えること無く、電圧値のみを減少させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軌道での車輛の位置を決定する。また、位置が予測位置範囲内にあるか否かを決定する。
【解決手段】経路に位置する複数の車輛を制御する乗車制御システムが、経路プロセッサと、この経路プロセッサと回路を成す双方向票決回路とを含んでいる。複数の車輛の各々の車輛が、少なくとも1台の車輛によって支持されている車輛プロセッサと、少なくとも一つの車輛プロセッサと回路を成す分路継電器とを含み得る。各々の車輛プロセッサは、車輛の予め決められた状態に際してそれぞれの分路継電器を閉じて、これにより双方向票決回路が他の全車輛に通知を発するように起動されるように構成され得る。 (もっと読む)


【課題】 列車の運転計画に沿った運転曲線に自列車の位置と速度を一緒に示した画面上に進行方向前方における運転を支援する情報を表示し、また、列車の制動を制御する列車運転指示装置を提供する。
【解決手段】 走行線区に係る情報および計画運転曲線41を表示し、また列車の現在位置と速度を表す自列車符号42を表示すると共に、進行方向前方において列車が停止もしくは徐行通過すべき場所32,35,36,51を探知して、このような場所が検出されたときは列車が当該場所において停止もしくは徐行できるようなブレーキパターン43〜50を算出して、運転席に配備した表示装置に重複表示させ、また、ブレーキパターンを超えない限界地点で非常ブレーキを動作させる。 (もっと読む)


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