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Fターム[5J084CA42]の内容

光レーダ方式及びその細部 (24,468) | 装置の電気系(制御回路) (5,248) | 混合器(ミキサー) (53)

Fターム[5J084CA42]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、装置の外部環境に応じた有色ノイズであっても低減することができ、計測信頼性の劣化が少なくより遠距離まで計測可能で、広い飛行速度範囲に対応できる光学式遠隔気流計測装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の光学式遠隔気流計測装置の有色ノイズ低減方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測装置において、最遠方以遠の領域では散乱光の信号強度がほとんどないとみなし、その最遠方以遠の計測領域においてある周波数間隔で分割されたドップラー周波数成分毎に信号強度の平均化処理を行ってノイズ分布を算出し、該ノイズ分布をある距離間隔で分割された計測領域の信号強度分布のすべてに対して該ドップラー周波数成分毎に減算処理を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,複数の周波数を発振する光源からの光を光変調器を用いて光ビートダウンして,低周波にて位相検出することにより、装置コストを上げずに測定精度高めることを目的とする。
【解決手段】 本発明は複数の異なる周波数の光を発振する光源と、前記光源からの光と、測定対象に照射されてから反射された前記光源からの光との周波数を変調する光変調器と、前記光変調器に電圧信号を入力する発振器と、前記光変調器により変調された光信号を検出する検出器と、前記検出器により検出された光信号の位相から距離を算出する距離演算回路とを備えることを特徴とする距離計測装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ファイバ増幅器を備えたドップラーライダ装置では、光ファイバ増幅器の内部での偏波変動の影響を最小化するため、偏波制御をおこなっていた。
【解決手段】レーザ光を発振する基準光源1からのレーザ光を光分波回路2で送信信号光と局部発振光に分波し、光分波回路2で分波した送信信号光を偏波保持特性を有した光ファイバ増幅器4で増幅して大気中に発射する。大気中での散乱光を受信光として受光し、この受信光と光分波回路2で分波された局部発振光とを光受信回路7で合波し、受信光の局部発振光からの変動成分を電気信号として取り出すことにより、偏波制御を必要としないドップラーライダ装置を得る。 (もっと読む)


【課題】電気部品等の温度位相ドリフトや受光部(電気回路)を異にすることで生じる原因不明な位相ドリフトによる測距値誤差を大幅に低減した光波距離計を提供する。
【解決手段】2つの発光素子6,8と、2つの受光素子40,60と受光素子40に接続された第1の受光部300と受光素子60に接続された第2の受光部400と発光素子6,8の発光を切り換える発光切換手段4と第2の受光部400を経た信号を帰還して安定状態で再出力するPLL制御回路100と、を備える。発光素子6,8を択一発光させ、発光素子6,8,受光素子40,60等の温度位相ドリフト及び受光部300,400(電気回路)が異なることによる位相ドリフトを含む信号を故意にPLL制御回路100の整調用信号として用い周波数変換器48,68に入力することで、測距信号と参照信号の位相差をとると、既知の固定位相ドリフトのみが残り、原因不明な位相ドリフトは除去される。 (もっと読む)


【課題】レーザレーダ装置(ライダ装置)において、測定可能距離を長くすると共に、距離測定分解能を向上させることを目的とする。
【解決手段】時間変化に対し周波数が変化する検出用信号を生成する検出用信号生成部12と、検出用信号によって発振光を変調するレーザ発振・変調部14と、レーザ発振・変調部14によって変調されたレーザ光を送信する送信光学系17と、レーザ反射光を受信する受信光学系18と、受信されたレーザ反射光に対し復調を行う復調部20と、復調された復調信号とのタイミングを、レーザレーダ装置10の位置に応じて調整する遅延時間設定部24と、遅延時間設定部24によってタイミングが調整された参照用信号を生成する参照用信号生成部13、および参照用信号と復調信号との差異を示す差異信号を生成する差異信号生成部22と、差異信号に基づいて、目標物の情報を取得する情報記録・処理部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で計測対象物までの距離を高精度に計測すること。
【解決手段】
距離計測装置1は、第1クロック信号に基づく第1PN符号信号に応じて計測対象物に対して光送信波を送出し、その反射波を受信し、その反射波と第1クロック信号の周波数に近い周波数の第2クロック信号に基づく第2PN符号信号と、を乗算して第1相関信号を生成し、第1PN符号信号と第2PN符号信号とを乗算して第2相関信号を生成し、第1及び第2相関信号の周波数帯を低下させた第1及び第2補正信号を生成し、第1及び第2補正信号に基づいて充放電を行う第1及び第2コンデンサの静電容量の比に基づいて、計測対象物までの距離を演算する。 (もっと読む)


