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Fターム[5J070AB21]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 送信信号 (3,620) | 変調特性の変更 (78)

Fターム[5J070AB21]に分類される特許

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【課題】希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大することのできるレーダ装置を提供。
【解決手段】信号処理部20にて検出される妨害波位相データを信号処理部20内の位相調整器28にてタイミングを調整し、さらにI/Q信号切替スイッチ42および直交変換器48において、位相0−πおよび位相π/2−3π/2の2つの位相変調を切り替えて、自装置10から発した送信波がターゲットにて反射した反射波である希望波を受信する際、複数のレーダ波が存在する場合、周辺の他のレーダ装置から発せられる最大妨害波のレベルを抑圧して、希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大する。 (もっと読む)


【課題】 マルチパスによる影響等を低減して良好な観測精度を有する測高レーダ装置を得る。
【解決手段】 レーダ送信信号としてメインパルスとこれに続くサブパルスの2つのパルスを用い、メインパルスを広い仰角覆域範囲に、またサブパルスをこの範囲内の、例えばマルチパスを生じやすい所定の仰角範囲に重複させて形成した送信ビームによりそれぞれ放射する。そして、その反射波から、メインパルス及びサブパルスに対応して独立に設けられた受信ビーム形成及び測高処理系により信号処理を行ない、それぞれの系から測高データを得たのちに、これらを平滑化する。 (もっと読む)


本発明は、複数のアンテナ素子(10)と、ランプ状に変調された周波数(fe、fe+Δf、fe+2Δf、fe+3Δf)を有する送信信号を複数のアンテナ素子に供給するための給電回路(14)と、を備え、個々のアンテナ素子に供給される送信信号が特定の周波数オフセット(Δf)を有する近接場モードと、送信信号の周波数(fe)が同一である遠距離場モードとの間で給電回路を切り替えるための切替え装置(28)を特徴とする、FMCWレーダセンサに関する。

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本発明は、レーダ信号の送信および受信のための複数のアンテナ素子(12)と、付属する送受信部(16)と、異なる複数のアンテナ素子により受信された信号間の関係によって、測定された対象物のアジマス角(φ)を算定するための評価装置(24)と、を有するレーダセンサにおいて、送受信部(16)は、並行してアンテナ素子(12)に送信信号を供給するために構成されており、送信信号の周波数(fe、fe+Δf、fe+2Δf、fe+3Δf)は互いにずれており、かつ、評価装置(24)は、周波数オフセット(Δf)によって、異なる複数のアンテナ素子(12)により送信された信号を区別するために構成されていることを特徴とする、レーダ信号の送信および受信のための複数のアンテナ素子(12)と、付属する送受信部(16)と、異なる複数のアンテナ素子により受信された信号間の関係によって、測定された対象物のアジマス角(φ)を算定するための評価装置(24)と、を有するレーダセンサに関する。

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【課題】 高信頼度の物体識別と高更新率とを備えて、レーダシステムに対する物体の速度および距離を決定する方法、および、その方法を実行するレーダシステムを提供する。
【解決手段】 レーダシステム(12)のカバー領域(EB)が、少なくとも2つの部分領域(TB1、TB2、TB3)に分割され、連続する複数の測定サイクル(MZ1、MZ2;MZi、MZi+1)において、反射物体(14、16)を対象にして調べられ、各測定サイクル(MZ1、MZ2;MZi、MZi+1)において受信されたレーダ信号は、部分領域(TB1、TB2、TB3)にしたがって個別に処理され、処理されたレーダ信号が組み合わされて、空間方向にしたがって区分された全体結果が形成される。第1の測定サイクル(MZ1;MZi)において受信されたレーダ信号から、反射物体(14、16)の距離(r14、r16)および速度(vr14、vr16)の推定値が導出され、この推定値は、少なくとも1つのさらなる測定サイクル(MZ2;MZi+2)において受信されたレーダ信号に応じて有効化または無効化される。 (もっと読む)


本発明は、地中に埋設された又は土木建造物に埋込されたパイプ及びコンジット又は他の物体を識別及び追跡するよう設計された検出システムに関し、物体(1)に取付、又は一体化され、又は物体(1)から所定の距離をおかれて配置されたコーディング要素であって、所定の厚さの一連のコーディング要素群(3)の形をとり、それぞれが所定の寸法を持つ表面を形成し、前記要素群は互いに離れており、前記要素群の配置によってコードを定義する、コーディング要素と、少なくとも1つの送信コイル(5)、少なくとも1つの受信コイル(6)を備える検出装置と、前記コイル(5,6)からの信号を処理する装置とを備え、コーディング要素(3)の少なくともいくつかは、磁性材料からできており、前記検出装置は、前記コーディング要素(3)の動作点をその動作サイクル内で飽和又は変化させるよう構成され、基本周波数の電波及び前記基本周波数の複数倍の周波数を持つ高調波である電波からなる複数の周波数を含む信号を放射することによって、前記要素(3)からの前記信号を受信及び処理し、前記物体(1)の前記コードを再構築する。
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【課題】他のレーダ装置との干渉を確実に避けるように一定の規則に従って観測信号の送信制御を行う車載レーダ装置を提供する。
【解決手段】所定の周波数帯域で観測信号を送受信する送受信部と,前記周波数帯域内の周波数で優先順位の信号を送信する優先順位送信部とを備えた車載レーダ装置において,前記送受信部は他の車載レーダ装置の優先順位の信号を受信し,他の車載レーダ装置の信号との干渉が検知された場合は,当該他装置の優先順位と前記自装置の優先順位とに基づき,前記送受信部が送信する観測信号の周波数帯域を所定の周波数分ずらす。 (もっと読む)


