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Fターム[5H505LL60]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 検出変量、検出手段 (8,979) | その他 (143)

Fターム[5H505LL60]に分類される特許

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【課題】機械式ブレーキを備えるモータ駆動システムについてブレーキ開遅れ時間を得るためのティーチング動作を行う場合に、より精度が高い結果を得る。
【解決手段】実施形態のインバータ装置によれば、設定手段は、制御部がモータの起動に伴って実行するブレーキの開制御をモータの可変速制御と連携して行なう際に、インバータ回路を介して検出される相電流に基づき演算により推定したモータの回転周波数の変化に基づき機械式ブレーキの開制御に使用されるブレーキ制御データを設定する際に、モータが停止して機械式ブレーキが閉じた状態で出力トルクを上昇させるよう制御部に指令を与え、推定されるモータの回転周波数の平均値を求め、その平均値に前記回転周波数の所定の変化分を加えたものを判定周波数として設定する。そして、ブレーキ開指令を出力するとブレーキ開遅れ時間の計測を開始し、モータの回転周波数が判定周波数以上になるまでの時間をブレーキ開遅れ時間として計測し当該時間を記録する。 (もっと読む)


【課題】センサレス駆動の構成において、ロータがブレーキ等で固定されていない場合であっても、ロータが動くことなく確実に欠相状態を検出できる。
【解決手段】実施形態によれば、電圧形インバータの上アームのうち1つの検出相のスイッチング素子と下アームのうち他の少なくとも1つの相のスイッチング素子をオンする通電期間と、この通電期間でオンするスイッチング素子を有するアームに対し対をなすアームが有するスイッチング素子をオンする通電期間とを組み合わせて永久磁石同期電動機の検出相に交番電流を供給する通電処理を、検出相を順に変更しながら各相について実行する。各検出相の通電処理において、電流検出手段により検出された電流に基づく検出相に流れる電流の大きさまたは変化分に応じて欠相判定用検出電流値を求め、欠相判定用検出電流値が欠相判定用基準電流値よりも小さい場合に欠相と判定する。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御によって軽快な操舵フィーリングを保持しつつ、弱め界磁制御が有効ではなくなって無駄な発熱が発生する事象を、モータの駆動状況に応じて回避する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータの駆動状況に対応するトルク電流であるq軸電流IqがIq=Iq´に設定されたとき、モータ回転数が増加しないで発熱のみが増加するドットを付けた領域135内に電流ベクトルiを設定しないで、ハッチングで示す使用領域134内で、弱め界磁電流であるd軸電流Idが使用領域134の上限値Idlimとなる電流ベクトルkに設定する。 (もっと読む)


【課題】電力変換器により給電される車両用3相駆動電動機のトルクを推定するための方法であって、3つの相線路が電力変換器から駆動電動機に導くことによって、車両用駆動電動機のトルクを確実に推定する。
【解決手段】3つの相線路6,7,8のうち少なくとも2つの相線路においてそれぞれ電流i1,i2,i3が測定され、3つの相線路6,7,8においてそれぞれ電圧u1,u2,u3が測定される。測定された電流又は測定された電圧から回転磁界周波数がが求められる。最終的に、測定された電流と、測定された電圧と、求められた回転磁界周波数とからトルクが推定される。 (もっと読む)


【課題】電圧指令値の制限を行っても応答性および追従性を低下させることなく、制御動作も安定なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】PI演算値を演算するためのPI制御部と、モータの非干渉化制御のための非干渉化制御量を演算するための非干渉化制御量演算部と、PI制御手段により演算されたPI演算値と、非干渉化制御量演算部により演算された非干渉化制御量とを加算する加算部と、加算部の加算結果を制限し、制限した制御量をモータ電圧指令値として出力するリミッタと、モータの回転角速度と所定のゲインマップに基づき、目標電流ゲインを演算するゲイン演算部とを備え、ゲイン演算部によって演算された目標電流ゲインをdq軸目標電流に乗じて、モータのdq軸目標電流を制限する。 (もっと読む)


【課題】電流によるインダクタンス変動に追従した電流指令を生成して、トルク制御の精度を向上させる。
【解決手段】電流指令ベクトルの向きを示す電流位相角βrefとトルク指令Trefとを入力し、電流位相角βrefの示す方向を向く複数の電流指令ベクトルのうち、トルク指令Trefに対応する総合トルクを発生させ得る電流指令ベクトルを示すd軸電流指令I及びq軸電流指令Iを生成する電流指令生成部24を備え、モータに流れる電流値に応じて変化するd軸及びq軸のインダクタンス(L,L)を電流値Iに関連付けたインダクタンス情報Da3を予め設定しておき、d軸及びq軸の電流指令(I,I)を生成するにあたり、既に出力したd軸及びq軸の電流指令(I,I)によってモータに流れたとみなせる電流値Iに対応するd軸及びq軸のインダクタンス(L,L)を用いてd軸及びq軸の電流指令(I,I)を生成する。 (もっと読む)


