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Fターム[5J067KA29]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素 (1,021) | 整合器 (182)

Fターム[5J067KA29]に分類される特許

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【課題】高周波電力増幅器の電力利用効率を向上するための小型で伝送ロスの少ない高調波制御回路を提供する。
【解決手段】増幅素子204と高調波制御回路209と出力整合回路207と負荷抵抗208にて高周波電力増幅器を構成している。入力端201から入力された高周波信号が増幅素子204で増幅され、高調波制御回路209と出力整合回路207を通過し、負荷抵抗208に供給される。高調波制御回路209は第1の誘電体共振器206と第2の誘電体共振器205により構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来、複数のピーク増幅回路を有するドハティ増幅器は、回路構成が複雑で製造が困難であるという問題点があり、複数のピーク増幅回路を有するドハティ増幅器を、簡易な回路配置で容易に実現し、高電力効率及び良好な特性が得られる増幅器を提供する。
【解決手段】キャリア増幅回路4と、複数のピーク増幅回路5a、5bとを備え、これらの増幅回路からの出力をノード7で合成して出力するドハティ増幅器において、キャリア増幅回路4の出力段にインピーダンス変換器6を設けてキャリア増幅回路の特性を最適とし、ピーク増幅回路5a、5bの出力段に電気長が(λ/2)×n(nは1以上の整数)となる伝送線路11a、11bを設けて回路配置を容易にし、ピーク増幅回路5a、5bの入力段に移相器12a、12bを設けて合成点における各経路の信号の位相を微調整する増幅器としている。 (もっと読む)


広帯域符号分割多重アクセス及び直交周波数分割多重のような多重変調信号の高ピーク対平均電力比に対して効率領域を拡大するためのNウェイドハティ構造を使用する電力増幅器が開示される。一実施例において、本発明は、少なくとも1つのメイン増幅器と少なくとも1つのピーク増幅器とのアイソレーションを向上させるべく、かつ、高出力バックオフ電力におけるゲイン及び効率性能双方を向上させるべく、Nウェイドハティ増幅器に対してデュアルフィード分散構造を使用する。入力及び出力のいずれか又は双方においてハイブリッドカプラを使用することができる。少なくともいくつかの実装において、増幅、電力分割、及び電力結合の統合により、回路スペースを節約することもできる。
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【課題】高さを抑えつつ、バイアスラインの寄生容量を低減し、バイアスラインの長さが高周波的に短く見えるのを防ぐことができる高周波電力増幅器を得る。
【解決手段】多層基板11上に半導体チップ12が実装されている。多層基板11は、交互に重なった複数の樹脂材31〜33及び複数の導体34〜36と、最下層の樹脂材31の下面に設けられた接地電極37とを有する。半導体チップ12は、増幅用トランジスタ21,22を有する。導体34は、増幅用トランジスタ21,22に駆動電圧を供給するためのバイアスライン27,28を有する。最下層の樹脂材31の厚みは、最上層の樹脂材33の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】小形で、かつ、動作周波数の2分の1となる周波数での利得の抑圧が大きく、不要発振を抑圧して安定に動作することを可能にする。
【解決手段】半導体素子1と、半導体素子1に接続された整合回路2とを備えた高周波増幅器であって、整合回路2は利得抑圧回路を有しており、当該利得抑圧回路は、一端がグランド5に接地され、動作周波数において4分の1波長以下の電気長となる伝送線路4と、伝送線路4の他端に直列に接続されて、複数のコンデンサを直列接続して構成したコンデンサ部6と、コンデンサ部6に直列に接続された抵抗3とから構成されている。なお、コンデンサ部6と伝送線路4との代わりに、複数のMIMキャパシタを直列接続して構成したMIMキャパシタ部を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 電源電圧が変動しても効率の低下を緩和することができ、しかも、製造時の歩留まりを向上し得るエンベロープトラッキング法に基づく高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】 本発明の高周波増幅回路12aは、マイクロ波帯の高周波の入力信号が入力される半導体増幅素子21と、入力信号の包絡線の変動に追随する電源電圧を半導体増幅素子21に印加する電源回路22と、半導体増幅素子21の出力側に接続された出力整合回路24と、電源電圧が変動しても半導体増幅素子21の効率が最大となるように当該出力整合回路24のインピーダンスを調整するインピーダンス調整部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域でインピーダンス整合を行うと共に小型に設計可能な整合回路を提供する。
【解決手段】インピーダンスが周波数特性を持つ回路素子199と固定のインピーダンスを有する回路198との間に、第1整合部110、第2整合部120、第3整合部130が直列接続される。第2整合部120はインピーダンス変換機能を持つ。第1整合部110はスイッチ118、119のON、OFFの排他的切替で各周波数帯域に応じたリアクタンス値を持つ素子として動作し、第3整合部130はスイッチ133のON、OFFの切替で各周波数帯域に応じたリアクタンス値を持つ素子として動作することで、各周波数帯域で整合を取る。また、第7リアクタンス手段131の設計は、第5リアクタンス手段115および第8リアクタンス手段132の設計との相関で決せられ自由度を持つから、第7リアクタンス手段131を小型に設計できる。 (もっと読む)


