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Fターム[5H603BB02]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 電機の型式、種類 (4,468) | 発電機 (479)

Fターム[5H603BB02]に分類される特許

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【課題】ダブルスター結線分布巻の回転電機固定子において、並列接続される結線間の循環電流の発生を抑制することである。
【解決手段】回転電機固定子の分布巻の各相巻線は、ステータコア12の周方向の1周に配置された8個の第1群単位コイルと、第1群単位コイルと異なるスロット14を用いて、第1群単位コイルと同じ単位コイル間隔の単位コイルをステータの周方向の1周に配置された8個の第2群単位コイルとを用いる。ここでは、4個の第1群単位コイルと4個の第2群単位コイルとを直列接続して形成される第1分布巻線部U1と、第1分布巻線部U1に用いられていない4個の第1群単位コイルと4個の第2群単位コイルとを直列接続して形成される第2分布巻線部U2とが相互に並列接続される。 (もっと読む)


【課題】小型化と高効率化の両立を図りつつ、固定子巻線のコイルエンドにおいて導体セグメントの端末部同士を接続する接続部の周方向の離間距離を拡大し得るようにする。
【解決手段】固定子巻線40は、スロットに挿通された複数の導体セグメント50A、50Bの端末部55a、55b同士が固定子コア30の軸方向一方側で溶接により接続されて固定子コア30に巻装されている。固定子巻線40は、7スロットピッチ離れた2つのスロットU1、U2’から延出した導体セグメント50A’、50A”の端末部55A、55b同士を接続する第1接続部57と、2つのスロットU1、U2’の内側に隣接して5スロットピッチ離れた2つのスロットU2、U1’から延出した導体セグメント50B、50Bの端末部55b、55b同士を接続する第2接続部58とを有する。第2接続部58は、第1接続部57と固定子コア30の軸方向端面30bとの間に位置している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ターン数の異なる2つの巻線部を直列に接続して相巻線を構成して、出力を高めることができ、かつコイルエンド群の内周面の凹凸に起因する風切り音を低減できる回転電機を得る。
【解決手段】固定子巻線22は、第1三相固定子巻線23と第2三相固定子巻線24とを並列接続して構成される。第1三相固定子巻線23のU相巻線30はU1-1相巻線部41とU1-2相巻線部42とを直列接続して構成され、第2三相固定子巻線24のU相巻線35はU2-1相巻線部51とU2-2相巻線部52とを直列接続して構成される。U1-1相巻線部41とU2-2相巻線部52はmターンの波巻き巻線であり、U2-1相巻線部51とU1-2相巻線部42はnターン(但し、n≠m)の波巻き巻線である。U1-1相巻線部41とU2-1相巻線部51は第1スロット群に巻装され、U1-2相巻線部42とU2-2相巻線部52は第2スロット群に巻装されている。 (もっと読む)


【課題】分布巻きかつ重ね巻ステータを備える三相交流回転電機において、隣接するコイル同士での相間コイル間の最大電位差を小さくして絶縁性能を向上させるとともに、接続作業の容易化を図ることである。
【解決手段】各相の巻線20,30,40は各第1コイルU1,V1,W1と中性点50に接続された各最終コイルU8,V8,W8と複数の各中間コイルU2〜U7、V2〜V7、W2〜W7とを含み、各相の第1コイルU1,V1,W1は、他相の最終コイルU8,V8,W8、または、他相の第1コイルU1,V1,W1、または多相の中間コイルである第7コイルU7,V7,W7に、ステータ10の半径方向に隣接するように配置し、各相の巻線20,30,40のステータ10に対する巻き付け方向は、ステータ10の半径方向に隣り合う相同士で反対方向にする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、固定子巻線の温度分布を均一にでき、かつ製造プロセスの合理化に適するとともに、Y巻線の並列回路部における循環電流の流れを抑えることができる回転電機を得る。
【解決手段】固定子巻線22は、第1Δ巻線の各出力端に第1Y巻線の相巻線を接続して構成された第1三相YΔ混合巻線23と、第2Δ巻線の各出力端に第2Y巻線の相巻線を接続して構成された第2三相YΔ混合巻線24とを有する。第1および第2Y巻線の相巻線は、2つの巻線部を並列に接続して構成され、その2つの巻線部は、該巻線部を構成する導体線のスロット内での径方向位置の分布が等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線の絶縁性能を低下させることなくコイルエンド長を短縮し発電機の小型化に寄与し得る回転電機を提案する。
【解決手段】回転子1、その外径側に空隙を介して配置され円周方向に沿って極対数分分割された分割面を有する固定子鉄心2、2本のハーフターンコイルのそれぞれ一端が固定子鉄心の一方の端面の2カ所の電機子スロット内に埋設され他端が接続部8で接続された複数の電機子巻線3を備え、各電機子巻線3は分割面を跨がないように接続され、2本のハーフターンコイルのうちの一方の一端がコイルエンド直線部7から固定子鉄心内径側、他方の一端が外径側に曲げられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電機子起磁力の高調波成分に対応する巻線係数を低減することにより、これらに起因するトルクリップルを低減することができる巻線を有する電気機械を得る。
【解決手段】電気機械は、9n(nは1以上の整数)個のティースを有する電機子及び8n又は10n個の磁極を有する界磁極からなる電気機械において、同じ上記ティースに巻回する2つの巻線を( / )で、三相交流の各相をU、V、Wで、巻極性を+、−でそれぞれ表示した場合、空間的配列に従って上記ティースに、(U1+/V4−)、(U21−/U22−)、(U3+/W5−)、(W1+/U4−)、(W21−/W22−)、(W3+/V5−)、(V1+/W4−)、(V21−/V22−)、(V3+/U5−)の順序、または該順序を繰り返して上記巻線を巻回する。 (もっと読む)


