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Fターム[5J070BH10]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 妨害及び対妨害 (217) | 妨害波から回避 (104) | 妨害波を弁別又は除去 (45)

Fターム[5J070BH10]に分類される特許

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【課題】密集した目標や妨害等の不要波がある場合であっても、これらを角度軸で高分解能に分離できる高分解能装置を提供する。
【解決手段】 電波を送受信する主アンテナ1と、主アンテナからの信号をビーム合成することによりΣビームおよびΔビームを生成するビーム合成回路2と、主アンテナを共用して構成された補助アンテナからの信号に基づき差ビームを生成する補助ビーム形成回路3と、ビーム合成回路からのΣビームを主アンテナパターンとし、ビーム合成回路からのΔビームまたは補助ビーム形成回路からの差ビームの少なくとも1つを補助アンテナパターンとしてSLC(Sidelobe Canceller)処理するSLC処理部4、5とを備え、SLC処理部によるSLC処理を行いながら電子走査または機械走査によって所定の空間を捜索する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波ドップラセンサの出力が、センサ相互の干渉によってそのセンサ出力のS/N比の低下を防止し、検知感度の劣化を防止すること。
【解決手段】所定方向へ送信した電波の周波数とその反射波の周波数との差分から差分信号を生成するマイクロ波ドップラセンサ10と、前記マイクロ波ドップラセンサ10を間欠動作させ、その信号Sig1に基づいて物体Mの検知を行う制御部13を備える物体検知装置1において、送信した電波の周波数と他のマイクロ波ドップラセンサが送信した電波の周波数との差分の周波数が差分信号Sig1に含まれているときに、前記他のマイクロ波ドップラセンサによる電波干渉の発生を検出する干渉検出部14を有し、制御部13は、干渉検出部14が電波干渉の発生を検出したとき、マイクロ波ドップラセンサから10出力される差分信号Sig1を無効と判断し、当該無効と判断した差分信号を用いずに物体Mの検知を行う。 (もっと読む)


【課題】超分解能測角法の精密測角適用範囲を制限し演算負荷を抑え応答速度を高めたパッシブ測角装置とその方法を提供する。
【解決手段】受信アンテナ1および受信機2を制御し、電波放射源捜索過程で捜索範囲が所定角度ステップで分割され各角度ステップが所定周波数ステップで分割された各周波数ステップ毎の受信信号を得て、信号処理装置3で受信機からの各角度ステップの各周波数ステップ毎の受信信号中の電波放射源からの放射信号に基づき電波放射源の測角を行い、受信機からの受信信号中の電波放射源の放射信号の特性を評価し各角度ステップの各周波数ステップ毎に電波放射源が検出対象か否かを示す放射信号の特性情報を生成する手段6、受信機の受信信号を受け前記特性情報に基づき検出対象の電波放射源からの放射信号か否かを考慮して受信信号中の放射信号の電波放射源の測角を行う手段4を含む。 (もっと読む)


【課題】 ウェイト制御による時空間適応信号処理方式において、不要波方向を零にするためのウェイト算出に際し、実質的な精度を維持しつつ演算量を大幅に削減する。
【解決手段】 アダプティブアレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部22で受信検波し、データ蓄積部23に用意される処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。時空間適応信号処理部27は、ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、ウェイト算出の複数の処理ステージのうち、損失を考慮して複数飛び越して演算することで演算量を削減しウェイトを決定し、演算時間の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】観測点または信号源が異なっても、工学的な許容誤差の範囲内で同じ位相でサンプリング可能な干渉キャンセラを実現する。
【解決手段】複数の信号線のいずれかに設けられ、サンプリングの時間的な基準となる基準サンプリング信号によって指定されたサンプリング時刻で、自己に対応した入力信号のサンプリング処理を行うA/D変換器402-0と、それ以外の接続線のそれぞれに設けられ、基準サンプリング信号をシフト変調したシフト変調サンプリング信号によって指定されたサンプリング時刻で、自己に対応した入力信号のサンプリング処理を行うA/D変換器402-1〜nと、A/D変換器402-1〜n毎に個別に設定されたオフセット値に基づいて、基準サンプリング信号の変化タイミングをシフトすることによって、シフト変調サンプリング信号を個別に生成するサンプリング調整回路420とを有する。 (もっと読む)


