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Fターム[5J083BE17]の内容

音波、超音波を用いた位置、速度等の測定 (14,323) | 受信信号処理 (1,335) | 受信信号の検出 (729) | 位相差検出 (93)

Fターム[5J083BE17]に分類される特許

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【課題】反射音の大きい場であっても直接音の音源方向を容易にかつ精度よく推定できるとともに、衝撃音についても的確に抽出できる方法とその装置を提供する。
【解決手段】互いに交わる2つの直線上に配置された第1及び第2のマイクロフォン対(M1,M3)及び(M2,M4)を用いて採取した音圧信号からマイクロフォンM1,M3間の音の到達時間差D13とマイクロフォンM2,M4間の音の到達時間差D24とを算出して音源方向を推定する際に、解析区間の長さが0.1msec.〜10msec.である極短時間高速フーリエ変換をN回行うとともに、M1,M3間及びM2,M4間のクロススペクトルpn13,pn24とその振幅値wn13,wn24とを求め、これらクロススペクトルpn13,pn24を振幅値wn13,wn24により加重平均して得られた加重平均クロススペクトルP13,P24から到達時間差D13,D24を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】音声を発生する話者の三次元位置を、より良好に把握することができる位置出力装置等を提供する。
【解決手段】装着者の口からの距離が互いに異なる2つと水平方向の距離が離れた2つを含み話者の音声を取得する少なくとも3個以上設けられるマイクロフォン11a,11b,11cと、装着者の口からの距離が互いに異なる2つのマイクロフォン11a、マイクロフォン11cで取得される音声の音圧差に基づいて、話者が装着者か他者かを識別する識別手段と、識別手段によって話者が他者と識別された場合に、話者の三次元位置を導出するための数値計算の初期値を選択する初期値選択手段と、初期値選択手段により選択された初期値を用いた数値計算により話者の三次元位置を導出する位置導出手段と、を備えることを特徴とする端末装置10。 (もっと読む)


【課題】複数の集音器の配置態様に拘わらず、音源の方向を精度良く検出可能な音源検出装置を提供する。
【解決手段】3個以上の集音器ユニットから選択した2個集音器ユニットに到達する音の到達時間差を、集音器ユニットが同一直線上に配置されていた場合の到達時間差Δτに補正し、この補正後の到達時間差Δτを用いて、音源検出部が音源検出を行う。従って、3個以上の集音器ユニットが同一直線上に配置されていない場合でも、同一直線上に配置されている場合と同等の精度で音源検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】誤検出を低減させ、検出性能を向上させることが可能な接近車両検出装置を提供する。
【解決手段】集音器13,14,15,16により集音された音に基づいて所定の音源を検出する音源検出装置であって、集音された音信号から雑音を抽出する雑音抽出部21と、集音された音信号から雑音抽出部21により抽出された雑音の信号成分を抑制する雑音抑制部22とを備え、音源検出部24が雑音抑制後の音の情報を用いて接近車両等、所定の音源の位置を検出する。このように、音源検出装置は、雑音の信号成分を抑制した音を基に必要な所定の音源の位置を検出するため、雑音の影響を予め排除し、必要な音源のみを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】水圏生物の複数の個体を,長期間にわたり,安定して,高い信頼性で追跡できるようにする。
【解決手段】モニタリング装置100は,水密構造の筐体120と,筐体120内に設けられ,第1及び第2の水中マイクから出力される第1及び第2の信号をそれぞれ第1及び第2のチャンネルに録音する録音のための電子回路144とを含む。電子回路144は,第1及び第2の信号の周波数帯域を,いずれも所定周波数だけ低域側にシフトさせ,周波数がシフトされた第1及び第2の信号をデジタル化し,それぞれ第1及び第2のチャンネルの信号としてハードディスク等に記録する。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比較して高精度で端末の位置を測定することができる位置測定システムを提供する。
【解決手段】位置測定システムは、マイクロホンアレイを備えた複数のノードが相互にネットワークで接続されかつ時刻同期されたマイクロホンアレイ・ネットワークシステムを用いて、各ノードの位置を推定する制御部を備える。各ノードは、マイクロホンアレイで受信した、1つのノードからのサウンド信号に基づいて、サウンド信号の到来方向の角度を推定する音源推定処理部と、サウンド信号の送信時刻と受信時刻との差分とサウンド信号の速度に基づいて、サウンド信号を送信したノードからの距離を推定する距離推定部と、推定された到来方向の角度及び距離を他のノードに対してデータ通信で送受信するデータ通信部とを備え、制御部は、推定された到来方向の角度及び距離に基づいて、各ノードの位置を推定して計算する。 (もっと読む)


