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Fターム[5J067KA29]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素 (1,021) | 整合器 (182)

Fターム[5J067KA29]に分類される特許

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【課題】インピーダンスの調整および切替えを容易に行い、これらの機能を有する小型高性能の高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】1個または複数の高周波増幅素子を含む第一の半導体チップと、1個または複数の高周波整合回路素子および1個または複数のスイッチ素子を含む第二の半導体チップからモジュール等の高周波増幅装置を構成する。第二の半導体チップは高周波増幅素子の整合回路を有している。さらに、第二の半導体チップが、容量および容量と直列または並列に接続されたスイッチ素子からなる回路を含んでおり、スイッチ素子のオンまたはオフにより容量が整合回路の一部として接続、非接続の状態となるような切替えを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域の信号に対して効率的に動作する整合回路、及び、複数の周波数の信号を同時に効率良く増幅することができるマルチバンド増幅器を提供する。
【解決手段】2以上の周波数帯域の信号を増幅する増幅素子10と、周波数帯域ごとの信号に対してインピーダンス整合を行う整合回路40を備える。一般に、整合回路は、増幅素子よりも動作周波数の幅が狭い。しかし、本発明のように、分波回路20で分波した一方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック30を設計し、他方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック31を設計することにより、各整合ブロックを効率的に機能させることができる。その結果、高効率で、同時に2以上の周波数帯域の信号を処理する整合回路40、マルチバンド増幅器100を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】現実的なトランジスタを対象とした、より高効率で広帯域、かつ実装面積が小さく小形な増幅器を得る。
【解決手段】増幅用トランジスタ10と、増幅用トランジスタ10の出力端子に接続され、基本波周波数fの整数倍となる複数の周波数において入力サセプタンスが発散する高調波反射用スタブ20と、一端が増幅用トランジスタ10の出力端子に高調波反射用スタブ20と並列に接続され、他端が負荷回路に接続され、増幅用トランジスタ10の出力アドミタンスと高調波反射用スタブの入力サセプタンスの和を、負荷回路のインピーダンス値にインピーダンス整合させる基本波整合回路30とを備え、高調波反射用スタブ20は、一端が増幅用トランジスタの出力端子に接続される1つの幹スタブT21と、幹スタブT21の他端に分岐して並列接続される複数の枝スタブT22、T23とを含む。 (もっと読む)


【課題】出力効率が高く広い周波数帯域において良好な歪み特性を有する高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】マルチフィンガー形のトランジスタで形成され、信号が入力されるゲートパッド30aと接地されるソースパッド30bと信号が出力されるドレインパッド30cとを有する単位FET30を複数有するFET素子12と、単位FET30のゲートパッド30aと接地端との間にシャント接続された直列共振回路32が複数個配設された高周波処理回路14とを備え、直列共振回路32の二つがFET素子12の動作周波数帯域に含まれる周波数の2次及びそれ以上の高調波であって互いに異なる共振周波数を有するものである。 (もっと読む)


【課題】出力する歪のレベルを調整することができる歪発生器を提供する。
【解決手段】ドライバ増幅器22で増幅され且つ非線形側伝送線路34−1から取り出されたマイクロ波信号は、マイクロ波信号のキャリア周波数に整合している出力端側整合回路52を介して歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48bに供給される。歪発生用トランジスタ増幅器48は、出力端子48bに供給されたマイクロ波信号を基に歪成分を発生して入力端子48a及び出力端子48bの両方から出力する。可変移相器54により歪発生用トランジスタ増幅器48の入力端子48aと開放端57との間を通過する信号の位相を調整することで、歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48b側で合成される歪成分の位相差を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】発生させる歪のレベルを増大させることができる歪発生器を提供する。
【解決手段】ドライバ増幅器22で増幅され且つ非線形側伝送線路34−1から取り出されたマイクロ波信号は、マイクロ波信号のキャリア周波数に整合している出力端側整合回路52を介して歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48bに供給される。歪発生用トランジスタ増幅器48は、出力端子48bに供給されたマイクロ波信号を基に歪成分を発生する。歪発生用トランジスタ増幅器48で発生した歪成分は、歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48bから出力端側整合回路52及びサーキュレータ46を介して非線形側伝送線路34−2へ供給される。 (もっと読む)


【課題】電力増幅器の並列運転時にいずれかの電力増幅器が故障した場合に、安全に電力増幅器の交換作業を行うことができる高周波電力合成器を提供する。
【解決手段】電力増幅器PA1〜PAnの出力電力を入力するn個(nは2以上の正整数)の入力ポート11〜1nを有し、その入力ポート11〜1nそれぞれにリアクタンス成分を変更可能な可変リアクタンス素子21〜2nを有し、その可変リアクタンス素子21〜2nそれぞれからすべてのトランスフォーマ合成点51まで入力電力波長の1/4の奇数倍の線路長の伝送線路41〜4nで接続する。状況に応じて、故障した電力増幅器の出力電力を入力する任意の入力ポートに接続した可変リアクタンス素子のリアクタンス成分を変更することにより当該入力ポートにおいて全通過から全反射へと連続的に切り替えをすることができる。なお、電力増幅器PA1〜PAn内に反射電力を吸収するアイソレータを有する。 (もっと読む)


