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Fターム[5J070AH35]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | フーリエ変換を行なうもの(DFT、FFT、IFFT) (880)

Fターム[5J070AH35]に分類される特許

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【課題】受信レベルの大きさを比較することで周波数の正負の判定を可能にして、送信周波数の増加中または下降中の組み合わせ処理を不要にしたレーダ装置を得る。
【解決手段】送信波を送信する送信部と、送信波の反射物体6からの反射波を並列に受信する複数の受信部と、送信波と各受信部で受信された受信波とから、受信部ごとのビート信号を取得するビート信号生成部と、受信部ごとのビート信号を個別に処理するビート信号処理部20と、ビート信号処理結果をDBF処理するDBF処理部23と、DBF処理結果またはビート信号処理結果の周波数成分から、反射物体6の距離、速度、角度の情報を取得する物体検出部24とを備え、ビート信号処理部20は、位相補正処理部22を含む。受信部ごとの位相遅れ量は、相互に異なる値に設定され、位相補正処理部22は、ビート信号処理部20での受信部ごとに対応した位相遅れ量が等しくなるように補正する。 (もっと読む)


【課題】画像データ中のアジマスアンビギュイティを検出することを目的とする。
【解決手段】アンビギュイティ処理装置10は、合成開口レーダの画像データ中の目標(所定の範囲)をアジマスアンビギュイティであると仮定する。また、この目標のアジマスアンビギュイティが発生する位置(距離)を仮定する。仮定した位置に基づきアジマス圧縮参照関数を生成し、アジマス圧縮を行う(圧縮処理)。アジマス圧縮した結果得られた画像データの目標の振幅が所定の値よりも高ければ、目標は仮定した位置に発生したアジマスアンビギュイティであると判定する(判定処理)。仮定した位置を変化させながら、圧縮処理と判定処理とを繰り返す。アジマスアンビギュイティが発生し得るすべての位置について圧縮処理と判定処理とを行うことにより、目標がアジマスアンビギュイティであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】演算処理規模の増加を抑えつつ、結像度の高いSAR画像を得ることができる合成開口レーダ装置を提供する。
【解決手段】画像信号のピーク値を抽出するピーク値抽出手段5と、ピーク値抽出手段で抽出されたピーク値が第1レベルL1以上の場合は、逆フィルタ(ピーク)法を適用するための補正値を算出し、第1レベルL1未満であって第2レベルL2(L1>L2)以上の場合は、逆フィルタ(平均)法を適用するための補正値を算出し、第2レベルL2未満の場合は、逆フィルタ(レンジ毎)法に適用するためのレンジセル毎の補正値を算出する補正値処理部5と、補正値処理部で算出された補正値を用いて参照信号を補正する参照信号処理部6と、参照信号処理部で補正された参照信号を用いて合成開口処理を行う処理部1〜4とを備える。 (もっと読む)


【課題】演算処理規模の増加を抑えつつ、結像度の高いSAR画像を得ることができる移動目標検出装置を提供する。
【解決手段】合成開口を分割するマルチルック処理によって得られた複数の画像間の差を用いた移動目標検出処理により移動目標存在領域を抽出し、該抽出した移動目標存在領域のマルチルック間の移動ベクトルとマルチルック間の観測時間差とにより速度ベクトルを算出し、該算出した速度ベクトルに基づきクロスレンジ方向の参照信号の補正値を算出する補正値処理部5と、補正値処理部で算出された補正値を用いて補正された参照信号を生成する参照信号処理部6と、参照信号処理部からの補正された参照信号を用いて移動目標存在領域に対する合成開口画像を算出し、この合成開口全体の合成開口画像と合成する処理部1〜4、7を備える。 (もっと読む)


【課題】高速目標が小目標であっても、その小目標を確実に検出し、目標検出性能を向上させることができる目標検出装置。
【解決手段】入力された受信信号を短時間フーリエ変換により時間−周波数軸上の信号に変換する短時間フーリエ変換部1と、短時間フーリエ変換部で変換された時間−周波数軸上の信号の極大値を抽出する極大値抽出部2と、極大値抽出部で抽出された極大値に対し、極大値の時間軸方向の所定範囲に存在するセルの信号を加算することにより該極大値を強調する積分部3と、積分部において強調された極大値の時間軸方向および周波数軸方向の所定範囲に存在するセルの信号に基づいて算出されたスレッショルドまたは予め決定された固定のスレッショルドを超えたかどうかを判断する判断手段4と、判断手段による判断結果に基づき目標を検出する検出部5を備える。 (もっと読む)


