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Fターム[5H161FF02]の内容

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【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器31と、A/D変換器31からのディジタル振幅変調信号に、基本搬送波と同じ振幅及び周波数で位相を2π/Nずつずらした内部搬送波を乗算するN個の乗算器からなる乗算器群32と、各乗算器の出力値の直流成分を抽出するN個のローパスフィルタからなるローパスフィルタ群33と、振幅変調信号の断続する各信号部分のローパスフィルタ出力値最大となる内部搬送波の位相を検出し、互いに隣合う信号部分間の内部搬送波の相対的位相差を検出し、その相対的位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出手段34とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】運転時隔の短縮を図るとともに、運転士優先の車内信号式ATCの実現。
【解決手段】先行列車の在線区間の後方に防護区間が定められ、この防護区間の外方に速度制限区間が定められ、速度制限区間と防護区間との境界を目標停止位置とする。そして、地上装置から、目標停止位置及び終端速度を含むATC信号を送信し、車上装置では、受信したATC信号に含まれる目標停止位置での制限速度が終端速度なるような速度照査パターンを作成し、この速度照査パターンに従った速度制御(制動制御)が行われる。終端速度は、防護区間内において停止可能な防護区間への進入速度の上限速度として定められる。 (もっと読む)


【課題】車上装置と管理装置との間の通信量を抑えるとともに、円滑な列車運行と運転保安とを実現する新たな仕組みの提案。
【解決手段】運転保安システム1000において、車上装置1は、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保を要求する占有確保要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から確保要求信号を受信すると、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保の可否を判定する。そして、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間が占有可能であれば、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間を占有有りとし、占有確保信号を車上装置1に送信する。列車が終点に到達すると、車上装置1は、走行予定経路の閉そく区間の占有解除を要求する占有解除要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から解除要求信号を受信すると、終点の閉そく区間を除く閉そく区間の占有を解除する。 (もっと読む)


【課題】地上側でレール破断を検知し得るコストの安価なレール破断検知装置を提供すること。
【解決手段】第1検知区間L1は、一対のレール11、12のうち、一方のレール11によって構成されており、第2検知区間L2は、他方のレール12によって構成されている。信号処理装置4は、地上に備えられ、レール11、12に流れる帰線電流I21、I22により、第1検知区間L1に生じた第1電圧降下信号V1、及び、第2検知区間L2に生じた第2電圧降下信号V2が入力され、第1電圧降下信号V1及び第2電圧降下信号V2からレール11、12の破断を検知する。 (もっと読む)


【課題】地上装置が、分岐・合流のある軌道区間において、列車ごとに適切な臨速設定区間を算出した臨速設定情報を送信する。
【解決手段】列車制御システムは、列車の走行する進路により、臨速情報をどこまで作成するか判定し、分岐点以降、列車が臨速の設定されている区間を走行する場合は、軌道区間進出口までの臨速設定情報を作成し、分岐点以降、列車が臨速の設定されていない区間を走行する場合は、分岐点までの臨速設定情報を作成する。地上装置10のデ−タ送受信部13は、伝送手段16を介し、作成された臨速設定情報を車上装置20に送信する。前記臨速設定情報を受信した車上装置は、制限速度以下で走行するように列車を制御する。 (もっと読む)


