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Fターム[5H603CD28]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線方法 (3,118) | 多段に構成するもの (225)

Fターム[5H603CD28]に分類される特許

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【課題】コストを低減しつつ、界磁極内に発生する渦電流損失を低減することができる電気機械を得ることを目的とする。
【解決手段】リニアモータとして機能する対向範囲における、界磁極22の磁極数P=5、電機子11のティース6の数Q=6としたリニアモータにおいて、同一のティース6に巻回する巻線を( / )で、三相をU、V、Wで、巻極性を+、−でそれぞれ表示した場合、各ティース6に巻回する巻線7a、7bを、(U+/U+)(U−/V+)(V−/V−)(W−/V+)(W+/W+)(W−/U+)(U−/U−)(U+/V−)(V+/V+)(W+/V−)(W−/W−)(W+/U−)の順序となるようにした。この構成により、電機子起磁力の同期成分より低い次数の成分を低減できる。このため、界磁極に流れる渦電流を小さくできるので、界磁極の渦電流損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】編み込み工程を不要として、製造コストを低減しつつ量産性に優れる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線50からなる固定子巻線40とを備える。導線50は、周方向に離間したスロット31にそれぞれ収容される第1〜第12スロット収容部51A〜51Lと、固定子コア30の一端側におけるスロット31の外部と固定子コア30の他端側におけるスロット31の外部とで交互にスロット収容部同士を接続する第1〜第11ターン部52A〜52Kとを有する。第1〜第12スロット収容部51A〜51Lの、固定子コア30の中心軸線Oからの半径距離rが順次小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】電線束によって形成される固定子コイルを備えた回転電機の固定子において、占積率を向上させることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電線束120は、屈曲成形され、スロット100に収容されるスロット収容部120aと、スロット収容部120a同士を接続するターン部120bとを有している。固定子コイル12は、電線束120のスロット収容部120aをスロット100に収容し、電線束120を構成する電線1200によって形成されたコイル同士を接続して形成される。そのため、従来のように、ノズルによって電線束を巻回する必要がない。従って、スロット内にノズルの可動スペースを確保する必要がない。また、ノズルによって電線束を巻回する場合に比べ、スロットに収容される電線束を整列させやすい。そのため、スロット内の無駄なスペースを極力抑えることができる。従って、占積率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ステータの占積率向上可能なステータ及びステータ製造方法の提供。
【解決手段】平角導体を巻回して形成されたコイルとステータコアとを備えるステータにおいて、平角導体は、スロット内に挿入されるスロット内導線部12a、12bを備え、スロット内導線部12a、12bの3辺の被覆を厚くした第1平角導体と、スロット内導線部12a、12bの対向する2辺の被覆を厚くした第2平角導体と、の2種類が用意され、第1平角導体と第2平角導体とは、隣り合う平角導体間の被覆が薄くなるよう重ねられて平角導体束とされ、平角導体束は折り曲げられ、渡り導線部11にて90度ずつ2カ所の捻り部を有するよう葛折導体束が形成され、スロット内で葛折導体束のスロット内導線部12a、12bが2本並ぶように配置され、スロット内導線部12a、12bは、ステータコアの外周側と内周側とに交互にスロット内に配設する。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの局部的な過熱と発電機内の損失増加を抑制可能な固定子を提供する。
【解決手段】発電機は、回転軸が回転可能に支持された回転子101と、回転軸の軸心に沿う方向に伸びる固定子スロットが設けられた固定子鉄心201と、固定子スロット内に格納され、冷媒により冷却可能となっている固定子コイル203とを備え、固定子コイルは、複数の素線を有し、固定子コイルを形成する素線と固定子鉄心の内周面との間隔を、固定子スロットのスロット幅で除した値αが、0.65≦α≦1.35の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】出力を低下させることなく電機子コイルによる大型化を抑制するとともに、振動を抑制することができる直流モータを提供する。
【解決手段】電機子コア12のティース21〜25は、その基端側の内側巻回部27と、該内側巻回部27の先端から延び周方向に離間するように分岐した一対の分岐ティース部26a,26bとを有し、各内側巻回部27における磁路断面積は各分岐ティース部26a,26bにおける磁路断面積の2倍よりも大きい。各内側巻回部27には、径方向に互いに重なることなく周方向に並ぶ内層コイル42a〜42eが集中巻にて巻回され、隣り合うティース21〜25の隣り合う2つの分岐ティース部26a,26bには、径方向に互いに重なることなく周方向に並ぶ外層コイル43a〜43eが分布巻にて巻回されている。また、各内層コイル42a〜42eの周方向の中心と各外層コイル43a〜43eの周方向の中心とは周方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、回転子の保持環の下にある導体に加工が容易な通風回路を設けることで、回転子の保持環の下にある導体を冷却することができる回転電機の回転子を得ることである。
【解決手段】 この発明は、前記課題を解決するために、回転電機の回転子1の保持環5の下にある導体2及び絶縁物3に通風穴6を設け、回転子1の保持環5の下にあるウェッジ4に通風溝7を設け、かつ、その通風溝7を回転子鉄心の中央側に位置する隣の通風穴6に接続させる通風回路を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで回転電機の小型化及び効率改善を可能とする。
【解決手段】周方向に分散配置された複数のスロット12を有する略円筒状のコア11と、スロット12に巻装される複数相のコイル21と、当該複数相のコイル21の端部を互いにスター結線するように接続する接続導体41と、を備えた回転電機用電機子。各相のコイル21は、それぞれ並列接続される2つの構成コイルを有し、2つの構成コイルの中性点側の端部である中性端24がコア径方向に並べて配置され、各相について、コア径方向に並べて配置された2つの中性端24が、接続導体41をコア径方向の両側から挟んだ状態でそれぞれ接続導体41に接続されている。 (もっと読む)


