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Fターム[5J006PB04]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | その他の構成 (159) | 異なる誘電率の2以上の誘電体の使用 (66)

Fターム[5J006PB04]に分類される特許

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【課題】電力の印加による発熱があってもフィルタ特性の変化を抑制することができる共振器を提供する。
【解決手段】空間Cを形成する筐体40と、誘電体から形成された共振子20と、誘電体よりも熱伝導率が高い材料から形成された支持台30と、が設けられた共振器10において、共振子20における対向面22の全体において共振子20と支持台30とを熱伝達可能に接触させている。そのため、共振子20の熱は支持台30を介して筐体40の壁面に伝わりやすくなり、共振子20の温度上昇を抑制でき、電力の印加による発熱があってもフィルタ特性の変化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】変倍効果を利用して、広範囲の周波数、すなわち低周波数(RF、マイクロ波)から高周波数(mm、THz)にわたり、負の屈折率を持つレンズ、回折光学素子、勾配屈折率光学素子を含むメタマテリアルを製造することができる。
【解決手段】メタマテリアルは、少なくとも一部が残りとは異なる透過率を有する複数の個々の単位セルから形成されている。複数の個々の単位セルは、少なくとも1つの軸に沿って勾配屈折率を有するメタマテリアルを提供するよう配置されている。このようなメタマテリアルは、例えばレンズなどを作製するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】品質のばらつきが小さく、高調波抑制機能及び大電流耐性を有する、小型インピーダンス整合素子を提供する。
【解決手段】第1の誘電体材料D1の内部に埋設若しくは表面に形成された配線用導体パターンの配線部と、第1の誘電体材料D1の内部に埋設若しくは表面に形成されたインダクタ用導体パターンのインダクタ部L4及びL5と、少なくとも一対のコンデンサ用導体パターンCC1間に、第1の誘電体材料D1よりも高い誘電率を有する第2の誘電体材料D2を介在させたコンデンサ部C1と、抑制しようとする高調波信号を抑制できるように調整された線路長を有する高調波抑制用導体パターンの高調波抑制部S2、S3、及びS4と、を備えるインピーダンス整合素子であって、配線用導体パターン及びインダクタ用導体パターンの厚みが20μm以上である、インピーダンス整合素子。 (もっと読む)


【課題】損失の低下を防止すると共に製造コストを削減すること。
【解決手段】第1導波管30aの開口部B1及び第2導波管30bの開口部B2に接着される封止機能付導波管フィルタ1において、第1導波管30aの内部を伝搬してきた電磁波を通過させる第1通過穴A1が形成され、形成された第1通過穴A1に第1誘電体12aが封着された第1金属板11aで構成される第1封止板10aと、その電磁波を通過させる第2通過穴A2が形成された金属板21で構成されるスペーサー20と、電磁波を通過させる第3通過穴A3が形成され、形成された第3通過穴A3に第2誘電体12bが封着された第2金属板11bで構成される第2封止板10bと、を接着させて一体化する。 (もっと読む)


【課題】導体損失の小さい伝送線路、高周波デバイスおよび伝送線路の製造方法を提供する。
【解決手段】高周波信号を伝送する伝送線路10は、高周波信号の伝送に伴い誘起される高周波電流が流通する配線103と、配線103に対向配置された接地導体膜101と、少なくとも配線103と接地導体膜101との間に設けられ、第1の材料からなる粒子111が第2の材料112中に分散されたコンポジット材料からなる層間膜102とを備え、配線103は、接地導体膜101と対向する面に少なくとも1つの凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】電源バイアス回路に起因する寄生発振を抑圧するために、抵抗素子やダイオード素子を用いずに容量部を用い、電力変換効率を高く発熱を小さくすることを可能にした発振器を提供する。
【解決手段】発振器は、負性抵抗素子4と共振器2、5を備える。電源バイアス回路13に対して負性抵抗素子4と電気的に並列に接続された容量部11、12が設けられる。容量部11、12の容量は、電源バイアス回路13による寄生発振を抑圧して負性抵抗素子4と共振器2、5による共振周波数の発振を許容する様に設定される。 (もっと読む)


【課題】周波数シフトしつつ良好な通過帯域特性を実現するにためには、周波数調整ネジと結合調整ネジを用いて共振器の段毎にフィルタの調整を行う必要があるし、多くの部品が必要になる。
【解決手段】幅広面中央で2分割された方形導波管11,12によって挟持され所定の周波数で共振するよう設計された薄い金属板13から成るフィルタ素子と、金属板の長手延長方向に沿うように金属板の上または下の何れかに配置され、連結部が方形導波管の外部に突出した方形導波管に対して可動な誘電体板14とから構成され、誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させることで、誘電率による波長短縮の効果を利用して導波管の幅広面の長さを電気的に変化させ周波数シフトを実現する。 (もっと読む)