【課題】クラッタおよび妨害を抑圧するとともに、メインローブを保持して高い抑圧性能を得ることができるレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】主アンテナ11から出力される信号をビーム合成するビーム合成回路2と、ビーム合成回路の出力をフーリエ変換して主チャンネル信号を生成するフーリエ変換回路3と、補助アンテナ12から出力される補助チャンネル信号から、フーリエ変換回路から出力される信号の振幅および位相を、該補助チャンネル信号の振幅および位相に合わせた信号を減算する拘束付補助ビーム形成回路6と、拘束付補助ビーム形成回路から出力される信号を用いてタップドディレイラインによるアダプティブ処理を行うアダプティブ処理回路4と、主チャンネル信号から、アダプティブ処理がなされた信号を減算することにより主チャンネル信号に含まれる不要波を抑圧するキャンセル処理回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】電波発射源の部位と、そこから発射される電波の周波数とを、容易に特定する。
【解決手段】電波発射源からの電波を受信する複数のアンテナ素子1a〜1bからなるアレーアンテナ2と、このアレーアンテナ2およびリファレンスアンテナ4で受信した電波ダウンコンバートする周波数変換部5と、アナログ信号をディジタル信号に変換するA−D変換部6と、到来方向推定処理部7と、この到来方向推定処理部7の出力位置情報とカメラ部8によって撮影された撮影画像とを合成する画像合成処理部9と、この画像合成処理部9から受けた合成画像を表示する表示部10とから構成され、前記到来方向推定処理部は到来方向推定処理に用いた複数の電波の周波数を抽出すると共に、抽出された周波数に対して、前記画像合成処理部において、各周波数に対応する異なる色情報を付与することにより、前記複数の電波の到来方向と共に電波の周波数を色表示する。 (もっと読む)


【課題】クラッタおよび妨害を抑圧するとともに、メインローブを保持し、高い抑圧性能を得ることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ素子またはサブアレイを備えた主アンテナ11からの信号をビーム合成するビーム合成回路2と、ビーム合成回路の出力をフーリエ変換して主チャンネル信号を生成するフーリエ変換回路3と、複数のアンテナ素子またはサブアレイの一部または全部を共用して成る補助アンテナ12からの補助チャンネル信号のPRI単位またはレンジセル単位の信号を用いてタップドディレイラインによるアダプティブ処理を行うアダプティブ処理回路4と、フーリエ変換回路から送られてくる主チャンネル信号から、アダプティブ処理回路によってアダプティブ処理がなされた信号を減算することにより主チャンネル信号に含まれる不要波を抑圧するキャンセル処理回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車用の電波パルスレーダ装置においては、電波障害により被検出物体(ターゲット)の誤検知や検出漏れが発生する場合がある。外来電波による電波障害によって、被検出物体の誤検知、検知漏れが発生するということは、ACC制御、プリクラッシュ制御、低速追従走行制御等の車両制御装置に対し非安全側へ影響を及ぼすことになる。
【解決手段】ビーム受信手段で被検出物体から反射された受信信号を検出して相対距離及び相対速度を検出するレーダ観測期間後からビーム送信手段で次の送信信号を送出するまでの間のレーダ観測期間外を電波障害判定期間とし、この電波障害判定期間に到来した受信信号の信号レベルが予め定めた閾値を超えた場合に電波障害であると判定する外来電波判定手段を設けたものである。 (もっと読む)