【課題】広範な駆動領域を備える電動機を提供する。
【解決手段】ステータ20は、ロータ10側の各組の永久磁石の極対数に対応した交番磁束をそれぞれ発生させる2組の巻線23,24を備える。ここで、ステータ20は、スロット25毎に、各組の巻線23,24が同一のスロット内にそれぞれ配置されて構成されており、各組の巻線23,24は、巻線の組毎に、独立して通電可能であるとともに同一組内に設定される電流位相が異なる。 (もっと読む)


【課題】インシュレータの厚さによらず、ステータティースの近傍に発生する漏れ磁束の巻線に対する影響を低減する。
【解決手段】複数の鋼板からなる輪状のステータコア1の内周面側もしくは外周面側に周方向に一定の間隔で複数のステータティース2が配置されている。ステータティースには巻線5が巻回されている。ステータコアと巻線との間には、互いを電気的に絶縁するインシュレータ4が設けられている。巻線とインシュレータとの間には空隙6が形成されている。これにより、インシュレータの厚さによらず、ステータティースと巻線との間に所望の距離を確保することができるので、巻線に作用する漏れ磁束の影響を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、1回の巻線の構成要素であるM本の連続する電線(3)のそれぞれが挿入されるノッチ(22)で区切られた一連の歯を備える回転電気機器のロータ、またはステータ(2)の巻線方法に関する。Mは、1以上である。この方法は、n個のノッチ(22)の中のn×M本のワイヤー(3)の同時巻線から成り、nは、相数に相当し2以上である。M本のワイヤー(3)のすべては、1相を構成し、1つのノッチ(22)に挿入される。このようにして、n個の相は、すべて同時に巻かれるので時間を節約し、n個のノッチ(22)のすべてが同時に詰められるので、M本のワイヤー(3)はすべて、全く同じようにノッチ(22)の底部に挿入される。さらに、ノッチ(22)はすべて、全く同じように詰められ、従って、相による差はない。 (もっと読む)


【課題】スロット内に充填されたモールド樹脂を備えたステータおよび回転電機において、モールド樹脂の食み出しの抑制が図られたステータおよび回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ100は、環状に形成されたステータヨーク部と、ステータヨーク部の内周面に周方向に間隔をあけて形成された複数のステータティースとを含み、ステータティース間にスロットが形成された環状のステータコアと、前記スロット内に挿入されたコイルと、前記スロット内に充填されたモールド樹脂113とを備え、ステータコアの内周面には前記スロットの開口部109が形成され、モールド樹脂113は、スロットの開口部109よりも径方向外方側に形成される。 (もっと読む)


電気機械(10)、とりわけ交流発電機の固定子巻線(18)の製造方法であって、固定子巻線(18)は少なくともn個の相巻線(120,121,122,123,124)を有し、1つの相巻線(120,121,122,123,124)が、コイル側(88)とコイル側接続部(91)を備え連続して巻回された複数のコイル(82)を有し、
該コイル(82)は第1のコイル(82.1)と第2のコイル(82.2)に分けられており、コイル(82)を収容するのに適した溝(105,106;105’,106’)が存在する変形工具(100)が準備されており、第1のコイル(82.1)が一方の溝(105;105’)に、第2のコイル(82.2)が他方の溝(106;106’)に配置される製造方法において、第1のコイル(82.1)と第2のコイル(82.2)との間には、n−1個の溝(105,106;105’,106’)が配置される、ことを特徴とする製造方法。
(もっと読む)


