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Fターム[5H603BB02]の内容

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Fターム[5H603BB02]に分類される特許

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【課題】電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図るとともに、コイルエンドの高さを低減することにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル11、12、13は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線17U、17V、17Wを有している。各集合線は、ステータコア2の軸方向端面から突出するコイルエンド部20において撚り線構造となっている。集合線を撚ることによって、集合線にテンションが負荷されるため、たるみが防止され、各集合線内での被覆線同士の長さのばらつきが低減される。また、異なる相コイル同士の長さの差も低減される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、ステータコイル3におけるインピーダンスの均一化を図ることができる。また、コイルエンド部20が撚り線であるため、ステータコア2の軸方向端面上で集合線がばらけることがなく、コイルエンドの高さを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】電流容量を増加するため、導体を隙間なく配置できると共に、高周波電流を用いても表皮効果の影響の少ない素線導体の形状、絶縁方法、組合せ方法を持った多芯電線を構成する。
【解決手段】短径が表皮深さの2倍より小さい複数の導体線12が、肉厚が表皮深さより小さい中空導体管15内部にあり、複数の導体線12と中空導体管15が絶縁膜13を介して一体化した多芯電線10とした。多芯電線10の断面外形は円、矩形または正六角形である。 (もっと読む)


【課題】セグメント型コイルにおいて、コイルエンドの高さを低減し得るようにした回転電機の固定子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子10は、互いに平行な一対の直線部23gと、一対の直線部23gの一端を互いに接続するターン部23dと、一対の直線部23gの他端を屈曲させてなる一対の開放端部とを有する所定数のセグメント導体23と、一対の直線部23gを収容する複数のスロット25が形成された固定子コア22と、を備えている。セグメント導体23の所定の開放端部の先端部同士が接続されてセグメント型コイルが形成されている。開放端部は、周方向に所定の角度をもって斜めに斜行するように折り曲げられた接合側斜行部23eと、接合側斜行部23eの先端から軸方向に延出する接合端部23fとを有する。接合側斜行部23eは、加圧加工により直線部23gよりも硬度が高められている。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子において、セグメント導体間の接合の信頼性を向上させる。
【解決手段】セグメント導体が、絶縁被膜で覆われた被覆部247と、絶縁被膜が剥離され、被覆部よりも断面積の小さい剥離部242とを有し、他のセグメント導体と、それぞれの接合面の剥離部242の少なくとも一部を当接させるようにスロット外で接合されている回転電機において、接合される2つのセグメント導体のうち、少なくとも一方のセグメント導体は、端部において軸方向に直線状に形成された直行部244と、直行部244に連通して円弧状に形成された円弧部245(a)とを有し、接合面の剥離部242が、直行部244と円弧部245(a)、または、直行部244と円弧部245(a)の直行部244側の一部とから構成されている回転電機。 (もっと読む)


【課題】ステータの複数のコイルの中点接続に要する費用の増大を抑制する。
【解決手段】複数のコイル17a…を、各相1つずつの3つのコイル毎に分割中点端子6を介して接続する。分割中点端子6は、3つの導電ワイヤ17の始端部17cと接続される3つの中点端子部34と3つの中点端子部34を接続する本体部33とを有し、平板を折り曲げて構成されている。 (もっと読む)