本発明は、液面に向かって放射されるレーダ信号および液面から反射されるレーダ信号によって液体のレベルを正確に決定する方法に関する。本発明は、さらに、本発明に従った方法によって液体のレベルを正確に決定するデバイスに関し、このデバイスは、液体に向かってレーダ信号を放射し、かつ液面から反射されたレーダ信号を受信するために液体の上に配置されたレーダアンテナ、ならびに、放射されたレーダ信号および反射されたレーダ信号に基づいて液体レベルを決定する手段を少なくとも備える。
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【課題】複数のレーダ装置を備えた車両において電波干渉が生じた場合、送信周波数等を変更して電波干渉を回避しなくてはならない。本発明は、各レーダ装置の送信周波数等の情報を共有化することにより、送信周波数等の変更後に、再び他レーダ装置との電波干渉を引き起こさないようなレーダ装置を提供する。
【解決手段】近接した複数のレーダ装置が、通信を介してお互いの変調態様情報を共有することにより、外界からの電波干渉時でも共有相手に対する電波干渉が発生しないようにする。 (もっと読む)


【課題】送信信号のパルス幅が狭い場合でもパルス圧縮によるレンジサイドローブを抑圧できるパルス圧縮レーダ装置を提供する。
【解決手段】PRI毎にN通りのパルス幅を指示するパルス幅制御信号を生成するレーダ制御器2と、チャープ信号を生成するチャープ信号生成器1と、生成されたチャープ信号をパルス幅制御信号に応じたパルス幅に変調するパルス変調器3と、パルス変調器からの信号をアンテナ6から送信し、アンテナで受信された信号から直交デジタル信号を生成する受信器7と、直交デジタル信号をパルス圧縮するパルス圧縮器8と、PRI毎にパルス圧縮器から得られるN個の信号のうちM(M≦N)個が所定値より大きい場合に目標である旨を検出するM/N検出器9を備える。 (もっと読む)


【課題】レーダー検出しきい値を生成するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】レーダー検出しきい値を生成する方法は、周波数領域信号の周波数領域値に関連する第1の複数のパーセンタイル値を計算することを含む。第1の複数のパーセンタイル値は、検出しきい値を生成するのに使用される。レーダー検出しきい値を生成する装置は、周波数領域信号の周波数領域値に関連する第1の複数のパーセンタイル値を計算するようになっている第1パーセンタイルプロセッサを含む。しきい値プロセッサは、複数のパーセンタイル値を使用して検出しきい値を生成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】探知距離によらず検出性能の劣化を防止したレーダ装置を提供すること。
【解決手段】近距離からの信号レベルの大きいパルスエコーを受信する期間、すなわち短距離探知モードでは方向性結合器4の副線路から減衰量の大きい受信パルス信号が取得される。逆に遠距離からの微弱な信号レベルのパルスエコーを受信する期間、すなわち遠距離探知モードでは方向性結合器4の主線路から減衰を受けない受信パルス信号が取得される。これにより、特に近距離からのエコー信号を受信した際に受信装置200が飽和する虞をなくすることができ、従って、例えSTCを備えるレーダ装置においても、信号処理経路からSTC機能を排除することができる。このことから、探知距離によらず検出性能の劣化を防止したレーダ装置を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】覆域を損なうことなくパルスヒット数を稼ぎ速度成分を高精度に検出可能なレーダ装置を提供すること。
【解決手段】レーダパルスの中心周波数を変更することで、1つのPRIの中で複数の信号を送信し反射エコーを受信するようにする。このようにすることで、1つのPRIの中で同一の物標からの反射エコーを複数受信することができる。例えばPRI1では、中心周波数f0およびf1の反射エコーが受信され、PRI2では、中心周波数f0、f1およびf2の反射エコーが受信される。よって、これらの反射エコーを中心周波数毎に分離・処理することで、既存のレーダ装置よりも同一物標からの反射エコーの受信回数を多く取得することが可能となる。受信回数の増加はレーダパルスの積分につながり、これにより物標の検出性能を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】広角2次元監視をおこなうモノパルス方式のレーダを用いて、物体の種別を精度よく判定しうる安価な監視レーダ装置を提供する。
【解決手段】角度計測にモノパルス方式を採用したレーダ装置を用いて、監視領域内を移動する物体上の複数の箇所における反射波を受信し、各反射波について反射箇所を計測する。そして、計測データに基づき、移動物体の位置と監視レーダ装置の測角方向における大きさを算出する。 (もっと読む)


