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Fターム[5H601AA02]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 目的、効果 (7,732) | 振動防止 (324)

Fターム[5H601AA02]に分類される特許

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【課題】 ティースに作用する曲げ力によってティースに曲げ振動が生じることを抑制する。
【解決手段】 ブラシレスモータは、ロータと、ロータの外周側に配置されたステータ30を有している。ステータ30は、第1コア32と、第1コアに対向する第2コア40を有しており、第1コアと第2コアの間にロータが配置されている。第1コア32と第2コア40のそれぞれは、互いに平行に伸びるU相ティース(34,48)とV相ティース(36,46)とW相ティース(38,44)を有しており、各ティースの先端がロータに対向している。第1コアの一端に位置するティース34と第2コアの他端に位置するティース48とは第1非磁性部材22bによって連結され、第1コアの他端に位置するティース38と第2コアの一端に位置するティース44とは第2非磁性部材22aによって連結されている。 (もっと読む)


【課題】トルクの低下などを招くことなく、トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロットとを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石がV字に埋め込まれている電動回転機であって、固定子側の6つのスロットに対応する回転子側のフラックスバリアを含む一対の永久磁石側を1磁極としたときに、長めのティース15Lと、短めのティース15Sとを備えて、長めのティースの内周面15aと回転子の外周面12aとの間の対面間隔xLと、短めのティースの内周面と回転子の外周面との間の対面間隔xSとが、0.1≦(xS−xL)/xL≦0.3の範囲内になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】特性をほぼ維持したまま、騒音の原因である電磁加振力を低減することができる回転電機の提供。
【解決手段】回転電機は、周方向に並んだ複数のスロット114が形成された固定子コア111、および各スロット114内に複数のコイル導体で収納される固定子コイル120を有し、回転磁界を発生する固定子と、固定子コア111に対して所定隙間を介して回転可能に配置された回転子130と、を備える回転電機において、固定子コイル120は複数の相コイルを有し、複数のスロット114の内、スロット内における同相のコイル導体の数とスロット内のコイル導体数との比が所定値を超えるスロット114は閉スロットとされ、比が所定値以下のスロット114はスロット開口を有する。 (もっと読む)


【課題】振動の低減および固定子鉄心コイルの温度上昇を抑制し大容量化を図ることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、回転電機は、円筒フレームを有する固定子枠12と、円周方向に複数に分割された分割板31を継ぎ合わせて環状の金属板とし、この金属板を複数枚積層して構成された環状の固定子鉄心32と、前記固定子鉄心に取り付けられた複数の鉄心コイルと、を有し、円筒フレーム内に同軸的に配置され、固定子鉄心の外周と円筒フレームの内面との間に冷却通風路35を規定している固定子30と、それぞれ分割板間の継ぎ目37、39に重ねて固定子鉄心の外周面に固定され、固定子鉄心の外周方向に間隔を置いて設けられ、円筒フレームの内面に嵌合した複数のリブ状スペーサ36と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を抑制し、安定した回転を得ること。
【解決手段】円環状のコアバック5a,5b,5cと、コアバック5a,5b,5cから半径方向に延び、周方向に間隔をあけて複数配列されたティース7a,7b,7cとを備える磁性鋼板からなるステータコア4a,4b,4cの各ティース7a,7b,7cにコイル9a,9b,9cを巻き付けてなる3つのステータユニット3A,3B,3Cをステータコア4a,4b,4cの板厚方向に互いに接触するように積層して構成され、上下ステータユニット3A,3Cの上部ティース7aと下部ティース7cとが位相を一致させて積層方向に互いに対向する位置に配置されるとともに、中央ステータユニット3Bの中央ティース7bとは異なる位相位置に配置され、中央ティース7bの周方向の略全体が、積層方向に見て周方向に隣り合うティース7a,7cどうしの間に配置されているステータ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方側の端部のみで支持されているラジアルギャップ型の回転電機に搭載される固定子において、製造コストの著しい増大を招来することなく、騒音や振動を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】インナーロータ型回転電機に搭載される固定子8のコア80は、径方向Rの最も内側の辺縁たる最内縁を規定する第2の辺縁F2と、径方向Rの最も外側の辺縁たる最外縁を規定する第3の辺縁F3とを呈する。第2の辺縁F2とその径方向R外側の第3の辺縁F3との間のコア80の径方向Rにおける厚みは、軸受1側よりも軸受1側とは反対側において、より小さい。また、第1の辺縁F1は、平面視で、軸受1側と、軸受1側とは反対側とで同じ曲率の円弧D1,D2を呈する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方側の端部のみで支持されているインナーロータ型の回転電機に搭載される回転子において、製造コストの著しい増大を招来することなく、騒音や振動を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】インナーロータ型回転電機に搭載される回転子4Aのコア40を構成する分割体40Aa−40Afは、軸方向Aの一方側において平面視で回転軸Qを焦点とする第1の円弧C1を呈し、軸受1側において第1の円弧C1よりも径方向Rの外側で第1の円弧C1に平行な第2の円弧C2を呈する。分割体40Aa−40Afのそれぞれは、鋼板70c,70dの複数の複数を積層して形成され、鋼板70c,70dは同じ曲率の円弧を呈する歯によって打抜かれる。 (もっと読む)