【課題】距離計、画像マッピング、三次元画像キャプチャ、及び人間の色感覚によって限定されない色感覚での画像のキャプチャを含み得る三次元応用例に適したCMOS実装可能な画像センサ、及び、そのような検出器の検出特性を改善する。
【解決手段】オンチップ測定情報を、順番にではなく、ランダムに出力することができ、三次元画像を必要とするオブジェクト追跡、及び他の情報のためのオンチップ信号処理を、すぐに遂行することができる。システム全体は小さく、強固で、かなり少ないオフチップの別個の構成要素を必要とし、かつ、検出信号特性の改善を示す。オンチップ回路は、そのようなTOFデータを使って、場面内の一つのオブジェクト、又は全てのオブジェクト上の全ての点の距離及び速度を、同時に、容易に測定することができる。オンチップ回路はまた、検出センサ内の各画素における検出画像の分光組成を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】距離計、画像マッピング、三次元画像キャプチャ、及び人間の色感覚によって限定されない色感覚での画像のキャプチャを含み得る三次元応用例に適したCMOS実装可能な画像センサ、及び、そのような検出器の検出特性を改善する。
【解決手段】オンチップ測定情報を、順番にではなく、ランダムに出力することができ、三次元画像を必要とするオブジェクト追跡、及び他の情報のためのオンチップ信号処理を、すぐに遂行することができる。システム全体は小さく、強固で、かなり少ないオフチップの別個の構成要素を必要とし、かつ、検出信号特性の改善を示す。オンチップ回路は、そのようなTOFデータを使って、場面内の一つのオブジェクト、又は全てのオブジェクト上の全ての点の距離及び速度を、同時に、容易に測定することができる。オンチップ回路はまた、検出センサ内の各画素における検出画像の分光組成を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】位相方式の距離センサにおける適切な距離レンジへの切り替えを実現すること。また、適切な距離レンジの検出を可能とすること。更に、送信波と反射波との位相差の正確な検出を可能とすること。
【解決手段】距離センサ100は、送信信号Vを「参照信号」とし、受信信号Vを「計測信号」とする2位相ロックインアンプ20を有して構成され、この2位相ロックインアンプ20によって、送信信号Vと受信信号Vとの位相差φが算出される。そして、距離計測を行う際には、先ず、分周器4の分周比Nを最大値Nmaxに設定し、このときに算出した測定距離Lxに応じて分周器4の分周比Nを最適な分周比Nに変更した後、再度、測定距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】位相方式の距離センサにおいて、測定対象物までの実際の距離に応じた適切な距離レンジの切り替えの実現。
【解決手段】距離センサ100は、発振器2が生成した基準クロック信号F1を1/N分周する分周器4の分周比Nと、PLL8が生成した参照クロック信号F2を1/N分周する分周器10の分周比Nとを可変として構成される。そして、距離計測を行う際には、先ず、分周器4,10それぞれの分周比Nを最大値Nmaxに設定し、このときに算出した測定距離Lxに応じて分周器4,10それぞれの分周比Nを最適な分周比Nに変更した後、再度、測定距離を算出する。 (もっと読む)