【課題】軌道回路装置において、送信装置と受信装置の入出力ゲイン調整作業を自動化し、軌道回路装置の信頼性の向上を図る。
【解決手段】モニタ受信装置60より、従来、異常検知を目的として測定された軌道回路0の受信点近傍を流れる電流値を参照し、この電流値が車上装置71にて許容する値となる様に送信装置40のソフトアッテネータ42を制御することで、車上装置71が受信する信号レベルを一定に保つことを可能にする。更に、送信装置40の送信ゲインの増減分、受信装置50のソフトアッテネータ52の入力ゲインを調整することで、気候の変動等に起因する受信レベルの変動による列車の不正な検知を抑止することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】軌道回路用の保安器において、メンテナンス作業や経費を削減する。
【解決手段】送信側保安器20−1は、軌道回路側の1次巻線21−1a及び信号ケーブル26側の2次巻線21−1bを有する絶縁トランス21−1と、1次巻線21−1aに対して並列に接続された避雷器22−1と、2次巻線21−1bに対して並列に接続された避雷器23−1と、避雷器22−1の放電動作時に流れるAC電流を検出する変流器24−1と、表示駆動回路30−1と、表示部40−1とを備えている。受信側保安器20−2は、送信側保安器20−1と同一の構成である。例えば、軌道回路に異常電圧が侵入すると、避雷器22−1が放電動作を行う。この時、避雷器22−1に流れるAC電流が、変流器24−1により検出され、表示駆動回路30−1によって表示部40−1が動作し、外部から容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】低周波軌道回路装置の耐雑音性を飛躍的に高めるとともに使用周波数帯域を広げることなく多現示を図る。
【解決手段】送信器2bは、交流電化区間の基本周波数とその高次調波の複数の周波数の間隙にある搬送周波数に対してFSK方式で変調してデジタル変調波を生成し、生成したデジタル変調波を信号現示情報に基づいたアナログ変調波により、デジタル変調波の必要最小限の振幅成分を残す程度の振幅変調度で、かつ一定周期の振幅変調周波数で振幅変調してデジアナ信号波を生成して軌道回路2Tに送信して多現示化を図る。受信器3bは軌道回路2Tに送信されているデジアナ信号波を受信してデジタル変調成分を分離し、分離したデジタル変調成分の周波数の周期と順番を検定して耐雑音性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】既設の連動装置を利用して、駅構内で簡便に使える無線警報システムを実現。
【解決手段】連動装置から列車接近に係る信号を取り込んで列車接近判別情報を無線で送信する親機10と、その列車接近判別情報を無線で受信して列車接近時に警報を発する子機20とを備え、電線を開状態で出し入れでき閉状態で囲繞する開閉式囲繞形の電流クランプ11が親機10に付設され、連動装置において進路開通条件ARを生成または送出するところの電線に電流クランプ11を囲繞させた状態で親機10が進路開通条件ARを列車接近に係る信号として取り込むようにする。さらに、親機10が進路開通条件AR1〜ARnを複数取り込むようにするとともに、その各々について感応するか否かの選択を設定しうる手動操作可能な選択設定部材25を子機20に設ける。 (もっと読む)


【課題】故障部位をケーブルやレールまで高い確度で切り分けるうえ使い易くする。
【解決手段】軌道回路10から送電端電圧値Vsと送電端電流値Isと受電端電圧値Vrを測定部21〜23にて継続的に測定し、それを測定データ収集手段25にて測定データ記憶部26に蓄積する。その蓄積データから、平常時特性値算出手段27にて不在線時基準インピーダンスZbと不在線時基準受信電圧Vdと在線時基準受信レベルVeと在線時基準インピーダンスZaと基準インピーダンス比Zcを求め、故障時特性値算出手段28にて不在線時送電インピーダンスZgと送電インピーダンス比Zhと不在線時受信レベルViと在線時判定受信レベルVjを求め、それらの算出値に基づき場合分け判別手段29にて送信ケーブル12とレール14と受信ケーブル16の短絡と断線等を判別する。 (もっと読む)