【課題】増幅素子(FET)の出力容量が無視できない高周波でも高効率のF級増幅回路。
【解決手段】入力信号基本角周波数ωo及び高調波成分を含む信号を出力するFET10と、FETの出力端子NOFと接地端子を接続する第1のリアクタンス二端子回路12と、FETの出力端子NOF側に配置される基本波整合回路16と、基本波整合回路の入力端子とFETの出力端子間に接続される第2のリアクタンス二端子回路14と、基本波整合回路の出力端子と接地端子を接続する負荷22とを備え、FETの出力インピーダンスを出力抵抗Roと出力容量Coからなる並列回路とし、第1のリアクタンス二端子回路12は、直流成分に対して開放、偶数高調波成分に対して短絡、奇数高調波成分に対してFETの出力容量Coと並列共振し、第2のリアクタンス二端子回路は直流成分に対して短絡、奇数高調波数成分に対して開放となる。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、整合される周波数の帯域が広い周波数可変増幅器を得る。
【解決手段】信号の入力端子1と信号増幅用の半導体素子2との間に入力整合回路を有する周波数可変増幅器において、入力整合回路は、第1の伝送線路11と第1の容量12と第2の伝送線路13と第2の容量14とが直列接続された第1の直列回路10と、第1のショートスタブ21と第1のスイッチ22と第3の伝送線路23とが直列接続された第2の直列回路20と、第2のショートスタブ31と第2のスイッチ32と第4の伝送線路33とが直列接続された第3の直列回路30とを備え、第1の直列回路10は、半導体素子2と入力端子1との間に接続され、第2の直列回路20は、一端が第1の容量12と第2の伝送線路13との間に並列接続され、第3の直列回路30は、一端が第2の容量14と入力端子1との間に並列接続される構成を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のマイクロ波増幅器では半導体素子から発生する熱雑音レベルの種々の周波数成分の不要なマイクロ波を十分吸収させることができず、吸収されないマイクロ波が増幅器内で多重反射し、これによりマイクロ波増幅器が発振したり、不安定動作してしまう課題があった。
【解決手段】 第一の抵抗と先端短絡線路との直列回路と、この直列回路に並列に接続された第二の抵抗と先端開放線路との直列回路とからなる安定化回路を、半導体素子の入力端子、出力端子のうち少なくとも一方の端子に信号路に並列に設け、かつ、第一の抵抗と第二の抵抗、先端短絡線路の長さと先端短絡線路の長さとを等しく選び、かつ、先端短絡線路の特性インピーダンスと先端開放線路の特性インピーダンスとの積が第一の抵抗あるいは第二の抵抗の2乗になるようにした。 (もっと読む)


【課題】スタブ、共振回路を使用しないでF級動作を行う高周波電力増幅回路を提供する。
【解決手段】基本周波数f0の信号を増幅するトランジスタ48の出力端に、負荷として整合回路38と前記基本周波数f0を通過させる帯域通過フィルタ30sとの直列回路を備える高周波電力増幅回路20であって、前記直列回路に直列に接続される伝送線路36をさらに備え、伝送線路36の電気長が、トランジスタ48の出力端44からみて2f0である5.4[GHz]の周波数において負荷インピーダンスが短絡となり、3f0である8.1[GHz]の周波数において負荷インピーダンスが開放となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】例えばマイクロ波増幅器において、高出力化を図りながら、実装スペース及び実装コストを低減できるようにする。
【解決手段】 増幅器を、増幅用トランジスタ1と、増幅用トランジスタ1の出力部に接続され、入力インピーダンスの異なる複数のインピーダンス変換用トランジスタ9,12を直列に接続してなるインピーダンス変換回路3とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波、ミリ波帯のMMICにおいて、製造時のキャパシタの容量のばらつきに起因する高周波特性の劣化を改善し、歩留まりを向上させる。
【解決手段】MMIC電力増幅器は、DCカットやインピーダンス整合回路に使用しているキャパシタとして、容量の異なる複数のキャパシタを互いに並列接続した構成のものを用いる。複数のキャパシタは、それぞれオンオフ切り替え可能なMEMSスイッチを有し、MEMSスイッチのオンオフ切り替えにより、複数のキャパシタの内の所望のキャパシタを選択可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】 従来のドハティ増幅回路では、AM−PM特性(振幅−位相特性)の変動が複雑であって、十分な歪補償を行うのが困難であるという問題点があり、本発明は、AM−PM特性を改善し、歪の小さいドハティ増幅回路を提供する。
【解決手段】 互いにAM−PM特性の異なる複数のドハティ増幅部を縦続接続したものであって、例えば、AM−PM特性が逆特性となるGaAsFETを用いた成るドハティ増幅部20と、LD−MOSFETを用いたドハティ増幅部30とを縦続接続したものであり、それぞれのドハティ増幅部で発生する位相変化を相殺して、全体として良好なAM−PM特性を実現し、歪を低減するドハティ増幅回路である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接チャネル漏洩電力を抑制しつつ高い効率を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】第1電圧とこの第1電圧とは異なる第2電圧とを供給する定電圧源21,22と、増幅部とを備え、増幅部は、入力信号を分配する分配回路11と、定電圧源の第1電圧がドレイン−ソース間に印加され、分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、定電圧源の第2電圧がドレイン−ソース間に印加され、入力信号が所定レベル以上の場合に分配回路により分配された他方の信号を増幅するピーク増幅器2と、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とが合成されて出力される出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】2つの周波数帯の混合信号を各周波数帯で同時にインピーダンス整合可能な整合回路を提供する。
【解決手段】主整合ブロック101と副整合ブロック102とが直列に接続された整合回路である。ブロックをbと略記すると、副整合b102は、主整合b101に一端が直列に接続された直列整合b110と、直列整合b110の他端に接続された並列整合ネットワーク170とを備える。交流周波数が第1の周波数fの場合について、直列整合b110と第1並列整合b111との接続部は交流的に開放状態とされ、第1並列整合b111と第2並列整合b112との接続部は交流的に短絡状態とされ、交流周波数が第1の周波数fの場合には、主整合b101および直列整合b110でインピーダンス整合を行うとされ、交流周波数が第2の周波数fの場合には、主整合b101および副整合b102でインピーダンス整合を行う。 (もっと読む)


