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Fターム[5J081JJ02]の内容

Fターム[5J081JJ02]に分類される特許

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【課題】振動子の起動を確実にし、安定して振動を維持する装置を提供する。
【解決手段】振動子12と、振動状態を検出する検出アンプ13と、振動情報を2値化してコンパレータ出力信号を出力する振幅比較器14と、制御発振器入力信号に応じて周波数が変化する電圧制御発振器151と、コンパレータ出力信号と比較信号との位相差信号を出力する位相比較器153と、位相差信号の低域成分を出力するループフィルタ154と、比較信号に対して予め定める位相差を有する位相シフト信号を出力する位相シフト器22と、位相シフト信号を入力する駆動アンプ11と、操作信号を出力する操作信号発生器21と、制御発振器入力信号として操作信号を選択し、制御発振器出力信号の周波数がキャプチャレンジの範囲となったときに、制御発振器入力信号として位相差情報信号を選択する操作切換器20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】設計段階で所望の微小な差周波を得られるようにすることと、2つの弾性表面波素子の共振周波数を同程度に近づけることとの両立を図る。
【解決手段】第1、第2SAW共振子2、4の両者における櫛歯電極12、13および反射器14、15を構成する各電極のピッチp1、p2を同一としつつ、両者における各電極の交差指幅L1、L2を異ならせる。第1、第2SAW共振子2、4をこのような構造とすることで、第1SAW共振子2を有する第1発振回路の発振周波数と、第2SAW共振子4を有する第2発振回路の発振周波数とを異ならせることができ、両方の発振周波数の差である差周波を微小な周波数に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】十分に高い周波数帯域において、広帯域にわたって柔軟に発振周波数を調整すること。
【解決手段】信号線131は、電源から直流電圧Vdcが印加されると、電源に接続された始端を節とし、終端を腹とする4分の3波長の定在波を発生させる。ストリップ132−1〜132−nは、それぞれスイッチ133−1〜133−nを介してグランド層に接続されている。スイッチ133−1〜133−nは、切替制御部140による制御に従って、それぞれストリップ132−1〜132−nとグランド層との接続及び非接続を切り替える。スイッチ133−1〜133−nの接続及び非接続を切り替えることにより、擬似的に信号線131とグランド層の間の距離が調節され、伝送線路部130における実効誘電率が変化して、定在波の周波数を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】高価な誘電体共振器やバラクタダイオードを使用することなく、廉価に制作することができ、また回路面積が小さく小型化が可能となるようにする。
【解決手段】誘電体基板1上に形成されたマイクロストリップ線路2において、増幅素子3の入力端のゲートが入力端側線路2aに接続され、出力端のドレインが出力端側線路2bに接続され、ソースが接地電極5に接続される。そして、上記誘電体基板1の裏面の接地面7の中に、空地領域7Eを介して線状の金属パターン8を形成し、この金属パターン8をマイクロストリップ線路2の伝送線路方向に配置することで、この金属パターン8の一方端を入力端側線路2a、他方端を出力側線路2bに容量性結合する。この金属パターン8の結合は、一端のみでもよい。これによれば、増幅素子3からの出力が、容量C1、インダクタンスL、容量Cを通って入力端へ帰還し、発振が行われる。 (もっと読む)


【課題】不要輻射電磁波による基板上の回路が異常動作を防ぐために配置したシールド板を簡単に取り付け、また確実に接地することができるようにした発振器を提供する。
【解決手段】磁極5の中心軸部5bに雄ねじ部5aを形成し、磁束発生手段の下部側に基板2への不要輻射磁束を遮蔽するようにシールド板8を配置すると共に、このシールド板8を導電性があり、かつ磁気を透し難い材質で構成し、磁極5の雄ねじ部5aを利用してシールド板8をねじ連結することによって、シールド板8を磁極5へ機械的に支持すると共に、両者間を電気的に接続し、配線接続を行うことなく磁極5とシールド板8の接地作業を容易にした。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発振素子及びマイクロ波発振装置に関し、複雑な成膜工程や微細加工の必要がない簡単な素子構造によりマイクロ波発振を可能にする。
【解決手段】強磁性体層11とスピン軌道相互作用を有する金属層12との積層構造からなり、金属層両端の端子13、13との間に電源14から電圧を印加して、金属層12に電流を流す事で、スピンホール効果により金属層12から強磁性体層11へ純スピン流が注入され、マイクロ波発振を励起する。 (もっと読む)


【課題】LCの並列共振による電圧制御発振器を構成するための可変インダクタであって、小型かつQ値の劣化を抑制した、複数周波数発振可能な可変インダクタを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ100は、線対称軸Y−Y’を有し、Y−Y’上の点Bを通るY−Y’に関して線対称なインダクタ部Ind1及びInd2を備える。インダクタ部Ind2は、点B以外でインダクタ部Ind1と交わらず、インダクタ部Ind1及びInd2は共に曲線のみで構成される。インダクタ部Ind1の線路長はInd2の線路長よりも短い。Ind1は、Y−Y’上の点Z1を中心点とした円周上の円弧で構成され、端子D’から点Bを通って端子D’とY−Y’に関して線対称な端子D’’まで延在する。Ind2は、Y−Y’上の点Z2を中心点とした円周上の円弧で構成され端子E’から点Bを通って端子E’とY−Y’に関して線対称な端子E’’まで延在する。 (もっと読む)


