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Fターム[5J083CA15]の内容

Fターム[5J083CA15]に分類される特許

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【課題】送信用と受信用の両ホーンを離間させずに回折波の影響による検出精度の低下を抑制することができる超音波センサを提供する。
【解決手段】超音波センサの送信素子3や受信素子9に取り付ける送信用ホーン5や受信用ホーン7として、超音波Uや反射波Rの伝播方向Xに、超音波Uの波長λの4分の1(λ/4)の寸法差ΔLhがある2つの音響ホーン体41,43を有するホーン筐体40を用いた。そして、送信側と受信側との間で逆位相の回折波A1の振幅と回折波A2の振幅とを一致させて、両回折波A1,A2を、受信素子9の手前の、スクリーン45で音響ホーン体41,43毎に仕切られていないホーン筐体40の共有音響空間47において相殺させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 従来の防滴型の超音波センサを利用して、感度、音圧、指向性の向上と、水滴による性能低下を防止するとともに、目的とする所望の特性を容易に得ることのできる超音波センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】
円筒状のケース内部に圧電素子を備えて密閉してなる防滴型の超音波素子と、該超音波素子をホーン型反射板の中央部に備えてなる防滴型の超音波センサにおいて、該超音波素子の前面に前面反射板を備え、該前面反射板は、中央の稜線部から左右の端部に向かって後退傾斜してなる山型面からなり、該稜線部が該超音波素子の前面に対向して備えられるとともに、該稜線部と該超音波素子の前面との間に微細な間隙を備えて構成して、超音波素子と空中との振動インピーダンスのマッチングを得ることが可能となり、開放型超音波センサと同等の良好な中央部感度(S/N比)、指向性特性、残響特性を得ることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因した超音波送波器の指向性の変動を抑制する。
【解決手段】超音波の波長が変化するとホーン120によって調整される指向性にも変動が生じてしまう。本実施形態では、発振周波数調整回路14が温度検出回路13で検出する雰囲気温度に応じて、音速Vsの変化を相殺するように発振器11の発振周波数を調整する。故に、超音波送波器10から送波される超音波の波長λが雰囲気温度の変化に対してほぼ一定となり、その結果、温度変化に起因した超音波送波器10の指向性の変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 トンピルズ又はヤヌス・ヘルムホルツ型の電気音響変換器の指向性を改善すること、及び電気音響型変換器の筐体ローブを減らすこと。
【解決手段】 本発明は少なくとも一つの電気音響モータ(1、21)と、内壁及び外壁を有するホーン(4、24)と、カウンタウェイト(5)と、内壁及び外壁と少なくとも一つの音響開口を有する中空筐体(8、28)とを備える音波変換器に関する。電気音響モータは軸(7)に沿ってホーン(4、24)やカウンタウェイト(5)に接続され、前記電気音響モータ(1、21)は少なくとも一つの共鳴周波数f近辺においてホーンを励起することができる。筐体(8、28)はカウンタウェイト(5)に接続され、モータ(1、21)とホーン(4、24)を囲み、ホーンの外壁は筐体の音響開口に向かい合って配置され、筐体の内壁とホーンの内壁の間隙は流体を容れるキャビティを定める。本発明によれば、前記変換器は、少なくとも送受信軸に直角な方向の周波数fの送信及び/又は受信音波を減衰するために、筐体の外壁に接続された音響減衰手段を含む。本発明はまた、本発明による少なくとも一つの変換器を備えるソナーアンテナに関する。 (もっと読む)


【課題】クロストークを大幅に低減することで、広範囲検知と近距離検知を両立できる超音波センサを提供する。
【解決手段】超音波素子10と、この超音波素子10に設けられ、該超音波素子10の軸心Cに対して平行に延びるホーン平行部9aと、該超音波素子10の軸心Cに対して垂直に延びるホーン垂直部9bと、を交互に連ねて階段状に形成される、ホーン9と、を含む超音波ユニット6を有する。 (もっと読む)


