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Fターム[5H622DD02]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の材料 (778) | 希土類系 (505)

Fターム[5H622DD02]に分類される特許

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【課題】永久磁石の端部の減磁耐力が向上する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石式電動機は、回転子1と、この回転子1の周囲に隙間を空けて設けられた固定子とを備え、回転子1は、回転子鉄心4と、この回転子鉄心4の外周部に周方向に等間隔で形成された各収納孔3に埋め込まれた永久磁石5とを有する永久磁石式回転電機であって、回転子鉄心4は、収納孔3の外径側であって全周にわたって形成された表皮部11と、隣接した永久磁石5間に形成された極間部12とを有し、極間部12は、周方向に突出した極間段部13と、この極間段部13よりも周方向の寸法が小さく極間段部13から径方向外側に延びて表皮部11に接続された柱部14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機全体の単位体積あたりの出力トルクを向上する。
【解決手段】アキシャルギャップ型の回転電機を構成するロータ300は、ロータ300の周方向に沿った磁極方向を有し、ロータ300の周方向に沿って間隔をおいて配置された複数の第1の永久磁石部323と、周方向に隣り合う第1の永久磁石部323の間にそれぞれ配置され、ギャップ面を形成する複数のコア部324と、回転軸方向に沿った磁極方向を有し、周方向に隣り合う第1の永久磁石部323の間であって各コア部324のギャップ面とは反対側にそれぞれ配置された複数の第2の永久磁石部322とを備える。周方向に隣り合う前記第1の永久磁石部323は互いに磁極方向が反対である。第2の永久磁石部322は、各コア部324から見て周方向の両側に配置された第1の永久磁石部323が各コア部324に対して向けている磁極と同じ磁極を各コア部324に対して向けている。 (もっと読む)


【課題】1磁極当たりの永久磁石の磁束量を多くすることができる永久磁石型モータを提供する。
【解決手段】永久磁石型モータは、回転子コアの内部に永久磁石を配置して構成される回転子を備える。永久磁石は、回転子コアにあって固定子との間の空隙に臨む空隙面に沿うように形成されるN角形の各辺に対応する部分に1磁極当たり複数個ずつ配置され、かつそれら複数個が前記辺の延び方向に離間された状態で配置された平板状の第1の永久磁石と、回転子コアにあって第1の永久磁石の空隙面とは反対側に位置させてそれぞれの一端部が対応する第1の永久磁石の一端部に接触若しくは近接し、かつそれぞれの他端部が空隙面から遠ざかる方向に向くように配置された1磁極当たり複数個ずつの平板状の第2の永久磁石と、を備える。 (もっと読む)


【課題】永久磁石が埋め込まれたロータを備えた同期電動機において、構造的な信頼性及びトルクの安定度を維持しつつ、永久磁石の端部で渦電流が発生するのを抑える。
【解決手段】ステータ巻線9を有するステータ3と、当該ステータ3の内側に回転可能に配置される、ロータコア15の内部に永久磁石7が埋め込まれたロータ5と、を備えた同期電動機1である。永久磁石7は、ロータコア15の外周縁部に周方向に離間して16個設けられている。各永久磁石7の周方向の両端部7aにおける外周側の面7cには、ロータコア15を構成する電磁鋼板15aの透磁率よりも高い透磁率を有する薄板状の高透磁率部材17が、当該外周側の面7cを覆うように、ステータ3側に向かって3枚積層して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアの外周部に着磁方向と直交する方向の長さが異なる複数の永久磁石が埋め込まれている回転電機において、回転電機を構成する部品の種類が多くなるのを抑制することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この回転電機100は、ロータコア21に埋め込まれ、軸方向から見て、着磁方向と直交する方向に長さL1を有する第1永久磁石23aと、ロータコア21に埋め込まれ、軸方向から見て、着磁方向と直交する方向に長さL1とは異なる長さL3を有する第2永久磁石23bとを備え、第1永久磁石23aおよび第2永久磁石23bは、着磁方向と直交する方向に長さL1および長さL3を有する同一の永久磁石24からなる。 (もっと読む)