【課題】自車両と同一平面上の道路を走行する接近車両を高精度に検出する接近車両検出装置及び接近車両検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】自車両に搭載される複数の集音器で集音された音に基づいて接近する車両を検出する接近車両検出装置であって、複数の集音器を用いて検知された音源の左右方向の移動方向が自車両に接近する方向か否かを判定し(S11)、複数の集音器を用いて検知された音源の上下方向の位置が自車両と同一平面上であるか否かを判定し(S13)、音源の左右方向の移動方向が自車両に接近する方向と判定しかつ音源の上下方向の位置が自車両と同一平面上と判定した場合に当該音源を接近車両として検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音源定位とそれら音源の属性の判定とを行なうことができる音源定位装置を提供する。
【解決手段】音源定位装置は、人の位置を検出するLRF(レーザレンジファインダ)群56と、マイクロホンアレイ群52の出力から得られる複数チャンネルの音源信号の各々と、マイクロホンアレイに含まれる各マイクロホンの間の位置関係と、LRF群56の出力とに基づいて、複数の方向の各々について、所定時間ごとにMUSICパワーを算出し、そのピークを音源位置として所定時間ごとに検出する音源定位処理部60と、マイクロホンアレイの出力信号から、音源定位処理部60により検出された音源位置からの音声信号を分離する音源分離処理部70と、分離された音声信号の属性を人位置計測装置58の出力を用いて高精度で判定する音源種類同定処理部72とを含む。 (もっと読む)


【課題】ブラインドゾーンもゴーストも発生しないパッシブソナー信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号のレベルの方位チャネル間の増減比を計算する微分処理手段と、前記増減比の値に基づいて決められた区間毎に、該区間に含まれる方位チャネルの前記増減比を基に、合計増減比を計算する積分処理手段と、前記合計増減比の値に基づいて選択された相互に異なった複数の方位チャネルの前記合計増減比に基づいて、前記信号のS/N比を計算するS/N検出処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検査物における微小孔の位置のみならずその大きさの検出を可能とする微小孔の検査装置および方法を提供する。
【解決手段】被検査物Aの検査領域A1の、一方の側に可聴音発生装置1を配置し、他方の側で音圧を測定する一対のマイクロホン2、3を2次元的に走査させ、出力信号をそれぞれ取り込み、取り込んだ出力信号に基づいて音響インテンシティを測定して検査領域A1の微小孔aの位置を検出し、さらに測定された音響インテンシティの傾きを算出して傾きの大きさに基づいて微小孔aの大きさを検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波を発生させる音源位置を特定して可視化でき、音源位置の特定精度の低下を抑制した画像表示装置を提供する。
【解決手段】第1のマイクロフォン群M1、M2及び第2のマイクロフォン群M3、M4で検出した超音波の伝搬速度の補正温度を設定する補正温度設定手段と、第1のマイクロフォン群への超音波の到達時間差及び補正温度に基づき、第1の方向に対する音源への角度を算出すると共に、第2のマイクロフォン群への超音波の到達時間差及び補正温度に基づき、第2の方向に対する音源への角度を算出し、第1及び第2の方向に対する角度から音源位置を算出する音源位置算出手段と、音源位置算出手段で算出した音源位置と、音源位置に対応させて表示領域に表示する撮像画像内における表示位置とを相関付けする相関手段と、相関手段で音源位置と相関付けされた表示位置に、音源位置の識別画像を表示する制御を行う表示制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】必要な音源(特に、接近車両)のみを検出することができる音源検出装置及び接近車両検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】自車両に搭載され、複数の集音器で集音された音に基づいて接近する車両を検出する接近車両検出装置であって、複数の集音器11R,11C,11Lは自車両の上下方向より左右方向に広い指向性領域11Ra,11Ca,11Laを有するとともに、指向性領域11Ra,11Ca,11Laが互いに交差するように配置され、指向性領域11Ra,11Ca,11Laが交差している領域を検出範囲11b,11bとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最大検出距離性能と耐ノイズ性能を共に向上できる接近車両検出装置及び接近車両検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の集音器13A,14A,15A,16Aで集音された音に基づいて接近する車両を検出する接近車両検出装置であって、狭い間隔の集音器対11A(13A,14A),12A(15A,16A)を用いて音源(特に、車両の走行音)の検出を行うとともに、集音器対11A,12Aの間隔よりも広い間隔で配置された集音器対13A,16Aを用いて音源の接近を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観測点で採取した音の音圧信号と映像信号とから音源を推定するとともに、推定された音源と観測点との距離をリアルタイムで算出する。
【解決手段】マイクロフォンM1〜M5とカメラとを備えた音・映像採取ユニットを第1の観測点P1に配置して音圧信号と映像信号とを採取し、マイクロフォンM6〜M9を備えた音採取ユニットを第2の観測点P2に配置して音圧信号を採取し、これらの音圧信号をA/D変換した音圧波形データを用いて推定した第1の観測点P1からみた音源方向の水平角θ1及び仰角φ1と第2の観測点P2からみた音源方向の水平角θ2とから第1の観測点P1と音源との距離Lを求めるとともに、第1の観測点P1で採取した映像信号をA/D変換した画像データと水平角θ1と仰角φ1とを用いて作成した画像中に音源の方向を示す図形が描画された音源推定用画像Gkと距離Lのデータとを表示画面に表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の車両が存在する環境下でも、車両の存在する方向を特定することができる車両方向特定装置を提供する。
【解決手段】複数の車両音検知マイク101及び102と、検知された周囲音に基づいて、複数の所定の時間区分のそれぞれ及び複数の所定の周波数帯域のそれぞれの組み合わせである分析区間毎に周囲音の音圧を分析する周波数分析部103と、第1の周波数帯における周波数軸上のピークの数をもとに車両の台数を特定する台数特定部105と、第2の周波数帯における周囲音について、分析区間毎に、周囲音の音源方向を特定する音源方向特定部104と、特定された音源方向の、分析区間における分布及び台数特定部105で特定された台数をもとに、台数の車両について、車両が存在する方向を特定する車両方向特定部106を備える。 (もっと読む)


