説明

Fターム[5H615PP07]の内容

電動機、発電機の製造 (29,087) | 電機の対象部分 (6,881) | 鉄心 (1,520) | 継鉄部 (298)

Fターム[5H615PP07]に分類される特許

1 - 20 / 298



【課題】回転電機用ロータにおいて、ステータで発生する磁束をロータコイルに多く鎖交させて、ロータコイルに生じる誘導電流を大きくすることである。
【解決手段】ロータ14は、それぞれ鋼板を含む複数の板部材58,60が積層される積層体を含み、コイル28n、28s、30n、30sが巻き回しされる複数のコア要素54,56を含む。複数のコア要素54,56は、隣り合うコア要素54,56の間に、一方のコア要素54から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される一方の補助突極42と、隣り合う2つのコア要素54,56の間に、他方のコア要素56から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される他方の補助突極42とを含む。それぞれの補助突極42に、互いに軸方向に整合するピン孔85を形成し、それぞれのピン孔85に連結ピン86を貫通させる。 (もっと読む)


【課題】電動機の損失を低減するバックヨークの製造方法を提供する。
【解決手段】バックヨーク40の製造方法は、界磁用磁石21を有する回転子20との間で磁路を形成するリング形状のバックヨーク40の製造方法であって、断面形状が円形または四角形の軟磁性材料の線材41を、巻芯140に向かって搬送し、線材41が巻芯140に達する位置の手前で線材41を所与の温度で加熱し、巻芯140を回転し、加熱した状態で線材41を螺旋状に巻回し、所与の巻数に達したときに線材41を切断し、バックヨーク40に個片化する。このように製造方法によれば、製造時の廃材の発生と、加熱した状態で巻回することから、内部歪や残留応力の発生を抑制して、コスト増を抑えつつ、損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】積層された電磁鋼板と永久磁石が面接触して電気的に通電し、面接触する電磁鋼板の端面と永久磁石との間で大きな渦電流が形成され、渦電流損失が増加するといった課題を解消することのできるモータ用ロータとその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板1が積層されてなるロータコア10と、永久磁石2とからなるモータ用ロータ20の製造方法であって、少なくとも一方の積層面に絶縁被膜3を有したそれぞれの電磁鋼板1の永久磁石2と接する端部1bを同一方向に折り曲げ加工し、積層してロータコア10を製造し、永久磁石2を配設してロータコア10に固定してモータ用ロータ20を製造する。 (もっと読む)


【課題】向かい合う結合部の結合構造を強固にできるように構造が改善されたモータのステータコアを実現する。
【解決手段】同一方向に複数個の歯が等間隔で突延するよう金型で一体形成され、歯を中心に左右一定区間別ベンディング工程を通じて両端が相互結合して円筒形をなす少なくとも一つのステータコアボディーと、ステータコアボディーの両端に形成され、ステータコアボディーを円筒形に固定する固定ユニットと、ステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を包むよう金型で一体形成された第1インシュレータと、第1インシュレータと対応する形状を有し、第1インシュレータとの結合によりステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を一度で包むよう金型で一体形成された第2インシュレータとを備え、これら2つのインシュレータは、ステータコアボディーのベンディング工程中に歯を包む区間別に分離される、モータのステータコアが提供される。 (もっと読む)


【課題】コア板を磁石保持孔のコア板外周側や内周側の端縁部が分離された状態で打ち抜き形成する場合でも、そのコア板を積層方向に隣接するコア板上に正確に位置決めして積層することができる回転電機用コアの製造方法及びコア板の打ち抜き装置を提供する。
【解決手段】ダイ22及びパンチ23により、帯板状のワークWから磁石保持孔15を有するコア板12,13を打ち抜き、そのコア板12,13を積層して回転電機用コアを製造する。コア板12,13の打ち抜き時にその打ち抜きに先行して、パンチ23に設けられた押さえ部26により、磁石保持孔15のコア板外周側の内側縁部を押さえる。コア板12,13の打ち抜きと同時に、パンチ23に設けられた突部27により、磁石保持孔15の外側部分を積層方向に隣接するコア板13,12の外側部分に対してダボ18で結合する。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルの占積率を向上させてコアレス電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】N(Nは2以上の整数)相の電磁コイルを有するコアレス電気機械装置の製造方法であり、(a)M回巻きの同じ形状のN個の電磁コイルの円筒片を準備する工程、(b)電磁コイルの前記コイルエンド領域を、他の電磁コイルのコイルエンド領域と干渉しないように円筒片の内周側または外周側に曲げる工程、(c)電磁コイルの有効コイル領域を、他の電磁コイルの有効コイル領域を形成する導体束により、隣り合う導体束が接するようにコイル集合体を形成する工程、(d)コイル集合体P個(Pは2以上の整数)を円筒の放射方向に重ならないように、かつ隣り合うコイル集合体が接するように並べて、円筒形状に配置された電磁コイルを形成する工程、(e)電磁コイルの外側にコイルバックヨークを配置する工程、(f)永久磁石を有する回転軸を配置する工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のステータコアは全分割線について溶接が必要である。磁束変化の大きい箇所で溶接するため、熱と応力で磁気特性が劣化する可能性がある。径方向の圧縮力により分割ステータ板がずれ易い。分割面の断面積が狭いため分割面に隙間が生じると、分割面の磁気抵抗が上昇し易い。
【解決手段】ステータ板10は分割線14により分割ステータ板16、17に分割される。分割線14のヨークの内周12b側の端部14cは、ティース13とティース13の中間部12dにある。分割線14のヨークの外周12a側の端部14dは、ティース13をヨーク外周12aに延長した部分12cにある。分割ステータ板16は、蝶番部16aと蝶番受け部16bにより周方向に連結され、溶接部17aと溶接受け部16cを溶接固定されてステータ板10を形成する。 (もっと読む)