【課題】分配偏差を低減してFETセルの均一動作を図って利得と出力を向上することができるマイクロ波電力増幅器を得る。
【解決手段】複数のFETセル1から構成されているFETチップ2と、FETチップ2の入力側に接続された入力整合回路3と、FETチップ2の出力側に接続された出力整合回路4とを設けたマイクロ波電力増幅器であって、入力整合回路3、出力整合回路4の少なくとも一方は、FETチップ2に接続され、FETチップ側に信号の伝播方向に沿って複数本のスリット11又は12が異なる間隔で設けられたマイクロストリップ線路7又は9を含む。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯において2次高調波の放射を抑制するとともに高効率動作することのできる電力増幅器を提供する。
【解決手段】出力整合回路12内に、短絡となる周波数の異なる2つのトラップ回路21および22を設け、そのうち、短絡となる周波数の高いトラップ回路21を電力増幅素子4に近い側に配置することで送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より高い周波数帯をトラップしかつ電力増幅素子4の出力端からみたときの送信周波数帯の2倍の周波数帯の周波数における出力整合回路のインピーダンスを短絡に近い状態に保つとともに、短絡となる周波数の低いトラップ回路22によって送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より低い周波数帯をトラップする。 (もっと読む)


【課題】広帯域な基本波整合を保ちつつ、高調波整合による高効率動作を提供することができる高周波増幅器を得る。
【解決手段】トランジスタチップ3と、トランジスタチップ3のドレイン側に直接接続される出力側プリマッチ基板4と、出力側プリマッチ基板4に接続され、出力整合のための出力整合高誘電率基板5とを設けた高周波増幅器であって、出力側プリマッチ基板4の誘電率が出力整合高誘電率基板5の誘電率よりも低く選ばれている。 (もっと読む)


【課題】外部回路を設計変更することなく、出力整合回路の整合条件を変更することのできる高周波モジュールを提供する。
【解決手段】送信信号を増幅するための電力増幅素子24と、出力整合回路26と、出力整合回路26に接続され電力増幅素子24で増幅された送信信号および受信信号を切り分けるデュプレクサとを具備する高周波モジュールであって、出力整合回路26は送信信号伝達経路に並列接続され一端を接地された可変容量コンデンサCtを含み、電力増幅素子24における増幅量を調整するための増幅量調整用電圧供給経路28に、可変容量コンデンサCtの非接地側が接続経路29を介して接続されており、接続経路29と電力増幅素子24との間に直流カットコンデンサC3が配置されるとともに、接続経路29には電力増幅素子24で増幅された送信信号の接続経路29への漏洩を防止するインピーダンスに設定された分布定数線路SL2を設けた。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの発熱領域が集中して配置されていることによって熱抵抗が増大することを防止し、パッケージ筐体のサイズを大きくすることなく発熱領域を分散させ、かつ高周波特性を犠牲にすることのない半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体チップ11を互いに前後して配置する。半導体チップ11を2つずつペアにし、入力側には第1のT型分配回路14、出力側には第1のT型合成回路15を配置する。第1のT型分配回路14と第1のT型合成回路15の2分岐されている経路を伝搬する時間が等しくなるようにその線路長を決定する。この構成により分岐された信号の伝搬時間が等しくなり出力合成された利得の低下は生じない。また第1のT型分配回路14と第1のT型合成回路15をセラミック等の基板で構成し、接続のためのボンディングワイヤ13を極力短く、並列に複数配置しているので高周波に対応でき、かつ高周波特性のばらつきも減少できる。 (もっと読む)


【課題】F級電力増幅器の特徴である高効率を維持しつつ、線形性を実現できるようにする。
【解決手段】本発明においては、入力された高周波入力信号のレベルを検出する入力レベル検出回路と、A/Dコンバータと、前記入力されたレベル信号に応じて各々の振幅線分を増幅するための複数の増幅器のON/OFFを制御するCPUと、から構成され、
前記ONが選択された増幅器のみを増幅し、増幅された信号を1/4波長線路を通して、合成し、同調回路にて必要な成分のみ選択して、高周波出力として出力することを特徴としている。本発明を実施することにより、(1)非線形増幅器を使用するため消費電力が低減できる。(2)高効率が期待できる。(3)MTFB(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)の向上が期待できる。(4)高効率のため、小型・軽量化が実現できる。という効果がある。 (もっと読む)


