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Fターム[5J097AA31]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 量産性自動化 (49)

Fターム[5J097AA31]に分類される特許

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【課題】レジストの開口部の形状異常を抑制すること。
【解決手段】圧電基板10と、前記圧電基板10上に形成された櫛型電極12と、前記圧電基板10上に形成され前記櫛型電極12と接続する金属パターン20と、前記圧電基板10および前記金属パターン20上に形成され、開口部40を有するレジスト40と、を具備し、前記開口部40端下の前記金属パターン20は、第1金属層16と、前記第1金属層16上に形成され前記第1金属層16より光反射率の小さい最上層の第2金属層18と、を含む弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイスでは、小型化してもダイシングによる切り代で十分に量産性をあげることができなかった。
【解決手段】圧電基板11の表面に弾性表面波デバイスパターン12を複数個形成する工程と、励振空間を設けて保護体17で覆う工程と、レーザ光を圧電基板の内部および保護体に集光させて照射することにより圧電基板の内部に改質領域13を形成するとともにレーザ光を照射した部分の保護体17を除去する工程と、圧電基板の裏面側を研削することにより圧電基板11を薄板化する工程と、改質領域13で各デバイスに分離する工程と、を備えたものであり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くした後に圧電基板に支持層を形成すると生じる反りを防止することができる弾性表面波素子の製造方法及び弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板10の一方主面10aに、IDT電極20を含む導電パターンを形成するパターン形成工程と、(b)圧電基板10の一方主面10aのうちIDT電極20による弾性表面波が伝搬する振動伝搬領域以外の領域に、補助層22を形成する補助層形成工程と、(c)圧電基板10の他方主面10bについて除去加工を行い、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(d)圧電基板10の他方主面10bに支持層12を形成する支持層形成工程とを備える。補助層22は、支持層12が無ければ圧電基板10と補助層22との接合によって生じる第1の反りが、補助層22が無ければ圧電基板10と支持層12との接合によって生じる第2の反りを打ち消すように形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


【課題】周波数のばらつきが小さいラム波装置を提供する。
【解決手段】ラム波装置102は、圧電体薄膜106と、圧電体薄膜106の主面に設けられたIDT電極108と、IDT電極108及び圧電体薄膜106の積層体104を支持し、積層体104を離隔させるキャビティ180が形成された支持構造体122とを備える。圧電体薄膜106の膜厚h及びIDT電極108のフィンガー110のピッチpは、圧電体薄膜106の膜厚hに対する音速vの分散性が小さくなるラム波が目的の周波数において励振されるように選択される。 (もっと読む)


【課題】圧電体の単結晶基材が再利用可能になり、圧電体の単結晶基材の配置方向に応じた結晶軸の配向方向の均質な厚みの単結晶薄膜を得られ、効率的にマイクロキャビティを形成できる圧電性複合基板の製造方法の提供を図る。
【解決手段】圧電体の単結晶薄膜を備える圧電性複合基板の製造方法であって、イオン注入工程(S1)と剥離工程(S2)とを含む。イオン注入工程(S1)では、圧電体の単結晶基材1へHe+イオンを注入する。これにより、単結晶基材1の表面から内部に離れた剥離層3に、マイクロキャビティを集積して形成する。そして、剥離工程(S2)では、イオン注入工程(S1)で形成したマイクロキャビティに熱応力を作用させる。これにより、単結晶基材1を剥離層3で分断して単結晶薄膜4を剥離する。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低周波表面音響波デバイスを製造するために必要とされるのと同一の製造機器により且つ同一の材料を以て製造され得る高周波表面音響波デバイスを実現する。
【解決手段】圧電基板10と、圧電基板10の表面上に形成され、その表面音響波の音響波速度は5,000m/秒より大きいという高音響波速度層11と、入力変換部12と、出力変換部13とを備え、入力変換部12および出力変換部13は高音響波速度層11の表面上または該表面下に対として形成される。更に、高音響波速度層11は、好適には酸化アルミニウムで作成されると共に、電子ビーム蒸着プロセスにより圧電基板10の表面上に形成される。その厚みは好適には、2μm〜20μmである。 (もっと読む)


【課題】境界弾性波装置は、小型で温度安定性に優れている。しかし、Q値を高く出来ない、また高コストな薄膜技術を必要とする。本発明の目的は、Q値が優れ、低コストな境界弾性波装置を提供することにある。
【解決手段】θYX−LN単結晶圧電基板の表面に、アルミニウムを主成分とする膜厚hm、電極指周期λの櫛形電極と短絡型反射器(厚さhr)をパターニングし、その櫛形電極と反射器上に、膜厚がh1の酸化珪素膜と膜厚がh2の窒化アルミニウム膜6を形成した境界弾性波装置において、
2.5≦hr/λ≦8.5%、
とする。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子、及びこのような弾性表面波素子を用いた環境差異検出装置を提供することである。
【解決手段】この発明の弾性表面波素子は:弾性表面波が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面に弾性表面波を励起し上記表面に沿い弾性表面波を伝搬させるとともに伝搬する弾性表面波を受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がLi結晶であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿い弾性表面波を伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とし、環境差異検出装置は、弾性表面波素子の複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し、夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子、及びこのような弾性表面波素子を用いた環境差異検出装置を提供することである。
【解決手段】この発明の弾性表面波素子は:弾性表面波が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面に弾性表面波を励起し上記表面に沿い弾性表面波を伝搬させるとともに伝搬する弾性表面波を受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がLiTaO結晶であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿い弾性表面波を伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とし、環境差異検出装置は、弾性表面波素子の複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】高精度なプローブ測定が可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】IDT11は、互いに間挿し合う第1及び第2のくし歯電極21,22を有する。第1の配線13は、第1のくし歯電極21に電気的に接続されている。第2の配線14は、第2のくし歯電極22に電気的に接続されている。第1のプローブパッド16は、第1の配線13に電気的に接続されている。第2のプローブパッド17は、第2の配線14に電気的に接続されている。第1のプローブパッド16と第2のプローブパッド17との両方がIDT11に対して第1の方向の一方側に配置されている。第1の配線13が第1のプローブパッド16から第1の方向に垂直な第2の方向の一方側に引き出されている一方、第2の配線14が第2のプローブパッド17から第2の方向の他方側に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】 外形の占有面積の大きさが内蔵する弾性表面波素子とほぼ等しいまでに小型化が可能で且つ信頼性や量産性の高い表面実装可能な弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】
圧電基板1と、圧電基板上に配置される励振電極2と、圧電基板上に配置され、励振電極2に接続される配線電極3と、励振電極2の振動空間を構成する凹部を有し、外周縁が圧電基板1の直上領域内に位置するようにして圧電基板上に配置されるカバー体4と、カバー体4を覆う絶縁性保護体6と、絶縁性保護体上に配置される外部電極7と、絶縁性保護体内に設けられるとともに、配線電極3と、外部電極7の双方に接続される柱状導体5と、を備えた構成とする。
を備える (もっと読む)