【目的】
パルス圧縮レーダ装置において、特別なアナログ回路を設けることなく、妨害信号を除去することを可能とする。
【構成】
パルス圧縮レーダにおいて、注目データと参照データからなるデータを用い、振幅によりソートする並べ替え手段と、閾値算出手段と、振幅比較手段と、妨害波有無判定手段と、妨害信号除去手段からなる妨害信号除去装置であり、該妨害信号除去装置をパルス圧縮の前後にそれぞれ挿入することによって、二次的妨害信号を除去することを可能とする妨害信号除去方式に関する。
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【課題】希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大することのできるレーダ装置を提供。
【解決手段】信号処理部20にて検出される妨害波位相データを信号処理部20内の位相調整器28にてタイミングを調整し、さらにI/Q信号切替スイッチ42および直交変換器48において、位相0−πおよび位相π/2−3π/2の2つの位相変調を切り替えて、自装置10から発した送信波がターゲットにて反射した反射波である希望波を受信する際、複数のレーダ波が存在する場合、周辺の他のレーダ装置から発せられる最大妨害波のレベルを抑圧して、希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大する。 (もっと読む)


【課題】 サイドローブ方向から到来するパルス妨害を効果的に抑圧するレーダ装置を得る。
【解決手段】 自レーダ装置の送信後、最初に受信したサイドローブ方向からの妨害パルスに対してはブランキング処理により妨害を抑圧するとともに、この妨害パルスのキャンセル処理に必要なウェイトを算出し保持しておき、以降のサイドローブ方向からの妨害パルスに対しては、この保持したウェイトを適用したキャンセル処理により妨害を抑圧する。そして、算出したウェイトは、自レーダ装置の送信タイミング、あるいは走査周期に同期させて更新する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーダーシステムのアンテナから放射された電波を受信して、不要輻射を含めた広範囲な周波数帯域のスペクトラムを計測するレーダースペクトラム計測装置である。
【解決手段】本発明の計測側のアンテナは、前記レーダーシステムから放射された不要輻射レーダー電波を受信する。周波数変換手段は、前記アンテナにより受信した所定帯域の電波を異なる複数の周波数帯域にダウンコンバートする。また、前記周波数変換手段は、測定すべき広範囲な周波数をカバーするように複数が並列に備えられている。A/D変換手段は、それぞれの周波数帯域をカバーする複数の周波数変換手段によってデジタル信号に変換する。前記デジタル信号は、複数のDSPによって所定帯域内のデジタル信号を各周波数毎の振幅にトリガー信号に同期して変換される。前記周波数毎の振幅の強さは、全帯域DSP等の合成手段によって合成され、計測時間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、他の送信機から電波が放射され、所望電波を測定する場合に妨害となる外来不要電波が出ているという環境のもとに、レーダーシステムのアンテナから放射された電波を受信して、不要輻射を含めた広範囲な周波数帯域のスペクトラムを計測する。
【解決手段】本発明の計測側のアンテナは、スイッチ手段によって、外来不要波を除去し、前記レーダーシステムから放射された不要輻射レーダー電波を受信する。並列に設けられた周波数変換手段は、前記アンテナにより受信した所定帯域の電波を異なる複数の周波数帯域にダウンコンバートする。A/D変換手段は、それぞれの周波数帯域をカバーする複数の周波数変換手段によってデジタル信号に変換する。前記デジタル信号は、複数のDSPによって所定帯域内のデジタル信号を各周波数毎の振幅にトリガー信号に同期して変換される。前記周波数毎の振幅の強さは、全帯域DSP等の合成手段によって合成され、計測時間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、SLBを用いることなく、間欠妨害波を抑圧可能な受信装置を提供する。
【解決手段】A/D変換された受信信号を時間軸上で順次記憶するメモリ13,23を備え、妨害波検出器5で検出した妨害波の占める時間の、範囲設定器8で設定した単位時間T内に占める比率が予め設定された値を超えたとき、制御器7は、その単位時間T内の検出妨害波に対応した受信ディジタル信号により、妨害波抑圧のウェイト値を算出するようにSLC6を制御する。
従って、パルス状の間欠妨害波でも、それが高い頻度で到来し受信される場合は、SLC6は、算出されたウェイト値に基づきヌル点を形成するように作用するので、受信ブランクを回避した間欠妨害波抑圧が行われ、目標信号検出が遮断されたり、間欠妨害波により受信が不安定となるのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】サイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧できる不要波抑圧装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナ1を構成する複数の素子アンテナの受信信号を入力して、複数の方向に受信ビームを同時に形成するマルチビーム形成手段2〜5と、受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6と、前記複数の素子アンテナにおける想定帯域内の各周波数に対する指向特性を示す時空間周波数特性データを記憶するデータ記憶部7と、前記時空間周波数特性データ及び分割された複数のビーム信号を利用して、予め設定された所定の時空間周波数特性との誤差に基づく評価関数を最小化する荷重を計算する荷重計算手段8、9aと、前記分割された複数のビーム信号に、前記荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要波成分が抑圧された信号を出力する総和手段10〜12とを設けた。 (もっと読む)