本発明による自己混合干渉デバイスは、集積された光導波路構造(3)を備える基板(1)、該基板(1)の表面上に配置されて、前記表面へ向けてレーザー放射線を放出する半導体レーザー光源(2)、及び、該半導体レーザー光源(2)の強度変化を検出するように備えられた光検出器を有する。前記光導波路構造(3)は、前記半導体レーザー光源(2)と光学的に接続し、かつ、前記半導体レーザー光源(2)により放出されるレーザー放射線を、前記基板(1)の表面の射出光結合領域へ導光し、かつ、前記基板(1)の外部の標的対象物(4)から散乱されるレーザー放射線の一部を、前記前記半導体レーザー光源(2)へ再入射するように導光するように設計される。当該自己混合干渉デバイスは、既知の自己混合干渉デバイスよりも全体の高さを低くすることが可能である。
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【課題】ドリフトをほとんど発生させることなく、動いているターゲットを正確に測定するADMを提供する。
【解決手段】絶対距離計(ADM)は、放出光を放出する光源を含み、スイッチ制御信号に応答して少なくとも2つの位置間で切り換わる少なくとも1つの光スイッチを有するファイバ交換網200を含み、これらの位置の第1の位置は放出光がファイバ交換網からターゲットの方へ放出され、測定光としてファイバ交換網内へ後方反射される測定モードにし、これらの位置の第2の位置は光ビームがファイバ交換網内の基準光を含む基準モードにする。ADMは、時間的に間隔を空けて多重化した形で測定および基準光を検出し、測定ビームおよび反射された光ビームの電気信号を提供する単一チャネル検出器、それに応答した電気信号を提供する単一チャネル信号処理装置、その電気信号を処理してターゲットまでの距離を決定するデータ処理装置400とを含む。 (もっと読む)


【課題】位相差方式の光波距離計による遠距離測定の測定誤差を小さくする。
【解決手段】複数の変調周波数(F、F、F)を重ね合わせる周波数重畳回路(3)と、周波数重畳回路で重ね合わされた複数の変調周波数で変調された光を出射する発光素子(11)と、発光素子から出射された光を受光する受光素子(30)と、受光素子に接続される複数の周波数変換器(32,35,38)とを備えた光波距離計において、前記周波数重畳回路が、最も低い変調周波数(F)以外の変調周波数が入力されるAND回路と、AND回路の出力及び最も低い変調周波数が入力されるXOR回路とから構成される。そして、最も低い周波数の局部発振信号が、2番目に低い変調周波数(F)と最も低い変調周波数(F)との差又は和といくらか異なる周波数(F−F+ΔF)とされる。 (もっと読む)


【課題】位相差方式の光波距離計による遠距離測定の際に、測距光の空気中の微粒子による反射による影響を少なくする。
【解決手段】複数の変調周波数(F、F、F)で変調された光を出射する発光素子(11)と、該発光素子から出射された光を受光する受光素子(30)と、該受光素子に接続される複数の周波数変換器(32,35,38)と、前記発光素子から出射された光を目標反射物までを往復して前記受光素子に入射する測距光路または光波距離計内部の参照光路を経て前記受光素子に入射する参照光路に切換えるシャッター(28)とを備えた光波距離計において、複数の周波数変換器にはそれぞれ異なる周波数の局部発振信号が加えられ、最も低い周波数(F−F+ΔF)の局部発振信号が、2番目に低い変調周波数(F)と最も低い変調周波数(F)の差(F−F)といくらか異なる周波数とされる。 (もっと読む)


【課題】小型で低コスト、かつ高い解像度で高速に対象物の3次、2次元画像を計測できるレーザ画像計測装置を得る。
【解決手段】CW変調信号を発生する発振器1と、レーザ光を発生するレーザ装置2と、変調信号に基づきレーザ光に強度変調をかける変調器3と、レーザ光を走査して照射し、走査角度を発生するレーザ光走査光学系4と、対象物からの反射光を集光する受信光学系5と、レーザ走査範囲における対象物の多点の反射光を受信することができる口径を持ち、反射光を電気信号に変換する受光器6と、前記変調信号の位相と受光器6で得られた反射光の電気信号の位相との位相差を検知する位相検波装置7と、この位相検波装置7によって得られた位相差から前記対象物までの距離を演算する距離演算装置8と、前記走査角度及び距離から2次、3次元画像を生成する画像処理装置9とを設けた。 (もっと読む)