【課題】回転バランスの崩れを好適に抑制する。
【解決手段】複数のティース部を有し、当該ティース部に巻線43が巻回されたコアと、コアが固定され、軸心に対して偏心した偏心軸部32を有する回転軸30と、を備えた電動モータMにおいて、コアは、回転軸方向において偏心軸部に近い側は、回転軸30の軸心を中心にして偏心軸部32の軸心と同位相となる部分にカット部を有し、回転軸方向において偏心軸部32から離れる側は、回転軸の軸心を中心にして偏心軸部32の軸心と逆位相となる部分にカット部を有しており、カット部におけるコアの周方向の中心位置と、巻線43の巻き終わりのコイル43f6におけるコアの周方向の中心位置と、を合致させた構成とした。 (もっと読む)


【課題】高速運転しても回転子の振動や、固定子と回転子間のエアーギャップの不均等が起こらず、安定して運転可能な高速回転用永久磁石回転電機を提供する。
【解決手段】非磁性体の永久磁石保持環16およびその内周面に配置された複数個の永久磁石17からなる回転子4を備えた高速回転用永久磁石形回転電機において、永久磁石17は、径方向に磁化されて主界磁極を構成する円弧状の複数個の主界磁永久磁石17a1、17a2と、その主界磁永久磁石17a1、17a2相互間に配置された未着磁状態の強磁性体20、20とから構成した。 (もっと読む)


【課題】ステータの振動を抑制する。
【解決手段】ブラシレスモータ10において、複数のティース24は、放射状に延びる方向の基端部24A側から先端部24B側に向かうに従って徐々にモータシャフト12の周方向に幅広となっている。また、この複数のティース24の各々をステータ14の軸方向一方側から支持する複数のベース台40は、ステータ14の径方向に沿う方向の中央部40Aが複数のティース24の各々における基端部24Aと先端部24Bとの間の中央部24Cよりも先端部24B側に位置する構成とされている。この構成によれば、各ベース台40の中央部40Aが各ティース24の重心により近い位置に設定されるので、各ティース24を安定して支持することができる。これにより、ステータ14の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タービン発電機用など回転子の回転数が高い場合の固定子を分割構造にするにあたって電磁振動が抑制される構造を有した回転電機を提供する。
【解決手段】一実施形態の回転電機は、回転子の周囲に配置される固定子が回転子の軸心を中心とする半径方向に内側鉄心及び外側鉄心に分割されて構成される。内側鉄心は、周方向に複数に分割された扇形の電磁鋼板を、分割面が軸方向で連続しないように回転角度をずらして軸方向に積層して一体に形成される。外側鉄心は、周方向に複数に分割された扇形の電磁鋼板を、分割面が周方向に少なくとも2か所で軸方向に連続するように回転角度を揃えて軸方向に積層して構成される。 (もっと読む)


【課題】大きな回転トルクが得られると共に、振動や騒音が発生し難い回転子および永久磁石電動機を得ること。
【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部に形成された磁束短絡防止用のフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に形成された外周部鉄心15と、外周部鉄心15の両端のフラックスバリア12に対し周方向に隣接するように所定形状のスリット16,18,20が複数個形成され、スリット16,18,20の周方向幅がスリット間の磁路幅より大きく、スリット16,18,20の径方向幅が外周部鉄心15の残りの径方向の磁路幅より大きく形成されている。外周部鉄心15の磁極部22中央の一定領域は、磁性部のみで形成され、外周部鉄心15の両端付近に形成された複数個のスリット間の磁路幅が、磁極部22から極間部24に行くに従って徐々に小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】誘起電圧波形のゼロクロス点を正確に検出して、回転子の回転制御を正確に行うことが可能な回転子および永久磁石電動機を得ること。
【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部に形成された磁束短絡防止用のフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に形成された外周部鉄心15と、外周部鉄心15の両端のフラックスバリア12から周方向内側へ、外周部鉄心15の板厚に相当する幅の磁性部からなる磁路dを介して、径方向に細長い形状のスリット20がフラックスバリア12と平行に形成されている。外周部鉄心15の両端近傍に形成されたスリット20の周方向内側には、さらに所定幅の磁路を介して径方向に長いスリットが1つ以上形成されていても良い。 (もっと読む)


