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Fターム[5J067KA29]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素 (1,021) | 整合器 (182)

Fターム[5J067KA29]に分類される特許

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【課題】高調波信号を抑制し、且つ、通過信号である基本波信号の減衰量を低減させる。
【解決手段】フィルタ200は、基本波信号f0及び基本波信号f0の高調波信号群2f0、3f0、4f0、5f0、6f0が入力される入力端子210と、入力端子210に入力された基本波信号f0を出力する出力端子220と、入力端子210と出力端子220とを接続する伝送線路230と、高調波信号群2f0〜6f0のうちの奇数高調波信号3f0、5f0に対応して設けられ、伝送線路230に接続し、対応する奇数高調波信号3f0、5f0の波長の1/4の長さを備えたオープンスタブ243、245と、伝送線路230に接続し、基本波信号f0の波長の1/4の長さを備えた第1のショートスタブ251と、伝送線路230に接続した第2のショートスタブ252と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板やレイアウトの制限がある場合においても、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することが可能な高出力増幅器を得る。
【解決手段】入力端子1に入力される高周波信号を整合する入力整合回路4と、入力整合回路4で整合された高周波信号を増幅させる増幅素子3と、増幅素子3で増幅された高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子2の特性インピーダンスに整合する出力整合回路7,8と、増幅素子3と出力整合回路7,8とを接続する出力ワイヤ6とを備え、出力ワイヤ6のワイヤ長を、増幅素子3の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さに略々設定した高出力増幅器である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波・ミリ波における集積回路寸法を小型化し、安価なマルチチップモジュール構造を有する高周波回路を提供する。
【解決手段】複数のディスクリートトランジスタFET1〜FET3をそれぞれ形成する半導体基板161〜163と、複数のキャパシタC1〜C4をそれぞれ形成する第1誘電体基板141〜144と、複数の整合回路をそれぞれ形成する第2誘電体基板181,182とを備え、複数のディスクリートトランジスタFET1〜FET3は直列接続されたことを特徴とするマルチチップモジュール構造を有する高周波回路30。 (もっと読む)


【課題】トランスを用いて複数の増幅器対の出力を合成する電力増幅装置において、各増幅器対の差動動作のずれによって生じる出力の低下を抑制する。
【解決手段】電力増幅装置110は、基板上に全体で環状に設けられた複数の一次インダクタ7,8と、複数の増幅器対3〜6と、二次インダクタ9と、接続配線10とを備える。各増幅器対は、対応の一次インダクタの両端に接続され、差動入力信号として与えられた一対の第1および第2の信号IN(+),IN(−)をそれぞれ増幅して対応の一次インダクタに出力する。二次インダクタ9は、複数の一次インダクタ7,8に隣接して環状に設けられ、各一次インダクタで合成された第1および第2の信号の合成信号をさらに合成して出力する。接続配線10は、基板上で複数の一次インダクタ7,8の内側に設けられ、各一次インダクタの中点MP1,MP2を互いに電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】マルチフィンガー型のトランジスタを用いた場合に、歪特性を改善することができる高周波電力増幅器を得る。
【解決手段】複数のトランジスタセルを電気的に並列接続したマルチフィンガー型のトランジスタと、複数のトランジスタセルのゲート電極に接続された入力側整合回路と、各トランジスタセルのゲート電極と入力側整合回路の間にそれぞれ接続された共振回路とを有し、共振回路は、トランジスタの動作周波数の2次高調波の周波数又は2次高調波の周波数を中心とした所定の範囲内で共振してゲート電極に短絡又は十分に低い負荷を与える。 (もっと読む)


【課題】広帯域にわたって良好なインピーダンス整合を与えることができ、高調波処理を高い効率で可能とする広帯域増幅器を得る。
【解決手段】高周波信号を増幅するトランジスタ1と、トランジスタ1の出力端子に一端が直列接続された直列インダクタ6と、直列インダクタ6の他端に一端が並列接続されたショートスタブ2と、ショートスタブ2の他端を高周波短絡するためのキャパシタ3と、直列インダクタ6の他端に一端が並列接続されたオープンスタブ7と、ショートスタブ2の一端及びオープンスタブ7の一端の接続点に一端が接続されたインピーダンス変成器4とを備え、インピーダンス変成器4は、使用周波数の1/4波長の長さの線路であり、トランジスタ1の効率最適負荷インピーダンスは、50Ωより低く、容量性の領域にあり、前記接続点とインピーダンス変成器4の間のインピーダンスは、効率最適負荷インピーダンスと50Ωの間である。 (もっと読む)


【課題】少数の部品で高周波回路の安定性を向上させる。
【解決手段】電子回路と、該電子回路に並列に接続されたスタブと、該電子回路に並列に接続された抵抗と、を有する高周波回路において、該抵抗を分布定数回路である等価回路に置き換え、該高周波回路で用いられる第1の周波数で前記高周波回路のインピーダンスマッチングがとれており、且つ前記高周波回路が安定すべき第2の周波数で前記高周波回路が安定するように、前記スタブのインピーダンス値と、前記等価回路の抵抗値とを設定する。 (もっと読む)


