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Fターム[5H622DD02]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の材料 (778) | 希土類系 (505)

Fターム[5H622DD02]に分類される特許

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【課題】電気電子機器やロボットなどの駆動源として利用される微小な回転電気機械のトルクを向上させる。
【解決手段】外部磁界Hexに対するトルク勾配dT/dHexは、試料を膜またはフレーク状粉末としたとき、それらの寸法比L/Dの原点をゼロとした一次関数となる。面内方向磁化の場合、フレーク状粉末よりも膜のトルク勾配dT/dHexの方が、寸法比L/Dの依存性が強い。これは、フレーク状粉末よりも膜のパーミアンスが高く、結果として反磁界が小さくなるために試料の寸法比L/Dの影響を受けにくい。両者のトルク勾配dT/dHexの比から本発明の積層磁石膜可動子を用いた回転電気機械のトルク定数は、355μm以下、厚さ45μmのフレーク状粉末の場合に比べて1.13倍となる。 (もっと読む)


【課題】重希土類の使用を最適化することで重希土類の使用を最小限に留め、これによりコストを抑制する。
【解決手段】永久磁石がロータコアに埋め込まれたロータと、ロータに対して所定の空隙を介して配置されたステータとを備える。永久磁石は、重希土類元素を表面近傍の結晶粒界に偏析させた焼結磁石10を磁化方向に垂直な面で分割して得られる複数の焼結磁石セグメント10a,10bであり、複数の焼結磁石セグメント10a,10bは、それぞれ重希土類元素の濃度が相対的に高い面が前記ロータの外周面側に位置するようにロータコア100に埋め込まれる。 (もっと読む)


【課題】高い出力と減磁耐性を有する大型の永久磁石式回転機用回転子及び永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】ロータコア12内部に周方向に設けられた複数の挿入孔の各々に1以上の永久磁石13が埋め込まれた回転子11と、該回転子11の外周面に空隙を介して配置された、複数のスロットを有するステータコア16に巻線17を巻いた固定子15とを備える永久磁石回転機10に用いる回転子11であって、上記永久磁石13の上記固定子15側表面領域の保磁力が、該永久磁石13の全外形面から少なくとも5mmの深さの内部中央部分の保磁力よりも300kA/m以上大きいことを特徴とする永久磁石式回転機用回転子11を提供する。また、この回転子11と、該回転子11の外周面に空隙を介して配置された、複数のスロットを有するステータコア16に巻線17を巻いた固定子15とを備える永久磁石回転機10を提供する。 (もっと読む)


【課題】高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とし、広い運転範囲で効率向上、信頼性向上、製造性向上を実現する回転電機を提供する。
【解決手段】可変磁力磁石5を磁極1の中央に設けられた磁石挿入孔に挿入し、固定磁力磁石4を可変磁力磁石5の幾何学的中心5aに対して、非対称に配置された磁石挿入孔3A,3Bに挿入する。これにより、磁極1の磁気的中心1aと可変磁力磁石5の幾何学的中心5aが周方向にずれるように構成される。さらに、このずれ量の異なる複数の磁極を周方向もしくは軸方向に並べることにより、永久磁石の減磁を緩和しつつ固定子巻線に誘起する電圧の高調波を低減するとともに、電機子巻線の電流が作る磁界により可変磁力磁石5を不可逆的に磁化させて永久磁石の全鎖交磁束量を変化させることにより高出力で広範囲の可変速運転が可能となり、同時に広い運転範囲で高効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石の減磁の危険性が制御されている、さらには取り除かれている、磁束収束タイプのロータを有する同期回転電気機械を提供する。
【解決手段】 このロータ(11)は、複数の永久磁石(PM)によって形成されている、互い違いの複数のN磁極とS磁極とを備えている。永久磁石は、ロータの磁性体に設けられているスロット(E1)に受容されている。ロータは、各永久磁石に対して、磁束弱め制御された磁束を通過させる磁気回路を有している。この磁気回路は、等価的に磁気抵抗(Rf)から成る磁束弱め回路を有し、永久磁石の減磁の危険性の回避を確実にするために、磁束弱め回路の磁気抵抗と、永久磁石の内部磁気抵抗(Ra)との比(Rf/Ra)が、あらかじめ定められた範囲内の値になるように、磁束弱め回路の磁気抵抗は定められている。このあらかじめ定められた範囲内の値は、永久磁石のタイプに応じて、約0.3〜3の範囲である。 (もっと読む)


