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Fターム[5H161EE07]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 列車の制御態様 (323) | 速度制御 (111)

Fターム[5H161EE07]に分類される特許

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【課題】中継器の故障が発生した場合における動作を改善しうる列車制御用のトランスポンダ装置を提供する。
【解決手段】符号処理器は、複数の中継器の各々と、分岐した電源ケーブルを介して接続されている。また、スイッチが電源ケーブルに接続されて、符号処理器からの制御によりオンオフされる。符号処理器は、複数の中継器のうち、何れかの中継器の故障を検出した時、スイッチをオフにして複数の中継器への電源供給を遮断し、所定時間経過後、スイッチをオンにして複数の中継器への電源供給を再開する。符号処理器は、再開後に故障の回復を検出した場合、故障検出した中継器及び他の中継器と電文の送受信を開始する。中継器の故障がノイズなどに起因する一過性のものである場合、再起動によって故障を回復させることができる。また、これにより故障した中継器による不正な電文の送信を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】無絶縁軌道回路の場合は、送信器に接続した論理部は列車が制御境界軌道回路に在線した時、受信器に接続した論理部が制御境界軌道回路の外方軌道回路のATC電文を未送信とするタイミングを検知できず、外方軌道回路にATC電文が送信されているにも関わらず制御境界軌道回路にATC電文を送信する恐れがあった。
【解決手段】ディジタルATC装置の隣接する論理部を相互に専用LANで接続し、制御境界軌道回路において列車進入側論理部と送信器を接続し、列車進出側論理部と受信器を接続する構成とする。列車進入側論理部は上記専用LANを介して送信器へ送信したTD電文の内容を列車進出側論理部へ送信し、列車進出側論理部において受信器より受信したTD電文の内容の正当性の確認を行う。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される鉄道保安システムにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送してシステムの稼働率は向上させる。
【解決手段】地上装置1の送信機5は、入力した送信データに誤り訂正符号を付加して送信語を生成して通信路8に送信する。車上装置3の受信機6は、通信路8から受信した受信語に対してシンドロームを計算し、計算したシンドロームを用いて受信語の誤り訂正処理を行う。また、計算したシンドロームを用いて誤り訂正の状況を評価し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より良好な場合に誤り訂正処理をした受信データの出力を許可し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より悪くなっているとき誤り訂正処理をした受信データの出力を禁止する。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで進路制御を行うことで無駄な鎖錠時間を短縮し、運行の自由度を高めることのできる列車運行管理システムを提供する。
【解決手段】走行中の列車は、当該列車の現示速度を算出してATC装置に送信し、地上のATC装置は、線路走行中の列車から受信した情報を運行管理システムに送り、運行管理システムは、入手した現示速度の傾きから進路制御ポイントを決定して連動装置に操作指示を与えこれを駆動する。 (もっと読む)


【課題】地上装置あるいは車上装置の無線機能がシステムダウンした場合であっても、通常運転への移行時間を短縮することが可能な自動列車制御装置および列車制御方法を得る。
【解決手段】停止目標位置を演算する演算部9を有する地上装置7と、地上装置7から送信された停止目標位置を受信し速度制御パタ−ン16を演算して列車速度を制御する車上装置11、21と、を備えた自動列車制御装置であって、列車A、Bには車上装置11、21から送出された列車識別情報を送出する車上子12、22が設置され、路線には車上子12、22から送出された列車識別情報を受信する受信機能を有する地上子19、29が設置され、地上装置7は、地上子19、29が受信した列車識別情報と、地上子19、29の設置間隔に対応する列車B在線区間17および列車A在線区間27を管理する在線区間管理部10を有する。 (もっと読む)


【課題】 GPSによって補正された鉄道車両の速度情報および方位情報を用いることによって、速度発電機は速度計用の1台のみとし、その速度発電機を活用するようにした、鉄道車両の速度照査式の運転保安システムにおける速度検出装置およびその速度検出方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の速度照査式の運転保安システムにおける速度検出装置において、鉄道車両に搭載される速度計用の速度発電機5と、この速度発電機5に接続される補償器6と、前記鉄道車両に設置されるGPSアンテナ9と、このGPSアンテナ9からの出力信号が入力されるGPS受信機10と、このGPS受信機10からの前記鉄道車両の速度情報および方位情報、並びに前記補償器6からの出力電圧とが入力され、前記速度計における入力電圧から速度への変換定数および前記入力電圧と前記速度情報との関係の記憶手段を備える速度検出部11を具備する。 (もっと読む)