【課題】実装スペースとコストの更なる低減のため、電子機器内の水晶部品を1つに集約するためには、消費電流や周波数精度の問題があった。
【解決手段】本発明の水晶発振器は、音叉型水晶振動体と、この振動体の温度による発振周波数の変化を、時間領域で連続的に補正するための温度補償回路を含んだ発振回路とを備え、この発振回路の出力を源振として高周波クロック信号を出力する、複数のPLL(フェイズロックループ)回路を備える。このような構成にすることにより、電子機器内で必要とされる全てのクロック信号を、精度良く提供することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数を高くしても分布定数線路の線路長を長くできてQ値を向上できるとともに、製造誤差を小さく抑えることができる発振器を提供する。
【解決手段】1波長の線路長であって、両端をグランドに接地した分布定数線路16を有し、この分布定数線路16の一端から1/4波長の位置に設けた第1の中間タップに発振トランジスタ27のべースを接続するようにした。これにより、分布定数線路16の線路長が従来の1/4波長の線路長の分布定数線路より長くなり、その分Q値の向上が図れるとともに、製造誤差を小さく抑えることが可能となる。分布定数線路16の長さを1/2波長としても従来の1/4波長の長さの分布定数線路に比べて2倍長くできる。このようにしてもQ値の向上が図れ、また製造誤差を小さく抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】広いレンジに対してその動作周波数を同調させる能力を有し、雑音特性に優れた電圧制御発振器を実現する。
【解決手段】第1及び第2のコイル422、424と第1及び第2の結合コンデンサ402、404は共振回路入力端子から見た時に2極ハイパスフィルタを構成し、共振回路の入力端子上に誘導される低周波数雑音はこの2極ハイパスフィルタにより減衰される。第1の同調ダイオード432は第1の可変容量ダイオード442と同じ可変容量ダイオードを使用し、第1の同調コンデンサ432と第1の可変容量ダイオード442のカソードを接続する。AC雑音は第1の可変容量ダイオード442に渡って現れるのと逆の極性で第1の同調コンデンサ432に渡って現れるので、AC雑音が第1の同調コンデンサ432上の逆バイアス電圧を増加させると、第1の可変容量ダイオード442上の逆バイアス電圧はそれに対応して減少する。 (もっと読む)


【課題】分配器を用いることなく、位相同期した多数の発振信号を供給すること。
【解決手段】発振信号の位相差が90度である4位相の同一周波数の発振信号を出力する位相同期発振器アレイである。複数の閉線路21〜23から成る複数のリング共振器と、閉線路の全長を1/4分割した位置に設けられた4つのポート21a〜21dのうち隣接する2つのポート21b、21cと、この閉線路21に隣接する閉線路22の隣接する2つのポート22a、22d間を、それぞれ、負性抵抗として、接続する差動発振器31a、31bと、少なくとも何れか1方の端部に配置される閉線路21において、その閉線路の4つのポートのうち、差動発振器が接続されていない2つのポート21a、21dに対して、90度の位相差を有した信号を励振する励振装置30とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動から保護するために発振器の全面に弾性体を配置する場合に比して、組立・分解の作業性を向上させるようにした発振器の防振構造を提供する。
【解決手段】発振器(1)の外面(側面15)とケース(2)の内面の間に配置される弾性体(6)に、前記発振器(1)の外面(15)から当該外面(15)の延長方向に突出する突出部(61)を設けることにより、1つの弾性体で2方向の振動を緩和させ、弾性体の総数を削減する。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を計った上で、温度特性の補正を高精度かつ効率的に行うことができること。
【解決手段】X方向に延びるように形成され、X方向に直交するY方向に振動する振動片36と、振動片36からY方向に分岐してそれぞれ同じ長さだけ延出する延出部37と、振動片36を片持ち状に支持する振動子アイランド34とを有する振動子32と、振動片36に対して所定距離を空けた状態で振動片36を間に挟むように配置され、駆動電圧が印加された時に静電引力を発生させて振動片36を振動させる駆動電極33aと、一対の延出部37に対してギャップgを空けた状態でそれぞれ対向配置され、補正電圧が印加されたときに静電引力を発生させて各延出部37を引き寄せ、振動片36に対してX方向の圧縮応力を作用させる補正電極38a、38bと、を備えた発振子30を提供する。 (もっと読む)