【課題】繰り返し加わる衝撃に対しては十分な耐衝撃性を有すると共に、優れた耐食性を有する希土類永久磁石及びそれを用いたモータを提供する。
【解決手段】希土類焼結磁石は、磁石素体11と、前記磁石素体の表面に形成される被覆層とを有し、前記被覆層が、前記磁石素体に対して垂直方向に±10°の範囲内で成長した柱状結晶13と、前記柱状結晶から前記柱状結晶とは異なる方向に成長した双晶14とを含み、前記柱状結晶の存在比率が、前記磁石素体の表面に形成される前記被覆層に対して20%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】トルクリップルを低減して静音化を図るだけでなくモータの効率をさらに高めることができるモータの回転子を提供する。
【解決手段】周方向に沿って形成される表面磁束波形が三角波となるように着磁されたモータの回転子であって、三角波は、1次の基本波の波高値に対して3次の高調波の負の波高値が5〜15%となるように着磁されている。この回転子を製造するための着磁装置は、回転子の回転表面に向かい合う着磁表面1bと、この着磁表面1bの周方向に沿って配置される着磁用コイル1aと、を備え、回転子の回転軸に直交する着磁用コイル1aの断面形状が、着磁表面側を底辺とする略三角形に形成される。隣接する着磁用コイル部の底辺と底辺が近接している。 (もっと読む)


【課題】
残留磁束密度及び保磁力、特に保磁力に優れるとともに、角型比が高い希土類焼結磁石、及びそれを用いたモーター及び自動車を提供すること。
【解決手段】
コア4と、前記コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の主相粒子2群を備え、Rは重希土類元素及び軽希土類元素を含み、主相粒子2群における2粒子界面に重希土類Cu化合物及び軽希土類Cu化合物が存在する希土類焼結磁石10であって、希土類焼結磁石10の表面から深さ0.3mmの位置の2粒子界面における軽希土類Cu化合物に対する重希土類化合物の質量比が、希土類焼結磁石の表面から深さ1.5mmの位置の2粒子界面における軽希土類Cu化合物に対する重希土類化合物の質量比の1倍より大きく5倍以下である希土類焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】 高いBrを維持しながら優れたHcJを得ることができる希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する希土類焼結磁石であって、希土類元素として、重希土類元素及び軽希土類元素を含有しており、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する結晶粒と、この結晶粒間に形成された粒界領域とから構成され、3つ以上の結晶粒に囲まれた粒界領域である三重点領域は、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含むとともに、結晶粒とは異なる組成を有しており、三重点領域は、任意の面又は断面で測定したとき、平均面積が3.0μm以下であり、且つ、その面積の分布の標準偏差が5以下である希土類焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】トルクを減少させることなく高速運転範囲を拡大できる永久磁石同期機及びこれを用いたプレス機械または射出成形機を提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は回転子鉄心の径方向表面に少なくとも1つ以上の永久磁石を有し、該永久磁石が界磁極を構成する回転子を備えた永久磁石同期電動機において、前記回転子の互いに隣接してかつ磁極の異なる永久磁石間の鉄心部に、非磁性体で構成される複数のスリットを設けたことを特徴とするものである。
【効果】本発明によれば、トルクを減少させることなく高速運転範囲を拡大することが実現できる。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の密着性に優れるとともに優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁石素体と、磁石素体の上にニッケル又はニッケル合金を含むめっき膜と、を備え、磁石素体の表面部の方が、表面部に囲まれた磁石素体の内部よりも重希土類元素の含有率が高い希土類焼結磁石10。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に、R、Cu、Co及びAlを含む合金が存在し、Rリッチ相におけるCu、Co及びAlの含有率の合計値が13原子%以上である。 (もっと読む)


