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【課題】外部負荷との間でインピーダンス整合を行うことが可能なインピーダンス整合回路を兼ねたバンドパス・フィルタを提供する。
【解決手段】基本波が入力される入力端16a及び外部負荷28に接続される出力端16bを有するコプレーナ線路16と、コプレーナ線路を挟んで互い違いに設けられた複数のオープンスタブ20と、入力端側に設けられた薄膜キャパシタ26とを備える。薄膜キャパシタの最も近くに配置されている主オープンスタブ22の長さは、基本波の波長の1/4〜3/4までの間にあり、残りの副オープンスタブ24a,24bは、主オープンスタブより長さが短く、かつ、それぞれが相俟って外部負荷に対するインピーダンス整合回路として機能する。 (もっと読む)


【課題】減衰域に生じる分布定数線路のインピーダンス周期性に起因するスプリアスをより高域へ移動し、減衰域を広帯域化する。
【解決手段】分布定数線路型インダクタンスと、集中定数型コンデンサとを有する低域通過フィルタであって、表面に前記分布定数線路型インダクタンスの線路パターンと、前記集中定数型コンデンサの電極パターンとが形成され、裏面に接地パターンが形成された誘電体基板と、前記誘電体基板の裏面側に配置され、前記接地パターンと電気的に接続される外部導体とを有し、前記外部導体は、少なくとも前記分布定数線路型インダクタンスが形成される領域に、開口面積が前記分布定数線路型インダクタンスの線路パターンの面積よりも大きい凹部を有し、前記誘電体基板の裏面に設けられる前記接地パターンは、前記外部導体の前記凹部の開口面に対向する部分が除去され、前記誘電体基板の裏面の、前記外部導体の前記凹部の開口面に対向する部分は、前記凹部の底部と対向している。 (もっと読む)


【課題】 超広帯域な通過帯域幅および通過帯域近傍の高周波側おける充分な減衰量を有するバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 上下面に第1,第2のアース電極21,22が配置された複数の誘電体層11からなる積層体10の一つの層間に配置された環状アース電極23の内側に共振電極30a,30b,30cがインターデジタル型に配置され、他の層間に、入力段の共振電極30aにインターデジタル型に対向する入力結合電極40aと、出力段の共振電極30bにインターデジタル型に対向する出力結合電極40bとが配置され、入力結合電極40aおよび出力結合電極40bの少なくとも一方が延長されて環状アース電極23と対向したバンドパスフィルタである。これにより、広い通過帯域の全体が低損失で通過帯域近傍の高周波側の減衰量が確保されたバンドパスフィルタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ低価格の広帯域帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体を挟んで対向して設けられて結合線路を構成する第1の線路1及び第2の線路2と、前記結合線路の傍に設けられた接地面3a,3bとを備える。前記第1の線路及び第2の線路の厚みの側面Tと前記接地面の厚みの側面Tを対向させることで、前記結合線路と前記接地面の間で生じる容量を低減できる。これにより、偶モードのインピーダンスZe>>奇モードのインピーダンスZoとなる。このことは、共振周波数以外において通過(S11=0)を意味する(0及び共振周波数で遮断)。したがって、0〜共振周波数を通過させる広帯域帯域通過フィルタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 高速の伝送を可能にする超広帯域無線方式などに適用可能な帯域通過フィルタの高域側の遮断特性を改善する。
【解決手段】 誘電体9と、前記誘電体の第1面に、前記第1面と交差する対称面Cに関して互いに対称に配置された第1の線路対1,1と、前記誘電体の第2面に、前記対称面に関して互いに対称に配置された第2の線路対2,2とを備える平衡回路の帯域通過フィルタにおいて、前記第1の線路及び前記第2の線路の線路幅を、前記開放端3,6においてその中間部よりも広げるとともに、前記入出力端(4,5)においてその中間部よりも狭くすることで、高域側の遮断域を広げる。したがって、高域側の遮断特性を改善するための低域通過フィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振器型発振器(DRO)の量産においては、誘電体共振器を設置する位置を高い精度で調節する必要があり、組立作業に要する時間が増大してしまう。また、誘電体共振器と電磁的に結合させ、共振器を構成する伝送線路の先端の終端抵抗および接地手段を誘電体基板上に形成すると製造コストが高くなる。
【解決手段】DROの構成部品のうち、伝送線路のみを誘電体基板上に形成し、MMICチップ上の発振用能動素子、終端抵抗および接地手段を伝送線路と金属ワイヤ、金属リボン等で接続する。また、誘電体共振器から見て発振用能動素子側の伝送線路の中途に、オープンスタブを形成する。 (もっと読む)


