説明

Fターム[5J079DA04]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 周波数調整、可変 (455) | 複数振動子利用 (56) | 周波数和、差、ベクトル合成 (12)

Fターム[5J079DA04]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】小型で且つ広い温度範囲に亘って安定した周波数信号が得られる発振器及びこの発振器用の弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】共通の圧電基板1上に第1の共振子2及び第2の共振子3を配置すると共に、第2の共振子3から出力される信号を温度補償用の信号として用いるために、これら第1の共振子2及び第2の共振子3の夫々の共振周波数f1、f2を互いに異なる値に設定する。具体的には、第1の共振子2におけるIDT電極12の周期長λ1と、第2の共振子3におけるIDT電極12の周期長λ2とを互いに異なる値に設定すると共に、これらIDT電極12の膜厚t1、t2を互いに異なる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値をそのときの温度として取り扱う。そしてこの差分値に対応する値に基づいてf1の周波数補正値の近似式により第1の補正値を求め、この第1の補正値と実測した周波数補正値との差である補正残差から当該補正残差分を相殺するための第2の補正値を求める。そしてこれら第1の補正値と第2の補正値との和から周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲に亘って安定した周波数信号を得るための小型の圧電振動子及びこの圧電振動子を備えた発振器を提供すること。
【解決手段】共通の圧電板1に振動部11、21を設けて、これら振動部11、21を囲む枠状体31を配置すると共に、枠状体31に対して振動部11、21を夫々支持する支持部12、22を圧電板1に設ける。また、振動部11、21の励振電極13、23に夫々接続される電極パッド15、25を枠状体31に設けると共に、これら振動部11、21間に、例えば圧電板1の双晶化により形成される弾性境界領域32を配置して、圧電板1の振動の伝搬を抑制する。更に、第1の支持部12及び第2の支持部22に弾性境界領域32を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の振動領域を有する水晶振動子において、一方の振動領域が他方の振動領域に与える影響を抑えると共に簡素な構成の水晶発振器を構成することができる技術を提供すること。
【解決手段】水晶片に設けられる第1の振動領域と、前記水晶片に設けられ、第1の振動領域とはその厚さ及びX軸の正負の向きが異なる第2の振動領域と、第1の振動領域、第2の振動領域に夫々設けられ、各振動領域を独立して振動させるための励振電極と、を備えるように水晶振動子を構成する。一方の振動領域と他方の振動領域とから夫々温度変化に対して互いに異なる大きさで変化する周波数を取り出すことができるので、温度に対して明確に周波数変化が起きる方の振動領域の発振周波数に基づいて、他の振動領域からの発振周波数を制御することができる。これにより、水晶発振器の複雑化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】単一の半導体基板に複数の水晶発振回路が搭載される場合、発振周波数それぞれの相互干渉を低減させて高精度な発振周波数を実現し、かつ、チップサイズの小型化を実現する。
【解決手段】素子形成層(104a,104b)には互いに異なる発振周波数の発振信号を出力するように構成された複数の水晶発振回路(10,20)が形成されるとともに、複数の水晶発振回路(10,20)それぞれがトレンチ構造(100,101)によって互いに電気的に分離されるように配置されている。素子形成層(104a,104b)には複数の水晶発振回路(10,20)それぞれの発振周波数を合成する混合器(30)が形成されるとともに、混合器(30)はトレンチ構造(100)を介して複数の水晶発振回路(10,20)それぞれとは電気的に分離されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分である周波数差をそのときの温度として取り扱う。そしてこの周波数差に基づいて多項式近似により周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】出力周波数の温度補償を高精度に行うことができる発振装置を提供すること。
【解決手段】第1の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第1の発振回路と、第2の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第2の発振回路と、第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値を求める周波数差検出部と、前記差分値に対応する値と、前記差分値に対応する値と第1の発振回路の発振周波数f1の周波数補正値と、の関係に基づいて、f1の周波数補正値を取得する補正値取得部と、を備え、この補正値取得部にて求めた前記周波数補正値に基づいて前記出力周波数を補正する。 (もっと読む)


【課題】設計段階で所望の微小な差周波を得られるようにすることと、2つの弾性表面波素子の共振周波数を同程度に近づけることとの両立を図る。
【解決手段】第1、第2SAW共振子2、4の両者における櫛歯電極12、13および反射器14、15を構成する各電極のピッチp1、p2を同一としつつ、両者における各電極の交差指幅L1、L2を異ならせる。第1、第2SAW共振子2、4をこのような構造とすることで、第1SAW共振子2を有する第1発振回路の発振周波数と、第2SAW共振子4を有する第2発振回路の発振周波数とを異ならせることができ、両方の発振周波数の差である差周波を微小な周波数に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度に優れると共に電子雑音特性が良好であり、且つ回路を簡単に構成できる温度補償圧電発振器を提供すること。
【解決手段】温度補償圧電発振器(TCXO)において、補償電圧ΔVを求めるための温度Tを検出する温度検出部32として、外部に設定周波数fを出力する主発振部11と水晶基板2を共用する補助発振部21を用いると共に、水晶基板2上にはこれらの主発振部11及び補助発振部21の電極13、23を個別に設けて、主発振部11及び補助発振部21では夫々例えば基本波及びオーバートーンを利用するか、あるいは厚み滑り振動及び輪郭滑り振動を利用する。 (もっと読む)


【課題】 中心周波数と周波数可変範囲を自在に設定できる高安定、高精度な電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】 第1の水晶発振器の第1の周波数成分と、第2の水晶発振器の第2の周波数成分とを加算器等で加算する等して、所望の中心周波数および所望の可変周波数範囲を作る。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子よりも安価で小型の安定した振動性回路の実現
【解決手段】振動性回路(100)。振動性回路は第1の発振器(110)と、第2の発振器(120)と、ミクサ回路(130)とを含む。第1の発振器は第1の周波数において第1の発振信号(115)を生成するように構成され、第1の周波数温度係数を有する。第2の発振器は第2の周波数において第2の発振信号(125)を生成するように構成され、第2の周波数温度係数を有する。第2の周波数は第1の周波数よりも高く、第2の周波数温度係数は第1の周波数温度係数よりも小さい。ミクサ回路は第1の発振器から第1の発振信号を受信し、第2の発振器から第2の発振信号を受信し、且つ第1の発振信号及び第2の発振信号からミクサ信号を生成するように構成される。ミクサ信号(135)はビート周波数(fB)における信号成分(136)を含む。ビート周波数は第2の周波数と第1の周波数との差に等しい。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率のよい小さく安価なクロックを提供すること
【解決手段】第1と第2の共振器が互いに隣接してモノリシックに製造される。第1の共振器は基準共振器である。第2の共振器の共振周波数は、第1の共振器から差周波数Foだけオフセットしている。各共振器は、発振器内に包含される。ミクサーが、双方の発振器の出力を受け取る。低域フィルタが、ミクサーの出力を受け取り、差周波数Foに等しい周波数のクロック信号を生成する。 (もっと読む)


1 - 12 / 12