【課題】ブートストラップ回路を半導体スイッチのドライブ回路に適用できる絶縁抵抗検出機能を備えたモータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】電圧分圧回路7が、負極直流出力部4Bの一方とグランドとの間にリレー接点からなる常開スイッチ回路SWを介して配置されている。検出動作制御部8は、遮断器2が開状態になっているときに、常開スイッチ回路SWを閉状態にする。そして検出動作制御部8は、インバータ回路5中の一つのアーム回路51〜53の一対のトランジスタTR1及びTR5の一方をオン状態にして他方をオフ状態にし、その後一方をオフ状態にして他方をオン状態にする駆動を同じデューティ比のPWM信号を用いて繰り返す検出動作を行う。そして絶縁抵抗検出部9が、電圧分圧回路7から出力された分圧電圧とインバータ回路5に入力される直流電圧とに基づいて絶縁抵抗を検出する。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置におけるパラメータ管理操作を簡略化できるインバータ装置およびインバータ装置のパラメータ管理方法を提供する。
【解決手段】パラメータ管理機構は、交流電動機を可変速制御するインバータ装置1と、パラメータ管理ツールとしてのパーソナルコンピュータ2、および操作パネル3から構成されている。インバータ装置1は第一通信部11、第二通信部12、CPU13および記憶装置14を有している。パーソナルコンピュータ2は、インバータ装置1のCPU13と第一通信部11を介して通信可能な状態で接続されている。操作パネル3は、第二通信部12を介してCPU13と接続されている。パーソナルコンピュータ2上の「パラメータ管理ツール」と操作パネル3との間でパラメータ情報を共有化することで、パーソナルコンピュータ2上あるいは操作パネル3上では、ユーザーが使用したいパラメータのみを簡単に表示させるができる。 (もっと読む)


【課題】 モータの永久磁石における減磁等の性能劣化が生じた場合に、適切な対処が迅速に行える電気自動車を提供する。
【解決手段】 モータ6のロータの永久磁石の磁力を推定する磁力推定手段38と、その判定手段39と、異常対応モータ駆動制御手段40とを、インバータ装置22またはECU21に設ける。磁力推定手段38は、モータ回転数、モータ電圧、およびモータ電流の内の少なくとも2つの検出信号から、定められた規則に従い、磁力の推定を行う。判定手段39は、推定された磁力が設定許容範囲内であるか否かを判定する。異常対応モータ駆動制御手段40は、判定手段39による異常であるとの判定結果に応じて、インバータ装置22によるモータ駆動に制限を与える。 (もっと読む)


【課題】発電電動機の駆動時および電力回生時において、発電電動機の絶縁抵抗を求めて、絶縁異常を検出することができる発電電動機の異常検出装置を提供する。
【解決手段】直流電源4から供給される電力をインバータ3で制御して駆動する発電電動機2の異常検出装置において、発電電動機2の電動機駆動母線6の零相電流を検出する零相電流検出手段12と、電動機駆動母線6を流れる電流の周波数を検出する周波数検出手段15と、直流電源4の電圧を検出する電圧検出手段14と、電動機駆動母線6の零相電流を発電電動機2の周波数で同期検波する同期検波手段13と、同期検波手段13の出力である漏洩電流値と直流電源4の電圧とから絶縁抵抗を算出して異常を検出する異常検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】高圧多重インバータ装置において、1アーム素子破損でも確実に欠相を検出する。
【解決手段】多重変圧器、多重変圧器により絶縁し給電され、三相の各相がスイッチング素子を備えたN段のセルインバータ、N段のセルインバータにより電力供給される三相電動機、N段のセルインバータのスイッチング素子を点弧する制御装置から構成された高圧多重インバータ装置において、記制御装置は、三相電動機に与える三相の出力電流から、トルク電流成分と励磁電流成分を求めて帰還信号とし、速度指令から求めたトルク電流と励磁電流の目標値に帰還信号を制御し、検出したトルク電流成分を異なった遅れ時間を生じさせる一次遅れ回路に導き、その信号の差分により、セルインバータを構成するスイッチング素子の欠相を検出する欠相検出部を備える (もっと読む)