【課題】磁石の腐食を防止することができるのはもちろんのこと、磁性体のスロットへの挿入時、片寄せ工程を行うことなく、保護膜の破壊を防止することができる、ロータ、ロータの製造方法、および、磁石を提供する。
【解決手段】フラーレンおよびDLCのうち少なくともフラーレンを含有する保護膜12を磁性体21表面に形成し、磁性体21をロータコア11のスロット12へ挿入する。スロット12の内周面と磁性体21表面の保護膜22との間に樹脂膜31を形成する。保護膜22の材質であるフラーレンおよびDLCは潤滑性を有するから、スロット12への磁性体の挿入時の抵抗を大幅に低減することができる。スロット12への挿入時の干渉防止のためにスロット12内のスペースを大きく設定する必要がない。保護膜22中のフラーレンは樹脂材料に拡散するから、樹脂膜31の耐熱性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却性能を保持することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ80は、複数相を構成するようステータコイル83が巻回される。ロータ10は、ステータ80の径方向内側に配置され、ステータ80に対し相対回転可能なものである。シャフト74は、ロータ10と共に回転する。ロータ10は、シャフト側に開口される前側吸入口11、ステータ側に開口される後側放出口14、及び、前側径方向溝12と軸方向通路13とを含む連通路を有する。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石を用いた場合において、トルクを減少させることなく高速運転範囲を拡大できる永久磁石同期機の構造を提供する。
【解決手段】2n個(但し、n=自然数)の極を円周状に配置した回転子1と、空隙を介して回転子に対向して配置されて回転磁束を発生する固定子100とを備えた永久磁石同期電動機において、回転子は、その各極を構成する鉄心内に少なくとも1つ以上の希土類を主成分とする永久磁石2を埋設して界磁極を構成する回転子であり、永久磁石の厚みTpが前記回転子のコアの厚みTcに対し、Tp<Tc/3となるように構成すると共に、回転子の、互いに隣接し、かつ、異なる磁極の永久磁石間における鉄心部に、非磁性体で構成される複数のスリットを設けた。 (もっと読む)



【課題】低速から高速までの広範囲で可変速運転を可能とし、低速から高速までの全運転範囲で高効率にでき、インバータのパワー素子容量も低減できる永久磁石式型回転電機を提供する。
【解決手段】保磁力と磁化方向厚の積が他の永久磁石と異なる2種類以上の永久磁石で形成される磁極を有する回転子と、コイルを有する固定子鉄心から成る固定子から構成される。前記コイルを通電して形成される磁界で前記永久磁石の少なくとも1個の永久磁石の磁化状態を変化させて永久磁石の磁束量を不可逆的に変化させる機能を有し、前記永久磁石は、磁化が飽和している状態から部分的な磁化状態にするために要する磁界に対して、前記部分的な磁化状態から磁化が飽和している状態に戻すときに要する磁界が小さくなる磁化特性とする。 (もっと読む)


【課題】シリコーン系接着剤における基本課題である硬化阻害の許容値を明確にすることで、管理方法製造工程を改良して、大型車の電動パワーステアリング装置に要求されるような高い接着せん断強度を広い温度範囲で満たすともに、冷熱サイクル後にも接着せん断強度を維持することができるシリコーン系接着組成物、及び該接着剤組成物でモータ部品を接着した接着構造体を提供する。
【解決手段】永久磁石とモータ軸の接着にシリコーン系接着剤を使用して、接着面のチッソ、イオウ、リン元素量が0.1μmol/cm2以下で、接合剤層の厚さが0.1mm以上で、接着せん断強度が6MPa以上のシリコーン系接着構造体。 (もっと読む)


【課題】低騒音、高出力、高効率、低コストの同期電動機を実現するための同期電動機の回転子を提供する。
【解決手段】この発明に係る同期電動機の回転子は、回転子表面に配置され、極異方の配向あるいは着磁がなされた、磁気特性の高い材料である希土類(SmFeN)のプラスチックマグネット(希土類磁石の粉末を含有した樹脂材料)の永久磁石を備え、永久磁石の背面に非磁性の部材を配置するものであり、永久磁石の径方向の厚みをD、前記回転子の磁極幅をWとすると、D/W≧0.3の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料コストの大幅な増加を招くことなく、また、構造の大形化を招くことなく永久磁石の耐減磁性を高めることができる回転電機の回転子、および回転電機を提供する。
【解決手段】回転子鉄心9に設けられた磁性体スロット11に挿入される永久磁石12を、保持力の異なる磁性体により形成した低保磁力部12aと高保磁力部12bとから構成し、相対的に保持力が高い磁性体で形成した高保磁力部12bを、固定子側に配置する。 (もっと読む)


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