【課題】LINC方式の増幅器において入力振幅の広い範囲に亘って高い効率を得ることができる交流電力増幅器を提供する。
【解決手段】入力端子1から入力された入力信号を2つの定振幅の交流信号に分離して、それらの交流信号の位相差が入力信号の振幅に対応して変化するようにした分波回路90と、飽和領域で動作するFET12、22を有し、2つの定振幅の交流信号をそれぞれ増幅する2つの飽和増幅器10、20と、を備え、それぞれの飽和増幅器からの増幅された増幅信号を合成点で合成して、出力端子2から出力しており、各FET12、22のドレインと合成点39との間が、増幅すべき交流信号の基本波に対して略四分の一波長に相当する遅延を与える伝送線路32、33で結合されており、且つ合成点39には、高調波を反射し且つ合成点39で負荷側を見た高調波の反射位相を逆相とするキャパタ34が設けられる。 (もっと読む)


【課題】回路構成を複雑にすることなく、所望の周波数帯域において利得を向上させる増幅回路を提供する。
【解決手段】本発明の増幅回路は、半導体基板3と、前記半導体基板3上に形成され、高周波信号を増幅するトランジスタ1と、前記トランジスタ1のソース電極10sに接続された誘導性リアクタンス素子とを有し、前記誘導性リアクタンス素子は、前記半導体基板1の上方に形成され、有機物で構成される有機誘電体層6と、前記有機誘電体層6の前記半導体基板3側と反対側の面上に形成された配線を有する金属再配線層7とを含み、前記配線の一端は、前記トランジスタ1のソース電極10sに接続され、前記配線の他端は接地され、前記誘導性リアクタンス素子のリアクタンス値は、前記高周波信号の周波数帯域の中心周波数において10Ω以下である。 (もっと読む)


本発明は、平面XYに平行な少なくとも1つのプレートと、そのプレート上に装着される少なくとも2つの増幅器モジュール(41a、41b)とを含む低容積の増幅装置に関する。各増幅器モジュール(41a、41b)は、増幅器素子(11a、11b)と、縦の伝播の方向に合致する同じ方向Xに配置される入力接続導波路(12a、12b)および出力接続導波路(13a、13b)とを含み、その増幅器素子(11a、11b)は、伝播の方向Xに垂直な方向Yに配置される入力および出力軸(18a、18b)を有するこの低容積の増幅装置において、2つの増幅器モジュール(41a、41b)の入力接続導波路(12a、12b)は、別個のものであって、異なる長さ(La1、La2)を有すると共に互いに平行に装着され、前記2つの増幅器モジュール(41a、41b)の出力接続導波路(13a、13b)は、別個のものであって、異なる長さ(La2、Lb2)を有すると共に互いに平行に装着されること、および、同じ増幅器モジュールの入力および出力導波路の長さの合計(La1+La2、Lb1+Lb2)は各増幅器モジュールについて同一である、すなわち、La1+La2=Lb1+Lb2であること、が特徴である。
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【課題】コスト高を招くモノリシック化を行うことなく、高周波帯でも利得特性が単調に変化する歪補償回路を得ることを目的とする。
【解決手段】高周波信号hfsを2分配して、位相が180度異なる2つの分配信号ds1,ds2を出力する分配器1と、分配器1から出力された分配信号ds1,ds2を伝送する信号路5,8と、信号路5,8により伝送された分配信号ds1と分配信号ds2の位相を揃えて、その分配信号ds1と分配信号ds2を合成する合成器11とを設け、直流電源15から供給される直流電流がバイアス印加用抵抗16を介して順方向に印加されるダイオード18を信号路5,8の間に挿入する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波帯及びミリ波帯において用いられる高出力且つ高利得な電力増幅器を得られるようにする。
【解決手段】マイクロストリップ線路109上には、入力整合回路102の中央部へ入力端子110から入力される高周波信号の高周波信号の伝送方向に沿って、スリット116及びスリット117が形成され、スリット117の長さより上記中央部の隣接位置のスリット116の長さが長く設定される。 (もっと読む)


【課題】従来の高周波増幅器ではショートスタブと使用周波数における中心周波数の1/4波長程度の長さの線路とで出力整合回路を構成するが、使用周波数の中心周波数以外ではインピーダンス整合がとれず、出力整合回路が狭帯域となる。
【解決手段】入力整合回路からの信号を増幅する、出力インピーダンスが50Ωより低く、容量性領域にある高周波トランジスタの出力側に直列接続された直列インダクタと、この直列インダクタの出力側に高周波トランジスタと並列に接続された並列インダクタと、直列インダクタの出力側に高周波トランジスタと直列に接続された使用周波数における中心周波数の1/4波長程度の長さの線路とで出力整合回路を構成し、並列インダクタと1/4波長程度の長さの線路との間のインピーダンス値が高周波トランジスタの出力インピーダンスと50Ωの間となるようにされる。 (もっと読む)