【課題】共振状態における電磁波損失が低減され、出力を向上させることが可能な発振器の製造方法、及びその発振器を提供することである。
【解決手段】発振器の製造方法により、発振電磁波に対して利得を有する利得媒質202と電磁波を共振させるための共振器構造を備え、共振器構造が電磁波の伝播方向と垂直な方向を閉じ込めるための導波管構造を有する発振器が製造される。第1の基板200に、利得媒質202を含む半導体多層膜をエピタキシャル成長する。第1の基板200、または第1の基板とは別の第2の基板209に、当該溝205の断面形状で規定されるカットオフ周波数が電磁波の周波数より小さくなる様な形状の溝205を形成する。第1の基板200と第2の基板209によって溝205が挟まれて導波管構造を構成する様に第1の基板と第2の基板を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】静磁波素子が出力する発振信号の発振周波数が高いときでも小型化することのできる静磁波発振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】静磁波素子に印加する磁界の強さを変えることで発振信号の周波数を調整する1つ以上の電磁コイルを、永久磁石の外側で且つ筐体の内部に配置することにより、永久磁石の幅寸法を電磁コイルの幅寸法より小さくすると共に、発振周波数が高いことで永久磁石が大きくなることで永久磁石の高さ寸法が大きくなっても、永久磁石が固定される筐体上面部材の凹部の深さ寸法を永久磁石の高さ寸法に合わせて大きくすることにより、静磁波発振装置の小型化を実現する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で連続的に広い周波数可変範囲が安定的に得られる広帯域発振器を提供すること。
【解決手段】本発明の発振器は、固定電極23a,23bを有するガラス基板21と、コイルパターン30を有する第2のガラス基板28と、第1及び第2のガラス基板間に配置され、ダイヤフラム26aを有するシリコン基板26と、ダイヤフラム26aを可動させるガス管33とを有する。これにより、インダクタンスLが増加するときには容量Cも増加して共振周波数が低くなると同時に帰還容量が増加する機能を発揮するので、大きな周波数可変範囲で安定した発振が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、広い周波数帯域での連続的な発振が可能な可変周波数発振回路を提供する。
【解決手段】電圧の可変制御が可能な少なくとも2つの電源を有する電源部1と、電源部1に接続され交流信号を発振する周波数可変部2と、電源部1および周波数可変部2に接続され入力信号を増幅して外部に出力する信号増幅部3とを備える可変周波数発振回路10であって、電源部1における少なくとも1つの電源V1は、電源V1から周波数可変部2に供給される電流を制御して、周波数可変部2から発振される交流信号20の周波数を制御すると共に、周波数制御された交流信号20は、電源部1における少なくとも1つの電源V4に接続される信号増幅部3により増幅されて交流信号21として外部に出力される。 (もっと読む)


【課題】動作の同調レンジにわたって位相跳躍を吸収する機能を含み、マルチモードで、低コストかつ確実に動作するVCOを実現する。
【解決手段】第1のトランジスタと、第1のトランジスタと並列に接続された第2のトランジスタと、第1および第2のトランジスタに結合したノイズフィードバック・バイアス回路網と、第1および第2のトランジスタに結合した平面結合共振器回路網と、平面結合共振器回路網の共振周波数と第1および第2のトランジスタの接合静電容量を動的に調整するための手段とを備える。動的調整手段は第1及び第2のトランジスタの各接合部を跨ぐように結合した複数の容量性素子を備える。容量性素子は第1のコンデンサと直列に結合した可変容量ダイオード、及び可変容量ダイオードと直列に結合した第2のコンデンサを備える。 (もっと読む)


【課題】特性の安定した誘電体共振器、及び、発振器を提供する。
【解決手段】 平板状セラミック誘電体からなる誘電体共振器であって、
4角形以上の多角形の平面形状を有しており、その角部が丸められている。 (もっと読む)


コプレーナストリップ線路(CPS)を使用する定常波発振器(SWO)を含む、様々なコプレーナストリップ線路(CPS)を実装する方法および装置。一例としては、四分の一波長(λ/4)コプレーナストリップ線路定常波発振器(SWO)がある一方で、他の実装形態は、閉ループコプレーナストリップ線路構成を使用する。様々な観点において、SWOの構成は、発振器の品質係数Qを劇的に増大させる様々な機能を組み込むことによって、低電力消費の、高周波における正弦波性能を最適化するようにされている。特に、一観点において、コプレーナストリップ線路の長さに沿って異なるゲインを有する、多数増幅器を使用する、振幅依存専用分布増幅方式が、モード制御技法として使用される。別の観点においては、その単位長さ当り抵抗Rおよび単位長さ当りコンダクタンスGが、コプレーナストリップ線路に沿った位置の、不連続関数または連続関数となるように構成された、コプレーナストリップ線路が、SWO損失を低減するために使用される。別の観点において、品質係数Qの向上が達成される一方で、同時に、SWOを伝播する波動の位相速度を低減し、それによって比較的小型のデバイスを製作することが容易になる。さらに別の観点では、SWOは、周波数調整能力を備えるように構成され、この周波数調整能力が、再び最適化されて、発振器周波数の重大な調整を容易化しながら、電力消費を低減する。
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