【課題】回転子の仕様によらず、回転子の磁石収容孔の内部に固定された永久磁石を作業効率よく回収することができる永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】回転子2に形成された磁石収容孔8の内部に固定された永久磁石11を取り出す永久磁石の製造方法であって、誘導加熱コイル3に通電することにより回転子2を加熱し、回転子2の外周面と磁石収容孔8との間の部位、即ち、磁石収容孔8の継ぎ目12を溶断する工程を備えた。磁石収容孔8の継ぎ目12の溶断により、磁石収容孔8の外側の部位13を容易に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】高トルク化と希土類磁石材料の使用量低減とが図れるとともに、回転子形成において、磁石の高精度な加工と磁石同士の貼り付けとが不要であり、高性能で生産性に優れた永久磁石型回転電機を得ることである。
【解決手段】固定子と、固定子の内側に設けられた回転子とを備え、回転子が、回転子ヨークの外周面に複数の主磁石と複数の補助磁石とを周方向で交互に接して配置しており、主磁石が希土類磁石であり、補助磁石がフェライト磁石であり、主磁石と補助磁石の内の少なくとも一方の磁石が射出成形可能なボンド磁石である永久磁石型回転電機である。 (もっと読む)


【課題】放熱性を充分に高められるようにして、装置全体の小型化とモータ性能の確保を両立させることのできる電動モータを提供する。
【解決手段】ヨーク5の周壁5bの断面を多角形状に形成する。ネオジム磁石14を平板状に形成して、ヨーク5の周壁5bの内側の平坦面13に取り付ける。ヨーク5の内側には、ネオジム磁石14との間にエアギャップを持たせてアーマチュア6を回転自在に配置する。ヨーク5の外表面に黒色塗装を施す。 (もっと読む)


【課題】高出力のIPMモータを提供する。
【解決手段】コイル9を有する電機子と、前記コイル9内に磁束が鎖交するように前記電機子と空隙を隔てて対向配置された複数の永久磁石6がロータコア5のスロット4内に収容されているロータ3とを備え、前記コイル9に通電することにより電機子と前記ロータ3とが相対的に回転運動可能な磁石埋め込み型回転機1のロータ3であって、 前記永久磁石6が矩形形状のNd系希土類永久磁石であり、前記スロット4の永久磁石磁化方向幅に占める前記永久磁石の磁化方向厚みの割合が90%以上確保されているロータである。 (もっと読む)


【課題】回転機のコギングトルクの低減を図ることができる回転機用磁石、回転機及び回転機用磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転機用磁石は、R214B(RはNd、Prの何れか一方又は両方を主成分として含む1種以上の希土類元素であり、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表す)相の組成を含む希土類焼結磁石体を有する希土類焼結磁石であり、前記希土類焼結磁石体は、回転機の周方向に配置された複数のコイルを有するステータの対向面と前記対向面に対向する対向面とが略平行であると共に、前記希土類焼結磁石体の端面の両端部分及びその側面部分を含む両端部の残留磁束密度は、ステータと対向する端面の中央部分及びその側面部分を含む中央部における残留磁束密度より低く、希土類焼結磁石体の両端部の残留磁束密度と中央部の残留磁束密度との比が0.4%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の使用量を抑え、低コストな永久磁石型回転電機を提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石型回転電機は、固定子と、固定子の内側に空隙を介して設けられる回転子と、を備える永久磁石型回転電機であって、回転子は、所定の形状に打ち抜かれた電磁鋼板を所定枚数積層して形成されるヨークと、ヨークの外周面に設けられ、ハルバッハ配列を成す主磁石と補助磁石とからなる界磁部と、補助磁石に対向するヨーク内の所定箇所に設けられる、補助磁石の磁束漏れを抑制する空隙と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高鉄濃度組成を有するSm−Co系磁石で大きな保磁力を発現させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqZrrsCutCo100-p-q-r-s-t(R:希土類元素、M:TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種、10≦p≦15、24≦q≦40.5、1.5≦r≦4.5、0≦s≦2.3、1.5≦r+s≦4.5、0.8≦t≦13.5(原子%))で表される組成を有する。永久磁石は、Th2Zn17型結晶相からなる主相と、主相の結晶粒界に存在し、Zr濃度が4原子%以上35原子%以下の結晶相を有する粒界相とを備える。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の腐食により発生する磁石粉のロータ外への流出を防止できる適切な構成を備えた電動モータを提供する。
【解決手段】リベット孔29は、ロータコア11の半径方向で見て磁石挿入孔28よりも内側となるように、回転軸孔27と磁石挿入孔28のとの間に配置され、リベット孔29の内径は、リベット孔29を貫通するリベット32の軸径よりも大径に設定されている。また、リベット孔29は磁石挿入孔28と連通路33により連結されている。水素脆性により永久磁石12から発生した磁石粉38は、磁石挿入孔28に噴出するが、連通路33からリベット孔29のリベット32との間に形成されている空間内に収容される。従って、磁石粉38がロータコア11の外部へ飛び出す恐れが無いため、圧縮機構及び電動モータに不具合を生じることが無く、電動圧縮機の運転を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】同じ仕様のロータコアを用いても段階的に要求されるモータ出力を満足させることのできる電動圧縮機用のリラクタンストルクを利用する同期モータの提供。
【解決手段】ステータ30と、ステータ30の内部に配置され、磁極に対応して磁石保持スリット43が形成されるロータ40とを備えるモータ部に関する。ロータ40には、磁極に対応して、点対称な内側スリット43aと外側スリット43bが径方向に沿って配置される。内側スリット43aは、平面形状が矩形状の第1保持部431aと、第2保持部432aと、第3保持部433aとが連なって形成され、各保持部は平面方向の磁石収容長さL1a、L2a、L3aが等しく設定されている。外側スリット43bは、第1保持部431bと、第2保持部432bと、第3保持部433bとが連なって形成され、各保持部は平面方向の磁石収容長さL1b、L2b、L3bが等しく設定されている。 (もっと読む)


