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Fターム[5H161EE07]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 列車の制御態様 (323) | 速度制御 (111)

Fターム[5H161EE07]に分類される特許

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【課題】一車両に搭載された車上装置について一つの車上子を備え、全体として、2つの車上子を備えればよく、したがって車上子の数を増加させずに、車上子二重化を実現し得る車上装置及び列車制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る車上装置は、第1車上装置31及び第2車上装置32を含み、複数車両101〜10nの編成でなる列車に搭載される。第1車上装置31及び第2車上装置32のそれぞれは、一つの車上子51または52と、信号処理部(311、312)または(321、322)とを含み、先頭車両101及び最後尾車両10nに搭載される。信号処理部(311、312)または(321、322)のそれぞれは、車上子51、52からの信号を互いに認識し、共通処理を行う。 (もっと読む)


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器31と、A/D変換器31からのディジタル振幅変調信号に、基本搬送波と同じ振幅及び周波数で位相を2π/Nずつずらした内部搬送波を乗算するN個の乗算器からなる乗算器群32と、各乗算器の出力値の直流成分を抽出するN個のローパスフィルタからなるローパスフィルタ群33と、振幅変調信号の断続する各信号部分のローパスフィルタ出力値最大となる内部搬送波の位相を検出し、互いに隣合う信号部分間の内部搬送波の相対的位相差を検出し、その相対的位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出手段34とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号を所定間隔でサンプリングするA/D変換器31と、A/D変換器31から出力されるサプリングデータに基づいて、振幅変調信号の断続する各信号部分における搬送波と基本搬送波の相関値を算出するディジタル相関器32と、ディジタル相関器32で算出した相関値に基づいて、断続する各信号部分の相関値極大位置を検出し、互いに隣合う信号部分間の相関値極大位置の差から隣合う信号部分間の搬送波の相対的位相差を検出し、検出した位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出回路33と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】車両運転効率向上、コスト低減及び保守作業の危険性回避に寄与し得る車両制御用の地上装置、車上装置、及び、車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置を構成する地上装置1又は車上装置21のうち、地上装置1が、特定地点P0を基準にして予測した車両2の走行時間情報に基づいて、車両2に対する速度制限開始点PBを決定し、送信する機能を有するか、または、車上装置21が、特定地点P0を基準にして予測した自車両2の走行時間情報に基づいて、自車両2の速度制限開始点PBを決定する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつ、コストを低減しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】車上データベース装置10は、ある特定の位置を基準とした地点の位置情報と、地点から特定の位置までの距離情報及び速度制限情報S3とを記録しており、外部から入力される位置情報信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車の進行方向でみて現在位置より先の地点における情報S3を出力する。車上データベース装置10は、車上列車制御装置20と組み合わされて、列車制御装置を構成する。車上列車制御装置20は、速度照査機能部21を有し、速度照査機能部21は、車上データベース装置10から入力される情報S3に基づいて列車速度制御信号S5を出力する。 (もっと読む)


【課題】地上局と車上局間の通信が阻害され通信障害が発生した場合であっても、通信異常を検知し、装置の故障を検知する無線列車信号システムを提供する。
【解決手段】監視端末4は、地上無線装置であるアクセスポイント2(AP1〜APn)から収集した列車に搭載された通信機1(STA)との間の通信成功情報を用いて作成される受信パケット数の統計情報と、予め作成される受信パケット数の標準値との比較により、通信障害が発生した地上無線装置であるアクセスポイント2(AP1〜APn)を検知する。 (もっと読む)


【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつコストを低減し、且つ、列車制御の高効率化を実現しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】ある特定の位置P0を基準とした地点P1の位置情報と、地点P1から特定の位置P0までの距離情報及び速度制限情報(制限情報S3)とを記録した車上データベース装置であって、外部から入力される速度信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車が地点P1に到達したと判断したとき、制限情報S3を出力する、車上データベース装置。 (もっと読む)


【課題】短い電文長でありながら、高密度運転を可能とする新たな列車制御の実現。
【解決手段】
地上装置から、各軌道回路に、当該区間を連続可変区間とするか否かを指定する連続可変フラグ及び減速補正(減速補正値)を含むATC信号が送出される。車上装置では、在線区間が連続可変区間として指定されているならば、その直前区間の終端での照査速度から、所定の基準減速度を、受信したATC信号に含まれる減速補正によって補正した減速度で減速する照査速度パターンを作成し、連続可変区間として指定されていない(一定区間である)ならば、受信したATC信号に含まれる許容速度(速度情報)を照査速度とした照査速度パターンを作成する。そして、作成した照査速度パターンに従った速度照査を行う。 (もっと読む)