【課題】無線ネットワークとレーダシステムの干渉を避けるため、レーダ信号を通信信号から識別する方法が必要とされている。
【解決手段】無線ネットワーク装置は、相関モジュール、自動利得制御モジュール、および制御モジュールを含む。相関モジュールは、無線周波数(RF)信号の所定の部分における相関を求め、それに基づいて相関信号を発生する。自動利得制御(AGC)モジュールは、前記RF信号に基づき利得制御信号を発生する。制御モジュールは、前記相関信号および前記利得制御信号に基づき、前記RF信号がレーダ信号であるか否かを選択的に判定する。 (もっと読む)


【課題】 電波の到来方向が揺らいだとしても、近接し混在している希望波と干渉波とを区別し、干渉波のみを抑圧し、希望波を専属的に復調可能とする。
【解決手段】 アンテナ部11にて、N個のアンテナ素子によって到来電波を受信し、方位測定回路12にてN素子アンテナ信号に対して到来電波全ての方位情報を測定し、信号比較回路13にて、方位情報に基づき全てのN素子アンテナ信号の到来電波の信号レベル及び周波数成分を分析し、予め保持している希望波、干渉波それぞれの分析情報と比較することで、各電波の受信信号を希望波と干渉波とに区別し、干渉波抑圧回路14にて、アンテナ部11からN素子アンテナ信号を取り込み、信号比較結果に基づき干渉波到来方向の信号を抑圧し、希望波到来方向の信号のみを抽出し、復調回路15にて、抽出された信号を復調処理し、希望波によって伝送される情報信号を得る。 (もっと読む)


【課題】 消え残りクラッタ又はクラッタが存在しても、妨害抑圧性能が劣化しないレーダ装置を提供する。
【解決手段】 主アンテナ3で送信波を送信する前の受信期間をレーダ制御部9で設定する。妨害抑圧部11は、設定した送信前の受信期間に主アンテナ用及び補助アンテナ用の受信機5A及び5Bで受信した受信信号を用いて妨害波抑圧処理のためのウエイトを算出し、これを送信直後の受信期間のウエイトとして用いるようにウエイトを制御する。 (もっと読む)


【課題】 消え残りクラッタ又はクラッタが存在しても、妨害抑圧性能が劣化しないレーダ装置を提供する。
【解決手段】 主アンテナ3から放射した送信波の目標からの反射波に含まれるクラッタを主アンテナ用及び補助アンテナ用のクラッタ抑圧部10A及び10Bで抑圧し、主アンテナ用及び補助アンテナ用のクラッタ抑圧部10A及び10Bの出力信号を主アンテナ用及び補助アンテナ用の記録部11A及び11Bに受信期間分記録し、記録した信号を遠い距離から順に妨害抑圧部12に出力して、妨害抑圧部12で妨害波抑圧処理のためのウエイトを制御し、妨害波を抑圧する。 (もっと読む)


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