【課題】 近距離の障害物を検出することができる超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10は、車両前方に超音波を送信する送信素子11と、障害物で反射された超音波を検出する受信素子12と、送信素子11から送信された超音波を反射して進行方向を変更する反射部材13と、を備えている。反射部材13は、金属、硬質樹脂など超音波を効率よく反射することができる材料により形成され、送信素子11の外周部11bに設けられている。超音波センサ10は、反射部材13により送信可能領域Tを超音波センサ10に近づけた送信可能領域T1に変更することができるため、送信可能領域T1と受信可能領域Rとを超音波センサ10に近い領域で重ねることができるので、反射部材13を備えていない場合に検出可能な領域よりも、近くに存在する障害物M2を検出することができる。 (もっと読む)


距離および温度のセンシング・ユニットが、舗装用車両上で使用される。ユニットは、第1の直径の第1の組のレンジ・センサと、第2の直径の第2の組のレンジ・センサとを有する。ユニットは、複数のセンサによって測定されたレンジに基づいて道路表面までの重み付き平均距離を算出する。ユニットはまた、温度棒上に温度センサを有する。棒は、舗装車両が移動している間、棒が道路表面のような障害物に衝突した場合、折れ曲がるのを防ぐ可撓接続部によってユニットに取り付けられる。
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ソーダシステム用のトランスデューサ(12)のアレイ、および、モノスタティックソーダシステムにおけるアレイ(10)の運転。アレイ(10)は、多数の個別の音響トランスデューサ(12)から成る。各トランスデューサ(12)は、大気中に音を放射し、大気によって反射された放射音を検出する。トランスデューサ(12)は、略円形の断面形状を有する。トランスデューサ(12)は略平面に、かつ、略六方グリッド充填配置に配設される。
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【課題】発信信号及び受信信号の1次振動モード波を部分的かつ強制的に抑制し、受信信号を確実に受信、増幅し、近接距離にある対象物までの距離を正確に測定できるようにした測距センサを提供する。
【解決手段】測距センサ10は、支持部11と、支持部11に取り付けられた台座12と、台座12に取り付けられたPZT振動子13と、PZT振動子13に取り付けられ、PZT振動子13の振動と共振することで共振波である発信信号を対象物に向けて発射する共振板14と、PZT振動子13と反対側に取り付けられ、対象物で反射された反射信号を受信し、増幅するコーン部15と、送信信号及び反射信号の1次振動モード波を部分的かつ強制的に抑制するダンピング材16を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発信信号及び受信信号のレベルを安定させて、対象物までの距離を正確に測定できるようにした測距センサ及びそれを備えた設備機器を提供する。
【解決手段】測距センサ100は、筐体20と、センサ装着部22に装着される支持部11と、台座12と、PZT振動子13と、PZT振動子13の振動と共振することで発信信号を対象物に向けて発射する共振板14と、反射信号を受信し、増幅するコーン部15とを備え、筐体20には、発信信号及び反射信号を送受信するための音響通路23と、支持部11によって音響通路23と隔てられた空間容積部26とが形成されており、音響通路23と空間容積部26との間にシール材30を設け、音響通路23と空間容積部26とを確実に遮断させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定物の距離が可動部を必要とすることなく測定できる距離測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波を送信する送信手段2と、被測定物からの反射波を受信する受信手段3とを備え、送信手段2は、送信用超音波振動子2aからの超音波を全方位に送信させる全方位送信部2bと、超音波の送信方向を特定方向に限定する放物線形状で、かつその焦点を全方位送信部2bの中心を通る線上位置に設置した送信方向限定部2cとを有し、受信手段3は、超音波の受信方向を特定方向に限定する放物線形状の受信方向限定部3cと、放物線形状の焦点が中心を通る線上位置に設置され、かつ超音波を受信用超音波振動子3a方向に反射させる全方位受信部3bとを有したものである。これによって、特定方向の範囲にある被測定物の距離が可動部を必要とすることなく測定できるものである。 (もっと読む)