【課題】制御区間内における各列車を確実に制御することができ、保安機能による停止制御などを防止して、旅客サービスの向上を図ることのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】地上装置6により、車上無線機と沿線無線機5との間における無線の伝播時間に基づいて、制御区分内の列車位置を検知するとともに、自己の制御区分内において、管理可能列車台数に達したか、あるいは、達する可能性があると判断した場合には、管理可能列車台数に達する制御区分に隣接する制御区分に設置された地上装置6は、当該制御区分に向かって走行する予定の列車2が駅8に停車中の場合は、制御区分の境界を通過する予定の列車2を駅8で待機させて出発させないように抑止する。 (もっと読む)


【課題】列車位置を測定するための送受信処理を行うことなく、適正に列車位置を検知することのできる列車位置検知システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道を走行する列車2に搭載された車上装置3と、車上装置3の情報を送受信する車上無線機4と、地上の所定位置に設けられた沿線無線機5と、沿線無線機5に送受信可能に接続された地上装置6と、を備え、地上装置6は、各沿線無線機5同士または沿線無線機5と車上無線機4との間の通信状況を監視し、通信が遮断された場合に、通信が遮断された位置に列車2が存在することを検知する。 (もっと読む)


【課題】同一の路線(領域)にそれぞれ異なる方式の列車制御システムの車上装置を搭載した列車が走行する場合であっても、各列車の位置を把握して各列車に対して列車制御信号を送信することのできる地上装置を提供する。
【解決手段】
地上装置1は、ループコイル2〜2を介してATC/TD車上装置が搭載された列車から列車検知信号(TD信号)を入力すると共に沿線無線機6〜6を介してCBTC車上装置が搭載された列車から列車位置信号を入力する。地上装置1は、入力された列車検知信号及び列車位置信号に基づいて走行路Rを走行している各列車の位置を把握し、把握された各列車の位置に基づいて各列車の制御情報を生成してATC信号及びCBTC信号に変換する。ATC信号は情報送信部4を介してループコイル2〜2に送出され、CBTC信号は沿線無線機6〜6を介して送出される。 (もっと読む)


【課題】開発コストを抑えるとともにシステムの柔軟性の高い列車制御装置、列車制御システムを提供すること。
【解決手段】実施形態の制御装置は、第1の制御区域および該第1の制御区域に隣接する第2の制御区域を有する路線上を走行する車両および該車両の位置を含む列車情報を格納したデータベースと、前記第1および第2の制御区域の境界を挟む区域を走行する前記車両と通信可能な基地局が接続された拠点ネットワークを介して、前記第1の制御区域を走行する対象車両が送信した該対象車両の位置情報を受信する受信部とを有している。そして、この制御装置は、前記データベースの列車情報と前記対象車両の位置情報とに基づいて前記対象車両の停止限界を含む制御指令情報を生成する指令生成部と、前記拠点ネットワークと接続された前記基地局を介して前記対象車両に前記制御指令情報を送信する送信部とを有している。 (もっと読む)


【課題】地上信号装置を介し、路線上を走行する車両に搭載された車上信号装置に対し、当該路線の信号方式に基づく制御指令を送信する信号保安システムにおいて、1つの車上信号装置で異なる信号方式を持つ路線へ乗り入れを可能にする。
【解決手段】車両が、現在走行中の路線から信号方式の異なる路線に進入する際、車上信号装置が、当該進入先の路線の信号方式に準拠した車両制御プログラムをインストールする。そして、車上信号装置がこの車両制御プログラムを実行することで、進入先の路線において、進入先における地上信号装置がその信号方式に基づいて作成した制御指令に従った車両制御を可能にする。 (もっと読む)


