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Fターム[5J079FB14]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路要素 (2,263) | 遅延回路、可変遅延回路 (24)

Fターム[5J079FB14]に分類される特許

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【課題】インダクタンス素子に起因して発生する起動時の異常発振を効率的に抑えることが可能な発振回路、発振器、電子機器及び発振回路の起動方法を提供すること。
【解決手段】発振回路1は、共振子(SAW共振子10)と、増幅回路20と、スイッチング素子(NMOSスイッチ30)と、を含む。増幅回路20は、共振子の一端から他端への帰還経路、当該帰還経路に設けられている第1のインダクタンス素子(伸長コイル200)、当該帰還経路に設けられ、第1のインダクタンス素子と直列に設けられている可変容量素子(可変容量ダイオード202)、を有している。スイッチング素子は、第1のインダクタンス素子と可変容量素子とを含む回路部に対して並列に設けられている。 (もっと読む)


【課題】出力波形を高調波が発生しない様に調整する事ができ、高次高調波の抑圧効果の高い水晶発振回路の提供。
【解決手段】水晶振動子を振動源とする発振回路部と、この発振回路部の出力信号を入力とするCMOSトランジスタのインバータからなる複数段のバッファ回路部11、12、13と、このバッファ回路部の出力から直流成分をカットするキャパシタCB1、CB2を介して増幅するCMOSプッシュプル型増幅回路14とを備えた水晶発振回路に於いて、バッファ回路部13のCMOSトランジスタTp4とCMOSトランジスタTn4間に抵抗素子R3、R4を接続し、その中間点はバッファ回路部13の出力として、前記抵抗素子と前記キャパシタとからなる時定数で出力信号の波形成形を行い、且つ前記抵抗素子のバイパス回路16をメモリ設定にて、MOSスイッチ手段17のオン/オフ切り替えにより可能とするメモリを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】出力周波数の位相雑音特性を向上させることができる温度補償型水晶発振器を提供する。
【解決手段】温度補償電圧発生部(温度補償回路)1と電圧制御発振器(VCO)3との間に、温度補償電圧発生部1からの出力信号を2つに分岐して、一方を遅延する遅延回路と、他方の信号から直流成分を除去する直流成分除去回路と、直流除去された信号の位相を反転する位相反転回路と、位相反転された信号を遅延された一方の信号と加算合成する加算部とを有するノイズ除去回路2を設け、温度補償電圧発生部1で発生した位相雑音の逆位相となる信号を、位相雑音を含む温度補償電圧発生部1からの出力に加算して、位相雑音が除去された温度補償電圧をVCO3に印加する温度補償型水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】圧電発振器用オフセット回路、圧電発振器、圧電発振器の温度補償方法を提供する。
【解決手段】圧電振動子12の発振周波数の温度特性に対応した温度補償電圧64により発振信号66の発振周波数の温度補償を行う発振回路14と、圧電振動子12の温度に対応した検出電圧62を出力する温度センサー16と、温度補償電圧発生回路18との間に介装され、発振周波数の温度の上昇時及び下降時の温度特性にそれぞれ対応して、検出電圧62をオフセットすることにより温度補償電圧64を温度方向にオフセットする第1のオフセット回路46と、温度補償電圧発生回路18と発振回路14との間に介装され、発振周波数の温度の上昇時及び下降時の温度特性にそれぞれ対応して、温度補償電圧64を電圧方向にオフセットする第2のオフセット回路54とを有する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減した温度補償型発振装置を提供する。
【解決手段】温度補償型発振装置10は、発振器11の温度に応じた基準信号出力の温度センサ12と、第1出力信号S1と、第1出力信号よりも小さい第2出力信号S2とを生成、出力する定電圧生成回路13と、温度センサ12から出力された基準信号が定電圧生成回路13から出力された第1出力信号S1よりも大きい時、第1検出信号P1を出力する上限側比較回路14と、温度センサ12から出力の基準信号が定電圧生成回路13から出力された第2出力信号S2よりも小さい時、第2検出信号を出力する下限側比較回路15と、上限側比較回路14から出力された第1検出信号P1と、下限側比較回路15から出力された第2検出信号P2とに基づき、カウント値を増減させるカウンタ回路16と、カウンタ回路のカウント値に基づき、発振器11における発振周波数補正を行う補正回路18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】温度上昇や温度下降の際の温度変化に対する周波数のヒステリシスが少なく安定した周波数温度特性が得られる温度補償圧電発振器及びその周波数調整方法を提供すること。