【課題】並走レールA〜Cの異常を検知して異常レールBを特定する。
【解決手段】検査信号を送出する送信機11と、鉄道の線路に三本以上並設された多数レールA〜Cに係る検査区間の一端側で多数レールA〜Cに接続されて検査信号の送信先レールA+B,B+C,C+Aを切り替える切替手段12と、検査区間の他端側で多数レールA〜Cに接続されて検査信号の検出を可能とする区間端画定手段13(受信先切替手段,検査信号伝搬端短絡手段)と、検査信号に係る物理量(受信レベル,インピーダンス)を検出する検出部14(受信機,電流電圧計)と、送信先切替手段12での切替が一巡する間に得られた検出値に基づいて多数レールA〜Cの正否を判別するとともに異常であると判別したときには異常レールBを特定する判定部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】各軌道回路に送信するATS信号を列車検知用に使用して地上装置の構成を簡略化して列車検知と列車の速度制御を行うとともに列車が在線する軌道回路に送信されているATS信号と他の軌道回路に送信されているATS信号とを誤認することを防止する。
【解決手段】地上装置2の送信器5a〜5eは無絶縁の各軌道回路1T〜5Tに送信するATS信号に当該軌道IDと前方軌道IDを含ませる。車上装置3は列車1が軌道回路3Tに進入したとき、軌道回路3T〜5Tに送信されているATS信号を受信したとき、列車1が進出した軌道回路2Tを走行しているときに選択したATS信号に含まれる前方軌道IDと一致する当該軌道IDを含むATS信号を選択して列車1の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】環流電気経路中のレール破断の発生を確実に検知して、列車運行の安全性を確保すること。
【解決手段】レール破断検知システム1の各軌道回路において、送信部50は、自軌道回路の識別情報である軌道回路IDを軌道回路信号に含めて送信し、受信部20は、送信部50により送信された軌道回路信号を受信する。受信部20は、受信信号の中から、自軌道回路及び環流電気経路内の他軌道回路に割り当てられた周波数の信号を抽出する。そして、抽出した信号の信号レベルを検出して、処理部30に出力する。処理部30は、受信部20から出力される他軌道回路の周波数の信号の信号レベルが所定の許容レベルを超過している場合は、当該信号に対して復調処理を行って軌道回路IDを取得し、取得した軌道回路IDの他軌道回路に異常が発生しているものと推定する。そして、通信部40は、当該軌道回路IDの他軌道回路に異常推定信号を送信することで、レール破断の発生可能性を通知する。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ、CPUの動作周波数を向上させるATC送信器を提供する。
【解決手段】一組のCPUとメモリとを少なくとも2組具え、各CPUの演算結果を比較する比較器13とCPU11A,11Bが演算した信号をアナログ信号に変換D/A14と、パワーアンプ19とを具え、演算結果の安全性が保証された上位装置とネットワークで接続され、上位装置が演算したATC現示電文を受信した各CPUが現示に従ったATC信号を生成する過程において、ATC信号の搬送波周波数・信号波周波数の設定データと、搬送波と信号波との変調処理により離散的に生成されたATC信号波データを前記比較器13により比較し、比較一致している場合には前記D/A及びパワーアンプを介して軌道回路にATC信号を出力し、比較不一致の場合にはATC信号出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】未送信状態における故障の潜在を防ぐ軌道回路用送信器を提供する。
【解決手段】ATC信号出力制御部3と、ATCキャリア波生成器4及び検査信号波生成器5と、ATCキャリア波生成器4又は検査信号波生成器5からの入力信号の出力、或いは未出力をATC信号出力制御部3からの指示により出力する選択器7と、ATC信号出力制御部3から伝達するATC情報8にあわせて周波数変調する変調器9と、変調器9の出力を電力増幅する増幅器10と、出力信号の出力電圧を検知して電圧フィードバック情報11として出力する電圧検知部12と、出力信号の出力電流を検知して電流フィードバック情報13として出力する電流検知部14と、を含む軌道回路用送信器1を構成し、列車在線時にはATC信号を出力し、列車非在線時には列車の在線状態に合わせて必要時に検査信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】既存のアナログ信号方式をデジタル信号方式に変更する場合において、新たな周波数帯域を選定する必要なしでアナログ信号方式の在来列車とデジタル信号方式の新式列車のいずれにも地上から情報を伝送して制御する。
【解決手段】軌道回路2Tに接続された送信器4bのデジタル変調波生成部6は速度制限情報等に応じた振幅一定のデジタル変調波20を生成する。アナログ変調波発生部7は速度制限情報等に応じたアナログ変調波21を生成する。振幅変調部8はデジタル変調波生成部6から入力したデジタル変調波20をアナログ変調波発生部7から入力するアナログ変調波21により2/3程度の変調度で振幅変調してATC信号波22を生成して送信部9に出力する。送信部9は入力したATC信号波22を軌道回路2Tに送信する。 (もっと読む)


【課題】地上と列車間で情報を伝送するとき、電気車雑音を排除して耐雑音性を飛躍的に高める。
【解決手段】送信器3から交流電化区間の基本周波数50Hz又は60Hzとその高次調波の複数の周波数の間隙である77Hzと79Hzと81Hz及び83Hzを搬送波周波数としてFSK方式により変調して、一定順番で、一定周期で交互に繰り返す狭帯域の信号波を軌道回路BTに送信する。受信器4は、軌道回路BTに送信された信号波を受信して複数の周波数に分離し、分離した複数の周波数の周期と順番を検定し、分離した4種類の周波数があらかじめ定められた一定周期、一定順番に配列している場合、軌道回路BTに列車なしと判定し、信号波を受信しないとき及び受信した4波の周波数の受信時間が一定周期、一定順番に配列していない場合は軌道回路BTに列車有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】同一送受信点におけるATC信号波の回り込みを解消するとともにTD信号波の受信レベル調整をATC信号波とは無関係に行い、TD信号として最適な調整を行う。
【解決手段】列車1が在線している軌道回路3Tから進路の構成された内方区間の軌道回路4Tに進入して列車1が進入した軌道回路4Tに送信しているTD信号波をATC信号波に切り換えると同時に、その後方区間の軌道回路3Tに列車1の後方が在線しているため送信しているATC信号波をTD信号波に切り換え,軌道回路境界を挟んでATC信号波の送受信を行うことを防いで、同一送受信点におけるATC信号波の回り込み防止対策を確実に行う。 (もっと読む)


【課題】コスト高の原因になる別途設備の付加を要することなく、短絡不良に対処し得、高信頼度の列車在線判定ができる列車検知方法を提供する。
【解決手段】軌道回路の受信レベルが急激に低下した場合のみ在線判定レベルとして標準の在線判定レベルよりも高い在線判定レベルを用い、受信レベルがその高い在線判定レベルを下回った状態が一定時間以上継続した時に、受信レベルを高い在線判定レベルと比較して、列車在線判定を行うようにした。 (もっと読む)


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