本発明の実施の形態はレーダシステムに関し、特に地表に配置された対象を検知し追跡することに適した走査型レーダシステムに関する。ある実施の形態では、レーダシステムは走査型レーダシステムである。その走査型レーダシステムは、周波数発生器と、周波数走査型アンテナと、対象からの信号を受信して処理し、対象に伴うドップラー周波数を見出す受信器と、を備え、周波数発生器は、信号の組を複数生成し、その組はそれぞれ異なった特性周波数を有し、周波数発生器は、所与の特性周波数を持つ連続波信号を一連の変調パターンによって変調することで信号の組を生成するデジタルシンセサイザを含み、周波数走査型アンテナは、周波数発生器と協同して、発生された周波数に依存した角度範囲を有する領域に亘って放射を送受信する。したがって本発明の実施の形態は、精度良く周波数を生成し制御できるデジタルシンセサイザ技術と、受動的周波数走査技術及びドップラー処理技術を融合した。これにより、範囲および走査レートを正確に制御することが可能となり、対象の移動速度の早い遅いや信号対ノイズ比のような要素に対してレンジセルのサイズを最適化することが可能となり、したがって同様の電力を必要とする既知のシステムにおいて検知可能である距離よりもさらに大きな距離を隔てて位置する対象を検知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】雑音等が存在するターゲットの信号が発生した場合でも、レーダに現れた信号が目標物体からの信号か、それ以外の雑音かを識別する、FM−CWレーダ装置を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器に変調信号発生器から変調用信号を加えてFM変調し、FM変調波を時分割ON−OFF制御により送信し、反射波を時分割ON−OFF制御により受信するFM−CWレーダ装置において、ON−OFF制御を行う周波数を変化させる手段、及び該周波数の変化に応じて変化する信号成分を識別する手段を設け、目標物体からの信号を他の信号から識別する。 (もっと読む)


【課題】 定在波を利用した距離測定装置と同様に、「単純な構成」、「近距離測定が可能」、「測定誤差が小さい」という特徴を備え、かつドップラー効果による影響を実用上受けない距離測定装置及び距離測定方法を提供する。
【解決手段】 特定の帯域幅内において異なった複数の周波数成分を有する信号を出力する信号源1と、信号を波動として送信する送信部2と、送信された進行波VTと進行波VTが前記測定対象物6によって反射された反射波VRkとの混合波VCを検出する混合波検出部3と、検出された混合波VCの周波数成分を分析する周波数成分分析部4と、分析されたデータをスペクトル解析することによって距離スペクトルを求め、測定対象物6までの距離を演算する距離演算部5とからなる。 (もっと読む)


【課題】目標物体ではない遠距離の物体からの反射波の信号を区別し、目標物体から除外できる、FM−CWレーダ装置を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器に変調信号発生器から変調用信号を加えてFM変調してFM変調波を送信し、反射波を受信するFM−CWレーダ装置において、前記周波数変調の変化の直線性を非直線性とする手段、及び受信した信号の周波数分布を識別する手段を備え、識別された周波数分布に基づいて目標物体を識別する。 (もっと読む)


【課題】目標物体ではない中距離または遠距離の物体からの反射波の受信を抑制する、FM−CWレーダ装置を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器に変調信号発生器から変調用信号を加えてFM変調し、FM変調波を時分割ON−OFF制御により送信し、反射波を時分割ON−OFF制御により受信するFM−CWレーダ装置において、前記時分割ON−OFF制御のパターンを変化させる手段を設け、目標物体以外のターゲットによる信号の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】無線周波数アンテナを用いて情報を符号化および復号するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本RFIDシステム10は、少なくとも一つ以上のインテロゲータ装置とRFIDデータタグを備える。RFIDデータタグは、基板または物体に直接形成された複数のアンテナ素子を有する。アンテナ素子は、配向と、偏波および位相情報を提供する寸法とを有しており、この情報はRFIDタグ200の符号化された情報を表している。インテロゲータ装置は領域をスキャンし、レーダーイメージング技術を用いてスキャン領域の画像を生成する。この装置は、データタグのアンテナ素子から再放射されたRF信号を受信する。データタグは画像に表されることが好ましい。再放射されたRF信号は、各アンテナ素子の偏波および位相情報を含むことが好ましく、この情報からRFデータタグ200の情報を復号するため、レーダー信号イメージングアルゴリズムを用いる。 (もっと読む)


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