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Fターム[5J079FB02]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路要素 (2,263) | 差動増幅器 (105)

Fターム[5J079FB02]に分類される特許

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【課題】半導体集積回路装置の内部回路に供給されるクロック信号の周波数が、正常時よりも高くなった場合の上記内部回路の暴走を回避する。
【解決手段】半導体集積回路装置(1)において、内部回路(17)と、水晶振動子を用いた発振動作によりクロック信号を形成する水晶発振回路(11)と、上記内部回路が正常に動作可能な周波数のクロック信号を形成する内蔵発振器(14)とを設ける。また上記水晶発振回路で形成されたクロック信号の周波数が、上記内部回路の正常動作の周波数範囲よりも上昇したことを検出可能な異常高速発振検出回路(13)を設ける。さらに上記異常高速発振検出回路での検出結果に基づいて、上記水晶発振回路で形成されたクロック信号に代えて、上記内蔵発振器で形成されたクロック信号を上記内部回路に供給するための制御回路(16)を設けることで、内部回路の暴走を回避する。 (もっと読む)


【課題】差動回路を使用することで、貫通電流に起因した高調波ノイズの影響を排除した水晶発振回路を構成することができる。しかし、他の回路が動作することによって生じた高調波ノイズが、水晶発振回路の発振出力に影響を与える場合がある。そのため、電源電圧が変動したことによる影響を軽減し、発振出力のジッタを抑制した水晶発振回路が、望まれる。
【解決手段】水晶発振回路は、水晶振動子を含む共振回路と、共振回路と接続され、差動対を含む信号反転回路と、差動対にバイアス電流を供給する電流源回路と、信号反転回路及び電流源回路に電源を供給する電圧線と信号反転回路の間に接続され、水晶振動子の固有の発振周波数より低い遮断周波数を持つローパスフィルタ回路と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低消費電流を実現できる定電圧回路及びそれを用いた水晶発振回路を提供する。
【解決手段】定電圧回路10に温度特性調整素子を備えることにより、定電圧の温度変化に対して負となる傾きと、水晶発振回路20における発振可能な最低動作電圧の温度変化に対して負となる傾きとの差を極小にできるので、水晶発振回路20の消費電流を小さくでき、さらに定電圧回路10で生成する定電流を小さくすることにより、定電圧回路10の消費電流を小さくでき、発振装置100全体の消費電流を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】従来回路で必要とされてきた直流カット用の固定容量素子を削除し、また可変容量素子も小さくできるようにして、半導体集積回路の面積を削減できるようにする。
【解決手段】トランジスQ1のコレクタ・ベース間に帰還抵抗R1と水晶振動子Xを並列接続し、トランジスQ1のコレクタとVccの電源端子間に電流源I1を接続し、トランジスタQ1のベースと接地間に可変容量素C1を接続し、トランジスタQ1のコレクタと接地間に可変容量素子C2を接続し、トランジスタQ1のエミッタにトランジスタQ2のエミッタを接続し、トランジスタQ1,Q2の共通エミッタと接地間に電流源I2を接続し、トランジスタQ1のベースに制御電圧Vsを印加するようにした。 (もっと読む)


【課題】共振子を接続して発振回路を完成するように設計された集積回路に、温度補償を得るためにTCXOを接続すると消費電力が大きくなる。
【解決手段】振動子ユニット20は水晶振動子Xtalを含んで一体に構成され、Xtalの両端子を外部回路に接続するための外部接続端子N1,N2を備える。振動子ユニット20は、Xtalに接続された可変容量キャパシタCと、Cの容量を制御する温度補償部28とを有する。温度補償部28はXtalの近傍における温度を検知する温度センサ回路30を備え、振動子ユニット20の外部からのトリガ信号の入力に応じて、温度センサ回路30の検知出力に基づいてCの容量を調節する。 (もっと読む)