【解決手段】第1のメモリー30と第2のメモリー40には、それぞれ、圧電振動子80の温度上昇時、温度下降時における周波数温度特性を特定するための第1、第2の温度補償データ32、42が記憶される。温度変化検出回路10は、温度センサー50が取得した温度情報に基づいて温度上昇と温度下降のいずれかが生じたかを検出する。セレクター20は、温度変化検出回路の検出結果に基づいて、温度上昇時、温度下降時にそれぞれ第1、第2の温度補償データを選択する。温度補償電圧発生回路60は、セレクターにより選択された第1又は第2の温度補償データに基づいて、温度補償電圧62を発生させる。電圧制御発振回路70は、温度補償電圧に基づいて圧電振動子の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】温度上昇や温度下降の際の温度変化に対する周波数のヒステリシスが少なく安定した周波数温度特性が得られる温度補償圧電発振器及びその周波数調整方法を提供すること。
【解決手段】第1のメモリー30と第2のメモリー40には、それぞれ、圧電振動子80の温度上昇時、温度下降時における周波数温度特性を特定するための第1、第2の温度補償データ32、42が記憶される。温度変化検出回路10は、温度センサー50が取得した温度情報に基づいて温度上昇と温度下降のいずれかが生じたかを検出する。セレクター20は、温度変化検出回路の検出結果に基づいて、温度上昇時、温度下降時にそれぞれ第1、第2の温度補償データを選択する。温度補償電圧発生回路60は、セレクターにより選択された第1又は第2の温度補償データに基づいて、温度補償電圧62を発生させる。電圧制御発振回路70は、温度補償電圧に基づいて圧電振動子の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧電発振器が非動作状態から発信動作状態となるまでに必要とする起動時間を短縮し、所定時間経過後、起動促進用の電圧の供給を絶つことにより、位相雑音特性及び周波数安定度特性に優れた圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電振動子と、増幅回路とを備えた圧電発振器であり、電源電圧を印可してから所定時間だけ圧電振動子に所定レベルの起動促進用の電圧を印可する為の瞬時電圧供給手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】温度補償型圧電発振器に不具合が生じた場合に、その分析、または再温度補償のできる圧電発振器を得る。
【解決手段】発振回路5と、発振回路5の温度補償を行う温度補償回路5と、温度補償回路5の温度補償データを記憶するEEPROM7と、EEPROM7に温度補償データを書き込むための調整端子T1〜Tnと、EEPROM7と調整端子T1〜Tnとの間に設けられ、EEPROM7と調整端子T1〜Tnとの間の回路の開閉を行うスイッチSW1〜SWnと、スイッチSW1〜SWnの開閉を制御するスイッチ制御回路と、スイッチ制御回路に制御信号を供給するための制御端子Tsと、を備え、スイッチ制御回路は、制御端子Tsから入力された制御信号と、EEPROM7に記憶されたメモリデータとに基づいて、スイッチSW1〜SWnの開閉制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】出荷した温度補償型圧電発振器の分析、再調整を行えるようにした温度補償型圧電発振器を得る。
【解決手段】圧電振動子5と、発振回路、発振回路の温度補償を行う温度補償回路、及び温度補償回路の温度補償データを記憶するメモリ回路等が構成された半導体素子20と、絶縁材料から成り、上面側に圧電振動子5と半導体素子20とを搭載するための搭載用パッドを有すると共に、下面側に実装端子16、17、18及びメモリ回路に前記温度補償データを書き込むための調整端子T1、T2、T3を有する回路基板10と、を備えている。回路基板10には、下面側以外の領域に調整端子T1、T2、T3を介して温度補償データの書き込みを制御する制御端子Tsを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】調整完了後に生じる温度補償型圧電発振器の不具合の分析、再調整を行えるようにした温度補償型圧電発振器を得る。
【解決手段】圧電振動子10と、発振回路、該発振回路の温度補償を行う温度補償回路、該温度補償回路の温度補償データを記憶する第1メモリ回路21、制御信号を記憶する第2メモリ回路22が構成された半導体素子20と、絶縁材料から成り、上面側に圧電振動子10と半導体素子20とを搭載するための搭載用パッドを有すると共に、下面側に実装端子と第1メモリ回路21に温度補償データを書き込むための調整端子を有する回路基板15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ディレイ回路を設けたり、バイアス決定回路のバイアス点と波形整形回路のスレッショルドとを異ならせたりすることなく、消費電流を低減し、自励発振や異常発振を防ぐことができる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】 水晶振動子21および水晶振動子21の出力を増幅し、電源電圧より低い定電圧源LDO1により駆動される発振増幅器22を有する水晶発振部2の出力に、電源電圧レベルにレベルシフトする結合コンデンサ3が接続され、その結合コンデンサ3の出力に、ソースがVddに、ゲートがVssに接続されたPチャネルMOSトランジスタ41およびソースがVssに、ゲートがVddに接続されたNチャネルMOSトランジスタ42のそれぞれのドレインが接続されたバイアス決定回路4が接続され、そのバイアス決定回路4の出力に振幅検知回路5、および波形整形回路6が接続されている。 (もっと読む)


