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Fターム[5H622CA07]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 界磁全体の形状、構造等 (7,756) | 柱状のもの (1,132)

Fターム[5H622CA07]に分類される特許

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【課題】永久磁石型回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれたスロット12近傍に発生する応力集中を低減することにある。
【解決手段】永久磁石10は、磁化方向がロータコア9の径方向に対して傾斜するようにスロット12内に配置され、遠心力による応力集中の発生しやすい角部20a、c近傍に、熱応力による応力集中が生じないように、角部20a、cとスロット内周面25との間に磁化垂直方向における隙間を形成し、永久磁石10が熱により膨張する際に、角部20a、cがロータコア9を押さない構造とした。これにより、遠心力による応力集中と熱応力による応力集中とが同じ場所に重なって発生することがなく、スロット12近傍に発生する応力集中を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ギャップ磁束密度分布を正弦波状にすることのできる永久磁石同期機の回転子構造の実現。
【解決手段】永久磁石同期機における回転子構造として、回転子に形成されたフラックスバリアに、残留磁束密度と動作磁束密度とが比例するように、特性が異なる複数種類の磁石を、回転子表面に近いほど残留磁束密度が大きくなるように配置する。 (もっと読む)


【課題】鉄損を抑制して効率を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転子4は、回転子コア10の周方向に60°の間隔をあけて形成され一対のスロット15,16と、これらスロットに挿入固定された複数の永久磁石分割体14a〜14d及び比磁性体のスペーサ17〜19とで構成されている。各永久磁石分割体14a〜14dは、それらの間にスペーサ17〜19を介在し、永久磁石分割体14a〜14dを分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】同期運転時において固定子の回転磁界と回転子の永久磁石の磁束との相互作用により発生するトルクよりトルクアップを図ることができる同期回転電機を提供する。
【解決手段】同期回転電動機11は隣り合う永久磁石の磁極が交互に異なるように配置された複数の永久磁石19を有する回転子13を備えており、固定子巻線は集中巻である。回転子13には永久磁石19より内径側で永久磁石19間と対応する位置にバー導体20aを配置し、全回転領域で常に同期運転を行うようにした。同期回転電動機11はスロット数をZ、極対数をZ、相数をmとした場合にq=Z/(2Zm)で表わされる毎極毎相のスロット数qが1/2より小さい分数スロットである。 (もっと読む)


【課題】回転子積層鉄心の上下端部における鉄心片の剥がれを防止し、回転子積層鉄心の信頼性及び品質の向上を目的とした回転子積層鉄心を提供する。
【解決手段】円周方向に形成された複数の磁石挿入孔15に永久磁石16が挿入されて樹脂封止された回転子積層鉄心10において、各磁石挿入孔15の平面視して長手方向片側又は両側に延長して形成された樹脂封止空間部18に、回転子積層鉄心10の軸方向端部にある鉄心片11、12に形成された舌片部19、20が嵌入している。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上すると共に省エネルギー化に貢献することができる電動機用ロータの製造方法を提供する。
【解決手段】鉄心片11を複数積層して積層鉄心10を形成する積層工程2と、積層鉄心10に設けられた磁石挿入穴13に永久磁石16を挿入する磁石挿入工程3と、積層鉄心10を加熱し磁石挿入穴13に磁石固定用の溶融樹脂14を充填してする樹脂充填工程4と、該樹脂充填工程4における積層鉄心10の加熱による余熱を利用し、積層鉄心10の回転軸挿入穴12に回転軸15を温間嵌めする回転軸組付け工程5とを有する電動機用ロータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】センサ磁石を別設することなく、磁極位置を正確に検出することができる永久磁石形回転電機を提供する。
【解決手段】固定子コアと該固定子コアに巻装した励磁コイルとを有する固定子と、該固定子と所定の空隙を隔てて対向し、電磁鋼板を軸方向に積層して構成された回転子コア13と該回転子コア13に軸方向に形成された磁石挿通孔14に挿入された複数の永久磁石15とを有する回転子4とを備えた永久磁石形回転電機であって、前記固定子に磁極位置センサを配置し、前記回転子4の前記磁極位置センサに対向する位置の電磁鋼板を切除して前記永久磁石15間に磁性体非介在領域18を形成した。 (もっと読む)