【課題】発振器の周波数にゆらぎが生じても、ビートダウンした処理信号間の位相差から距離を測定する。
【解決手段】距離測定装置は、レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置1と、基準光27を受光する基準受光部3と、測距光28を受光する測定受光部6とを備える。第1ミキサ31および第2ミキサ32は、測定受光部6および基準受光部3の受光信号と特定の周波数を持つ発振器50の周期信号とを乗算する。第4フィルタ51および第5フィルタ52は、第1ミキサ31および第2ミキサ32で生成された信号成分から異なる周波数成分を抜き出す。第4フィルタ51および第5フィルタ52で抜き出された信号は、第3ミキサで乗算され、差の周波数成分が第6フィルタ54で抜き出される。位相差測定部12は、第6フィルタ54および第2フィルタ11からの2つの処理信号の位相差を測定し、距離測定部17は、その位相差から距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置の共振器長を固定化する手段や、周波数を安定化する手段を設けずに、周波数が変化する2以上の周期信号の位相差から距離を測定する。
【解決手段】距離測定装置は、レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置1と、レーザ光束を基準光と測距光に分割する分割手段2と、基準光を受光する基準受光部3と、測距光を受光する測定受光部6とを備える。測定受光部6の受光信号は、第1フィルタ14で測距用の周波数成分が抜き出され、基準受光部3の受光信号は、第2フィルタ11で基準用の周波数成分が抜き出される。サンプリング部18は、第1フィルタ14および第2フィルタ11からの処理信号を非同期のサンプリング周波数でサンプリングする。位相差測定部23は、そのサンプル結果から処理信号の実際の周波数を演算し、2つの処理信号の位相差を測定する。距離測定部17は、位相差から距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の測距処理は処理対象となる受信信号での包絡線算出にフーリエ変換を行う場合、逆フーリエ変換も行う必要が生じ、演算量が多い。
【解決手段】空間に放射され、空間の物体で反射した波動を受信し、放射から受信までの時間で物体の距離を計測するレーダ装置であり、受信手段が受信信号に周波数変換して生成した中間周波受信信号から、中間周波信号最大値検出手段がその最大値を検出し、中間周波信号抽出手段でこの最大値の時刻を含む所定時間区間で抽出した中間周波信号から、2信号抽出手段が予め設定された時間間隔だけ離れた2つの中間周波受信信号値を抽出し、包絡線算出手段が、2信号抽出手段で抽出された2つの受信信号値から中間周波受信信号の包絡線を算出する。 (もっと読む)


【課題】検知領域内に様々な距離が存在するような場合でも、正確に侵入物の有無を検知することができる光位相差検出式の侵入物検知センサを提供する。
【解決手段】第1〜第nの検知小領域DA1〜に夫々向かう第1〜第nの検出光DL1〜を、第1周期毎の第1〜第nの投光信号51〜に基づいて夫々投光する投光部33a〜,36と、検出光DL1〜の検知小領域DA1〜からの第1〜第nの反射光R1〜を夫々受光し、第1〜第nの受光信号71〜を夫々生成する受光部35a〜,37と、第1周期の自然数倍からなる第2周期毎に、投光信号51〜と受光信号71〜との第1〜第nの位相差PA1〜を夫々測定する位相差測定手段15,16,18bと、第1〜第nの位相差参照値PR1〜を夫々予め記憶した位相差参照値記憶手段18dと、位相差PA1〜と位相差参照値PR1〜との各差の何れかが所定範囲外にある場合、検知領域DA内に侵入物が有ると判定する判定手段18eと、を含む侵入物検知センサ1とした。 (もっと読む)


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