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Fターム[5J006NA09]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 入出力結合構成 (793) | 線路 (261) | 導波管 (45)

Fターム[5J006NA09]に分類される特許

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【課題】 高周波数帯域の信号を通過させる場合であっても、容易に形成・製造することが可能な導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 共振部2の伝播方向の長さである共振部長さL1が、TE10n(nは2以上の整数)モードの共振部長さL1に基づいて設定され、共振部2の伝播方向と直交する方向の長さである共振部幅L2が、TE101モードの共振部幅L2よりも大きく設定されている。さらに、共振部2の伝播方向に沿った両側面2bから内側に突出し、高次のモードの信号の伝播を抑制する抑制部2aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な簡易の構造で、不要な電磁波の伝播を阻止することができる高周波フィルタを得ることを目的とする。
【解決手段】キャビティ1内に設けられている基板2と、その基板2の表面2aに実装されている導体パッチ3と、上端が導体パッチ3の下面と接している状態で、その基板2内に埋め込まれている導電棒4とを備え、その導体パッチ3の開放端3a,3bと導電棒4を含む面におけるキャビティ1の断面の長手方向に電磁波が伝播しないように、そのキャビティ1の断面の短手方向の寸法D1が、その導電棒4の中心から導体パッチ3の開放端3aまでの距離W1と基板2の誘電率εに基づいて決定されている。 (もっと読む)


【課題】 阻止帯域において高い減衰量を有する高周波フィルタを得る。
【解決手段】 平板形状である誘電体と、前記誘電体の下面に設けられた第1の導体と、前記誘電体の上面に設けられた第2の導体と、前記第1の導体と前記第2の導体を電気的に接続し、前記第1の導体と前記第2の導体とともに前記誘電体内に電磁界の共振領域を形成する複数のスルーホールと、前記第1の導体の下面に電気的に接続され前記誘電体に固定された金属板と、前記金属板に固定され高周波が伝搬する線路と、前記共振領域と前記線路とを電磁界結合させる結合手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導波管回路側にフィルタを挿入する場合であっても、小型化及び低価格化が可能となり、不要信号の十分な抑圧ができ、また高調波においても広い周波数帯域の減衰ができるようにする。
【解決手段】短絡面Sが設けられた第2導波管10Bと、誘電体基板12上に形成されたマイクロ波ストリップ線路13の先端で、導波管10のH面から内部へ挿入されたプローブ14とを有する変換器において、上記短絡面Sから突出させてプローブ14まで近接配置し、所定の周波数で共振する共振回路を形成するための柱状導体16を設ける。上記導波管10(10A,10B)では、矩形の磁界方向の幅を、受信周波数帯付近が当該導波管のカットオフ周波数以下となる値に設定し、プローブ14には、開放スタブを設ける。また、変換器の導波管と送信機側導波管との間に、導波管ステップインピーダンス変換器を設ける。 (もっと読む)


