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Fターム[5J084CA33]の内容

光レーダ方式及びその細部 (24,468) | 装置の電気系(制御回路) (5,248) | 周波数分析、スペクトラム解析 (41)

Fターム[5J084CA33]に分類される特許

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【課題】装置内における伝送効率を自動で校正することのできるレーザレーダ装置を得る。
【解決手段】光検出器8は、送信光学系7a、7bからの出射光のパワーに相当するモニタ信号を出力する。光検出器10は、測定媒質100を通過した光を受信し、その値に対応した受信信号を出力する。信号処理装置12は、送信光学系7a、7bからの出射光に対する光検出器10の結合効率を示す値に基づいて、吸収波長の大きい光の振幅または電力と吸収波長の小さい光の振幅または電力とを補正し、その差異から測定媒質100に対する光学的厚みを測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、装置の外部環境に応じた有色ノイズであっても低減することができ、計測信頼性の劣化が少なくより遠距離まで計測可能で、広い飛行速度範囲に対応できる光学式遠隔気流計測装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の光学式遠隔気流計測装置の有色ノイズ低減方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測装置において、最遠方以遠の領域では散乱光の信号強度がほとんどないとみなし、その最遠方以遠の計測領域においてある周波数間隔で分割されたドップラー周波数成分毎に信号強度の平均化処理を行ってノイズ分布を算出し、該ノイズ分布をある距離間隔で分割された計測領域の信号強度分布のすべてに対して該ドップラー周波数成分毎に減算処理を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】パルス光を利用した光波距離測定に於いて簡単で而も高精度の測距が行える光波距離測定方法及び光波距離装置を提供する。
【解決手段】測距光路と、内部参照光路と、パルス光を発するパルス発光光源と、パルス光を測距パルス光と内部参照パルス光とし、測距パルス光及び前記内部参照パルス光を受光して受光信号を発する受光検出器6と、該受光検出器からの受光信号に基づき測定対象物迄の距離を演算する計測部4とを具備し、該計測部は、内部参照パルス光と測定対象物で反射された測距パルス光との受光時間差に基づき粗測距を行い、前記受光検出器が出力する内部参照パルス光の受光波形、測距パルス光の受光波形をそれぞれフーリエ変換し、複数の周波数成分に分解し、得られた周波数成分毎に位相差を求め、位相差から得られる時間差に基づき精密測距を行い、粗測距と精密測距とを加算して測定対象物迄の距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】受信信号にノイズが載っているときにも対象物までの距離を測定可能な光測距装置を提供する。
【解決手段】接近する対象物に対してレーザパルスを繰り返し送信し対象物からの反射光を受信する信号受信手段と、受信した信号の最大振幅値を所定の閾値と比較する振幅比較手段と、振幅比較手段によりレーザパルス送信前の最大振幅値が閾値より小さいと判断されたときレーザパルスの送信時点と、信号受信手段により受信された受信信号の受信時点から対象物までの距離を計算する距離計算手段と、大きいと判断されたとき、受信信号の周波数特性を検知し、検知された周波数特性に他よりも大きい特定の周波数成分が検知されたとき、この特定の周波数成分を除いた後その出力を受信信号検知手段に入力する特定周波数成分除去手段と、検知されなかったとき、距離計算手段による対象物までの距離計算をせず、閾値より高い最大振幅値に変更する閾値変更手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザレーダ装置(ライダ装置)において、測定可能距離を長くすると共に、距離測定分解能を向上させることを目的とする。
【解決手段】時間変化に対し周波数が変化する検出用信号を生成する検出用信号生成部12と、検出用信号によって発振光を変調するレーザ発振・変調部14と、レーザ発振・変調部14によって変調されたレーザ光を送信する送信光学系17と、レーザ反射光を受信する受信光学系18と、受信されたレーザ反射光に対し復調を行う復調部20と、復調された復調信号とのタイミングを、レーザレーダ装置10の位置に応じて調整する遅延時間設定部24と、遅延時間設定部24によってタイミングが調整された参照用信号を生成する参照用信号生成部13、および参照用信号と復調信号との差異を示す差異信号を生成する差異信号生成部22と、差異信号に基づいて、目標物の情報を取得する情報記録・処理部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる波長帯の光を発する少なくとも2種類の検出対象物を検出する際に外乱光が存在しても、高精度な検出を可能とする。
【解決手段】撮像装置が撮像した画像データから、対向車両のヘッドランプと先行車両のテールランプがそれぞれ発する各検出波長帯(赤色と白色)についての分光情報を取得するとともに、同画像データから当該分光情報に対応した検出波長帯についての偏光情報を取得し、取得した分光情報によりヘッドランプとテールランプを識別し、偏光情報を用いてヘッドランプ及びテールランプからの直接光と雨路面からの照り返し光とを識別する。 (もっと読む)