【課題】環境温度の急激な変化時に、熱応答性が低い圧電振動子の温度特性による周波数
変化を温度補償する場合、熱応答性が高い温度補償回路による補償電圧信号の出力を適正
にして、瞬間的な温度変化に伴う周波数変動を抑制する。
【解決手段】規定の発振周波数を出力するように構成された圧電発振回路と、この圧電発
振回路に接続され環境温度を検出して前記圧電発振回路に安定周波数を出力させるための
温度補償電圧信号を生成する温度補償回路とを有する圧電発振器である。圧電振動子の温
度特性変化の時定数に一致する時定数とさせる前記温度補償回路の遅延回路を設けた。温
度補償回路の温度補償出力電圧による補償量の変化の時定数と、圧電振動子の温度特性変
化の時定数とを一致させるように、温度補償電圧出力を遅延させることができる。 (もっと読む)


【課題】発振回路用の定電圧電源回路が間欠的に動作する場合に、発振回路に安定して発振させるための技術を提供する。
【解決手段】処理装置は、第1の電源電圧を発生させる第1の定電圧電源回路と、第1の電源電圧で動作して発振信号を生成する発振回路と、第1の定電圧電源回路から出力される第1の電源電圧を増大させるための電圧増大回路と、第1の定電圧電源回路の動作を制御する動作制御回路と、を備える。動作制御回路は、第1の期間に、第1の定電圧電源回路を間欠的に動作させ、電圧増大回路が第1の定電圧電源回路から出力される第1の電源電圧を増大させる第2の期間に、第1の定電圧電源回路を連続的に動作させる。 (もっと読む)