【課題】変周式ATS装置を利用して、列車の進路に関する運転制御を実現する列車運行制御システムを提供する。
【解決手段】線路の分岐点の手間に設置される信号機から所定距離の位置に配置される変周式ATS地上子と、前記信号機の現示状態に連動させて前記地上子の共振周波数を切り替える地上子連動装置と、列車に搭載され前記地上子の共振周波数を読み取る車上子と、少なくとも線路の分岐に関する情報を保有する車上データベース装置と、車上子が前記地上子から読み取った共振周波数と車上データベース装置の保有する情報とに基づいて列車の運転を制御する制御装置とを備える。分岐点手前の信号機の現示状態と連動して地上子の共振周波数を切り替え、列車の車上子が地上子から読み取った共振周波数に基づいて、制御装置が分岐点以降の進路を判断し、判断した進路に適応する運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電文記憶部43ばかりか送信部21,22や選択手段42まで故障を検知しうる故障検知機能付きATS−P地上子を簡便に改良して、一時的な現示リレーの動作重複時にも速度照査パターンの上位更新ができるようにする。
【解決手段】列車停止制御用の情報を含んだ送信用電文Maを軌道11上へ電波で送出する送信手段21,22と、その電波を受信して受信電文Mbを生成する受信手段23,24と、送信用電文Maと非送信用電文Mcとの複数組を電文記憶部43に保持していて送信用電文Maを送信手段21,22へ送る電文選択手段41と、受信電文Mbと非送信用電文Mcとを比較して一致していれば正常とし不一致であれば異常とする照合手段45とを備え、電文Ma,Mbの組には、正常電文同士の組と、正常電文と照合成立阻止用電文との組と、照合成立阻止用電文同士の組を含ませる。 (もっと読む)


【課題】信号機の現示変更に即した速度照査パターンの更新を実現する新たな手法の提案。
【解決手段】各駅に設置された地上装置30は、各駅の信号機の現示や位置、隣駅の信号機の位置を、随時、送出している。そして、この地上装置30の通信可能範囲32内に到達した列車40に搭載された車上装置50は、該地上装置30から、次に通過する信号機の現示と、その次に通過する信号機の位置とを受信し、現在位置から、その次に通過する信号機の位置の手前で停止させるような速度照査パターンを作成・更新する。 (もっと読む)


【課題】速度照査の精度の更なる向上を図ることが可能な自動列車停止装置および自動列車停止方法を得る。
【解決手段】速度照査パターンを発生させる第1の信号を送信する地上子と速度照査パターンを発生させる情報以外の第2の信号を送信する地上子とから送信される第1の信号および第2の信号を受信可能に構成され、検出された列車速度をブレーキパターンに照査して列車速度を制御するATS車上装置100を備えた自動列車停止装置であって、ATS車上装置100は、車上子13を介して第1の信号を受信した場合、この第1の信号に基づいて速度照査パターンを生成すると共に、列車速度を用いて列車の走行距離を計測し、車上子14を介して第2の信号を受信した場合、走行距離と地上子DB11から読み出したキロ程情報とに基づいて速度照査パターンを補正する。 (もっと読む)


【課題】臨時速度制限の多重掛けを記憶して管理し、臨時速度制限がなくなった線路区間を正しく認識して解除する機能を備える列車運行管理装置、臨時速度制限管理方法及び列車運行管理プログラムを提供する。
【解決手段】列車運行管理装置103は、臨時速度制限の多重掛けの回数を臨時速度制限カウンタテーブルのカウンタフィールドで管理する。そして、カウンタフィールドの値が0になったとき、つまり本当に臨時速度制限の要因が全て除去された時になって初めて、臨時速度制限を解除する指令を出力する。このように、線路区間と速度段の組み合わせに対する臨時速度制限の設定回数をカウンタで管理することで、複数の異なる要因で、同じ速度段の臨時速度制限が複数、線路上に重なり合うように設定されていた場合に、そのうちの一つの臨時速度制限を解除しようとした際、臨時速度制限を解除できる線路区間を正しく特定して、誤りのない臨時速度制限解除命令を発行することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両を転覆脱線させるような突風を予測し、鉄道車両の脱線転覆事故を防止する運転制御装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両に搭載された大気圧計2と、前記鉄道車両の位置を示す線路キロ程を検知する位置検知装置3と、線路キロ程ごとの線路構造物形状を記憶した線路構造物検知手段4とを備え、前記大気圧計2が測定した大気圧が所与の条件で変化し、かつ、前記位置検知装置3が検知した線路キロ程に基づいて線路構造物検知手段4の検知した前記線路構造物形状が突風の生じたとき前記鉄道車両が転覆脱線する危険が高いものである場合に、前記鉄道車両のブレーキを動作させ前記鉄道車両の速度を所与の速度以下にする鉄道の運転制御装置。 (もっと読む)


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