【課題】送信周波数帯域を広げることなく距離分解能を向上させる。
【解決手段】チャープ周波数変調した送信信号を繰り返し送信する送信機a10と、送信信号のチャープ周波数変調と同じ傾きでチャープ周波数変調を行った局部発振信号を繰り返し生成する局部発振器a14と、目標2から反射してきた送信信号を受信信号として受信し、局部発振信号を用いて位相検波して、複素ビート信号を生成する受信機13と、複数の複素ビート信号間のコヒーレント性を補正し、コヒーレント性補正後複素ビート信号を生成するコヒーレント性補正器16と、コヒーレント性補正後複素ビート信号に対して補間を行い、補間後複素ビート信号を生成する信号補間器17と、補間後複素ビート信号をフーリエ変換することによって、目標2との高分解能な相対距離情報を得るフーリエ変換器18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射パターンの制御が容易なアンテナを備えた高周波センサ装置を提供すること。
【解決手段】送信波を発生する送信部と、前記送信波を放射し、前記送信波の物体による反射波及び透過波の少なくともいずれかを受信波として受信するアンテナと、前記受信波を検知する受信部と、前記送信波と、前記受信波と、の周波数成分の差を抽出し、ドップラー信号を出力する差分検出部と、を備え、前記アンテナは、パッチ電極を有する給電素子と、パッチ電極を有する無給電素子と、を含み、前記アンテナのゲインが最大ゲインから3dB以内の範囲が、前記パッチ電極を含む平面に対して垂直であり前記給電素子と交差する垂直面により区切られる2つの空間のいずれか一方のみに局在するように前記無給電素子が配置されていることを特徴とする高周波センサ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】急峻な振幅特性を得ることができ、不要信号付近の目標及び微弱信号の目標の検出性能を飛躍的に向上することができるパルスドップラレーダ装置を得る。
【解決手段】A/D変換後の受信信号に対して低サイドローブのウェイティング処理を施す低サイドローブウェイティング処理器6と、低サイドローブウェイティング処理後の信号に対してFFT処理を施し、周波数軸信号に変換する周波数分析器7と、FFT処理後の信号に対し不要信号の除去をする不要信号除去処理器8と、不要信号除去後の信号に対してIFFT処理を施し、時間軸信号に復元する時間軸分析器9と、IFFT処理後の信号に対し、低損失のウェイティング処理を施す低損失ウェイティング処理器10と、低損失ウェイティング処理後の信号に対してFFT処理を施し、周波数軸信号に変換する周波数分析器11と、FFT処理後の信号を元に目標を捜索、検出する目標検出器12とを設けた。 (もっと読む)