【課題】共振器数が増大した場合においても、機械的強度の低下が防止され、特性ばらつきが生じにくく且つ容易に表面実装が可能な誘電体送受共用器を提供する。
【解決手段】送信フィルタの誘電体ブロック2の面22と受信フィルタの誘電体ブロック4の面42とは、面23と面43とが同一方向を向くようにして、外導体32,52を介して接合される。送信フィルタに関して、入出力電極34は面23に外導体32から絶縁されて付された送信回路接続用入出力端子部を有し、入出力電極35は外導体32から絶縁されて面22の周縁まで延びた接続部35aを有し、この接続部35aは面23にて外導体32から絶縁された共通端子部を形成する。送信フィルタに関しても同様である。送信フィルタ及び受信フィルタの共通端子部によりアンテナ接続用共通端子が形成され、この共通端子は面22,42の周縁に隣接して位置する。 (もっと読む)


【課題】
金属を使用しないメタマテリアルによって不可視包囲体を構成し、共振周波数近傍における金属損失をなくして低損失の不可視包囲体を提供する。
【解決手段】
メタマテリアルからなり、内部に空洞部を備えた円筒状の包囲体1であって、前記メタマテリアルは、板状の誘電体ディスク共振器をその平坦面の法線方向が前記包囲体の円筒の半径方向を向くように多数配置したものであり、さらに、前記メタマテリアルは、前記誘電体ディスク共振器の厚さを前記包囲体の円筒の半径に応じて変更して、前記メタマテリアルの半径方向の実効比透磁率が、前記包囲体の最内周で0となり、最外周で1より小さい所定値となるように、前記包囲体の円筒の半径に応じて順次増加する値としたものである。そして、前記空洞部に存在する物体および前記包囲体自体を特定の周波数範囲の電磁波に対してほぼ不可視とする。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さく、かつ、低損失な高周波フィルタを得る。
【解決手段】上面に第1導体パターン、下面に1つあるいは複数の第1抜き穴を有する第2導体パターンを備え、両パターンを電気的に接続する複数の第1スルーホール3aを備えた第1誘電体1aと、上面に1つあるいは複数の電磁界結合手段6を備えた第3導体パターン、下面に第4導体パターンをそれぞれ備え、両パターンを電気的に接続する複数の第2スルーホール3bを備えた第2誘電体1bと、第1誘電体と第2誘電体との間に配置され、第2導体パターンと第3導体パターンとを物理的かつ電気的に接続する複数のボール状導体4とを含み、複数のボール状導体を介して第1誘電体と第2誘電体とを接続することにより形成される空気層を用いて1つあるいは複数の直列共振回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマー(LCP)及び他の多層ポリマーベースの基板を用いて製造された、全有機完全パッケージ小型帯域通過フィルタ、バラン、ダイプレクサ、マルチプレクサ、カプラ及びそれらの組合せを提供する。
【解決手段】マルチバンド無線デバイスに必要な密度及びパフォーマンスを実現できるように、LCP層上に形成された集積化された受動コンポーネントを有する1つ以上のLCP層を用いて製造される。複数のLCP層を含むデザインにおいて、LCP層は、プリプレグ層によって分離されている。コプレーナ導波路、ハイブリッドストリップライン/コプレーナ導波路および/またはマイクロストリップトポロジーは、集積された受動コンポーネントを形成するのに用いられ、デバイスは、10μmより小さいライン幅を有する少なくとも18インチ×12インチで、大面積パネル上に大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】位相応答を広帯域とするとともに、より積極的に制御することのできる電磁波伝搬媒質を提供する。
【解決手段】入力された電磁波を伝搬する電磁波伝搬媒質であって、基材と、基材において電磁波の伝搬方向に並べられた複数の伝搬ユニットと、を備え、複数の伝搬ユニットにおける電磁波の伝搬特性は、特定の周波数帯域の電磁波に対する位相応答が所定の範囲内に入るように、少なくとも隣り合う伝搬ユニットにおいて互いに異なる。伝搬ユニットは、基材に伝送線路を形成するように、電磁波の伝送方向に並べられた複数の伝送ユニットとすることができ、複数の伝送ユニットは、それぞれ、電磁波の伝搬特性としての遮断周波数を有する。また、伝搬ユニットは、基材において、電磁波の伝送方向に並べられた複数の共振器とすることもでき、複数の共振器は、それぞれ、電磁波の伝搬特性としての共振周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】線路間隔を確保したまま相互容量を増大させて共振器間結合をコントロールできるストリップラインフィルタを提供する。
【解決手段】ストリップラインフィルタ1の誘電体基板2は矩形平板状である。接地電極25は基板2の下面に設けられる。第1の共振線路と第2の共振線路は、それぞれ基板2を介して接地電極25に対向する。入出力電極26A,26Bは、共振線路のいずれかに結合する。第1の共振線路は、上面線路20Aと接続用線路30Aと上面線路20Cとから構成される。上面線路20Aは、基板2の上面に設けられ、上面線路20Bの左側面側に隣接する位置を通る。接続用線路30Aと上面線路20Cとは、上面線路20Aから分岐して上面線路20Bの右側面側に隣接する位置を通る。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマー(LCP)及び他の多層ポリマーベースの基板を用いて製造された、全有機完全パッケージ小型帯域通過フィルタ、バラン、ダイプレクサ、マルチプレクサ、カプラ及びそれらの組合せを提供する。
【解決手段】デバイスは、マルチバンド無線デバイスに必要な密度及びパフォーマンスを実現できるように、LCP層上に形成された集積化された受動コンポーネントを有する1つ以上のLCP層を用いて製造される。複数のLCP層を含むデザインにおいて、LCP層は、プリプレグ層によって分離されている。本発明の態様によれば、コプレーナ導波路、ハイブリッドストリップライン/コプレーナ導波路および/またはマイクロストリップトポロジーは、集積された受動コンポーネントを形成するのに用いられ、デバイスは、10μmより小さいライン幅を有する少なくとも18インチ×12インチで、大面積パネル上に大量生産できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法、構成でフィルタ特性を調整することが可能なチューナブルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】フィルタ装置は、誘電体基板(11)上に形成される1以上の共振器(12)を含む共振器フィルタパターン(17)と、前記共振器の中の所望の共振器の上に個別に置かれ、厚さの変更が可能なチューニング部材(15)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】通過帯域を可変としたバンドパスフィルタおよびそれに用いるフォトニック結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】低誘電率誘電体層であるエポキシ樹脂層と高誘電率誘電体層であるアルミナ板とを交互に積層して2つの反射器を構成し、その2つの反射器の間にフェライト板23による共振層を備えてファブリ・ペロー型共振器20を構成し、これを電磁波の電界振幅方向が特定方向を向く方形導波管50の内部に挿入する。そして、方形導波管50の外部からフェライト板23に対して電磁石60によって直流磁界を印加するとともに、その磁界の強度を制御することによって通過帯域の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘電損失が大きく比誘電率の大きな誘電体を用いて漏れ電流を減衰できる小型のバズーカ型バランフィルタを提供する。
【解決手段】バズーカ型バランフィルタは、同軸ケーブル(1)の外周に配設され、且つ一端が上記同軸ケーブルの外部導体(12)に接続され他端が開放される金属導体(2)および上記外部導体と上記金属導体との間に配置される誘電体(3)を備えるバズーカ型バランフィルタにおいて、上記誘電体は、上記外部導体との間または上記金属導体との間の少なくともいずれか一方にエアギャップ(4)を介在して配置される。 (もっと読む)