【課題】SAWの端面反射防止、耐湿性の双方に良好な特性を示し、且つ生産性が高く安価に提供することのできるSAWデバイスを提供する。
【解決手段】実装基板20に対して、IDT電極16を形成したSAW素子片12をフリップチップ実装し、これを封止樹脂34で被覆したSAWデバイス10であって、圧電基板14におけるSAWの伝搬方向と平行に、IDT電極16を挟み込むように対を成し、封止樹脂34がSAWと直交する方向からIDT電極16側へ浸入することを防ぐ阻止壁18を設け、封止樹脂34は、圧電基板14においてIDT電極16と実装基板20との間に気密空間Sを形成しつつIDT電極16から励起されたSAWが直接到達する箇所を覆う第1の樹脂30と、少なくとも第1の樹脂30の外表面と実装基板14の上面とを被覆する第2の樹脂32とから成り、第2の樹脂32よりも第1の樹脂30の硬度を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンプ接合可能で、かつ量産性に優れた弾性境界波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に設けられた弾性波素子4と、圧電基板2上に設けられ、弾性波素子4と電気的に接続された端子10と、端子10上に設けられた第1バンプ12と、圧電基板2上及び弾性波素子4上に設けられ、第1バンプ12の側面を覆い、第1バンプ12と接している領域の上面が露出している絶縁膜6と、絶縁膜6上に設けられ、絶縁膜6の第1バンプ12と接している領域の側面を覆う吸音膜8と、第1バンプ12上に設けられた第2バンプ14と、を具備する弾性境界波デバイス。 (もっと読む)


【課題】小型化可能で量産性に優れた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】基板2と、基板2上に設けられた弾性波素子4と、基板2上に設けられ、弾性波素子4と電気的に接続された端子9と、端子9の少なくとも一部と重なる位置に第1開口部12を有するように基板2上に設けられた第1絶縁層10と、第1開口部10の少なくとも一部と重なる位置に第2開口部22を有し、弾性波素子4の上部に空洞部3が形成されるように、第1絶縁層10及び弾性波素子4上に設けられた第2絶縁層22と、第1開口部12と第2開口部22とが重なった部分を含む第3開口部32を有し、第2絶縁層20上に設けられた第3絶縁層30と、端子9と電気的に接続され、第1開口部12、第2開口部22及び第3開口部32に設けられたメタルポスト40と、メタルポスト上に設けられた半田ボール50と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】周波数ばらつきの少ないSAWデバイスの製造方法およびSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW発振器1の製造方法において、IDT電極22を有するSAW素子20をパッケージ10にマウントする工程と、パッケージ10と蓋体40とを接合する工程と、パッケージ10に有する、IDT電極22が形成された領域と平面視で重なる位置に設けられた複数の貫通孔17を通してSAW素子20の周波数を調整する工程と、複数の貫通孔17を封止材47にて封止する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の設計方法では、等価回路を設計パラメータとする最適化問題にシミュレーティッドアニーリングを適用し、最適化効率を決める重要なパラメータである温度プロファイルを弾性表面波フィルタ設計問題に適した値に設定して最適化を行うことで、複雑な誤差関数の分布を持つ弾性表面波フィルタの設計問題に対して、ランダムな初期値から最適計算をはじめても、高確率で大域的最適解を求めることができるようになる。その結果、技術者のスキルを必要としない等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 レーザーマーキングが可能で薄型の弾性表面波装置およびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電基板11の下面にIDT電極とパッド電極と環状電極とが形成されるとともに上面の全体が樹脂膜31で被覆された弾性表面波素子が、絶縁基板41の上面に端子電極および環状導体が形成されるとともに下面に外部電極が形成された実装用基板の上面に、パッド電極と端子電極とを接続するとともに環状電極と環状導体とを接合しIDT電極を気密封止して実装され、かつ樹脂膜31の周囲から圧電基板11の側面を経て実装用基板の上面にかけて弾性表面波素子を被覆する保護樹脂32が樹脂膜31の上面を露出させて形成された弾性表面波装置である。圧電基板11の上面が樹脂膜31のみで被覆されているので、レーザーマーキングが可能で薄型の弾性表面波装置である。 (もっと読む)


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