【課題】自励発振が起こらず、出力対称性を確保できるようにした発振回路を提供する。
【解決手段】コルピッツ型の水晶発振回路において、CMOSインバータINV1の出力側(ノードN1)と電源VDDとの間に、CMOSインバータINV1の帰還バイアス電圧を高くするためのトランジスタMP1と発振出力が無いときONするトランジスタMP2とを直列接続して、電源投入初期時にそのノードN1をVDD/2より高い電圧にプルアップし、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達すると、トランジスタMP2をOFFしてノードN1のプルアップを解除する。また、CMOSインバータINV1の出力を反転するCMOSインバータINV2を接続し、その出力側のノードN2にアンド回路AND1を接続し、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達したとき、それから遅延回路DL1の遅延の後に、アンド回路AND1のゲートを開いて、ノードN2の発振信号を出力端子OUTに出力する。 (もっと読む)


【課題】バッテリーの放電特性に伴う出力電圧の変化によるクロック生成回路からの発信周波数の変動を抑制し、かつバッテリーの蓄電残量を有効利用することのできるクロック生成回路を提供することを課題とする。
【解決手段】バッテリーの出力電圧を検出するための出力電圧検出回路と、出力電圧検出回路で検出された出力電圧の値により分周数を判定する分周数判定回路と、出力電圧の値により基準クロック信号を出力する発振回路と、分周数に応じた基準クロック信号の波の数をカウントするカウンター回路と、カウンター回路のカウンター値により、基準クロック信号を分周する分周回路を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられる水晶発振器に異常が生じた場合でも、電子機器が正常な処理を安定して続行できるように、発振信号を安定的に継続して(途絶えることなく)出力できること。
【解決手段】第1水晶発振器1aの出力信号を所定時間遅延させ、遅延後の遅延パルス信号を出力するパルス遅延素子2と、第1水晶発振器1aの出力信号の異常有無を検出する第1信号異常検出回路3aと、前記遅延パルス信号と第2水晶発振器1bの出力信号とのいずれを出力するかを切り替える信号切替スイッチ4とを備え、第1信号異常信号検出回路3aにより異常が検出された場合に、前記遅延パルス信号を出力する状態から、第2水晶発振器1bの出力信号を出力する状態へ信号切替スイッチ4で自動的に切り替える構成であり、パルス遅延素子2は、その信号遅延時間が、第1信号異常検出回路3aが異常検出に要する時間よりも長くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】誤動作を生じさせ得る外乱や雑音により、不測の動作を行うおそれがあった。
【解決手段】前段回路と、前段回路の後段かつ被制御装置の前段に位置に設けられた後段回路とを含み、被制御装置に動作を許可する第1の工程と、被制御装置に動作を維持させる第2の工程と、被制御装置に動作を引き続き維持させる第3の工程と、被制御装置に動作を禁止させる第4の工程とを、前段回路と後段回路とが協動して行う。 (もっと読む)


【課題】回路構成が簡単で、起動信号の入力から安定した発振の定常状態になるまでの時間を短縮した水晶発振回路を提供する。
【解決手段】水晶発振回路1は、外付けした水晶振動子2と、帰還抵抗3と、水晶振動子2の発振振幅を増幅させるインバータ6を備え、その入力端Aに、起動信号によって所定時間オン動作して前記入力端Aの電位を下げるトランジスタ9からなるスイッチング素子を設け、このトランジスタ9は、起動信号が入力するとモノパルスを発生するモノパルス発生回路10によって、モノパルス信号が出力されている間オン動作するよう制御される。 (もっと読む)


【課題】スイッチによる周波数の切り替え時に発生する発振波形の乱れを解消した発振回路を提供することにある。
【解決手段】第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの極性を反転する際に、スイッチ手段としてのスイッチSW5〜SW8が遮断されて、第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの並列接続状態が解除される期間である期間Tdにおいては、スイッチSW5〜SW8がすべて遮断状態となる。期間Tdを必要最小限にして十分な値に設定しておけば、何らかの要因で信号V11または信号V21のレベルが若干ずれたタイミングで切り替わったとしても、両信号が同時にハイレベルとなる事態を回避することができる。したがって、スイッチSW5とスイッチSW6、あるいは、スイッチSW7とスイッチSW8が、それぞれ同時に導通状態となることが回避される。 (もっと読む)


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