【課題】減衰域に生じる分布定数線路のインピーダンス周期性に起因するスプリアスをより高域へ移動し、減衰域を広帯域化する。
【解決手段】分布定数線路型インダクタンスと、集中定数型コンデンサとを有する低域通過フィルタであって、表面に前記分布定数線路型インダクタンスの線路パターンと、前記集中定数型コンデンサの電極パターンとが形成され、裏面に接地パターンが形成された誘電体基板と、前記誘電体基板の裏面側に配置され、前記接地パターンと電気的に接続される外部導体とを有し、前記外部導体は、少なくとも前記分布定数線路型インダクタンスが形成される領域に、開口面積が前記分布定数線路型インダクタンスの線路パターンの面積よりも大きい凹部を有し、前記誘電体基板の裏面に設けられる前記接地パターンは、前記外部導体の前記凹部の開口面に対向する部分が除去され、前記誘電体基板の裏面の、前記外部導体の前記凹部の開口面に対向する部分は、前記凹部の底部と対向している。 (もっと読む)


【課題】 粉末材料を圧粉成形し長波長透過型テラヘルツ電磁波フィルタを作製する手法を提供すること。
【解決手段】 テラヘルツ電磁波は数〜数十マイクロメートルの粒径を有する粉末物質により散乱される。したがって散乱を利用することで電磁波の透過フィルタを作製することが可能である。また2種類以上の粉末を混合することでカットオフ波長より長波長領域におけるテラヘルツ電磁波の透過率を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波回路部の最適化を図ることができ、汎用性の高い高周波回路形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の高周波回路形成装置は、接地導体6と、複数の可動体2とで協働して信号導体を含む高周波伝送線路(マイクロストリップ線路、ストリップ線路、コプレーナ線路)を形状変更可能に形成し、各可動体2をアップ状態とダウン状態とにわたって変位させることで、可変高周波回路部を自在にかつ簡単に変更することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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