電力増幅システムならびにそのモジュールおよび構成要素が、CRLH構造に基づいて設計され、高効率および高線形性が提供される。

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【課題】大電流を流すことができ、かつ十分広い通過帯域を確保できるバイアス回路を提供することを課題とする。
【解決手段】キャリア信号を入力する入力ノード(RFIN)と、キャリア信号を出力する出力ノード(RFOUT)と、前記入力ノード及び第1のノード間に接続され、キャリア信号の周波数に対して1/4波長のインピーダンス変換を行う第1のインピーダンス変換素子(201)と、前記第1のノード及び前記出力ノード間に接続され、キャリア信号の周波数に対して1/4波長のインピーダンス変換を行う第2のインピーダンス変換素子(202)と、前記第1のノード及び第2のノード間に接続され、キャリア信号の周波数に対して1/4波長のインピーダンス変換を行う第3のインピーダンス変換素子(203)と、前記第2のノードに接続される直流電源電圧ノード(204)と、前記第2のノードを交流接地状態にする接地回路(205)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 スタブを用いることなく高調波インピーダンスの調整を行い、高調波処理可能な高効率で広帯域の高周波半導体増幅器を提供する。
【解決手段】 半導体増幅素子5と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第1インピーダンス変成器1と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第2インピーダンス変成器2と、第1及び第2インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する高調波インピーダンス調整線路3と、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路4と、抵抗器を備え、高調波インピーダンス調整線路3は高調波に対するインピーダンス変換を行い、素子近傍整合回路4は基本波に対しては半導体増幅素子5のインピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させるようにした。 (もっと読む)


【課題】増幅用IC及びスイッチ回路を多層基板を用いてモジュール化し、電力効率の良い増幅器モジュールを提供する。
【解決手段】増幅器モジュールは少なくとも2つの枝B11,B12を有する第1の増幅器回路PAC1を含む集積回路デバイスを有する。各枝は所望の電力レベルの増幅された信号を出力端子Tout1、Tout2、Tout3に送出するようになされる。各枝は整合回路MC11,MC12によって所望の出力インピーダンスレベルに整合され、それぞれの枝を所望の出力端子に接続するようになされた切り替え装置SWに接続される。集積回路デバイスおよび切り替え装置は多層基板に取り付けられた別々の構成要素である。整合回路の部分であるパッシブな整合要素は多層基板へと統合されてもよく、集積回路であってもよく、個々の構成要素として形成されてもよい。 (もっと読む)


無線アプリケーション用の5Wを超える電力で動作する高出力半導体素子(400)は、高出力半導体素子の活性領域(404)を含む半導体基板(402)と、高出力半導体素子の活性領域にコンタクトを提供する、半導体基板上に形成された接触領域(408)と、半導体基板の一部を覆うように形成された誘電体層(412)と、高出力半導体素子に外部接続部を提供するリード線(500、502)と、高出力半導体素子の活性領域とリード線との間の半導体基板上に形成されたインピーダンス整合回路網(510、512)であって、インピーダンス整合回路網は、誘電体層上に形成された複数の導体線(414)であって、活性領域の接触領域に高出力接続部を提供する、接触領域に結合された複数の導体線を含み、該複数の導体線はインピーダンス整合のための所定のインダクタンスを有する、インピーダンス整合回路網とを備える。
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【課題】負荷変動によってVSWR(電圧定在波比)の値が極端に大きくなった場合でも、出力電力結合器の電子部品の溶断の危険性を軽減すること。
【解決手段】RF電力増幅装置HPA_MDは、第1と第2のRF電力増幅回路PA1、PA2、ウィルキンソン・パワー・コンバイナによって構成された出力電力結合器Out_PCを具備する。出力電力結合器Out_PCの第1と第2の入力端子にRF電力増幅回路PA1、PA2のRF増幅出力信号が供給されて、出力端子OutからRF増幅出力信号が生成される。出力電力結合器Out_PCで、第1入力端子と出力端子の間のインピーダンスと、第2入力端子と出力端子の間のインピーダンスとは略等しく設定され、第1入力端子と第2入力端子の間の抵抗R61は、例えば渦電流を生成するインダクタ等のリアクタンス素子L63によって置換されている。 (もっと読む)


【課題】 キャリア増幅器が飽和する前にピーク増幅器に流れる電流を低減して、増幅器全体としての効率を向上させることができる増幅器を提供する。
【解決手段】 AB級又はB級で動作する増幅素子を備えたキャリア増幅回路4と、B級又はC級で動作する増幅素子を有し、入力レベルに応じて段階的に動作を開始する複数のピーク増幅回路5-1〜5-nとを備え、キャリア増幅回路4とピーク増幅回路5-1〜5-nの出力を合成して出力し、ピーク増幅回路5-1〜5-nの内、最も低い入力レベルで動作を開始するピーク増幅回路の飽和出力がキャリア増幅回路4の飽和出力より小さい増幅器としている。 (もっと読む)


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