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Fターム[5H622CB01]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 界磁極の形状、構造 (3,444) | 複数磁石によるもの (1,517)

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【課題】永久磁石の位置整列及び固定強度を最適化した永久磁石埋込型モータ及び永久磁石埋込型モータの製作方法を提供する。
【解決手段】本発明の永久磁石埋込型モータは、永久磁石と、永久磁石が挿入される挿入孔が形成されたロータコアと、ロータコアと結合して、永久磁石が取付けられる第1装着部が形成された第1エンドプレートと、ロータコアと結合して、永久磁石が取付けられる第2装着部が形成された第2エンドプレートとを含み、第1装着部及び第2装着部は永久磁石を支持する楔形状の傾斜部を含み、傾斜部にはチャネルを形成し、第1エンドプレートには、第1装着部と連通して接着剤が充填されるリザーバを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータにおいて、エンドプレートを介してロータコアをロータ軸にカシメによって取り付けても、エンドプレートが浮き上がることを抑制できることである。
【解決手段】回転電機のロータ10は、ロータ軸12と、ロータコア部22と、エンドプレート部30,32とを含んで構成される。エンドプレート部30,32は、ロータ軸12にカシメられるカシメ部41の位置よりも外周側に設けられる樹脂充填孔であって、ロータコア部22との開口面積よりも広い外表面開口面積を有する外広がり形状の樹脂充填孔を有し、樹脂が充填された樹脂充填孔35によって、ロータコア部22とエンドプレート部30,32とが一体化される。 (もっと読む)


【課題】遠心力に基づきコアプレート片のかしめ部に生じる応力集中を低減し、回転強度を高めることが可能な回転電機のロータコアを提供する。
【解決手段】ロータコアは、各コアプレート片3がレンガ状に積層されて構成され、積層方向で位置が一致した貫通孔6に永久磁石7が貫通するように埋設される。また、コアプレート片3に形成されたかしめ部10の凸部11及び凹部12の嵌め合いは、半径方向では締り嵌めで、円周方向では隙間dを存する隙間嵌めとなる。そして、永久磁石7の端面7aと貫通孔6の側面6aとの間の両側の隙間dの合計距離2・dを隙間dよりも小さくする。遠心力で重なり合うコアプレート片3同士が離れようとする際、凸部11及び凹部12が当接するよりも先に永久磁石7とコアプレート片3とが当接し、かしめ部10に発生する遠心力に基づく応力が低減される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の不可逆減磁を抑制しながら、ロータコアを回転させる力(磁石トルクあるいは主磁束)が小さくなるのを抑制することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この回転電機100は、ロータコア21と、ロータコア21の外周部近傍に埋め込まれた永久磁石23とを備え、永久磁石23の内周面側で、かつ、永久磁石23の内周面近傍のロータコア21の部分には、永久磁石23が不可逆減磁するのを抑制するための空隙25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】磁石で発生した磁束を効率良く利用することが目的とされる。
【解決手段】界磁子12は、磁石126と、磁性体板128とを有する。磁石126は複数設けられ、それぞれ周方向93に沿って輪になって配置される。磁石126はいずれも、当該輪について径方向94側に磁極面126iを、径方向とは反対側に磁極面126hをそれぞれ呈する。磁性体板128は、中心軸91に沿う方向92において、磁極面126iの少なくとも一部を露出させつつ、当該磁極面126iを覆う。周方向93に沿って相互に隣接する磁石126をそれぞれ覆う一対の磁性体板128同士は、相互に離間している。 (もっと読む)


【課題】低速域では多極構造として大トルクを発生し、高速域では極数を減らして高速回転を実現した、永久磁石型同期電動機を実現する。
【解決手段】回転子Rtにおいては、回転子鉄心20の周面に複数の鉄心突部20a〜20dを形成し、鉄心突部の間に永久磁石11a〜11hを配置する。永久磁石11a〜11hの配置状態は、組となって隣接するもの同士は異極、鉄心突部を間にして隣接するもの同士は同極になるようにしている。回転子鉄心20が励磁される極の向きを切り替えることで、回転磁界が2極と6極に切り替わり、回転子Rtの磁極も2極と6極に切り替わり、広い速度範囲で可変速運転ができる。 (もっと読む)


【課題】回生又は力行の一方の性能の改善効果を大きくして、回生又は力行のトルク性能を維持しつつ、弱め磁界制御における電流消費を低減することが可能なIPMモータを提供する。
【解決手段】IPMモータ1において、ロータ20の複数の突極部21aの間に形成された磁石配列部21bに、磁化方向がロータ20の中心からの略々放射方向Ra,RbとなるN極主磁石22N及びS極主磁石22Sと、それら主磁石の磁力を補助するN極補助磁石23N及びS極補助磁石23Sとを埋設し、周方向の一方側に向かって順に、突極部21a、N極主磁石22N又はS極主磁石22S、N極補助磁石23N又はS極補助磁石23Sとなるように配列する。磁束の非対称性に富む構成となり、回生又は力行の一方のトルク性能を維持しつつ、かつ磁石トルクが小さくなるため、弱め磁界制御における電流消費が低減される。 (もっと読む)