【課題】UWB規格に対応可能な、小型で高性能な帯域通過フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明の帯域通過フィルタ100は、誘電体下面にグランド層が形成された高周波回路基板(不図示)の前記誘電体上面に形成される。この帯域通過フィルタ100は、λ/4の長さのマイクロストリップ線路101で2つλ/2マイクロストリップ線路共振器102が結合された一対のλ/2マイクロストリップ線路共振器103が複数配置される。そして、一対のλ/2マイクロストリップ線路共振器103における一方のλ/2マイクロストリップ線路共振器102と、他の一対のλ/2マイクロストリップ線路共振器103における一方のλ/2マイクロストリップ線路共振器102とがエッジ結合されて、斜め方向に延びるように構成されている。なお、λは波長である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3個の共振器を備えた電子部品において、簡単な構成で、両側の2つの共振器を容量性結合するキャパシタを設ける。
【解決手段】電子部品1は、積層基板20と、積層基板20内に設けられた3個の共振器とを備えている。積層基板20は、複数の誘電体層の積層方向Tにおける両端に配置された側面20C,20Dを有している。側面20Cに入力端子22が配置され、側面20Dに出力端子23が配置されている。3個の共振器を構成する導体層は、積層方向Tに垂直な方向に配列されている。積層基板20内には、キャパシタ用導体層351,391によって構成され、両側の2つの共振器を容量性結合するキャパシタが設けられている。 (もっと読む)


【課題】衝撃に強くしかも高誘電率の樹脂基板を提供する。
【解決手段】バンドパスフィルター10に組み込まれている第1樹脂基板12または第2樹脂基板20は、偏平な非磁性金属粉末GがPPS樹脂中に混入されることにより構成されている結果、高い複素比誘電率( 実部)ε’が得られるので、チタン酸バリウム等のセラミックスで構成されていた従来の場合に比較して、バンドパスフィルター10が安価となるとともに、割れ難くなって振動や衝撃に強くなり、用途が拡大される。また、バンドパスフィルター10とは別の電子部品にも適用されることができ、この場合も同様に、電子部品が安価となるとともに、割れ難くなって振動や衝撃に強くなり、用途が拡大される。 (もっと読む)


【課題】2つの通過帯域の中心周波数と帯域幅の計4つの特性値の設計自由度が高く、所望の通過帯域以外の不要な信号を概ね遮断する特性を有し、更に、小型化が可能なデュアルバンドフィルタを実現する。
【解決手段】信号入出力線101は、信号を入出力する。第1共振部102は、一端が信号入出力線101に接続され他端が開放端である。第2共振部103は、一端が地導体105に接続され他端が開放端である。接続線路104は、信号入出力線101と第1共振部102との接続点と第2共振部103上の所定の一点との間を接続するあらかじめ定められた長さの線路である。 (もっと読む)


【課題】低周波伝送線路からの高周波信号の出力を抑制するフィルタ構造を備えた高周波回路を提供する。
【解決手段】所望の周波数の高周波信号を主に伝送する高周波伝送線路と、高周波伝送路に直流信号または低周波信号を入力、又は高周波伝送線路から直流信号又は低周波信号を取り出すための低周波伝送線路と、を有する高周波回路において、前記高周波伝送線路と低周波伝送線路との間に、低周波伝送線路への高周波信号の侵入を抑制するための一端が開放されたスタブであるオープンスタブを少なくとも2つ以上備えたフィルタ回路を有することを特徴とする高周波回路が提供される。 (もっと読む)