【課題】速度分布が存在する液体やガス等からなる流体における所望の位置の流速を測定すること。
【解決手段】本発明のレーザドップラ速度計は、レーザ光を発生する光源と、光源から出射されるレーザ光を第1のレーザ光及び第2のレーザ光に分割し、第1のレーザ光及び第2のレーザ光を出射するカプラと、第2のレーザ光が入射されるアイソレータと、を備える。第1のレーザ光を測定対象物の速度ベクトル方向に対して90°で測定対象物に照射し、第1のレーザ光が照射される測定対象物に、測定対象物の速度ベクトルに対して所定の角度で前記第2のレーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】短時間で距離の測定ができるテラヘルツレーダ装置を実現すること。
【解決手段】モード同期周波数制御手段12によってフェムト秒レーザ10、11のモード同期周波数を安定させ、モード同期周波数の差を一定とする。フェムト秒レーザ10からのポンプ光を光伝導アンテナ13に入射させ、テラヘルツコムを発生させる。一方、フェムト秒レーザ11からのプローブ光は、光伝導アンテナ14に入射させ、光伝導アンテナ14に測定物Xにより反射されたテラヘルツコムを入射させることにより、RFコムを発生させる。このRFコムのコムモードを位相差計17により抽出し、抽出したコムモードの位相を測定することにより、測定物Xまでの距離を算出する。複数のコムモードを選択、抽出することで、高ダイナミックレンジな測距が可能となる。 (もっと読む)


【課題】位相差方式の光波距離計による遠距離測定の測定誤差を小さくする。
【解決手段】複数の変調周波数(F、F、F)を重ね合わせる周波数重畳回路(3)と、周波数重畳回路で重ね合わされた複数の変調周波数で変調された光を出射する発光素子(11)と、発光素子から出射された光を受光する受光素子(30)と、受光素子に接続される複数の周波数変換器(32,35,38)とを備えた光波距離計において、前記周波数重畳回路が、最も低い変調周波数(F)以外の変調周波数が入力されるAND回路と、AND回路の出力及び最も低い変調周波数が入力されるXOR回路とから構成される。そして、最も低い周波数の局部発振信号が、2番目に低い変調周波数(F)と最も低い変調周波数(F)との差又は和といくらか異なる周波数(F−F+ΔF)とされる。 (もっと読む)


システムはターゲットの6つの自由度の軌跡を評価するため、ライダーシステムからの距離及びドップラ速度測定と、ビデオシステムからの画像とを使用する。システムはこの軌跡を2つの段、即ちビデオシステムからの画像から得られた種々の特性測定と共にライダーシステムからの距離及びドップラ測定が前記ターゲットの第1の段の運動特徴(即ちターゲットの軌跡)を評価するために使用される第1の段と、ビデオシステムからの画像とターゲットの第1の段の運動特徴がターゲットの第2の段の運動特徴を評価するために使用される第2の段で、この軌跡を評価する。ターゲットの第2の段の運動特徴が評価されると、ターゲットの3次元画像が生成されることができる。 (もっと読む)