【課題】 コイル組が基板の内部に整合されることにより、ファンと基板の表層との間にはいかなるコイルの構造が設計されていないため、全体の軸方向の高さを減らすことができるともに、構造の複雑さを簡単化にすることができる。
【解決手段】 フレーム10、基板20およびファン30を有する。フレーム10には載置部12が形成され、載置部12には軸座13が設けられる。基板20はフレーム10の載置部12に結合され、基板20には表層21が形成され、表層21の一方の側面にはコイル組23が形成され、コイル組23は電気的に駆動回路と連接するように形成される。ファン30には中心軸311と永久磁石32が設けられ、中心軸311はフレーム10の軸座13に結合され、永久磁石32はコイル組23とは相対するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コイル間の線材に保護のためのチューブを嵌入させて渡り線を保護する。
【解決手段】巻線用線材供給機は、被巻線部材13に供給する線材17が間に挿通された一対の側壁81,82を備える。一対の側壁81,82のいずれか一方又は双方が移動可能に設けられ、一対の側壁81,82は相対移動して線材17に嵌入された保護チューブ19の通過を禁止する接近状態とチューブ19の通過を許容する離間状態の双方を形成可能に構成される。その製造方法は、チューブ嵌入工程と、チューブ19の通過を禁止する接近状態にある一対の側壁81,82の間に線材17を挿通させて第1コイル16aaを得る第1巻線工程と、線材17をチューブ19により被覆するチューブ被覆工程と、第2巻線工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
磁気ギャップを少なくする。コイルの配置の密度を高めて電磁誘導機器を高出力化する。
【解決手段】
円板2にコイル1が放射状に配置されている。コイル1は、中央空間11e,12e,13eが大きく確保されたリング形に形成されて複数層に積層されている。上層のコイル12,13は、下層のコイル11,12を跨ぐ屈曲部12f,13fが形成されて屈曲部12f,13fを除いて下層11,12のコイルの中央空間11e,12eに侵入されている。 (もっと読む)


【課題】磁束の高調波成分を抑制するにより、電動機の損失を抑制することである。
【解決手段】ステータティース11aのそれぞれは、同相に対応するもの同士で、先端部の形状がロータ12の回転方向において互いに異ならされ、磁気回路が形成されるステータティース11aの磁気的特性は、同相に対応するもの同士で互いに異ならされている。また、高調波抑制要素は、同相に対応するフィルタ巻線14のそれぞれを並列接続した3個の閉回路で構成される。 (もっと読む)


【課題】略四角線で構成したコイルの端末線の引き回しと皮膜の除去を容易にし、略四角線のコイルによって高性能化した回転電機の生産性を向上しつつ、コイル本体の絶縁性能も向上する。
【解決手段】略四角断面の皮膜付電線を用いて回転電機のステータ用コイルを巻回し、巻胴部から出た端末線の一部を型によって略丸断面、もしくはn角断面に成形する。そして、略丸断面,n角断面に成形された部位において曲げ成形や皮膜の除去を行うものである。 (もっと読む)


【課題】複数相のコイル間の相間絶縁を確保するための相間絶縁は複雑な構造である。
【解決手段】相間絶縁シート40Aが、複数相の内の一つの相のコイルエンド部23を対象相コイルエンド部として、周方向に所定間隔で配置された対象相コイルエンド部と隣接する異なる相のコイルエンド部23との間の相間絶縁を確保すべく、周方向に所定間隔で配置された複数の絶縁部41と周方向に隣接する2つの絶縁部41間を連結する連結部42と、絶縁部41は、対象相コイルエンド部に軸方向から対面するように配置された平面絶縁部41a、平面絶縁部41aの周方向の両端縁を軸方向に屈曲して形成された側面絶縁部41bを有し、平面絶縁部41aは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と軸方向に対向する部分を覆い、側面絶縁部41bは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と周方向に対向する一部を覆う。 (もっと読む)


【課題】 励磁コイルと検出コイルの間のギャップが変動した場合でも、高い検出精度を維持できるレゾルバを提供すること。
【解決手段】 平板上に薄膜状に形成された第1コイル層2、及び第2コイル層4と、第1コイル層2と第2コイル層4との間に形成された絶縁層3と、を有し、SIN信号励磁コイル11が、第1コイル層2に形成されたSIN第1励磁コイル22と、第2コイル層4に形成されたSIN第2励磁コイル42とを備えること、COS信号励磁コイル12が、第1コイル層2に形成されたCOS第1励磁コイル21と、第2コイル層4に形成されたCOS第2励磁コイル42とを備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


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