【課題】トルクや推力を増大させることができる直動回転アクチュエータを提供する。
【解決手段】界磁とする永久磁石や鉄心歯を備えた可動子と、回転θ方向に極ピッチλの回転磁界を発生するθ電機子巻線と直動X方向に極ピッチγの進行磁界を発生するX電機子巻線を備えた固定子とで構成されるとともに、θ電機子巻線とX電機子巻線に電流を通電し、θ方向にトルク、X方向に推力を発生させて可動子の回転動作と直動動作を行う直動回転アクチュエータにおいて、可動子の界磁に、複数のN極を磁極表面に有する複N極円筒部211aと、複数のS極を磁極表面に有する複S極円筒部211bを備え、複N極円筒部のN極と複S極円筒部のS極の磁極間隔がX方向にγ、θ方向にλとなるように複N極円筒部と複S極円筒部を配置するとともに、複N極円筒部と複S極円筒部の間にX方向を磁化方向とする永久磁石を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】リラクタンストルクを充分に活用することができる構造で、ステータコイルと鎖交するロータの永久磁石の磁束を変更可能な技術を提供する。
【解決手段】回転電機は、ステータ3と、周方向の相対位置を調整可能な第1ロータ20及び第2ロータ10とを備える。第1ロータ20のロータコア21には、界磁束を提供する永久磁石24が埋め込まれている。第2ロータ10は、ステータ3と第1ロータ20との間に配置される。第2ロータ10のロータコア11は、界磁束に対して磁気抵抗となる磁極間空隙7を備える。磁極間空隙7は、両ロータ10,20の相対位置が所定の基準位置にある状態で、周方向に隣接すると共に異なる磁極方向の永久磁石24の磁極間の中央部に対向する位置に配置されたブリッジ磁路8によって少なくとも2つに分割形成されている。 (もっと読む)


【課題】トルク低下を招くことなく更なる軽量化が可能なロータを提供する。
【解決手段】ロータは、リブ部7によって連結されたハブ部5とロータコア部6とを備え、リブ部7間に穴部8が形成されている。ロータコア部6の外周部における隣り合う開口部11,11間に突極10が形成され、ロータを軸線方向から見た正面視にて、永久磁石11が配置されたロータコア部6の磁極部9の周方向における中央Q1とハブ部5の中心Pとを結ぶ第1の仮想線S1と、磁極部9に対してロータの回転方向前側にて隣接する突極10の周方向における中央Q2とハブ部5の中心Pとを結ぶ第2の仮想線S2とによって挟まれた領域内に、ロータコア部6の内周面の一部が他部よりも径方向外側に膨出して形成された凹部8を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気障壁部の位置が電磁力の(2N+1)次の高調波成分のピークの位相に対応するときのd軸電流位相が一つある回転子を提供する。
【解決手段】回転子用コア10は永久磁石20によって磁極を径方向に向かってそれぞれ発生させる2N(Nは自然数)個の磁極面11a〜11dを有する。磁極面の周方向における中心のうち周方向においてバランスウェイト30の重心BPに最も近い一つを基準位置CPとし、基準位置CPから周方向の一方側へと向かう方向を正の方向とし、重心BPが軸Pを中心として基準位置CPに対してなす角度を第1角度φとし、0以上2N以下の整数をMとすると、磁気障壁部111の周方向における中心111cが軸Pを中心として基準位置CPに対してなす第2角度αは、−28/N+φ/(2N+1)+360・M/(2N+1)≦α≦28/N+φ/(2N+1)+360・M/(2N+1)を満たす。 (もっと読む)