【課題】磁極における磁気飽和を生じさせることなく磁極のd軸インダクタンスを低減してトルク向上を図れる回転電機用回転子を提供する。
【解決手段】回転子鉄心12の外周部に、複数の磁極24が周方向に間隔を置いて設けられている。磁極24は、周方向に離れて配置される一対の永久磁石26と、各永久磁石26の内周端部27間であって径方向内方に拡張して形成されて磁束の流れを抑制する磁束抑制穴28とを含む。磁束抑制穴28は、永久磁石28が挿入される磁石挿入穴32にそれぞれ連通する2つの第1の穴28aと、第1の穴28aの間にブリッジ部36を介して設けられる第2の穴28bとから構成される。そして、第2の穴28bの外周側縁部は、一対の永久磁石26の各内周側縁部を結ぶ仮想直線30よりも外周方向にせり出して拡張されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石からの磁束を弱めることなく強め界磁制御を行うことができる可変界磁型の回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機10は、回転可能に設けられた回転シャフト12と、回転シャフト12の外周に固設されたロータコア14と、ロータコア14の径方向外方に配置されているステータ16と、ステータ16の外周に設けられた界磁ヨーク18と、界磁ヨーク18とロータコア14との間に磁気回路MC2を形成することでロータコア14とステータコア30との間での磁束量を制御可能な界磁コイル20とを備える。ロータコア14は、N極およびS極が径方向に並ぶようにロータコア14内に配置された磁石24と、磁石24に対してロータコア14の周方向に離れて隣り合うように配置されて磁気回路MC2の一部を構成する磁性材料からなる磁極構成部材26とを周方向に交互に有する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石がロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられている回転電機において、ロータコアの外周部側の永久磁石の端部の不可逆減磁を抑制することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この電動機100(回転電機)は、ロータコア22と、ロータコア22の外周部に対向するように配置されるステータコア11と、ロータコア22の内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石23aおよび23bとを備え、永久磁石23aおよび23bは、周方向の幅がロータコア22の内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を固定可能、且つ、信頼性の高い永久磁石式回転電機の回転子を提供すること。
【解決手段】永久磁石式回転電機の回転子1は、その軸方向に沿って延びる第1溝部19が外周に沿って複数の形成された回転子軸10と、その内面に第1溝部19の2つとそれぞれ対向する2つの第2溝部23が形成され、回転子軸10の外周に、回転子軸10の周方向に沿って環状に複数配置される永久磁石12と、回転子軸10の外周に嵌合されて永久磁石12を覆う保持環11と、第1溝部19と第2溝部23が対向することで形成される空間に一つ置きにそれぞれ挿入され、永久磁石12を保持環11の内周面に接触させて固定する楔部材13と、を備え、回転子軸10と保持環11を嵌合後に、第1溝部19に一つ置きに空間と略同一形状の案内レール50を挿入し、案内レール50に永久磁石12の第2溝部23の一方を案内させて回転子軸10と保持環11の間に永久磁石12を挿入後、楔部材13を挿入させる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3つの永久磁石を含んで各磁極が構成される回転電機用回転子において、磁極内における磁気飽和を緩和することによって回転電機のトルク向上を図る。
【解決手段】回転電機用回転子10には、回転子鉄心12の外周部に複数の磁極24が周方向に間隔を置いて設けられている。各磁極24は、磁極中央に埋設された第1永久磁石26と、第1永久磁石26の周方向両側に埋設され径方向内方へ向かって互いの間隔が狭まるように配置された一対の第2永久磁石28とを含む。そして、第1永久磁石26および一対の第2永久磁石28により形成される磁路領域30において一対の第2永久磁石28間の最も狭い間隔が第1永久磁石26の長手方向幅よりも広く設定されている。 (もっと読む)


【課題】
鉄損の影響をさらに低減でき、高効率な永久磁石回転電機及びそれを用いた電動車両を提供することにある。
【解決手段】
永久磁石回転電機1は、固定子巻線5が固定子鉄心に巻回された固定子2と、回転子鉄心7内に周方向に極性が交互に配置された複数の永久磁石6が挿入された永久磁石回転子3とからなる。永久磁石回転子鉄心7は、磁極片72と、補助磁極71と、固定子ヨーク74とからなり、さらに、永久磁石の回転子鉄心7の磁極片72の空隙面に設けられ、磁極中心部より端部にかけてなだらかな凹部76を備える。 (もっと読む)