【課題】 UWB用のフィルタに適した、通過帯域が広く、通過帯域の外側により急峻な減衰特性を有するフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層1aが積層された積層体1と、積層体1を挟んで対向して配置された接地電極2a・2aと、積層体1内で互いに電磁界結合するように横並びに整列され、短絡端と開放端を有する複数の共振器電極3(3a〜3d)と、共振器電極3の1つと電磁界結合するように配置され、短絡端および開放端を有する減衰共振器電極4と、共振器電極3の初段3aに接続された入力端子電極5と、共振器電極3の最終段3dに接続された出力端子電極6とからなり、減衰共振器電極4は開放端が複数に分岐した形状であり、短絡端から分岐した開放端の各先端までの長さがそれぞれ異なるフィルタ装置である。各先端までの長さに応じた複数の減衰極を形成でき、急峻な減衰特性を有するフィルタ装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器を備え、方向性結合器の機能を併せ持ったバンドパスフィルタを実現する。
【解決手段】バンドパスフィルタ10は、入力端子1と出力端子2とモニタ端子3とアイソレート端子4を備えている。バンドパスフィルタ10は、更に、回路構成上、入力端子1と出力端子2との間に設けられ、バンドパスフィルタとしての機能を実現するバンドパスフィルタ部を備えている。バンドパスフィルタ部は共振器11,12,13を備えている。バンドパスフィルタ10は、更に、モニタ端子3とアイソレート端子4とを接続し、方向性結合器における副線路として機能するように、バンドパスフィルタ部に対して電磁界結合する検出用線路15を備えている。また、バンドパスフィルタ10は積層基板を備え、共振器11,12,13は、積層基板内の導体層を用いて構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化と耐電力特性の両立を図ることのできる超伝導フィルタデバイスを提供する。
【解決手段】超伝導フィルタデバイスは、誘電体のベース基板(101)と、前記ベース基板上に超伝導材料で形成されるパッチ型の共振器パターン(102)と、前記共振器パターンの近傍に延びるフィーダ(103)とを有し、前記フィーダは、前記共振器パターンに向かって延びる信号入力または出力用の伝送線部分(103c)と、前記伝送線部分から屈曲して前記共振器パターンに対向する対向部分(103b)と、当該対向部分から前記共振器パターンから離れる方向に屈曲する先端部分(103a)と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】 超広帯域であり、且つUWB用のバンドパスフィルタとして適度な通過帯域幅を有するバンドパスフィルタおよびそれを用いた高周波モジュールならびにそれを用いた無線通信機器を提供する。
【解決手段】 上下面に第1および第2のアース電極21,22が配置された複数の誘電体層11からなる積層体10の一つの層間に、1/2共振器として機能する入力段共振電極30aおよび出力段共振電極30b、1/4共振器として機能する中段共振電極30c、30dが互いにインターデジタル型に配置され、積層体の異なる層間に、入力段共振電極30aにインターデジタル型に対向する入力結合電極40aと、出力段共振電極30bにインターデジタル型に対向する出力結合電極40bとが配置されたバンドパスフィルタである。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波やミリ波において、良好な帯域特性を得ることができ、しかも、高い設計自由度を有し、且つ小型で低コストのフィルタ及び高周波モジュールを提供する。
【解決手段】フィルタ1は誘電体基板2とストリップライン3と複数の共振器電極4とグランド電極5とを備える。共振器電極4はストリップライン3の両側に同数ずつ設けられている。各共振器電極4は矩形状をなし、一方端が開放端41であり、他方端が短絡端42である。すなわち、ビアホール6を各共振器電極4の開放端41からλg/4の部位42の下側に設け、この部位42に接続すると共にグランド電極5に接続した。各共振器電極4の向きをストリップライン3の長さ方向に対して垂直に設定し、ストリップライン3両側の共振器電極4の開放端41同士が互いに対向するように設定した。また、隣り合う共振器電極4同士の間隔をλg/4に設定した。 (もっと読む)


【課題】超伝導ディスク型共振器において、誘電率または磁化率が異方性の基板を用いた場合に共振カーブに発生するノッチを解消し、良好な共振特性を維持する。
【解決手段】超伝導ディスク共振器は、誘電率異方性の誘電体ベース基板(21)と、
前記誘電体ベース基板上に超伝導材料で形成されるディスク型の共振器パターン(12)と、前記誘電体ベース基板上で、前記ディスク型共振器パターンの近傍まで直線上に延びる一対の信号入出力ライン(13)とを備え、前記信号入出力ラインに対する前記誘電体ベース基板の誘電率異方性の方向は、±90°の向きにある。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の両側にゼロ点を持ち、急峻なスカート特性を実現できる並列接続型共振器フィルタ回路を提供することである
【解決手段】入力端子と、出力端子と、それぞれが前記入力端子と前記出力端子との間に接続され、互いに共振周波数が異なると共に、隣接する共振周波数の共振信号がほぼ逆相になっている、複数の共振手段と、前記入力端子と前記出力端子との間に接続され、電気的な結合もしくは磁気的な結合を持つ第1結合回路と、を備えることを特徴とするフィルタ回路。 (もっと読む)


電磁バンドギャップ(EBG)構造は絶縁材で形成された基板を含んでいる。複数の同一の平面伝送線路セグメントが、基板に埋め込まれた導体層の一つ下の別の層で形成される。垂直遷位は、複数の平面伝送線路セグメントを一つずつ接続する。隣り合う垂直遷位は、伝送線路セグメントと平行方向に所定の距離で等しく間隔をあけられ、その結果、垂直遷移が、EBG構造を形成する周期的な内包物として機能する。
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【課題】帯域幅を大幅に変更可能なものでありながら任意の大きさで作製することのできる可変共振器を提供する。
【解決手段】2個以上のスイッチ(903)が接続された環状線路(902)と、N個〔N≧3〕のリアクタンス回路(102)とを備え、各スイッチ(903)は、その一端が環状線路(902)に接続され、その他端が接地導体に接続され、接地導体と環状線路(902)との電気的接続/非接続を切り替え可能であり、各スイッチ(903)の一端が環状線路(902)に接続する部位はそれぞれ異なり、各リアクタンス回路(102)は、それぞれ同じリアクタンス値をとり、環状線路(902)の周長はリアクタンス値に応じて定められ、各リアクタンス回路(102)が、環状線路(902)に対して並列に、かつ、環状線路(902)の周方向に沿って等間隔に、電気的に接続された可変共振器とする。 (もっと読む)


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