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Fターム[5J097AA19]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 広帯域化 (91)

Fターム[5J097AA19]に分類される特許

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【課題】弾性波デバイスの通過帯域の高域側、及び、低域側の減衰量を共に大きく確保する。
【解決手段】
本発明の弾性波デバイス30は、第1端子11と第2端子Txとの間に接続される第1フィルタ回路12と、第1端子11と第2端子Txとの間に第1フィルタ回路12と並列に接続される第1インダクタL1と、第1端子11と第2端子Txとの間に第1インダクタL1と直列に接続される第2インダクタL2と、第1インダクタL1と第2インダクタL2との間のノードNとグランドGNDとの間に接続される第3インダクタL3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に設けた入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極指に重み付けを行ったトランスバーサル型フィルタにおいて、この重み付けを行ったIDT電極の端面から出力される弾性波の回折を抑えて、広帯域幅、高平坦性及び高選択性のトランスバーサル型フィルタを提供すること。
【解決手段】入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極において、弾性波の伝搬方向に対して中央部には電極指の開口長を連続的に変化させるアポタイズ方式により重み付けを行ったアポタイズ領域を形成し、その両側に開口長を浮き電極により1/n化してn個のトラックを形成するドッグレッグ方式により重み付けを行ったドッグレッグ領域を形成する。そして、このドッグレッグ領域の各トラック内を更にアポタイズ方式により電極指の重み付けを行う。 (もっと読む)


【課題】電圧定在波比を最小にして周波数の精度を向上させるSAWデバイスの周波数調整方法およびSAWデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】SAWデバイスの周波数調整方法は、SAWデバイスの目標周波数における挿入損失を予め設定した値以下にする粗周波数調整をした後に、SAWデバイスの目標周波数における電圧定在波比を最小にする精密周波数調整を行っている。この精密周波数調整は、SAWデバイスの入力側で測定する電圧定在波比と出力側で測定する電圧定在波比を足したものを最小にする、入力側で測定する電圧定在波比を最小にする、および出力側で測定する電圧定在波比を最小にするもののうち、いずれか1つを用いている。 (もっと読む)


【課題】広帯域な弾性波素子の提供。
【解決手段】弾性波素子は、擬似弾性波が伝播するよう構成された表面を有する圧電基板と、圧電基板の表面の一部に設けられた櫛歯電極と、櫛歯電極を覆いかつ圧電基板の表面に設けられた誘電体層とを備える。圧電基板はニオブ酸リチウムからなる。誘電体層は五酸化タンタルからなる。圧電基板における回転Y板のカット角が2.5度以上22.5度以下である。誘電体層の膜厚Hの、圧電基板を伝播する擬似弾性波の中心周波数の波長λに対する比H/λが0.034〜0.126である。この弾性波素子は広帯域である。 (もっと読む)


【課題】広い可変周波数範囲を実現できるチューナブルフィルタを提供すること。
【解決手段】固定の共振周波数frsを有する直列腕共振器と、固定の共振周波数frpを有する並列腕共振器と、前記直列腕共振器、及び前記並列腕共振器に接続されたバリアブルキャパシタとを備えるチューナブルフィルタが提供される。このチューナブルフィルタは、前記直列腕共振器が有する固定の共振周波数frsと前記並列腕共振器が有する固定の共振周波数frpとの比frs/frpが1.0<frs/frp<1.1である。 (もっと読む)