【課題】放射パターンの制御が容易なアンテナを備えた高周波センサ装置を提供すること。
【解決手段】送信波を発生する送信部と、前記送信波を放射し、前記送信波の物体による反射波及び透過波の少なくともいずれかを受信波として受信するアンテナと、前記受信波を検知する受信部と、前記送信波と、前記受信波と、の周波数成分の差を抽出し、ドップラー信号を出力する差分検出部と、を備え、前記アンテナは、パッチ電極を有する給電素子と、パッチ電極を有する無給電素子と、を含み、前記アンテナのゲインが最大ゲインから3dB以内の範囲が、前記パッチ電極を含む平面に対して垂直であり前記給電素子と交差する垂直面により区切られる2つの空間のいずれか一方のみに局在するように前記無給電素子が配置されていることを特徴とする高周波センサ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】位相モノパルス式レーダ装置において、アンテナ切替えのスイッチングノイズによる物標の相対距離、相対速度の検知精度の低下を防ぐ。
【解決手段】周波数の上昇区間と下降区間とを含む時間区間ごとにレーダ信号の反射信号を受信する2本のアンテナの組合せを順次切替え、複数の組合せごとに2本のアンテナで受信する反射信号の受信位相差に基づいて物標の角度方向を推定し、前記組合せごとの推定結果から角度方向の検知結果を採用し、レーダ信号とその反射信号の周波数差に基づき物標との相対距離と相対速度を検知するレーダ装置において、前記時間区間の先頭の上昇・下降区間では前記周波数差を用いず、その後の上昇区間と下降区間での前記周波数差を用いて相対速度、相対距離の検知を行う。よって、アンテナ切替えに起因するスイッチングノイズの影響を受けない信号に基づき、相対速度、相対距離を検知できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の画像レーダにおける超解像処理アルゴリズムは、優れた分解能を達成可能だが暗い信号に対して感度がないMUSIC法や、暗い信号に対して感度が高いが分解能の改善度が悪いHDI−Capon法など、暗い信号から明るい信号まで全てのダイナミックレンジの信号に対して優れた分解能を達成可能な信号処理アルゴリズム、もしくはそれを備えるレーダ画像処理装置は存在しなかった。
【解決手段】 入力画像データに対し、超解像処理を行い、目標信号成分を識別し、元画像から目標信号を差し引くことで背景信号成分を抽出する。背景信号に対しては、暗い信号にも高い感度を有するHDI−Capon法による超解像処理を適用する。その結果、超解像処理が行われた目標信号と背景信号を合成することで、全てのダイナミックレンジに対する超解像画像の生成を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 パルス圧縮を行うと、反射電力の大きなクラッタ等のレンジサイドローブで微小な目標が埋もれてしまう。クラッタの反射電力が大きい低空目標に対して対処可能とするためには、レンジサイドローブレベルを低減する必要がある。
【解決手段】 パルス毎に送信周波数が所定の周波数間隔ずつ変化する複数個の送信パルスを位相変調して目標方向へ繰り返し送信するパルスレーダ装置であって、点目標を仮定して前記点目標で反射して受信される受信パルス信号と、当該受信パルス信号をパルス圧縮処理した際に得られる前記点目標の存在するレンジビンのみにパルス圧縮後の信号が観測される観測信号とから算出されるフィルタ係数を用いて、前記目標で反射されて受信した受信パルス信号を復調処理するパルス圧縮処理部を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号の信号処理装置において、物標の誤検出を防止しつつ、迅速に検出結果を出力する。
【解決手段】信号処理装置は、レーダ装置から複数の角度方向に送信された送信信号と、物標により反射されて前記車載レーダ装置に受信された受信信号から物標の角度方向を検出する物標検出部と、過去に検出された角度方向と今回検出された角度方向との連続性の有無を判定する連続性判定部を有する。そして、前記物標の横位置が所定の範囲内であり、且つ前記所定範囲内の物標数が所定数以下のときは、誤検出の可能性が大きいので連続性の判定回数を多くして誤検出を防止し、それ以外のときは、誤検出の可能性が小さいので連続性の判定回数を少なくして、検出結果をより早く出力できる。 (もっと読む)


【課題】外部クロックに同期してAD変換するAD変換器の故障を検出するAD変換器の故障検出装置を提供する。
【解決手段】外部クロックの立ち下がりタイミングT0におけるデジタル出力DT0と、その立ち下がりタイミングT0から外部クロックの次の周期の立ち上がりタイミングとなるまでの間に、立ち下がりタイミングT0から所定時間経過後のデジタル出力DT1、DT2を取得し、その取得したデジタル出力DT0とデジタル出力DT1又はDT2とが同じでない(異なる)場合に、AD変換器8の故障と判断する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物中の異形鉄筋の径を簡便に計測する非破壊計測方式を提供すること。
【解決手段】送信アンテナと受信アンテナとを備えた電磁波レーダを異形鉄筋に沿って鉄筋コンクリート構造物表面を走査し所定ピッチ毎に電磁波の送受信を繰り返すステップと、前記異形鉄筋から反射される電磁波の伝播時間を時系列的に格納するステップと、前記格納された前記伝播時間の時系列データを周波数分析するステップと、前記周波数分析による最大ピーク位置に基づいて前記異形鉄筋の節の平均間隔を求めるステップと、前記平均間隔に従って、所定の対応表に基づいて鉄筋径を判断するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】直接シーケンススペクトル拡散(DSSS)方式のレーダーで、目標体のドップラ周波数偏移を速やかに正確に検出すること。
【解決手段】DSSS方式のレーダーは、所定の符号系列を含む送信信号を1以上の目標体に送信する手段と、1以上の目標体により反射された信号を受信する手段と、異なる時点で得た受信信号の和及び差を算出し、和信号及び差信号間の位相差から目標体のドップラ周波数偏移を求める手段とを有する。ドップラ角周波数ωd(=2πfd)を求めるのにいくつかの異なる時点で得たサンプル値しか要しないので、極めて速やかにドップラ周波数を求めることができる。本手法は複数の時点のサンプル値を利用するので、1つの時点のノイズに大きく影響されずに済む。 (もっと読む)