【課題】 熱分散を防止して、回路における熱伝導の効率を向上させ、良好な温度特性を有する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路を提供する。
【解決手段】 PNP型のパワートランジスタTr1のコレクタ側とサーミスタTH側を金属の共通パターン8を用いてグランドレベルに接続し、パワートランジスタTr1のエミッタに接続するヒーター抵抗HRを流れる電流を制限するPNP型の電流制限用トランジスタTr2を設けて、熱源をパワートランジスタTr1の一つにして熱分散を防止し、パワートランジスタTr1のコレクタの熱を共通接続するサーミスタTH(センサー7)に伝導する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路である。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低電圧化されても安定した発振動作が可能な水晶発振器を提供する。
【解決手段】本発明の水晶発振器は、高電位側電源と水晶振動子(2)の一端並びに他端との間に設けられた第1,第2の抵抗(R1,R2)と、その一方の主端子が前記水晶振動子の一端並びに他端と接続された第1,第2のトランジスタ(T1,T2)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子間に接続されたキャパシタ(C1)と、第1,第2のトランジスタの他方の主端子と低電位側電源との間に設けられた電流源(IR1,IR2)又は抵抗と、第1,第2のトランジスタの一方の主端子と第2,第1のトランジスタの制御端子との間に設けられ、一方の主端子の電圧に追従するとともに一方の主端子の電圧から直流オフセット電圧分降下した電圧を生成して制御端子に印加させる第1,第2の電圧フォロワ回路(4,5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易に半導体基板上に形成でき、差動型で動作する半導体装置ならびにこれを用いた発振器、アンテナシステムおよび送受信システムを提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、複数の音響波伝播層と、分離層と、音響波反射層と、第1のコンタクトと、第2のコンタクトとを備える。前記複数の音響波伝播層は、前記半導体基板に、互いに離間して形成される。前記分離層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層を互いに電気的に分離するが、音響波は通過させる。前記音響波反射層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層内に前記音響波を閉じ込めるように形成される。前記第1のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の1つに形成され、第1の差動信号が入力または出力される。前記第2のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の他の1つに形成され、前記第1の差動信号とは位相が異なる第2の差動信号が入力または出力される。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路上に小面積で形成でき、かつ、適切な周波数の発振信号を生成できる発振器と、これを用いたPLL回路を提供する。
【解決手段】発振器は、第1のノードと第2のノードと間に並列接続される抵抗と、反転増幅器と、半導体素子とを備える。前記半導体素子は、半導体基板と、前記半導体基板に、長辺および短辺を有する形状で形成される音響波伝播層と、少なくとも前記音響波伝播層の長辺方向の両端に形成される音響波反射層と、前記音響波伝播層上に形成され、前記第1のノードと電気的に接続される第1のコンタクトと、前記音響波伝播層上に前記第1のコンタクトとは離れて形成され、前記第2のノードと電気的に接続される第2のコンタクトと、を有する。前記第1のノードまたは前記第2のノードから発振信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】専有面積の大きいコンデンサを削減することができる発振回路を提供する。
【解決手段】水晶振動子11と、これに並列に接続した発振増幅器12と、発振増幅器12の入力側と接地電位との間に発振を安定化させるための負荷コンデンサ14を接続した発振部に、発振増幅器12の出力側に一端を接続し、所定の電圧レベルにレベルシフトする結合コンデンサ15とを備え、結合コンデンサ15の他端側から信号を出力する構成とした発振回路であって、結合コンデンサ15は、発振部の負荷コンデンサと所定の電圧レベルにレベルシフトする結合コンデンサの両方の機能を発揮する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽付水晶発振器の水晶振動子の頂点温度に調整すると共にポテンショメーターの温度傾斜をキャンセルできる恒温槽付水晶発振器の温度制御回路を提供する。
【解決手段】 差動増幅器ICの入力に電圧を出力するブリッジ回路において対局に第1のデジタルポテンショメーターRpo1と第2のデジタルポテンショメーターRpo2とを設け、第1のデジタルポテンショメーターRpo1が、恒温槽付水晶発振器における水晶振動子の頂点温度を調整するために抵抗値を可変とし、第2のデジタルポテンショメーターRpo2が、第1のデジタルポテンショメーターRpo1の温度傾斜を打ち消すために抵抗値を可変とし、差動増幅器ICからの制御電圧によってパワートランジスタQがヒーター抵抗H1の発熱を制御する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路である。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子ごとのZTC(ゼロ温度係数点)温度の違いに対応でき、周囲温度が変動しての周波数変動をきたすことがない恒温槽付水晶発振器を提供する。
【解決手段】ヒーターHによって加熱される恒温槽10内に水晶振動子Hと負の抵抗温度特性のサーミスタThとを設ける。ヒーターHを駆動するトランジスタ15を差動増幅器14の出力で制御し、電源電圧Vcc2と差動増幅器14の反転入力との間にサーミスタThを配し、反転入力と接地点との間にZTC調整用の抵抗R1を設ける。差動増幅器14の非反転入力と接地点との間に抵抗R3を設け、電源電圧Vcc2と接続点17の間に抵抗R2を設け、接続点17と非反転入力との間に抵抗R22と周囲温度検出用の正の抵抗温度特性を有する抵抗R23とを並列に設ける。抵抗R21,R22,R3を感度調整用の抵抗とし、周囲温度の変化による制御目標の温度の変化を防止させる。 (もっと読む)