【課題】測定誤差をなくし、より正確に測定対象物の距離を知ることができる自律走行装置を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波センサを有する複数のセンサ手段4、5と、センサ手段4、5のセンサ値を入力として測定対象物1の距離を測定する距離測定手段7、8と、走行装置Aの速度を測定する速度測定手段20と、距離測定手段7、8の距離と速度測定手段20の速度を入力として測定対象物領域を確定する測定対象物領域確定手段10とを備えたものである。これによって、測定時間に相当する距離を補正するので、より正確に測定対象物1の距離を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】 音源の位置を正確に検出することができる音源位置検出装置を提供する。
【解決手段】 前端に開口を有し該開口よりも後方に焦点を有する回転面形状の音反射内壁を少なくとも該開口側に有し内部空間が形成されたフードと、前記フード内に前方に向けて配置された振動面と、外部からの入射音による振動面の振動圧を検出する受音回路と、開口の中心が向く方向を表す方向情報を求める方向情報演算部と、受音回路によって検出された振動圧を、該振動圧を検出した時点の前記方向情報に対応付けて記憶する記憶部と、記憶部に記憶された振動圧と、該振動圧に対応付けられた方向情報との双方を用いて入射音の音源の位置を特定する音源特定部と、フードの前方を撮影する撮影部と、撮影部で撮影された画像を、音源特定部によって特定された音源の位置を表した画像に加工する画像加工部と、画像加工部によって加工された画像を表示する画像表示部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来の釣り用浮きでは、魚がかかった時にだけ検知するようにしているため、釣り用浮きを投げ入れた時に、釣り用浮きの下に魚群がいるかどうか分からないという問題がある。
【解決手段】 円筒形本体1の下端近傍に傘状安定板2を形成し、円筒形本体1の上端に釣り糸3を結ぶ連結具4を固着し、円筒形本体の下端に重り5及び釣り針6を結ぶ釣り糸7を結ぶ連結具8が固着され、又、円筒形本体1の内部下端に圧電体振動子9が装着され、この圧電体振動子9の上に発振器10が装着され、発振器10の上に電池等の電源11が装着され、電源11の上に増幅器を装着した受信機12が装着され、受信機12で受信された反射波信号によって、円筒形本体1の内部上端に装着された発光体13を発光させる。 (もっと読む)


【課題】外力が加わっても破損し難く丈夫な超音波センサを提供する。
【解決手段】各圧電式受信素子11が形成された基板12の前方側には保護膜14が設けられ、その保護膜14と基板12との間には空隙Sが設けられている。そのため、超音波センサの受信部10に外力が加わっても、その外力は保護膜14に印加されるだけで、基板12上に形成された圧電素子を構成する薄い各層(上部電極層、強誘電体の薄膜層、下部電極層)には外力が直接印加されず、各層の機械的強度が低い場合でもその破損を防止して受信部10を故障し難くできる。空隙Sに液体,ゾル,ゲルなどの充填材料を充填した場合には、その充填材料の音響インピーダンスを保護膜14の音響インピーダンスに近づけることにより、保護膜14の振動を当該充填材料を介して各受信素子11へ確実に伝搬させることが可能になり、各受信素子11の受信感度を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、超音波トランスデューサ冷却装置及び方法に関する。本発明による装置は、少なくとも1個のピエゾスタック(4)及び、該ピエゾスタック(4)と共に、λ/2発振器を形成する、少なくとも2個の円筒形トランスデューサ本体(5)から構成される。複合トランスデューサ配置においては、2個のトランスデューサ本体(5)を連結させて、共通トランスデューサ本体(6)を形成することが出来、該トランスデューサ本体(5、6)には、加圧冷却液が流動する流動溝(7)が設けられている。本発明による超音波トランスデューサ冷却方法は、超音波トランスデューサ本体内には加圧冷却液が流動し、及び/又は、該超音波トランスデューサ本体は加圧冷却液に包囲される。これにより、トランスデューサ内に発生した熱を対流により直接放散させることが出来る。更に、本発明による手段により、トランスデューサと冷却液間の共通接触表面を大きくすることが出来る。公知の方法よりもずっと効果的に熱を放散させることが出来、これにより、高性能連続運転が保証される。
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