【課題】電気機器の低回転数領域において磁気ノイズをより大きく減衰し、かつ電力も改善すること。
【解決手段】前記課題は、ステータ巻線(11)が7つの相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)を有し、該相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)は、少なくともほぼ等しい電気角αで相互に直列接続されており、相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)の直列接続では、そのつど少なくとも1つの隣接する相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)が飛ばされるように構成されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】組み立て性を向上させるとともに、コイルエンド部分の容積を低減して小型化を図ることができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】内周面に複数のスロット11が形成された筒状のステータコア10と、スロット11に挿入されるコイルセグメント21,22,23と、コイルセグメント21,22,23と電気的に接続されるコイルエンドプレート24,25,26と、を備え、コイルセグメント21,22,23が、一方の脚部と、他方の脚部と、一方の脚部と他方の脚部との間に連続して形成された曲折部と、を有し、コイルエンドプレート24,25,26が、平板状のプレート部と、一対の延出部と、を有し、コイルエンドプレート24,25,26が、ステータコア10の端面上において、周方向に複数配置されるとともに積層され、層ごとに、延出部がステータコア10の径方向にずれるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て性を向上させるとともに、コイルエンド部分の容積を低減して小型化を図ることができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】ステータコア10と、複数のコイルセグメント21,22,23と、複数のコイルエンドプレート24,25,26と、を備え、ステータコア10における2つのスロット11にコイルセグメント21,22,23の一対の脚部が収容され、かつ、ステータコア10の端面側において、当該2つのスロット11に収容されたコイルセグメント21,22,23の一対の脚部のそれぞれの端部がそれぞれ別個のコイルエンドプレート24,25,26と接続されることで、円環状の電流経路が形成され、当該電流経路が、ステータコア10の径方向および周方向に複数形成されるとともに、ステータコア10の周方向に隣接する電流経路には、それぞれ逆回転の方向に電流が流れる。 (もっと読む)