【課題】ウェブの種類によらずにウェブの張力を高精度に計測し、同時にウェブの速度を安価に計測する。
【解決手段】張力・速度計測装置は、搬送装置によって搬送中の物体であるウェブ11にレーザ光を放射する半導体レーザ1と、発振波長が増加する第1の発振期間と発振波長が減少する第2の発振期間のうち少なくとも一方が繰り返し存在するように半導体レーザ1を動作させるレーザドライバ4と、半導体レーザ1から放射されたレーザ光とウェブ11からの戻り光との自己結合効果によって生じる干渉波形を含む電気信号を検出するフォトダイオード2および電流−電圧変換増幅部5と、電流−電圧変換増幅部5の出力に含まれる干渉波形の数を数える信号抽出部7と、信号抽出部7の計数結果に基づいてウェブ11の速度および張力を算出する演算部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】面発光型半導体レーザによる自己結合効果を利用して測定対象物の状態変化を検出する計測装置を提供する。
【解決手段】センサ100は、光軸から第1および第2の放射角で第1および第2のレーザ光L1、L2をそれぞれ出射する1次シングルモードのVCSEL110と、VCSELを駆動する駆動回路と、VCSELから出射された第1および第2のレーザ光を測定対象物Sに照射したとき、測定対象物Sからの戻り光によって生じる自己結合効果によるインピーダンス変動を検出するインピーダンス変動検出回路120と、検出されたインピーダンスの周波数成分を分析する周波数成分分析回路130と、分析結果に基づき測定対象物Sの距離、速度および移動方向を算出する距離・速度算出回路140とを有する。 (もっと読む)


【課題】VCOとミキサーを用いずに、風速を計測できるドップラーレーダ用受信回路を得る。
【解決手段】受信光及び局部発振光の差周波数のビート信号を出力する光ヘテロダイン受信機7と、光ヘテロダイン受信機7の信号を標本化するAD変換器13と、各々のカットオフ周波数がナイキスト周波数の整数倍である複数の帯域通過フィルタ12と、AD変換器13で標本化された時系列信号を時間ゲート毎にフーリエ変換して各パワースペクトルのピーク周波数を算出する周波数分析部14と、自機速度情報出力部8からの速度情報に基づき、複数の帯域通過フィルタ12の中から所定の帯域通過フィルタを選択して切り替えるとともに、前記ピーク周波数に基づき、風速によるドップラーシフト周波数を算出するフィルタ条件判定処理部9と、前記風速によるドップラーシフト周波数に基づき、風速を算出する風速算出部15とを設けた。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントドップラーライダ技術による光波レーダ装置において、高精度な速度および距離の計測を可能にした装置を提供する。
【解決手段】光ファイバコリメータ光学系12からの受信光と基準レーザ光源部1からの局部発振光の合波光から得られるビート信号の周波数成分を解析して対象物の速度を検出する第1信号処理部(16,17)と、送信光を伝送する光ファイバ伝送路において発生し後方へと伝搬する誘導ブリルアン散乱光を送信光から分離する分離用光路切り替え部(7)と、分離された誘導ブリルアン散乱光を送信光へ結合させるための第2光路合成部(11)と、光ファイバコリメータ光学系12から送受信された誘導ブリルアン散乱光により、パルス光の往復時間から対象物までの距離を検出する第2信号処理部(18,19)と、備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、望遠鏡の交換をすることなく、視線方向への計測可能範囲を比較的広くすることができるとともに、計測作業の円滑化を図ることができる光波レーダ装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2コリメータ光学系106A,106Bは、第1及び第2送信光A4,A5のそれぞれを略平行化する。また、第1及び第2コリメータ光学系106A,106Bは、第1及び第2送信光A4,A5のそれぞれのビーム径及び集光距離を調整可能となっている。第1コリメータ光学系106A及び第2コリメータ光学系106Bを経た第1送信光A4及び第2送信光A5は、偏光合成分離手段108によって、互いの直交偏光成分が合成される。直交2偏光の送信光は、送受信同軸の望遠鏡109によって、大気中の所望の目標へ向けて照射される。 (もっと読む)