【課題】高周波領域において広帯域化を図ることができるSAWフィルタ装置を提供する。
【解決手段】所定の中心周波数とは異なる中心周波数で、帯域幅が所定帯域幅より狭い複数のSAWフィルタ12a、12bと、複数のSAWフィルタ12a、12bの入出力ラインに夫々設けられ、何れかのSAWフィルタを選択するために連動して切り替わる切替スイッチ3、4と、を備え、複数のSAWフィルタ12a、12bは、回転Yカット角を結晶Z軸より反時計方向に40°±20°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して90°±3°に設定した水晶基板11と、この水晶基板11上に形成され、Al又はAlを主成分とする合金からなりSH波を励振するIDT13、14とを有し、励振するSAWの波長をλとしたとき、IDT13,14の膜厚が0.06λ以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】高域側のダレ特性を改善する。
【解決手段】圧電基板2の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つの正規型IDT3、IDT4及びIDT5を0.5λのピッチで近接配置し、これらIDTの両側に反射器6、7を配設したものである。IDT3、4、5はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成され、IDT3の一方のくし形電極は入力端子に接続し、他方のくし形電極は接地する。そして、IDT4とIDT5の一方のくし形電極は互いに連結して出力端子に接続し、IDT4とIDT5の他方のくし形電極は互いに接続して接地する。さらにIDT3とIDT4との間、及びIDT3とIDT5との間にSAWの特性を反転する反射反転型の電極構造を有する反射反転ミドルグレーティング8、9を配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】分散型すだれ状電極を用いたダウン方向に一方向性をもつ分散型フィルタでは、遅延時間周波数特性が周波数に対して大きく変化するため、通信用には、一部でしか応用できない。そこで、新たな構造のアップ方向及びダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を提供する。
【解決手段】分散型すだれ状電極を用いたダウン方向、及びアップ方向に一方向性特性をもつ変換器を、グレーティング薄膜反射器と分散型すだれ状電極を組み合わせた一方向性分散型すだれ状電極、及び浮き電極分散型一方向性すだれ状電極を用いることにより、位相直線・低損失・角形の特性をもつフィルタ等の弾性表面波機能素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】受信フィルタ及び送信フィルタとしてバルク弾性波フィルタを用いたデュプレクサにおいて、受信フィルタ及び送信フィルタの選択の自由度を高め、デュプレクサの特性を向上する。
【解決手段】デュプレクサ1は、受信フィルタ11と位相器13とを直列に接続し、送信フィルタ12と位相器14とを直列に接続した上で、並列接続された位相器13,14を送受信で共通の接続点18に接続し、受信フィルタ11を送受信で非共通の受信ポート16に接続し、送信フィルタ12を送受信で非共通の送信ポート17に接続して構成される。位相器13は、受信フィルタ11の阻止帯域R2において、接続点18から見た受信フィルタ11の位相を開放側へ回転し、位相器14は、送信フィルタ12の阻止帯域T2において、接続点18から見た送信フィルタ12の位相を開放側へ回転する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、圧電性基板或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、グレーティング薄膜を用いたダウン方向分散型すだれ状電極とアップ方向分散型すだれ状電極を用いた、分散型すだれ状電極を分割し、一方向性が得られる長さに分割し、これを並列に配置することにより、電極上を伝搬することによる伝搬損失を軽減することにより、広帯域・低損失・超角型で位相特性に優れた弾性表面波機能素子が得らることを目的としている。
【構成】図2のように、圧電性基板1の表面にダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極弾性表面波とアップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を一方向性が得られる長さで分割し、これらを対向させたフィルタ、及び距離重み付けを行うことにより、シャープなカットオフ特性をもつ弾性表面波フィルタが本特許の構成図である。 (もっと読む)


【課題】SH型弾性境界波を利用しており、煩雑な工法を採用することなく得ることができ、広帯域のフィルタや共振子に適した電気機械結合係数を得ることができる弾性境界波装置を得る。
【解決手段】ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2を用いており、該ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2上にIDT4が形成されており、IDT4を覆うように誘電体3が形成されており、ニオブ酸カリウム系単結晶基板2と誘電体3との境界を伝搬するSH型弾性境界波を利用しており、ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2のオイラー角(φ,θ,ψ)が、図2、図5、図8、図11、図14、図17、図20、図23、図26、図29、図32、図35、図38、図41、図44、図47、図50、図53または図56のそれぞれにおいて、電気機械結合係数Kが9%であることを示す線及び該線よりも電気機械結合係数Kが高い領域内のいずれかにある、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波を利用しており、煩雑な工法を必要とせず、広帯域のフィルタや共振子に適した電気機械結合係数を得ることができる弾性境界波装置を得る。
【解決手段】ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2を用いており、該ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2上にIDT4が形成されており、IDT4を覆うように誘電体3が形成されており、ニオブ酸カリウム系単結晶基板2と誘電体3との境界を伝搬するP+SV型弾性境界波としてのストンリー波を利用しており、ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2のオイラー角(φ,θ,ψ)が、図2、図5、図8、図11、図14、図17、図20、図23、図26、図29、図32、図35、図38、図41、図44、図47、図50、図53または図56のそれぞれにおいて、電気機械結合係数Kが9%であることを示す線及び該線よりも電気機械結合係数Kが高い領域内のいずれかにある、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】平衡入出力及び構成素子数の少ないという要件を満たす,新規な構成を有する帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】共振子を備えたフィルタ回路を有するフィルタデバイスであって,前記フィルタ回路が,外部平衡回路に接続される第1及び第2の入力側平衡信号端子と,外部平衡回路に接続される第1及び第2の出力側平衡信号端子と,前記第1の入力側平衡信号端子と前記第1の出力側平衡端子との間に直列に接続されている少なくとも1つの第1の共振子と,前記第2の入力側平衡信号端子と前記第2の出力側平衡端子との間に直列に接続されている少なくとも1つの第2の共振子と,前記第1の出力側平衡信号端子と前記第2の入力側平衡信号端子との間に接続された少なくとも1つのインピーダンス素子とを有する。 (もっと読む)