【課題】単品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱への耐性を高めたドハティ型増幅器を提供すること。
【解決手段】メインアンプ2の出力を一部分岐した信号を入力信号と逆相で加算した信号をピーキングアンプ3に入力するようにしているので、ピーキングアンプ3のバイアス調整が不要となる。つまりメインアンプ2の出力と入力信号との関係に応じた信号がピーキングアンプ3に入力されるので、メインアンプ2が飽和して利得が低下した分の電力だけ、ピーキングアンプ3から電力が供給されるようになる。従ってピーキングアンプ3のドレイン電流の立ち上がり特性を改善することができ、線形性をより高められるとともに部品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱にも高い耐性を持つドハティ型増幅器を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】MMIC用のインピーダンス整合を、比較的少ない占有面積で実現するとともに、インピーダンスマッチング調整のためのスイッチのオン抵抗による信号の減衰を最小限にとどめる。
【解決手段】 MEMSスイッチ1をオンにしてオープンスタブ17の長さをMEMSスイッチ1と調整用ランド9の長さを足した分長くすることによりFET25の入力におけるインピーダンス整合のための調整を行う。オープンスタブ18〜24についても同様の調整を行。MEMSスイッチ1〜8をオンにしてオープンスタブ長を長くして特性が悪化した場合は、MEMSスイッチをオフにして元の状態に戻す。8つのMEMSスイッチのオン/オフにより256通りの調整が可能になる。MEMSスイッチ1〜8は、インピーダンスの高いオープンスタブ先端近くに位置しているため、スイッチのオン抵抗による信号の減衰はほとんどない。 (もっと読む)


【課題】LINC増幅装置の合成損失を削減する。
【解決手段】合成器14を構成する伝送線路24、34の長さをλ/4に限定せず、合成点16から伝送線路24、34を見たインピーダンスZ23、Z33がより大きくなるような長さに設定する。具体的には、増幅素子21の負荷インピーダンスZ22は、整合回路23で整合させ、伝送線路24は位相角が大きくなった時負荷変調により効率が向上するような役目をする。また増幅素子21の出力インピーダンスZ23は、整合回路23によりZ22とは異なるインピーダンスに変換され、伝送線路24より更に大きなインピーダンスに変換する。共役整合させないことで合成損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】NFが良好な低雑音増幅装置を提供する。
【解決手段】低雑音増幅装置51における切替回路には、低雑音増幅器25の入力側とグランドとの間および、低雑音増幅器25の出力側とグランドとの間の双方に挿入されるとともに、受信する高周波信号の波長に対してほぼ1/4の長さを有した線路55、56と、これらの線路55、56のそれぞれに接続されるとともに、その一方の端子側にグランドが接続された切替スイッチ57、58とを設け、マイクロストリップライン59はこれらの切替スイッチ57の他方の端子と切替スイッチ58の他方の端子間に接続され、制御部53は検出回路54から低雑音増幅器25が故障している旨の信号を得た場合、切替スイッチ57、58を他方の端子側へ切り替えるものである。これにより高周波信号が通過する信号ラインに切替スイッチ57、58が挿入されないので、信号の損失が小さくできる。 (もっと読む)


【課題】1つのRF電力増幅器モジュールがカバーする互いに近接した2つの周波数帯域のRF送信電力出力信号を1つのRF電力増幅器が生成する際に、周波数特性と電力効率とを改善するとともにコストを削減すること。
【解決手段】第1のRF電力増幅器CHIP_Lの第1の出力整合回路SL_L、C1Lによる低い周波数バンドB1での高域周波数でのゲイン低下を、第1のハイパスフィルタC2L、L4Lによる高い周波数バンドB2での低域周波数でのゲイン増加により補償する。第1のRF電力増幅器の電力効率に大きく影響を与える第1のハイパスフィルタの第1のインダクタンスL4Lを、RF電力増幅器モジュール100の内部配線の自由度向上のために設けられた多層配線基板103に形成された複数のストリップ線路L4L_1…L4L_4と、ビア配線V412…V44Gとで構成する。第1のインダクタンスL4Lは、低コスト、高性能指数(Q)となる (もっと読む)


【課題】並列に動作するFETにアンバランスが生じた場合でも安定に動作させることができるマイクロ波増幅器を得る。
【解決手段】入力整合回路5と、FET1と、段間整合回路6と、FET2と、出力整合回路7と、ショートスタブ回路31、32とが設けられ、ショートスタブ回路31は、他端がキャパシタ11aを介して接地された分布定数線路10aと、他端がキャパシタ11bを介して接地された分布定数線路10bと、分布定数線路10a、10bの他端同士を接続する分布定数線路18と含み、ショートスタブ回路32は、他端がキャパシタ15aを介して接地された分布定数線路14aと、他端がキャパシタ15bを介して接地された分布定数線路14bと、分布定数線路14a、14bの他端同士を接続する分布定数線路19と含む。 (もっと読む)


101 - 120 / 182