【課題】車上側での高精度の速度検出を維持しつつ、地上側の装置の簡素化を図ること。
【解決手段】走行路3には、列車5の進行方向に沿ってスリット部分である開口部12と遮蔽部11とが同一間隔Lで交互に現れるように形成されているパターンプレート10が配置されている。列車5には、前方/後方それぞれに、進行方向に沿って設置間隔D=「2L/3」をおいて配置された3個の検出器40を有する検出部30が設けられている。検出器40は、パターンプレート10の遮蔽部11及び開口部12のそれぞれの検出に応じた検出信号(パルス信号)を出力する。そして、車上装置50では、各検出部30について、各検出器40からの検出信号の変化からパルス幅が「L/3」となるパルス信号を生成し、列車5の速度Vを算出する。 (もっと読む)


【課題】車上側での簡易且つ高精度の位置検出を実現するとともに、位置検出に要する地上側及び車上側の装置の簡素化を図ること。
【解決手段】走行路3には、深さが異なる3種類のスリット部11A,11B,11Cが形成されたパターンプレート10が配置されている。列車5には、高さ位置が異なることで検出可能なスリット部11の種類が異なる複数の検出器30−1〜30−5が設けられている。そして、車上装置40では、各検出器30による検出信号Fから検出しているスリット部11の種類を判定し、走行路3の特定位置に配置された特定種類のスリット部11の検出によって、列車5が該特定位置に位置していることを検出する。 (もっと読む)


【課題】同じ軌道回路を走行する列車が複数種類存在し、かつそれらの信号方式が異なる場合において、地上装置は複数の信号を混信させることなく送信し、また車上装置が信号を極力とぎれることなく受信し続ける様にする。
【解決手段】軌道回路2Tに列車30aが進入した時、列車検知装置1a内の軌道リレー2a,3aにより列車の在線および列車の種類を検出する。その情報を、軌道回路3Tに設置されている地上側ATC装置5bに送信する。その情報により、列車30aのATC信号11bのみを予め送信する。これにより、列車30aは軌道回路3T進入時にATC信号11bをすぐに受信を開始することができる。また地上側ATC装置5bは他の信号方式の列車に使用するATC信号12bは送信せず、列車30aに必要なATC信号11bのみを選択して送信するので混信の影響を考慮する必要がない。 (もっと読む)


【課題】机上又はシミュレータによらないで、現実的な妥当性検証を行うことができるATSシステムの登録データ検証装置10を提供すること。
【解決手段】検証装置10は、列車を実際の運行条件で検証対象線路を走行させ、サンプリング測位地点情報をGPS受信器から取得し記憶部に記憶する。検証装置10は、速度照査パターン発生地点などの登録位置対応情報もGPS受信器から取得し記憶部に記憶する。検証装置は、前記サンプリング測位地点情報と登録位置対応情報を表示画面上にプロット表示する。 (もっと読む)


【課題】TD信号およびATC信号の送出部と、フィードバックされたTD信号およびATC信号の監視とを簡素化・小型化することが可能。
【解決手段】ATC・TD信号出力制御部10は、予めATC信号90について設定された信号出力レベル61に基づいてATC信号を送出する第1の制御部200と、予めTD信号100について設定された信号出力レベル61に基づいてTD信号を送出する第2の制御部300とを有し、ATC・TD信号監視部20は、リードバック情報81に含まれるATC信号およびTD信号の個々の信号出力レベル84を信号出力レベル61に照合する第1の監視部400と、リードバック情報81に含まれるATC信号およびTD信号85をATC・TD信号出力制御部10に入力されたATC信号90およびTD信号100に照合する第2の監視部500とを有する地上装置。 (もっと読む)


【課題】先行列車位置や進路開通等により変化する変化情報を地上から列車に確実に伝送することができるとともに、線路改修等により固定情報が変更になった場合でも、簡単に固定情報を変更して容易に確認できるようにする。
【解決手段】列車制御信号の電文20を、先行列車の位置や進路開通等により変化する変化情報からなる必要最小列車制御電文21と、線路勾配や曲線半径等の列車間隔をより短くする上で有効な固定情報からなる最適列車制御電文22とで構成し、最適列車制御電文22を複数に分割し、必要最小列車制御電文21毎に分割した最適列車制御電文22とその識別情報を付加して列車に送信する。 (もっと読む)


【課題】ネットワークの構築を容易にするとともに中継局の数を増やさずに、地上装置と車上装置間で安定して情報を伝送する。
【解決手段】地上装置1に有線で接続されて駅毎に設けられた複数のアクセスポイント4a,4b,4cと駅の間の中間に設けられた中継局5とを漏洩同軸ケーブル7で接続し、アクセスポイント4a,4b,4cと中継局5は車上無線局6と無線リンクするマルチホップ接続を構築して、アクセスポイント4a,4b,4cと中継局5は複数ルーティングパスを確保することができるというマルチホップの特性を生かすことができ、障害発生時や電波環境の変化に対して柔軟に地上装置1と車上装置3間のパスを変更することができ、安定性を高める。 (もっと読む)