【課題】コストの大幅な増大を招くこと無く簡単な構成で、漏れ磁束により発生する渦電流損を低減し得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子10は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、スロット31に挿入配置された複数のセグメント導体41が直列に接続されてなる複数の相巻線43を有する固定子巻線40とを備えている。セグメント導体41は、2個に分割されるとともに、相巻線43は、分割された2個の分割導体42a、42bが並列になるようにして複数の分割導体42a、42bが直列に接続され互いに並列に接続された2本の分割相巻線43a、43bにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な回転電機の固定子のコイルボビンを提供する。
【解決手段】
固定子コア1と固定子コイル3とを絶縁するコイルボビン2において、固定子コア1のヨーク部を被覆するコイルボビンヨーク部の正面に、結線P板5と電気的に接続する端子4を挿入するための穴6と、固定子コア1のティース部を被覆するコイルボビンティース部の根元付近となる電線巻終り位置付近からコイルボビンヨーク部の外径側に向けて設けられた第1の渡り線収容溝7と、コイルボビンヨーク部の外径側中央付近からコイルボビンティース部の根元となる電線巻始め位置付近に向けて設けられた第2の渡り線収容溝7と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無駄なスペースをなくしつつ、相間の絶縁を保つことができ、電流値が大きくなった際のトルク特性を向上させることができる回転電機を得ることを目的とするものである。
【解決手段】各ティース5aには、ステータ1の径方向外側の巻線6が巻かれた第1の巻付部5cと、ステータ1の径方向内側の巻線6が巻かれた第2の巻付部5dとが形成されている。第2の巻付部5dの幅寸法は、第1の巻付部5cの幅寸法よりも小さくなっている。これにより、第1の巻付部5cと第2の巻付部5dとの間の部分の幅方向両側には、段部5fが形成されている。巻線6とステータコア5との間には、インシュレータ7が介在されている。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図った従来にない新規な構成のアキシャルギャップ型回転機を提供する。
【解決手段】ロータ2aに対向するステータ3aのステータ磁極を外径側磁極35aと内径側磁極36aの磁極対33で構成し、外径側磁極35a、内径側磁極36aの極性が隣りの磁極対33の外径側磁極35a、内径側磁極36aそれぞれの極性と逆の極性とし、外径側磁極35aと内径側磁極36aの少なくとも同じ極性のものを永久磁石により形成し、外径側磁極35aと内径側磁極36aとの間に、環状コイル4が磁極面を周回するように設けてコイル量を少なくしたアキシャルギャップ型発電機1aを提供する。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の接合部に加わるストレスを低減することができるとともに、接合部の長さを短くしつつ接合時の入熱量を低減することができる車両用回転電機の固定子を提供すること。
【解決手段】車両用交流発電機1の固定子3は、複数の導体セグメント33の端部33e同士を溶接にて接合することにより形成される固定子巻線31と、固定子巻線31が巻装された固定子鉄心32とを備える。導体セグメント33の端部33eに設けられた接合部33gは、この接合部33gに隣接する導体主部33hに対して第1の傾斜角θ1で断面積が連続的に減少する第1の断面積減少部33jと、第1の断面積減少部33jよりも先端側に配置されて第1の傾斜角θ1よりも小さい第2の傾斜角θ2で断面積が連続的に減少する第2の断面積減少部33kとを有する。 (もっと読む)


【課題】巻き取り工程において、芯部材を駆動回転させることなく、安定した整列巻きを行うことができ、所望の巻き取り径に巻き取られた巻き取り体を確実に得られるようにした固定子コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、電気導体線を所定形状に成形して複数のコイル線材50を形成するコイル線材形成工程101と、複数のコイル線材50を組み込んで帯状の組み込み体47を形成する組み込み工程102と、自由回転可能な芯部材81の外周面に組み込み体47の先端部内面を沿わせて配置し、組み込み体47の隣り合う直状重ね合わせ部41同士の間の所定の隙間に複数の送り矢82aを挿入してその先端を芯部材81に係合させた状態で、送り矢82aを周方向に間欠的に回動させることにより、芯部材81を回転させつつ組み込み体47を芯部材81に巻き取る巻き取り工程103とを備える。 (もっと読む)


【課題】コイル端末間での絶縁を確保することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】 導線22は、第一コイル端末24Uと、第一コイル端末24Uに接続される第二コイル端末23Uとを含み、複数の第一コイル端末24Uとコイルエンド外周面102との間にクリアランスC1が設けられ、複数の第二コイル端末23Uの各々とコイルエンドスラスト面101との間にクリアランスC2が設けられる。第一コイル端末24Uと第二コイル端末23Uとは、絶縁皮膜が除去された後、互いに溶接されて接続される。 (もっと読む)