【課題】より経済的な希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】複数の主磁石層(10、10’)と、複数の下位磁石層(11、12、13、11’、12’、13’、14)とを有する、電気機械(2)の磁石装置用の積層磁石(1、1’)が提供され、各磁石層(10、10’、11、12、13、11’、12’、13’、14)はランタニドの層濃度を有する強磁性体を含み、該ランタニドの層濃度が主磁石層(10、10’)において最大である。 (もっと読む)


【課題】鉄損を抑制して効率を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転子4は、回転子コア10の周方向に60°の間隔をあけて形成され一対のスロット15,16と、これらスロットに挿入固定された複数の永久磁石分割体14a〜14d及び比磁性体のスペーサ17〜19とで構成されている。各永久磁石分割体14a〜14dは、それらの間にスペーサ17〜19を介在し、永久磁石分割体14a〜14dを分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】限られた大きさの鉄心領域を有効利用してq軸インダクタンスLqを増加させることによって効率的に高トルク出力を得ることができる回転電機用回転子を提供する。
【解決手段】回転子鉄心12は、外周側内部に埋設された第1永久磁石26と、第1永久磁石26の周方向両側に埋設され外周側へ向かって略V字状に配置される第2永久磁石28a,28bと、第2永久磁石28a,28b間の内周側位置で第1永久磁石26に対向する低透磁率の第1領域40とを備える。第1永久磁石26と第2永久磁石28a,28bおよび第1領域40との間の鉄心領域にq軸磁路が形成される。そして、第1永久磁石26と第1領域40との間に形成されるq軸磁路中央部分50cと、第1永久磁石26の周方向両側に設けられた低透磁率の第2領域34と第2永久磁石28a,28bとの間に形成されるq軸磁路出入口部分50a,50bとが略同一の距離に形成される。 (もっと読む)


【課題】十分な保磁力を持つ永久磁石を提供する。
【解決手段】母材11の表面からジスプロシウム(Dy)12を熱処理により拡散浸透させた後、熱処理によって発生する熱歪を除去加工する永久磁石の加工方法であって、熱歪の除去加工代が大きいと予想される部分に、高保磁力となるテルビウム(Tb)13を塗布してから熱処理および熱歪の除去加工を行う。 (もっと読む)


【課題】軸が長尺の場合でも容易に回転子を軸に取り付けることができ、また回転子を軸の任意の位置に取り付けることができる電動機の回転子を提供する。
【解決手段】電動機の回転子の回転子樹脂組立100は、軟磁性体もしくはフェライトを含有する熱可塑性樹脂で成形された略円筒状のヨーク4と、ヨーク4の外周に一体に形成される樹脂マグネット5とを有する回転子マグネット3と、回転子マグネット3の軸方向一端部に配置される位置検出用マグネット11と、回転子マグネット3の内周に配置され、電磁鋼板を積層して形成される略ドーナツ状の回転子コア10とを備え、回転子マグネット3と、位置検出用マグネット11と、回転子コア10とが樹脂で一体成形されるものであり、回転子樹脂組立100は、回転子コア10の内径部に軸が挿入され、回転子コア10の両端面の内径付近が凹となるように治具でコーキングして、軸に組付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回収した単一種類または複数種類のモータをロータとステータとに分離した後に、各々を各種の素材ごとに分離するとともに、当該ロータに使用されている磁石を種類ごとに回収するモータのリサイクル方法を提案する。
【解決手段】単一種類の磁石素材6’からなる磁石6または磁石素材6’が異なる複数種類の磁石6を含んだ複数のモータ1のロータコア2aを、磁石6の種類に応じたキュリー温度まで段階的に昇温し、各段階において、一定時間保持して、当該キュリー温度に対応した磁石6を選択的に脱磁することにより、順次上記種類ごとに磁石素材6’を回収する。 (もっと読む)


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