【課題】組み立て性を向上させるとともに、コイルエンド部分の容積を低減して小型化を図ることができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】内周面に複数のスロット11が形成された筒状のステータコア10と、ステータコア10の一方の端面側からスロット11に挿入される複数のコイルセグメント21,22,23と、ステータコア10の他方の端面側においてコイルセグメント21,22,23と電気的に接続される複数のコイルエンドプレート24,25,26と、を備え、コイルセグメント21,22,23が、一方の脚部と、他方の脚部と、一方の脚部と他方の脚部との間に連続して形成された曲折部と、を有し、コイルエンドプレート24,25,26が、平板状のプレート部と、コイルセグメント21,22,23の脚部の端部がそれぞれ接続される一対の延出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】導線をばらけにくくすることができるとともに軸方向の長さを小さくすることができるコイル、ステータ、コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】2連化されたコイル30の構成として、平角線よりなる導線がエッジワイズ巻きされた第1の巻回部40および第2の巻回部50を構成している。第1の巻回部40および第2の巻回部50は、コイルエンド部43,53においてクランク形状部46,56を含んでいる。また、スロット挿入部41,42,51,52の平角線は、平角線の断面長手方向がステータの周方向となるとともに平角線の断面短手方向がステータの径方向となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、高出力化を図るとともに、小型化と省材料化を図ることができる高効率発電機を提供する。
【解決手段】高効率発電機30は、入力軸16に固定され、周方向に永久磁石18を複数有するロータ12と、ロータ12に対して所定の間隔をもって相対し、その相対する方向に突出するティース22に巻き回されたステータコイル26を有するステータ14とを備える。そして、ステータコイル26が、ステータ36の周方向に偏在するように配置されて不均等負荷配置になるように構成される。このような簡易な構成により、発電機10の高出力化、小型化および省材料化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】稼働率に関して改善された風力タービンを提供する。
【解決手段】発電機がステータセグメントにセグメント化されているステータを有しており、各ステータセグメントが複数のステータ巻線を有しており、それぞれのステータセグメントのステータ巻線が、少なくとも、ステータ巻線の第1のグループ及びステータ巻線の第2のグループに分割されており、各グループが少なくとも一つのステータ巻線を有しており、ステータ巻線の第1のグループの幾つか又は全てが第1の電気的な変換器ユニットと電気的に接続されており、且つ、ステータ巻線の第2のグループの幾つか又は全てが第2の電気的な変換器ユニットと電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】巻き崩れやエナメル皮膜の損傷が生じにくく製造コストを低減できる構造の集中巻コイルを提供する。
【解決手段】集中巻コイル1は、平角線2を曲げ易いフラットワイズ巻きで渦巻状に規則正しく巻重ねて形成される複数の巻重ね部3を備え、各巻重ね部3が層状の複数列に積み重ねられて列と列とをつなぐ列替り部4で連続し、巻重ね部3のどの位置であっても加工による変形量が概略同じになって巻き崩れが生じにくくエナメル皮膜が損傷しにくい構造であり、ステータ等の形状に合わせて弧状に加工して形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置を大型化することなく絶縁性を確保し、かつ、亘り線の列数を低減することのできるコンパクトな回転電機を提供する。
【解決手段】本発明は、電機子鉄心に軸方向に伸び周方向に所定の間隔をもって設けられたスロットに2つのコイルが収容され、前記コイルを順次直列接続することで構成される少なくとも1つの極と、線路側端子とコイルを接続する線路側亘り線と、中性点側端子とコイルを接続する中性点側亘り線とを有する巻線回路を複数備え、前記巻線回路のうち各相における少なくとも1つの巻線回路が、前記コイルを順次直列接続することで構成された2つの異なる極を接続する極間亘り線を有する3相の電機子巻線を備えた回転電機において、前記線路側亘り線とコイルが接続される周方向位置が、異相間で略一致する箇所を少なくとも1つ有し、かつ、前記中性点側亘り線とコイルが接続する周方向位置が異相間で略一致する箇所を少なくとも1つ有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全てのセグメントコイルの先端を確実に係合することができ、確実に捻り作業を行うことのできるステータ製造方法を提供すること。
【解決手段】一対の直線部11と、一対の直線部11を連結する連結部12を備えるセグメントコイル9を、ステータコア10のスロット10a内に挿入する挿入工程と、連結部12と反対側に突出している一対の直線部11の先端部を、捻り円環14の円環溝と係合させて、捻り円環14を回転させることにより、捻り成形を行う捻り工程とを有するステータ製造方法において、スロット10a内に複数の直線部110〜119が挿入されていること、捻り円環14が、軸心方向の位置の異なる複数の円環140〜149を有すること、挿入工程と捻り工程の間に、直線部110〜119の先端部を外周方向に塑性変形させる変形工程を有すること、捻り工程では、複数の直線部110〜119の先端部を、複数の円環の円環溝140a〜149aに、各々係合させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁処理の簡略化を図ることができるコイルエンド構造を提供する。
【解決手段】ステータ1とロータとを備え、ステータ1は、ステータコア2と、周方向に間隔を存して軸方向に貫通するようにステータコア2に設けられた複数のスロット2aと、複数相のコイル3とを備え、コイル3は、一対の脚部41と両脚部41を一方の端部で接続する頭部42とからなる複数のU字状コイルセグメント4を、脚部41がスロット2aを通ってスロット2aから突き出るように配置し、脚部41のスロット2aから突出した突出部分43をステータ1の周方向に捩り曲げて、対応する個所同士を接合して構成され、コイルセグメント4は、複数の導線を幅方向に整列させた束で構成される回転電機のコイルエンド構造において、同一のスロット2aから突出する突出部分43の隣接する導線同士のうち、少なくとも1組が同一方向に捩り曲げられる。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図るとともに、コイルエンドの高さを低減することにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル11、12、13は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線17U、17V、17Wを有している。各集合線は、ステータコア2の軸方向端面から突出するコイルエンド部20において撚り線構造となっている。集合線を撚ることによって、集合線にテンションが負荷されるため、たるみが防止され、各集合線内での被覆線同士の長さのばらつきが低減される。また、異なる相コイル同士の長さの差も低減される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、ステータコイル3におけるインピーダンスの均一化を図ることができる。また、コイルエンド部20が撚り線であるため、ステータコア2の軸方向端面上で集合線がばらけることがなく、コイルエンドの高さを小さくできる。 (もっと読む)


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