【課題】フィンライン型導波管構造を有する導波管部品の特性を向上させる。
【解決手段】フィルムUは、フィン体(フィン10、20)の一方の表面(図2では上側面)の、しかも導波管内部(空間)に対向する部分に設けられている。フィルムLは、フィン体の他方の表面(図2では下側面)の、しかも導波管内部(空間)に対向する部分に設けられている。このようにして、フィン10、20の互いの位置ズレを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】損失の低下を防止すると共に製造コストを削減すること。
【解決手段】第1導波管30aの開口部B1及び第2導波管30bの開口部B2に接着される封止機能付導波管フィルタ1において、第1導波管30aの内部を伝搬してきた電磁波を通過させる第1通過穴A1が形成され、形成された第1通過穴A1に第1誘電体12aが封着された第1金属板11aで構成される第1封止板10aと、その電磁波を通過させる第2通過穴A2が形成された金属板21で構成されるスペーサー20と、電磁波を通過させる第3通過穴A3が形成され、形成された第3通過穴A3に第2誘電体12bが封着された第2金属板11bで構成される第2封止板10bと、を接着させて一体化する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安定したリミッティング特性が得られるダイオードリミッタを提供する。
【解決手段】キャビティ10は、中心軸に垂直な平面における断面形状を中心軸方向に沿って変化させた空洞部を有することを特徴とする。具体的には、キャビティ10は、ステップ状に径が変化する2段の円筒形状となっている。断面形状(同軸外径)は、等価回路上の伝送線路と見たときのインピーダンスに相当するため、断面形状を変化させると、この伝送線路のインピーダンスが変化し、共振回路としてのインピーダンスを自在に調整することができる。特に、本発明のように、同軸外径が異なる箇所を設けると、伝送線路が複数であるとみなされ、従来よりも共振回路としてのインピーダンス調整範囲を広げることができる。よって、従来よりもダイオードの特性ばらつきに対する耐性が大きくなり、安定したリミッティング特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でスプリアスを抑制することが可能な導波管フィルタを提供すること。
【解決手段】 空間で構成される複数の導波管共振器2が、共振器間結合窓3を介して接続されている導波管フィルタ1において、導波管共振器2内においてスプリアスの電界強度が低い位置に共振器間結合窓3を設ける。これにより、スプリアスが共振器間結合窓3を介して隣接する導波管共振器2に伝送され難くなり、スプリアスの伝送が抑制される。 (もっと読む)


【課題】安価で組立の容易な導波管形の帯域阻止フィルタを得る。
【解決手段】管内波長をλgとする導波管と、阻止周波数で半波長の整数倍の長さを有し、前記導波管の管壁面同士を前記導波管内にて接続する線状導体とを備えた帯域阻止フィルタであって、前記線状導体は、前記導波管の管軸方向に前記阻止周波数でλg/4の奇数倍の間隔で配置される。すなわち、導波管の管壁面同士を接続する線状導体を、阻止周波数の半波長の整数倍の長さとし、阻止周波数でλg/4の奇数倍の長さの間隔で導波管の管軸方向に配置する。 (もっと読む)


【課題】周波数シフトしつつ良好な通過帯域特性を実現するにためには、周波数調整ネジと結合調整ネジを用いて共振器の段毎にフィルタの調整を行う必要があるし、多くの部品が必要になる。
【解決手段】幅広面中央で2分割された方形導波管11,12によって挟持され所定の周波数で共振するよう設計された薄い金属板13から成るフィルタ素子と、金属板の長手延長方向に沿うように金属板の上または下の何れかに配置され、連結部が方形導波管の外部に突出した方形導波管に対して可動な誘電体板14とから構成され、誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させることで、誘電率による波長短縮の効果を利用して導波管の幅広面の長さを電気的に変化させ周波数シフトを実現する。 (もっと読む)