【課題】分岐部におけるロスの増加およびループ発振を防止できる高周波電力増幅器。
【解決手段】入力信号を2分配する分配器1と、分配器の出力の一方を第1分配器分岐部と第2分配器分岐部で2分配する第1分配器、第1分配器の出力を増幅した信号を第1合成器分岐部と第2合成器分岐部で合成する第1合成器を備えた第1高周波電力増幅部2と、分配器の出力の他方を第4分配器分岐部、第2分配器分岐部の隣の第3分配器分岐部で2分配する第2分配器、第2分配器の出力を増幅した信号を第4合成器分岐部、第2合成器分岐部の隣の第3合成器分岐部で合成する第2合成器を備えた第2高周波電力増幅部3と、第1合成器の出力と第2合成器の出力とを合成する合成器4と、第2分配器分岐部と第3分配器分岐部との間または第2合成器分岐部と第3分配器分岐部との間に設けられた安定化回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】Chirex合成器とF級増幅器とを組み合わせて、高効率な線形増幅器を実現する場合、補償リアクタンス成分がF級増幅器の高周波整合条件に悪影響を及ぼし、効率が低下する。
【解決手段】電力増幅器として機能するLINC方式増幅器100は、LINC信号分離回路10と、遅延器12と、移相器14と、電力増幅IC40と、を有している。また、電力増幅IC40は、整合回路32,34と、FET16,18と、伝送線路22,24と、伝送線路22に接続されたλ/8オープンスタブ26と、伝送線路24に接続された3λ/8オープンスタブ28と、を有している。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド対応のバイアス回路を提供する。
【解決手段】交流回路に一端が接続された第1リアクタンス手段2と、この他端に接続された第2リアクタンス手段3と、両者の接続部210に接続されたスイッチ7と、この他端に接続された第3リアクタンス手段8と、第2リアクタンス手段3に接続された容量性手段4と、第2リアクタンス手段3と容量性手段4との接続部220に接続された、直流電圧を供給可能な直流回路5とを少なくとも備えており、接続部220が交流的に接地状態とされたバイアス回路100である。接続部210は、第1の周波数とは異なる第2の周波数において、接続部210から容量性手段4の方を見たときのインピーダンスが十分に大とされる位置であり、バイアス点800からバイアス回路の方を見たときのインピーダンスは、いずれの周波数においても十分に大とされる。 (もっと読む)


【課題】 高効率ドハティ増幅器の入力分配器の分配損によるゲイン低下を防止して高ゲインを図り、高次歪の増加を抑えて高次歪を低減できる増幅器を提供する。
【解決手段】 AB級で動作するキャリア増幅回路4とB級又はC級で動作するピーク増幅回路5からの出力をノード62で合成出力するものであって、分配器2で分配された信号に対して伝送線路33で線路の長さが調整されて低入力時の反射係数を変更し、キャリア増幅回路4からの信号をインピーダンス変換器64でインピーダンス変換し、ピーク増幅回路5からの信号について伝送線路65で損失がないよう低入力時のインピーダンスを大きくみせ、低入力時に、分配器2からピーク増幅回路5側の入力インピーダンスを無限大に近づけることで、低入力時の利得を上げる増幅器である。 (もっと読む)


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