【課題】水晶発振回路を含む発振装置、半導体装置、電子機器等の消費電力を全体として抑制する。
【解決手段】発振装置は、第1の定電流を生成する第1の定電流源と、第1の定電流が通電され、定電圧を生成する定電圧制御トランジスターとを含む定電圧生成回路と、定電圧発生回路から供給される定電圧により発振駆動される水晶発振回路とを備える。定電圧は、動作保証温度範囲において第1の定電流に応じて変動する第1の傾きを有する。水晶発振回路において、動作保証温度範囲における発振停止電圧は第2の傾きを有する。第1の傾きは、第1の傾きと第2の傾きとの差と相関を有する水晶発振回路の消費電流と、第1の定電流の大きさと相関を有する定電圧生成回路の消費電流との和を極小とするように定められており、第1の定電流は、定電圧制御トランジスターをサブスレッショルド領域で動作させる値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】発振装置において、発振安定化容量として用意されたキャパシタを有効活用する。
【解決手段】発振装置は、定電圧を生成する定電圧生成回路と、振動子発振回路と、第1のキャパシタを備える。振動子発振回路は、振動子を発振させるための回路であって、振動子の一端に接続される第1の接続ノードと、定電圧生成回路により生成された定電圧が供給される定電圧供給ノードと、を有する。第1のキャパシタは、第1の接続ノードと定電圧供給ノードのいずれかに選択的に接続される。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子などの共振素子が接続される差動増幅回路を有する電圧制御発振回路において、周波数可変範囲が広くし、位相雑音を小さくし、かつさまざまな振動周波数の共振素子に適合できるようにする。
【解決手段】差動増幅回路(Q1,Q2)の第1及び第2の入力に共振素子21を接続し、この第1及び第2の入力のそれぞれに電圧制御型容量素子VC1,VC2を接続する。差動増幅回路の差動出力にそれぞれエミッタフォロワー回路(Q3,I3;Q4,I4)を接続し、容量C3と電圧制御型容量素子VC3を介して一方のエミッタフォロワー回路の出力を第2の入力に帰還させ、容量C4と電圧制御型容量素子VC4を介して他方のエミッタフォロワー回路の出力を第1の入力に帰還させる。電圧制御型容量素子VC1〜VC4に制御電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】発振の定常状態における発振波形の歪みを低減すること。
【解決手段】コルピッツ発振回路本体10と、そのコルピッツ発振回路本体10の発振トランジスタQ1のエミッタとコレクタの差電圧の最小値VLを検出する最小値検出回路20と、該最小値検出回路20で検出された最小値VLと発振トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間飽和電圧Vce_satとを比較する判定回路30とを備え、判定回路30の判定結果に応じて発振トランジスタ10のベース電圧を制御し、発振トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間電圧が飽和領域に入らないようする。 (もっと読む)