【課題】コの字形に配置した4段の空胴共振器よりなる導波管バンドパスフィルタにおいて、さらなる小型化を実現し、群遅延時間の偏差を補償する。
【解決手段】導体ケース50には、入力矩形導波管54、コの字形に配置された4段の空胴共振器56,58,60,62、出力矩形導波管64が形成されている。各空胴共振器は、TE101モードで共振する構造のものである。1段目の空胴共振器56と4段目の空胴共振器62とは、飛び越し結合用アイリス76で電磁界結合される。この飛び越し結合用アイリス76は、2段目,3段目の空胴共振器58,60から離れた所定位置に設定し、2段目,3段目の空胴共振器からの電磁界の干渉を小さくする。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】導波管内に突出する構造を持つことなく、簡易な構造でありながら2次高調波を効果的に抑制する。
【解決手段】高調波遮断フィルタは、導波管11の断面方形の導波路201のうち、断面長尺側の一方の内壁面201a面に凹部301を、他方の201a面に凹部401を有する。凹部301,401は同一形状を有し、それらの管軸方向の長さLは導波路を伝搬する基本波の管内波長より1桁程度乃至はそれ以上短い。また、凹部301,401の断面長尺方向の幅寸法は基本波の管内波長の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】第1、第2のサーキュレータを重ねて小型化する。
【解決手段】サーキュレータ集積回路1は、それぞれ3方向に分岐された導波路(W11,W12,W13)(W21,W22,W23)を有し、かつ分岐位置の中心のブロック113と123間、ブロック213と223間に、柱状磁性体130,230が立設された第1、第2のサーキュレータ10,20と、第1、第2のサーキュレータ10,20を重ねた状態で、第1のサーキュレータ10の導波路W12と第2のサーキュレータの導波路W22とを接続するフィルタ30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】各バンドパスフィルタにおいて分波する効率を低下させることなく分岐構造を小さくして分波装置の小型化を可能とする分波装置の分岐構造を提供する。
【解決手段】導波管と、共振器を備えるとともに第1の周波数を中心周波数として通過させる第1のバンドパスフィルタと、共振器を備えるとともに第2の周波数を中心周波数として通過させる第2のバンドパスフィルタとを有し、第1のバンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとは第1のバンドパスフィルタにおける第1の側壁を共有して隣接し、第1のバンドパスフィルタおよび第2のバンドパスフィルタは第1の側壁に共振器を備え、導波管と第1のバンドパスフィルタに設けられた共振器および第2のバンドパスフィルタに設けられた共振器とは磁界により結合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さく、かつ、低損失な高周波フィルタを得る。
【解決手段】上面に第1導体パターン、下面に1つあるいは複数の第1抜き穴を有する第2導体パターンを備え、両パターンを電気的に接続する複数の第1スルーホール3aを備えた第1誘電体1aと、上面に1つあるいは複数の電磁界結合手段6を備えた第3導体パターン、下面に第4導体パターンをそれぞれ備え、両パターンを電気的に接続する複数の第2スルーホール3bを備えた第2誘電体1bと、第1誘電体と第2誘電体との間に配置され、第2導体パターンと第3導体パターンとを物理的かつ電気的に接続する複数のボール状導体4とを含み、複数のボール状導体を介して第1誘電体と第2誘電体とを接続することにより形成される空気層を用いて1つあるいは複数の直列共振回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】電界集中領域に予め電界集中(電流集中)を緩和させる構造を採用して耐電力性を高める。
【解決手段】導波管回路素子は、内部に互いに平行な対向面1a、1bを有し、基本波長の電磁波を共振させる共振空間が形成された金属部材からなる導波管回路素子1において、基本波長における電界強度が最大となる電界集中領域である、通常は対向面の略中央領域に対応する対向面の一方に。金属部材を取り除いて円孔2を形成してなる。円孔2によって電流集中が緩和され、その結果、電界集中が緩和される。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ箱の圧入取り付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】 伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルター12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上面(矩形開口長辺側の)における長辺中心部の位置に電波吸収体20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、電波吸収体20に吸収され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、電波吸収体20に吸収され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】使用モードの通過特性に影響を与えることなく、不連続波を効果的に減衰させる多段結合構造の円筒空胴共振器型フィルタを提供する。
【解決手段】複数の円筒空胴共振器20、30,40を縦続接合して成る円筒空胴共振器型フィルタにおいて、少なくとも使用モード波60と異なるモードの不連続波70が最も多く発生する2段目の円筒空胴共振器30の空胴内で、使用モード波を避けつつ不連続波と接する部位に、不連続波により発熱する抵抗棒100を設置し、熱変換により不連続波を減衰させるようにした。 (もっと読む)


【課題】1対の共振器だけで1対の減衰極を形成し、同じ数の共振器であれば従来よりも減衰極の数を増やすことができる有極型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】その管壁の一部を共有して隣接する入力導波管部6及び出力導波管部7と、これらの導波管部6,7の間に介在する1対の導波管共振器2a,2bとを有しており、共有する管壁には、結合窓10が形成されている。1対の導波管共振器6,7は結合孔3を介して結合されている。結合窓10は、入力導波管部6から当該結合窓10を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波と、入力導波管部6から結合孔3を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波との間に180度の位相差を生じさせる位置に形成されている。 (もっと読む)


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