【課題】交流電源停電時のバックアップ機能を備えたエレベータ電源で、1ユニットの蓄電池を用いた従来回路は、電力が通過する変換器の数が多く、蓄電池の利用率が低い。
【解決手段】交流電源停電時、電動機駆動用インバータを交流電源から切離し、制御システム等のバックアップ電源に用いている蓄電池を、電動機駆動用インバータの交流入力に接続し、コンバータ回路、インバータ回路を介して、交流電動機に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】運転者にとって期待される安定した修正操舵の実施を可能とする電動ステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクTに基づいて制御装置200Aにより制御されて操舵補助力を発生する電動機を11備えた電動パワーステアリング装置において、操向ハンドルに設けられて、運転者の操作により電気信号を出力する操作スイッチ2aL,2aRと、操作スイッチ2aL,2aRからの電気信号に応じて電動機11を駆動する電流を付加する付加電流値波形を演算して出力する付加電流演算部300Aと、を備えている。付加電流演算部300Aは、操作スイッチ2aL,2aRの運転者によるオン状態の時間の長短に関わらず、1回の操作に応じて、車両の走行状態情報に応じた所定の付加電流値IAdの電流波形を生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動方式による騒音の違和感を抑制し、かつ、スイッチング素子の損失を低減することが可能な空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機は、交流電源の電圧を直流電圧に変換するコンバータ部7と、コンバータ部7からの直流電圧をキャリア周波数でチョッピングして、三相誘導モータ10を駆動するためにモータに印加される電圧を制御する電圧型PWM方式のインバータ30と、照度を検知する照度検知手段とを備え、照度検知手段で検知する照度が設定値よりも高い場合は、三相誘導モータの駆動方式について、二相変調方式を選択し、照度が設定値よりも低い場合は、三相変調方式を選択する。 (もっと読む)


【課題】周期性負荷による周期的な回転速度変動等を抑制するに際し、変動抑制トルク制御を行うことができるモータの出力トルクの可制御域を拡げる。
【解決手段】変動抑制トルク制御では、周期性負荷となる圧縮機6によるモータ5の角速度ω等の変動を抑制すべく、基本波成分抽出部14にて角加速度αの基本波成分を抽出し、調整指令Ic*に基づいて振幅調整部15が動作する。減算部16は、平均電流指令Ia*から振幅調整部15の出力を減算して振幅指令Im*を出力する。電流位相指令作成部19は電圧指令V*の最大値がインバータ4の出力電圧の上限値に達したことに応答して、電流位相指令β*を進ませる。 (もっと読む)


【課題】平坦路と悪路の走行時の車両の直進安定性と操舵フィーリングの向上を図ることが可能な電動パワ−ステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータは、二系統のモータコイルに共通のステータ及びロータを有しており、ECU(制御手段)は、これらの各モータコイルに対して、それぞれ独立に駆動電力を供給することにより、そのモータトルクを制御する。
車両が悪路走行していると判断した場合には、操舵トルク及び車速に応じてアシストトルクを制御するトルク制御を実行している系統の他方の系統のモータの少なくとも二相間を短絡して制動動作させる。 (もっと読む)


【課題】
インバータから出力される駆動電力をモータに伝達する電力ケーブルの断線の有無、及び断線の位置を早期に明確に検出し、早期に適切に対処する運転を可能にして、致命的な損傷に至る事故を防ぐことを目的とする。
【解決手段】
制御装置が、電力ケーブル断線検査条件を満たしているか否かを判断する段階と、電流が故障センシング基準値未満であるか否かを判断する過程と3相電流の合計が故障センシング基準値を超過しているか否かを判断する過程と故障相以外の相電流の合計が電流指令の故障センシング基準値を超過するか否かを判断する過程とを実施する電力ケーブル断線検査を実行する段階と、電力ケーブル断線検査の過程の条件を満たしている状態が一定時間継続した場合に、電力ケーブルが断線していると判定してモータの駆動を停止する過程と、を含むことを特徴とするモータの電力ケーブル断線検出方法。
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【課題】通電不良発生後の継続制御時における操舵フィーリングの向上を図ることのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】制御信号出力部は、二系統の独立したモータコイルに対応して設けられた各駆動回路に対して二系統の独立した制御信号を出力する。また、電力供給の基礎指令Iq*に基づき優先指令Iq*_x及び補完指令Iq*_yを演算することにより、一方の系統について通電不良の発生が検知された場合には、他方の系統に優先指令Iq*_xを振り分けることにより、当該他方の系統に対する制御信号出力を優先する。そして、通電不良の発生相が一相のみであり、且つ基礎指令Iq*の値が優先指令Iq*_xの上限値(Iq_max/2)を超える場合には、通電不良が発生した系統の駆動回路に対し、通電不良発生相以外の二相を通電相として、その上限値の超過分に相当する補完指令Iq*_yを基礎とした電力供給を実行すべく制御信号を出力する。 (もっと読む)


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