【課題】低負荷容量値対応の水晶振動子を十分に適用することが可能な水晶発振装置を提供する。
【解決手段】例えば、配線基板PCB上に、発振入力信号XIN用の配線パターンLN_XINと、発振出力信号XOUT用の配線パターンLN_XOUTを設け、その間の領域に接地電源電圧VSS用の配線パターンLN_VSS1bを配置する。LN_XINとLN_XOUTの間には水晶振動子XTALを接続し、その負荷容量となる容量Cg,Cdの一端をLN_VSS1bに接続する。更に、これらの配線パターンを囲むようにVSS用の配線パターンLN_VSS1aを配置し、加えて、下層にもVSS用の配線パターンLN_VSSnを配置する。これらによって、XINノードとXOUTノード間の寄生容量の低減や、当該ノードのノイズ耐性の向上等が可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、水晶発振回路の駆動電流が100nA以下と非常に小さくなり、水晶発振回路の出力が0.1Vpp以下と小さくなっても、水晶発振回路の出力に接続する次段の種々の回路が正常に動作する出力信号を出発振回路、及びそれを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】水晶発振回路の出力を増幅する増幅回路を水晶発振回路の出力側に接続し、水晶発振回路の出力電圧と水晶発振回路のCMOSインバータの入力電圧との差を増幅させる。たとえば、差動アンプを水晶発振回路の出力側に接続し、水晶発振回路の出力電圧とCMOSインバータの入力電圧とを差動アンプの入力とする。あるいは、3つのオペアンプから構成されるインスツルメンテーションアンプを水晶発振回路の出力側に接続し、水晶発振回路の出力電圧信号と水晶発振回路のCMOSインバータの入力電圧信号との差を増幅させる。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲にわたって温度制御偏差を小さくすることが容易な温度制御回路、高温槽型圧電発振器、電子機器及び温度制御方法を提供すること。
【解決手段】差動増幅器20(増幅器の一例)は、被加熱物又はパワートランジスター30に近在して設置されるNTCサーミスター11(第1の感温素子の一例)の検出値に基づいてパワートランジスター30の発熱量を制御する第1の制御、被加熱物及びパワートランジスター30から離間してそれぞれ設置されるNTCサーミスター12(第2の感温素子の一例)及びNTCサーミスター13(第3の感温素子の一例)の各検出値に基づいてパワートランジスター30の発熱量を制御する第2の制御及び第3の制御を行う。特に、差動増幅器20は、NTCサーミスター12が検出する温度が低いほど第2の制御の比率を大きくし、NTCサーミスター13が検出する温度が高いほど第3の制御の比率を大きくする。 (もっと読む)


【課題】過渡的な電力消費をしないピークホールド回路(あるいはボトムホールド回路)を用いることで、無駄な電力消費を抑えるとともに、ノイズの発生を抑えて発振特性の悪化を防止することが可能な発振装置技術を提供。
【解決手段】基準電圧を発生する定電圧発生回路4と、駆動電圧または駆動電流によって発振する発振回路1と、発振回路1の出力である発振信号のピークレベルを検出して出力するピークホールド回路2と、定電圧発生回路4で発生された基準電圧VREFとピークホールド回路2で出力されたピークレベルPHに応じて駆動電圧または駆動電流を増減させて発振回路1の電源端子VRに入力するレギュレータ3からなる。ピークホールド回路2は定電流で動作し過渡的な電力を消費しない構成となっている。なお、ピークホールド回路2の代わりにボトムホールド回路を用いても良い。 (もっと読む)


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