【課題】大きな回転トルクが得られると共に、複数のスリットの打ち抜きによる製造を容易にしつつ、振動や騒音の発生し難い回転子および永久磁石電動機を得ること。
【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部にフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に外周部鉄心15と、両端のフラックスバリア12から周方向内側へ所定間隔の磁路を介して所定形状のスリット16,18,20とを少なくとも3個形成し、外周部鉄心15の磁極部22の一定領域はスリットの無い磁性部のみで形成し、一定領域の周方向幅をa、第1スリット16と第2スリット18の間の磁路幅をbとすると、a>bの関係にあり、第2スリットとフラックスバリア12の間の径方向外側の外周部鉄心15の外周部に外周部切欠き部28を形成し、第1スリット16と第2スリット18の周方向幅は、磁路幅bより大きく、第3スリット20以降のスリットは、径方向に細長い形状である。 (もっと読む)


【課題】振動抑制を施した回転電機のさらなるコスト低減を実現しつつ、回転電機の仕様変更にも容易に対応し得る回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ60を、同じ磁性材料かつ同じ平面形状で、厚み寸法の異なる2種類の第1鋼板61および第2鋼板62を積層して形成したので、1つの共振周波数(ピーク値大)を発生する同じ厚み寸法の鋼板を積層したステータを備えたモータジェネレータ(比較例)に比して、2つの共振周波数を発生させて各共振周波数(ピーク値小)に分散させることができる。よって、モータジェネレータ50の回転駆動時に発生する振動を小さくしつつ、各鋼板の厚み寸法のみを異ならせるだけなので仕様変更にも容易に対応でき、さらには各鋼板61,62を同じ製造ラインで製造することにも容易に対応できる。 (もっと読む)


【課題】機械加工とともに作業の容易なねじり周波数調整手段を提供する。
【解決手段】分割型チューニングリング100は、回転体104の第1の部分106と第2の部分108とを互いに結合するフランジ継手102に取り付けられる。分割型チューニングリング100は、回転体104の振動数を調整する。分割型チューニングリング100は、回転体104が機械内の動作位置にあるとき、回転体104上にボルト締めすることができ、したがって、回転体104を機械から取り外す必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音が少なく、低コストで、且つ、コンパクトなモータを得る。
【解決手段】軸受部11の内周面11a(ラジアル軸受面)及び内底面11b(スラスト軸受面)のうちの少なくとも一方と、ステータコア部12とを、焼結金属で一体成形する。これにより、ラジアル軸受面あるいはスラスト軸受面に対するステータコア部12の相対的な位置が高精度に設定され、ステータコイル20とマグネット6との間の吸引力を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】第2ロータの構成する誘導磁極とフランジとの間の径方向の変位差を吸収して、応力集中の発生を抑制することができる回転電機を提供する。
【解決手段】ステータとインナーロータ間に配置された誘導磁極列を構成するアウターロータ30が、円筒状のロータコア40と、その両端の第1フランジ31および第2フランジ32とを有する。ロータコア40は、一体円環状の電磁鋼板を軸線方向に積層した積層体により構成され、ロータコア40は、周方向に一定ピッチで間隔をおいて軸線方向に延出する、誘導磁極をそれぞれ構成する複数の磁性部41と、隣接する磁性部41同士をそれぞれ連結する複数の連結部43と、を有し、隣接する磁性部41と連結部43とは、非磁性部を構成する略台形形状の空間部42を画成する。アウターロータ30に発生する径方向の振動を許容する振動許容機構としてのスライダ65と係合溝39を備える。 (もっと読む)


【課題】巻線から固定子を経由する経路および巻線から回転子を経由する経路のいずれにおいても軸受の電食を抑制できる電動機を提供する。
【解決手段】回転子10は回転軸Pの周りで回転する。固定子20は、回転軸10と反対側において回転子10と対面し、回転子10と反対側に接続端80を有する固定子コア21と、固定子コア21に取り付けられる巻線22と、接続端80を露出させつつ巻線22と固定子コア21とを覆う絶縁性の樹脂部23とを有する。シャフト30は回転子10に固定される。軸受41はシャフト30を支持する内輪と、外輪とを有する。ブラケット51は樹脂部23と当該外輪とを固定する。取付部材61は前記ブラケットと絶縁されつつブラケット51を保持する。 (もっと読む)


【課題】パーミアンス変化の激しいコンシクエントポール型回転子を採用しても、固定子の振動による騒音を悪化させない電動機装置を提供することにある。
【解決手段】電動機装置は、回転子3の磁極間のパーミアンス変化が大きい部分が通過する固定子側の対向位置での空間磁束変化を滑らかにする電気回路を構成している。すなわち、空間磁束変化が小さくなるように、第1の3相インバータによる通電と、第2の3相インバータによる通電とを独立に制御している。そして、回転子3のパーミアンス変化極大位置(境界位置A、B)のいずれか一方が対向する位置での空間磁束変化と、他方が対向する位置での空間磁束変化とにおいて、脈動の極大位置が同期しないように電流制御されている。これにより、固定子の振動が低減し、振動の増幅も抑えることができる。 (もっと読む)


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