【課題】 長い距離を高い精度でしかも短時間に測定することが可能な距離計および距離測定方法を提供する。
【解決手段】
第1の光源1から出射されて基準面4に照射される基準光Sと第2の光源2から出射されて測定面6に照射される測定光Sと干渉光Sを基準光検出器3により検出して得られる干渉信号と、上記基準面4により反射された基準光S’と上記測定面5により反射された測定光S’との干渉光Sを測定光検出器6により検出して得られる干渉信号を信号処理部7に供給して、上記信号処理部7により、上記干渉光Sを検出した干渉信号と上記干渉光Sを検出した干渉信号の時間差から、光速と測定波長における屈折率から上記基準面までの距離と上記測定面までの距離の差を求める。 (もっと読む)


【課題】距離の測定にかかる時間を短縮すること。
【解決手段】本発明の距離測定装置は、光源10と、スプリッタ11と、観測面16と、参照光群生成手段17とを有している。光源10から放射された光は、スプリッタ11によって測定光と、第1参照光とに分割される。第1参照光は、光路長が互いに異なる複数の第2参照光に分割され、各第2参照光は、観測面16のそれぞれ異なる位置に到達する。したがって、観測面16上の位置と第2参照光の光路長が対応付けられる。また、測定光は、測定物13によって反射されたのち、観測面16に到達する。観測面16における干渉縞は、測定光の光路長と第2参照光の光路長が等しい場合に生じ、観測面16における干渉縞の位置は、第2参照光の光路長に対応しているので、干渉縞の位置から瞬時に測定物13までの距離を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】移動物体の速度を高精度に検出可能な速度計を提供する。
【解決手段】本発明は、レーザー光源1から移動物体7に入射した光束の散乱光を検出する光検出手段12と、光検出手段12により検出された散乱光に基づいて移動物体7の速度Vを算出する信号処理手段17とを有する速度計であって、光検出手段12は、散乱光を検出して第一の出力信号S1を出力する第一の光検出部12a、及び、第一の光検出部12aに入射する前記散乱光とは異なる方向に散乱する前記散乱光を検出して第二の出力信号S2を出力する第二の光検出部12bを有し、信号処理手段17は、第一の出力信号S1から速度Vaを求める速度演算器22aと、第二の出力信号S2から速度Vbを求める速度演算器22bと、速度Va及び速度Vbを用いた平均化処理を行い移動物体7の速度Vを算出する速度合成演算器23とを有する。 (もっと読む)


【課題】光周波数発生器を用いた絶対距離測定方法及びシステム。
【解決手段】(a)光周波数発生器100を用いて、安定化した異なる複数の波長λを生成するステップと、(b)周波数走査干渉計200を用いて、測定する距離の初期推定値を取得するステップと、(c)取得した初期推定値の不確度の範囲を分析するステップと、(d)多波長干渉計によって各波長λに対する干渉信号を解析して、各波長λに対する小数部εを測定するステップと、(e)初期推定値の不確度の範囲内で、各波長λに対する整数部mを決定するステップと、(f)上記異なる複数の波長λに対するそれぞれの小数部ε及び整数部mを用いて、測定する距離の絶対距離Lを測定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】高受信S/N比領域の計測結果から求めた受信スペクトルや風速関連の先見情報を利用し低受信S/N比領域での風速検出をより正確に行うレーザレーダ装置を得る。
【解決手段】単一周波数のレーザ光を大気中に送受しヘテロダイン検波で得られた受信信号を信号処理して風速検出を行うレーザレーダ装置において、信号処理部10が、受信信号にレーザレーダ装置からの距離に従って分割するようにゲートをかけて分割し、分割した各々の受信信号に対してFFTを行って得られた受信スペクトルから受信S/N比の距離依存性を求める手段と、受信S/N比の距離依存性に基づき検出対象領域を高S/N比領域と低S/N比領域に区別する手段と、高S/N比領域での受信スペクトルから求めた情報に基づいて先見情報を得て、この先見情報を用いて低S/N比領域での受信スペクトルに対する処理を行い、低S/N比領域での風速検出を行う手段を備えた。 (もっと読む)


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