【課題】縦結合共振子型の弾性表面波フィルタ部を有し、反射特性や伝送特性の改善を図り得る弾性表面波フィルタ装置を得る。
【解決手段】圧電基板2上において、縦結合共振子型の第1,第2の弾性表面波フィルタ部10,20が第1,第2の信号ライン6,7により縦続接続されており、第1の信号ライン6を伝送する信号の位相と、第2の信号ライン7を伝送する信号の位相とが180°異なっており、弾性表面波フィルタ部10の第2,第3のIDT12,13の信号ライン6,7に接続されている側とは反対側の端部が配線パターン16により接続されており、第2の弾性表面波フィルタ部20の第2,第3のIDT22,23の信号ライン6,7に接続されている側とは反対側の端部が配線パターン26により接続されており、配線パターン16,26がアース電位に接続されず電気的に浮かされた状態とされている、弾性表面波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【目的】本発明は、圧電性基板または或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、グレーティング薄膜を用いたダウン方向分散型すだれ状電極とアップ方向分散型すだれ状電極を用いた、距離重み付け弾性表面波フィルタに関するもので、広帯域・低損失・超角型で位相特性に優れた弾性表面波機能素子が得らることを目的としている。
【構成】図7のように、圧電性基板1の表面にダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極弾性表面波とアップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を対向させた、距離重み付け弾性表面波フィルタが本特許の構成図である。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の微小リップルの発生を抑制できる弾性表面波素子、弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子は、圧電基板1上の5個又は6個のIDT電極2〜6のうち隣り合う2つのIDT電極3,5がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分と、その残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分とで構成され、第1の部分の電極指ピッチの平均値が第2の部分の電極指ピッチより短く、第1の部分の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなっており、5個又は6個のIDT電極2〜6のうち端から2個目のIDT電極3,5の両隣りのIDT電極2,4,6の第1の部分の電極指ピッチが、2個目のIDT電極3,5の中心を通って伝搬方向に直交する方向に設けた仮想軸に対して対称である。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内のリップルの発生を低減し、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性表面波素子31,32は、不平衡信号端子12に接続され、それぞれが平衡信号端子13,14に接続されており、第1,第2の弾性表面波素子31,32のIDT電極の平衡信号端子13,14側のバスバー電極に接続された接地用引き出し配線27,28と、第1,第2の弾性表面波素子31,32と平衡信号端子13,14とを接続した全ての信号用引き出し配線19〜22とが、絶縁体15〜18を介して交差して配設された交差配線部23〜26を形成しており、交差配線部23〜26は、奇数個のIDT電極2〜4及び5〜7において中央に配設されたIDT電極3,6を中心に対称的に形成され、各々の交差配線部23〜26によって生じる抵抗が略同じである。 (もっと読む)


【課題】比帯域幅を大きく出来る圧電薄膜共振器の構造を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1上に配置された下部電極層2と、下部電極層2の上に配置された下部圧電層3と、下部圧電層3の上に配置されたすだれ状電極4と、すだれ状電極4の上に配置された上部圧電層5と、上部圧電層5の上に配置された上部電極層6とを備えたことを特徴とする圧電薄膜共振器。 (もっと読む)


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