【課題】既存のアナログ信号方式をデジタル信号方式に変更する場合において、新たな周波数帯域を選定する必要なしでアナログ信号方式の在来列車とデジタル信号方式の新式列車のいずれにも地上から情報を伝送して制御する。
【解決手段】軌道回路2Tに接続された送信器4bのデジタル変調波生成部6は速度制限情報等に応じた振幅一定のデジタル変調波20を生成する。アナログ変調波発生部7は速度制限情報等に応じたアナログ変調波21を生成する。振幅変調部8はデジタル変調波生成部6から入力したデジタル変調波20をアナログ変調波発生部7から入力するアナログ変調波21により2/3程度の変調度で振幅変調してATC信号波22を生成して送信部9に出力する。送信部9は入力したATC信号波22を軌道回路2Tに送信する。 (もっと読む)


【課題】列車制御に係る線路沿線の地理的条件の書換えのための質的、量的負荷を大幅に軽減するとともに臨時速度制限を決め細かく設定する。
【解決手段】地上装置3の沿線情報送信系5から内方軌道回路BT以降一定区間の軌道回路IDと長さと、曲線区間、下り勾配区間等における恒久速度制限及び曲線区間、勾配区間、分岐器区間、軌道回路長と配置等で列車間隔を確保するための列車制限に係る地理的データを含む沿線データと臨時速度制限情報を含む沿線条件情報を送信する。車上装置4の列車制御装置18は受信した沿線条件情報に基づいて列車の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】
一つのアンテナコイルにて、帯域が異なる周波数帯の信号を高感度で送受信することを特徴とする送受信装置を提供する。
【解決手段】
送受信用のアンテナコイルに受信用共振回路を送信用共振回路の一部となるよう構成した送受信用共振回路を付加し、送信時は直列共振アンテナ、受信時は並列共振アンテナとして動作させ、送信信号の周波数帯と、受信信号の周波数帯に極値をもつ送受信特性を得て、帯域が異なる特定の周波数帯の信号を高感度で送受信できるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】設置位置・設置作業の不統一性を招くことなく、道床付近に存在する金属構造物の影響による受信特性の悪化を回避し得る構造をもつ車両制御用地上子及びそれを用いた車両制御装置を提供すること。
【解決手段】ケース31は、電波透過材料で構成されており、電力波受信コイルを含むアンテナ部32は、ケース3の内部に配置されている。回路部33は、ケース31の内部に配置され、アンテナ部32に含まれる電力波受信コイルによって受信された電力波S1を電力に変換し、変換された電力を電源として動作する。磁性シート34は、アンテナ部32に含まれる電力波受信コイルと間隔を隔てて対向する位置において、ケース31に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】列車が走行する長い路線においても、車上制御装置の処理負荷の増大を抑え、かつメモリ容量の増大を抑制することにより、走行地域の制限を無くすことにある。
【解決手段】列車制御システムの地上側列車制御装置において、オフラインで列車位置と停止目標位置と列車種別と固定速度制限・勾配条件などにより、速度プロファイル情報を作成して記録するとともに、車上制御装置から伝送された列車位置情報または軌道回路の状態により得られた列車位置情報と、車上制御装置から伝送された列車種別、地上側列車制御装置で求めた停止目標を用いて、記録された速度プロファイル情報から速度プロファイル情報を検索し、制御用の適用速度プロファイル情報として車上制御装置に伝送する。 (もっと読む)


【課題】車軸1回転当たりのパルス数の少ない車軸回転検出器を用いた場合にも、車両速度制御を高精度化しえる車上装置及び車両制御装置を提供すること。
【解決手段】車軸回転検出器31は、車両1の車輪11の回転に応じた周期性を持つ電圧信号S0を発生する。車上信号処理装置3は、車軸回転検出器31から供給された電圧信号S0の周期を、それよりも充分に短い周期を持つ基準パルス信号S2を、カウンタ部33で測定し、速度信号S3を発生する。信号処理部34は、速度信号S3から車両速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】分岐を含む軌道に対して添線を利用し列車制御信号等の列車保安信号を送信して列車の保安を図る列車保安装置において、低コストな構成で、分岐の開通している軌道に在線している列車に対してのみ列車保安信号を確実に送信し、且つ分岐の開通していない軌道に在線している列車に対しては列車保安信号を送信しない性能を確保することができる列車保安装置を提供すること。
【解決手段】添線3において、分岐部と分岐の基本レール側の軌道終端との間で誘起される信号レベルを低減するために、この区間にねんがを加え、さらに分岐部と分岐のてっさ側の軌道終端との間で誘起される信号レベルを低減するために、この区間にねんがを加え、それぞれの区間で誘起される信号レベルを十分低減させるようにする。 (もっと読む)


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