【課題】ロータシャフトを貫通せしめて該ロータシャフトに固定されるロータコアと、ロータコアの外周の周方向に等間隔をあけた複数箇所に配置される複数の磁石と、それらの磁石を嵌合せしめる円筒部を有してロータコアに固定される金属管とを備える回転電機用ロータにおいて、磁石破損の虞が無いようにしつつ金属管を容易にロータコアに固定可能とする。
【解決手段】金属管40は、円筒部40aの一端から半径方向内方側に張り出す鍔部40bを一体に有し、ロータコア38の軸方向一端に近接、対向してロータシャフト8に圧入される端板42と、ロータコア38との間に鍔部40bの先端部が挟持されることで金属管40がロータコア38に固定される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁力低下の原因となる渦電流を極力小さいものとし、渦電流による温度上昇を抑制し、温度上昇に伴う減磁を好適に抑制するとともに、渦電流による反対方向の磁界も抑制し、パーミアンス係数を大きくして反磁界を抑制し、太いシャフトを適用しつつ回転子の小径化を実現できる回転機を提供する。
【解決手段】永久磁石5として、複数の単位磁石6をシャフト4の周方向に並べて全ての単位磁石6の着磁方向を並び方向6Aに直交する方向に設定したパラレル異方性磁石を適用し、単位磁石6のうち、並び方向6Aにおいてロータ3の中央部領域3Cに配置され且つ磁極を構成する面とは反対側の面がシャフト4に接触し得るセンター側単位磁石61の磁石幅61Wを、並び方向6Aにおいてロータ3の側端部領域3Sに配置されるサイド側単位磁石62の最大磁石幅62Wよりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】低速運転時及び高速運転の効率改善を両立し、しかも低コストで温度上昇に対しても信頼性の高い永久磁石型モータを提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石型モータは、インバータを用いて可変速駆動され、回転子の永久磁石に希土類磁石を用いる永久磁石型モータであって、永久磁石型モータは、低速運転時に比べて高速運転時の永久磁石の温度が高くなる環境下におかれ、回転子に配置した永久磁石の残留磁束密度の温度係数が、−0.6〜−0.2[%/℃]の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転機においてコアの強度を確保しつつ,漏れ磁束が回転機の特性に与える影響を低減させる。
【解決手段】回転子コア2に使用される電磁鋼板30をプレス成形工程で打ち抜く際に、プレス金型における、永久磁石挿入用スロット12を打ち抜く部位のうち、クリアランス調整部20B,20Cのクリアランスを、クリアランス調整部20B,20C以外の部分のクリアランスよりも大きくすることにより、プレス成形された回転子コア用電磁鋼板10におけるブリッジ部14a,14b,14cの透磁率を選択的に低減させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材を使用することなく磁石分割面の絶縁を確実に行うことができ、効率及び信頼性の高い電動機を提供する。
【解決手段】固定子と、前記固定子の内側に、空隙を介して配置される回転子と、を備え、前記回転子は、電磁鋼板を所定の形状に打ち抜いて所定の枚数を積層して構成される回転子鉄心と、前記回転子鉄心の外周縁に沿って周方向に形成される複数の磁石挿入孔と、前記磁石挿入孔に挿入され、間に所定の寸法の空隙を介して周方向に分割配置される複数の永久磁石と、を具備し、前記磁石挿入孔の内側の近傍に、前記永久磁石固定用の所定の形状の孔を設け、前記孔を変形させることにより前記永久磁石を固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、電気特性,強度特性に優れた永久磁石式回転電機を提供することである。
【解決手段】上記課題を達成するために、本発明の永久磁石式回転電機は、固定子鉄心に形成された複数個のスロット内に電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心中に1極につき2つの磁石挿入孔が回転子外周から見たときV字状に配置され、該磁石挿入孔に永久磁石が1極ごとに極性を変え埋没された回転子とを備え、前記磁石挿入孔の回転子外径側端部壁が異なる曲率を持つ3つの円弧で形成され、3つの内の一つの円弧を回転子外径と平行とし、かつ、前記磁石挿入孔の回転子内径側端部壁を円弧形状としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】埋め込み磁石同期電動機の回転子内部に埋め込まれた永久磁石の起磁力分布には、空間高調波が含まれており、分布巻の電動機の場合、固定子ティースに高次の高調波磁束が鎖交するため、固定子の鉄損を増加させる問題があった。
【解決手段】回転子に埋め込まれている磁石のギャップ側に空隙を設け、回転子の磁石起磁力分布を正弦波に近づけることを特徴とする。固定子に鎖交する高調波磁束が減少し、固定子の鉄損を減少させることが出来るという利点がある。 (もっと読む)


【課題】トルクを低下させることなく渦電流損を低減させることができる永久磁石埋込型回転子、及び該永久磁石埋込型回転子を備える回転電機を提供する。
【解決手段】永久磁石埋込型回転子15において、ロータコア16の外周面16b寄りに、d軸に直交する方向に延びるように第1永久磁石17が埋込まれるとともにq軸に沿って延びるように第2永久磁石18が埋込まれ、さらに、第1永久磁石17からq軸側に離れて第2空隙22がロータコア16に形成されている。第2空隙22は、ロータコア16の最外周面寄りに位置する外周側形成面22aを有するとともに、ロータコア16の最内周面寄りに位置する内周側端部Yを有する。第1永久磁石17は、磁極面17aが、第2空隙22の外周側形成面22aよりロータコア16の内周面側に位置し、かつ第2空隙22の内周側端部Yよりロータコア16の外周面16b側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石カバーを外嵌する際の組付け公差を大きく取り、なおかつ各回転子構成部品に過大な力をかけることなく、更に温度変化に応じて熱膨張や熱収縮を繰り返す環境下に置かれても永久磁石や永久磁石カバーの破損を防ぎ、かつ永久磁石の飛散を防ぐことが可能な永久磁石型回転子を提供する。
【解決手段】永久磁石カバー5は、永久磁石4の外周に組み付ける前の内径が、永久磁石4の外径より小径な環状に形成されており、かつ、周方向に1つまたは複数の伸縮可能な伸縮部5aが形成されている。 (もっと読む)


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