【課題】目標からの反響信号の認識率を確保した上で、ノイズ信号に対する誤警報率を低下させて、トータルとしての自動目標検出性能を向上させる。
【解決手段】認識率向上のために受信信号から生成したスペクトルパターンの重心補正処理を行う前に、重心補正の要否を判定する処理を追加し、本来重心補正が必要ないデータに対しては重心補正しないようにする。重心補正の要否はスペクトルレベルの分布度合いを考慮して決定する。そのため、送信信号と相関のある領域内を指定範囲として事前設定しておき、目標からの反響音の可能性のある信号は指定範囲内に沿った形で高スペクトルレベルを持つが、ノイズ信号は指定範囲内に添う形で高スペクトルレベルが分布しないことに着目して、この指定範囲内でスペクトルレベルのヒストグラムを作成し、あるレベル以上のスペクトル分布の合計値が閾値を越えるかどうかで重心補正の要否を判定する。 (もっと読む)


【課題】FMCWレーダにおいて、干渉対策に必要な情報であるノイズフロア強度の検出精度を向上させる。
【解決手段】オーバーサンプリングされたビート信号のサンプリングデータに基づき、チャンネル毎且つ区間(上昇区間,下降区間)毎にビート信号の周波数解析を行う(S110〜S120)。解析結果のうち、ターゲットの検出範囲に対応する検出周波数領域より周波数の高い高周波数領域の周波数成分に基づき、周波数成分の強度(電力値)を尺度とする電力値分布ヒストグラムを作成し(S130)、その電力分布ヒストグラムにて頻度が最大となる電力値を、ノイズフロア強度として抽出し(S140)、その抽出電力値(ノイズフロア強度)が、干渉判定閾値より大きければ(S150:YES)、他レーダとの干渉が発生したものと判定して、干渉対策処理を実行する(S200)。 (もっと読む)


合成開口レーダー(SAR)画像を圧縮するコンピュータ・システム60は、圧縮されるべきSAR画像を記憶するデータベースと、データベースからのSAR画像を圧縮するプロセッサ69とを有する。前記圧縮は、非等方拡散アルゴリズムを前記SAR画像に適用する段階と、前記SAR画像に前記非等方拡散アルゴリズムを適用したのちに前記SAR画像を圧縮する段階とを有する。前記非等方拡散アルゴリズムを適用する段階は、前記SARにおけるノイズを判別する段階と、判別されたノイズに基づいて前記SAR画像についてのノイズ閾値を選択する段階と、選択されたノイズ閾値に基づいて前記非等方拡散アルゴリズムを数学的に調整する段階とを含む。
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合成開口レーダー(SAR)画像を処理するコンピュータ・システム60は、処理されるべきSAR画像を記憶するデータベースと、データベースからのSAR画像を処理するプロセッサ69とを有する。前記処理は、処理されるべきSAR画像におけるノイズを判別する段階と、判別されたノイズに基づいて前記SAR画像についてのノイズ閾値を選択する段階と、選択されたノイズ閾値に基づいて非等方拡散アルゴリズムを数学的に調整する段階とを含む。調整された非等方拡散アルゴリズムをがSAR画像に適用される。
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