【課題】従来の分割断面型コイルと同等の渦電流損の軽減が図られるとともに、従来の分割断面型コイルよりも加工の容易なコイルを提供することを目的とする。
【解決手段】コイル10は、ティース26の延伸方向Lに沿って複数回にわたって巻き回される。コイル10は、巻き回される周方向に対する断面が複数の領域に分割された、分割断面型の巻線部12と、分割断面型の巻線部12に接続されるとともに、分割断面型の巻線部12よりもロータ30から離れて配置され、周方向に対する断面が分割されずに単一の領域から構成された、単一断面型の巻線部14と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】冷却液室からの冷却液漏れを抑制しつつ、ステータコイルの冷却性能の向上および絶縁性の確保を図る。
【解決手段】回転電機10は、ロータ12とステータ14とカバー部材24a,24bとを備える。ステータコイル22は、ステータコア20の内側からスロット内に挿入されて組付けられるカセット式コイルである。ステータコイル22の反リード側コイルエンド部23bは径方向内方へせり出した形状に形成されている。反リード側の冷却液室38bは、反リード側コイルエンド部を覆うカバー部材24bと、カバー部材24bの内周縁部25とステータコア20の内周縁部20aとの間に形成される開口部39を塞ぐようにステータコア20の径方向内側から又は径方向内側に装着されるシールプレート40bとによって液密状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】編込み時におけるターン部同士の干渉を回避して、コイル線材の変形を防止し得るようにした回転電機のコイル組立体製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコイル組立体の製造方法は、第1コイル線材30Aと第2コイル線材30Bとを互いに所定の位置に配置する配置工程と、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのうちの少なくともいずれか一方を、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの長手方向と直角な方向に移動させて、第1コイル線材30Aのターン部42と第2コイル線材30Bのターン部42とを係合させる係合工程とを備える。配置工程は、第1コイル線材30Aの長手方向において隣り合う2つのターン部A1、A3の間(W)に、第2コイル線材30Bのターン部42の中央が位置するように、第1コイル線材30Aと第2コイル線材30Bを長手方向に所定距離Lずらせて配置する。 (もっと読む)


【課題】異形接合部に起因するコイルエンド部の軸方向の大型化が抑制された回転電機用電機子を実現する。
【解決手段】周方向Cに互いにずらして配置された2つの波巻コイル部8の第二端部82同士が接合されて波巻コイルセット9が形成されており、波巻コイルセット9を構成する一方の波巻コイル部8の第二端部82が設けられた突出部7が異形突出部72とされ、異形突出部72は、異形セグメント導体52の他方の突出部7と周方向Cに関する延在方向が同じ方向とされ、第N層に導体辺部31が配置された通常セグメント導体51の通常突出部71に対して、径第二方向R1側にオフセットされたオフセット領域Xを有し、当該オフセット領域Xで径方向Rに見て通常突出部71と交差するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】固定子鉄心のスロット内に異なる相の固定子巻線が配置される固定子を用いた場合でも、各相のインダクタンスを低減及びバランスさせ、低騒音で高出力及び高効率の安価な回転電機を提供すること。
【解決手段】毎極毎相のスロット数が2以上の構成を有し、電気角が異なる6相の巻線を有する短節ピッチで構成された固定子巻線7を、インダクタンスをバランスさせるようにスロット内で各相少なくとも2つに分割して配置し、かつ電気角が異なる少なくとも2つの相の固定子巻線7を直列に接続する。これにより、ダイオード201、202などの整流素子の使用数を減らして、部品点数及び組み立て工数の削減によりコストを下げる。 (もっと読む)


【課題】回転電機構成部材において、コイルエンドで曲げが必要とされる部分を所望の曲げ起点で曲げ形成しやすくすることである。
【解決手段】ステータは、周方向複数個所に設けられたスロットを有するステータコアと、ステータコアに巻装された複数相のステータコイルとを含む。ステータコイルのうち、コイルエンドにおいて曲げ形成が必要とされる部分に、その両側での同じ曲げ方向に対する断面係数が変化する断面変化部38,40を設ける。 (もっと読む)


【課題】6相ジェネレータに相応する特性を実現する、製造がより有利かつ簡便化されたジェネレータを実現すること。
【解決手段】ステータの固定子鉄心のスロットに、固定子巻線の5つの異なる相に対して5つの相巻線が設けられており、該スロット数は10の倍数であり、極対数は6〜8であり、該相は結線点において電気的に接続されており、該結線点における電気角(α)は25°〜36°の間であり、該固定子巻線ひいては5つの相巻線の電気的に有効な巻線部分は、該相巻線の接続に相応して、電気的に有効に2回巻回された後に終了されており、該固定子巻線は、各相ごとに一続きの導体を巻回することによって形成されており、該スロットあたりの固定子巻線の導体数は5〜11である、14Vの電圧レベルの5相発電機。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、分布巻きでコイルを巻装する構成において、コイルエンドでの絶縁性を十分に確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを有効に小さくすることである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロットを有するステータコア14と、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のステータコイル16,18,20とを含む。複数相のステータコイル16,18,20の一部により形成されるコイルエンド30において、周方向に隣り合う異相の導体セグメント24間の最小間隔である、異相コイル間ギャップG1を、周方向に隣り合う同相の導体セグメント24間の最小間隔である、同相コイル間ギャップG2よりも大きくする。 (もっと読む)


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