【課題】IPM型構造を採用したロータにおいて、漏れ磁束の低減を図り、モータトルクを向上させることができるロータを提供する。
【解決手段】ロータ20において永久磁石23を埋め込む態様で構成された磁石磁極26は、ロータコア21と一体形成され永久磁石23の径方向内側に設けられた内側磁極部27と、永久磁石23の径方向外側に設けられ内側磁極部27と別体で設けられた外側磁極部28とから構成される。ロータコア21の軸方向の両側に設けられたカバー部材24,25は、外側磁極部28の軸方向両端部分を保持し内側及び外側磁極部27,28にて永久磁石23を挟圧保持するように構成される。そして、内側磁極部27と外側磁極部28とは、永久磁石23の周方向両端の周縁部分が非当接で離間した状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】トルクの低下が抑制されたモータを提供することを課題とする。
【解決手段】モータは、回転軸、前記回転軸と共に回転する磁性体、前記磁性体の外周または内周に固定された第1及び第2永久磁石、を含む回転子と、前記回転子の周囲に配置された鉄芯、前記鉄芯を励磁するコイル、を含む固定子と、を備え、前記第1及び第2永久磁石は、互いに異なる極性が前記固定子に対向するように配置されており、前記磁性体は、前記第1及び第2永久磁石側に突出して前記第1永久磁石の側面及び前記第2永久磁石の側面にそれぞれ当接する第1及び第2突部を有し、互いに隣接する第1及び第2突部の間には、溝が形成されており、前記回転軸の軸方向から見たときに、前記溝の底は、前記磁性体に当接した前記第1永久磁石の内側面の仮想延長線と重なる又は前記仮想延長線よりも前記径方向の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、回転子鉄心外周側のスロットとの間の肉厚を薄くしてモータの効率向上を図りつつ、かつ、回転子鉄心の外周側に発生する応力を低減できる永久磁石式回転電機を提供することにある。
【解決手段】
本発明では、上記課題を課題解決するために、永久磁石と回転子鉄心が接触する面の一部にスリットを設けると共に、前記永久磁石が移動するための支点を、前記永久磁石の重心よりも前記回転子鉄心の内周側に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に磁化された平板状の永久磁石11と非平板状の継鉄部12,13とを交互配置で一線状に並べたうえで永久磁石11は交互に向きを変えて斜めするとともに継鉄部は交互に磁極用と短絡用にした磁石体30について、磁極(N,S)から外部へ出る磁束の密度を高める。
【解決手段】磁極用継鉄部13を挟む永久磁石同士の開角θを鋭角にする。また、磁極用継鉄部13を挟む両隣の永久磁石の合計長(W×2)を、両永久磁石に亘る磁極長Lの1.42(約√2)倍以上にする。磁極用継鉄部13は横断面二等辺三角形が良い。 (もっと読む)


【課題】回転子の振れ回りに起因する振動を抑制できる回転子を提供する。
【解決手段】回転子用コア10は、2p(pは自然数)個の磁極面が形成される外周面11と、極間の近傍かつ永久磁石20と外周面11との間で周方向に所定の第1角度範囲で広がりかつ2p回対称となる空隙13と、永久磁石20に対して外周側に形成される磁気障壁部17とを有する。空隙13の一つについての第1角度範囲R1を、360・N(Nは1以上(2(p±1))未満の自然数のいずれ)/(2p±1)度回転させて得られる第2角度範囲R11〜R15のうち、第1角度範囲R1を360・M(Mは1から(2p−1)までの自然数)/2p度回転させて得られる第3角度範囲R22〜R24を除いた第4角度範囲R2〜R5のいずれかに、周方向における磁気障壁部17の両端のうち第2角度範囲から除かれた第3角度範囲側の一端が位置する。 (もっと読む)


【課題】十分な保磁力を持つ永久磁石を提供する。
【解決手段】母材11の表面からジスプロシウム(Dy)12を熱処理により拡散浸透させた後、熱処理によって発生する熱歪を除去加工する永久磁石の加工方法であって、熱歪の除去加工代が大きいと予想される部分に、高保磁力となるテルビウム(Tb)13を塗布してから熱処理および熱歪の除去加工を行う。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付け及び永久磁石の交換が容易となるアキシャルギャップ型回転機の提供。
【解決手段】ロータ30及びステータが回転軸に沿う回転軸方向で対向配置される超電導モータであって、ロータ30は、回転軸周りの周方向に配設された複数の永久磁石31を有しており、上記複数の永久磁石31を個別に上記回転軸と直交する半径方向に着脱自在とさせる着脱機構を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


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