【課題】ステータコア(固定子)に的確に引張応力を付与して、鉄損の低減効果を得ることができる回転電機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板6を積層して構成されたステータコア5と、ステータコア5を嵌入して装着するフレーム3と、ステータコア5と所定の空隙をもって同心的に配置されたローター8とを備えた回転電機1であって、ステータコア5の外周部とフレーム3の内周部の間に隙間17を設け、その隙間17に接着剤19を充填してステータコア5をフレーム3に固定するものにおいて、ステータコア5をフレーム3に装着時の径方向の対向位置におけるフレーム3の内径寸法とステータコア5の外径寸法の差を0.1mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】締結用フランジ33の平面度が良好な外筒30を備えたステータ10を提供することである。
【解決手段】ステータ10は、締結用フランジ33xが外周面32xに近づく方向に傾斜している外筒30xを用いて製造される。ステータ10の製造工程は、外筒30xを作製する工程と、加熱した外筒30x内に、複数の分割コア22を含むステータコア20を挿入して固定する焼き嵌め工程とを備える。外筒30xを作製する工程では、焼き嵌めにより径方向に対して略平行にもどる程度の曲げ角度θ2で、締結用フランジ33xを外周面32xに近づく方向に傾斜させて形成する。 (もっと読む)


【課題】鉄板の歩留まりを向上させ、簡易な工程により製造できるステータコアを提供する。
【解決手段】ステータコア21は、電磁綱板19が帯形状に連続するヨーク部23、及び、ヨーク部23の長手方向101に間隔を空けてヨーク部23の長手方向101と交差する幅方向102へそれぞれ突出されたティース本体24を有しており、ヨーク部23が環状に折り曲げられて螺旋に積層された本体部分20と、ティース本体24の先端に係合されてティース本体24が突出する方向と交差する方向へ突出するティース先端25と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】積層接着法を採用した積層鉄心の製造において、打抜きを行う上金型の上下動速度(プレス速度)によらずに接着剤を安定的に塗布する。
【解決手段】積層鉄心の製造装置が、上金型4と下金型11により、間欠移送されるフープ材1から鉄心薄板2を打抜く順送り金型装置3と、下金型内に設けられ、フープ材下面の対応部位に接着剤を塗布する接着剤塗布装置12とを備え、接着剤塗布装置が、接着剤塗布面に向けて接着剤を吐出する吐出孔62が設けられた接着剤吐出部31と、接着剤吐出部に対して常時所定圧力で接着剤を供給する接着剤供給部32とを有し、上金型が降下してストリッパープレート10でフープ材を下型上面へ当接させたときに接着剤をフープ材に転写させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機回転子において、少ない工数でより確実にアンバランスを調整することを可能とすることである。
【解決手段】回転電機回転子10は、回転軸12と、永久磁石が埋め込まれて配置されるロータコア14と、回転軸12とロータコア14とを接続する部材であるフランジ部20と、バランスウェイト40を含んで構成される。フランジ部20は、中心部に回転軸12を取り付ける中心穴22を有する軸保持部24を有し、外周側にロータコア14を保持するコア保持部26を有し、軸保持部24とコア保持部26の間のハブ部分28は、フランジ部20の全体でみるとき、円環状のくぼみ32となる。くぼみ32は、バランスウェイト40,44を嵌め込んで取り付けるためのバランスウェイト取付部として利用される。 (もっと読む)