【課題】使用者が音源の位置とその音源から出る音の情報を直観的に判断可能とする。
【解決手段】集音情報(音信号)を得るためのマイクロホン101を透過型ヘッドマウントディスプレイの前面に配設する。信号処理部104は、マイクロホン101の集音情報に基づき、表示データを生成する。表示部105は、表示データに基づいて、音情報を、位置情報に対応した視覚映像内の位置に、この視覚映像に重ねて表示する。例えば、音源から出る音のレベル情報を、円の大きさで表示する。また、音源から出る音の周波数情報を、円に付される色で表示する。音源位置が視覚映像内にある場合、その音源位置あるいはその近傍に、音情報を表示する。一方、音源位置が表示面内から外れる場合、その音源位置に近い視覚映像の端部に、音情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】所定の観測点で計測した音源データを用いて指定された領域からの伝播音を短時間でかつ容易に再生する。
【解決手段】音源推定装置を用いて求めた音源データを用いて、観測点から見た水平角θと仰角φとを座標軸としたマップ上に音源方向と音圧信号の大きさとを周波数毎に表示した音源マップを作成した後、音源マップを複数の空間領域Gm,nに分割し、各空間領域Gm,nの周波数毎の音圧信号の大きさからバンドパワー値pm,n(Fk)をそれぞれ算出するとともに、バンドパワー値の比であるパワー比Rm,n(Fk)を求め、このパワー比Rm,n(Fk)とオクターブバンドパスフィルターに音圧信号を通して得られたオクターブバンド毎のバンドパスの音の大きさA(Fk)とを用いてバンドパワー値pm,n(Fk)を補正し、補正されたバンドパワー値Pm,n(Fk)を用いて、指定領域GM,Nから伝播される音の音圧波形を再生するようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大及び装置の大型化を抑えつつ監視空間の拡大を図り、且つ死角を少なくすることのできる移動体検出装置を提供する。
【解決手段】発振回路3と、2つの送受波器1,2と、送波信号と同周波数で互いに位相の異なる基準信号E1,E2と受波信号E0とを混合することで互いに位相の異なる1対のドップラー信号E3,E4を得る位相検波回路6A,6Bと、1対のドップラー信号E3,E4を信号処理して監視空間における物体A1の移動を検知して検出信号を出力する信号処理部8とを備え、発振回路3から出力される送波信号を反転した反転信号を出力する反転回路5を有し、一方の送受波器1には送波信号が入力されるとともに、他方の送受波器2には反転信号が入力され、各送受波器1,2を直列に接続するとともに接続された経路の中点から受波信号E0を取出す。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で、距離を高精度に測定出来る超音波計測システムを提供する。
【解決手段】送信トランスデューサから複数の連続波を周波数を変化させ送信し、受信トランスデューサでは受信波の送信波に対する相対的な振幅と位相を求め、これ等の値を元に離散的フーリエ変換しインパルス応答波形を得、この波形から送受信トランスデューサと反射物体までの距離を特定するシステムで、事前に測定データからトランスデューサの位相特性を差っ引くことで高い測定精度を得る。また、離散的フーリエ変換波形の包絡線ではなく波形そのものを用いて距離を測定することにより、極めて高精度な測定が可能となる。更に、時間の異なる2点の離散的フーリエ変換波形の差から物体の動きを特定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】合成開口技術とインターフェロメトリ技術を用い、海底面及び海底面上、及び海底面下の物体の三次元画像を高分解能で生成可能な海底音響映像システムを提供する。
【解決手段】海中を航行するプラットフォーム60に取り付けられ、航行する方向に垂直な向きで海底面に第1探査波を照射する送波器72と、航行する方向に垂直な方向、且つ前記第1探査波の照射方向に交差する方向に配列され、反射波をそれぞれ受波する受波アレイ74と、反射波から合成開口処理情報を生成する合成開口演算処理部と、前記プラットフォーム60の位置情報を生成する慣性航法装置と、合成開口処理済みの反射波同士の位相差に基づいて反射波の到来角を算出するとともに、前記到来角と、前記位置情報と、に基づいて反射波の反射源の三次元の位置を算出するインターフェロメトリ演算部と、を有する。 (もっと読む)


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