【課題】各コアシートが積層方向に直線状に短絡するのを防止しながら、すべてのコアシートの積層間に対する溶接を必要最小限の作業で効率的に行うことが可能なロータコア及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電磁鋼板を所定形状に形成した複数のコアシートS1を回転軸方向に積層して成るロータコアにおいて、コアシートS1は、外周又は内周の所定位置において、シート面に接する他のコアシートS1とレーザ溶接により互いに溶接された溶接部14と、コアシートS1の外周又は内周の溶接部14とは異なる位置に設けられた後退部15と、を備える。各コアシートS1において、一のコアシートS1における溶接部14及び後退部15の位相と、一のコアシートS1と回転軸方向に隣接する他のコアシートS1における溶接部14及び後退部15の位相とが、所定のピッチで周方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】帯状鉄心片を巻回して形成した薄型巻き鉄心の磁極部を徐々にずらしながら隙間なく積層して形成されるスキューを有する積層鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】各セグメント鉄心片10が連結部11を介して連結された帯状鉄心片12を、連結部11で折り曲げ、巻回して形成され、帯状鉄心片12の巻き始めと巻き終りには段差部13、14を有し、段差部13、14は平面視して隣り合う磁極部15の間に形成される薄型巻き鉄心16を造り、薄型巻き鉄心16を磁極部15が徐々にずれた状態で積層して、磁極部15にスキューを有する積層鉄心17を製造する方法において、帯状鉄心片12の巻き始めと巻き終りのいずれか一方又は双方を微小角度領域切り詰めて薄型巻き鉄心16を形成し、しかも上下に隣り合う薄型巻き鉄心16の積層にあっては、各薄型巻き鉄心16の巻き終りの段差部14と巻き始めの段差部13を円周方向に当接させる。 (もっと読む)


【課題】製造時における加工費を抑制し、且つ、設備の省スペース化を実現でき、生産性に優れた回転電機の積層固定鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】異なる鉄心部材で構成する複数の積層固定鉄心の製造工程において、鉄心部材製造工程は、抜きカシメ部4、通し穴5を形成するS1、S2工程においては同じ金型を使用し、分割鉄心片のヨーク部端面を形成する打ち抜き工程S3では、それぞれの積層固定鉄心用の金型セットを使用して打ち抜き、最後に、S5工程において、ヨークの端面以外の部分を同一の金型を使用して打ち抜く。 (もっと読む)


【課題】長さ、厚さの比(アスペクト比)が4以上のツメ部を有する圧粉体を成形する。
【解決手段】鉄粉等、粉末を成形するプレス成形型であり、内部コアロッドと外部ダイと上下パンチからなるもののうち粉体充填時下になる下パンチとコアロッドあるいは下パンチとダイの間に狭小で長尺な部分を有し狭小部への粉体充填に支障がある場合、プレス実施時下パンチと狭小側のコアロッドあるいは下パンチと狭小側のダイとが成形体中立面に対し逆に動くせん断動作をする。 (もっと読む)


【課題】複数の分割コアを容易に環状化することができるモータコアを提供する。
【解決手段】ステータコア11は、ヨーク部12aとヨーク部12aから該ヨーク部12aの略直交方向に延びるティース12bとをそれぞれ有する複数の分割コア12を、複数のヨーク部12aが全体で環状をなすように且つ全てのティース12bの先端が径方向内側を向くように周方向に配置して環状に整形して形成されている。このステータコア11は、複数の分割コア12の軸方向の一端部が周方向の複数箇所にそれぞれ回動可能に連結された環状のホルダ13を備えている。そして、各分割コア12は、その軸方向の他端部がホルダ13の径方向に移動するようにホルダ13との連結部分を回動中心としてホルダ13に対して回動可能である。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの冷却効率を向上可能な回転電機、回転電機の製造方法および回転電機を備えた装置を提供すること。
【解決手段】回転電機が備えるフレームの内部に固定された環状の固定子コアと固定子コアに設けられた固定子コイルとをモールドした樹脂は、固定子コアの環軸方向端面から該樹脂の外部まで達する孔部を有する。孔部は、固定子コアの環軸方向端面における周縁部の複数の箇所からそれぞれ樹脂の外部へ向けて開口され、孔軸方向が固定子コアの環軸方向に対して平行となるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】コアの両端付近のコア板から厚さ方向の中間部付近のコア板まで均一に加熱することができる回転電機のコアの電磁誘導加熱方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数枚のコア板Waが積層されて全体として円筒形状に形成された回転電機のコアWの内周側及び外周側に、それぞれ円筒形状をなす内周側コイル14及び外周側コイル15を配置する。この状態で、各コイル14,15に交流電流を流すことにより、コアWを電磁誘導加熱する。 (もっと読む)


1 - 20 / 298