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Fターム[5J097DD09]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 基板形状との関連 (94)

Fターム[5J097DD09]に分類される特許

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【課題】平衡−不平衡変換機能を有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタにおいて、通過帯域内において現れる所望でないリップルを効果的に抑圧することが可能とされている構造を得る。
【解決手段】第1,第3及び第5のIDT11,13,15の一端が不平衡信号端子5に、第2,第4のIDT12,14がそれぞれ第1,第2の平衡信号端子6,7に接続され、第2のIDT12の両側の最外側電極指と、第1,第3のIDT11,13の最外側電極指と、第4のIDT14の最外側電極指とがア−スに接続される電極指またはシグナル電極指とされ、IDT13,15の最外側電極指がシグナル電極指またはアース電位に接続される電極指とされ、IDT13,14同士が隣接する部分において、最外側電極指14aに直列重み付けが施され、IDT14,15同士が隣接する部分において、最外側電極指14bに直列重み付が施されている、弾性表面波フィルタ装置。 (もっと読む)


同一の圧電体基板(12)上に異なる中心周波数を有する2種類の弾性表面波フィルタ構成を設けた弾性表面波素子(11)をパッケージ(16)に配置した構成からなり、弾性表面波素子(11)は第1の中心周波数を有する第1のフィルタ構成(13)と、第2の中心周波数を有する第2のフィルタ構成(14)と、第1のフィルタ構成(13)と第2のフィルタ構成(14)との間にシールド電極(15)とを有し、シールド電極(15)をパッケージ(16)のアース端子(182)に接続して接地して、電磁的な干渉を防止してアイソレーション特性を改善することで、より小型の弾性表面波デバイスを実現できる。
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【課題】高次横モードを効果的に抑圧でき、かつ回折劣化を抑制でき、通過帯域近傍の減衰特性の急峻性に優れた表面波装置を提供する。
【解決手段】表面波基板上に第1,第2のバスバー22,23と、第1及び/または第2のバスバー22,23に電気的に接続された複数本の電極指とを有するIDT21が形成されており、第1,第2のバスバー22,23が、反射係数が小さい格子領域を有する、表面波装置。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ1つの通過領域を有している複数の部分フィルタを含み、異なる部分フィルタの通過領域が相互に異なった中心周波数を有している、バンドパスフィルタに関している。この場合最も低い中心周波数を備えた部分フィルタは、その左方の信号エッジがその右方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有しており、さらに、最も高い中心周波数を備えた部分フィルタは、その右方の信号エッジがその左方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有していることを特徴としている。
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【課題】 低インピーダンスで広帯域が得られる小型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 弾性表面波フィルタ10は、圧電基板12上に、すだれ状電極20からなる入力電極16と出力電極18とを配設し、前記入力電極16および前記出力電極18を挟み込む位置に反射器30を配設した共振子フィルタ14を2組並列接続してなる弾性表面波フィルタ10であって、前記すだれ状電極20および前記反射器30の電極指22,32は、斜めに折り曲げられた接続部24,34と、前記接続部24,34の両端に接続された直線部26,36とを有し、第1の前記共振子フィルタ14aで得られる通過帯域と、第2の前記共振子フィルタ14bで得られる通過帯域との一部を重ね合わせるとともに、第1の前記共振子フィルタ14aで励起される弾性表面波と、第2の前記共振子フィルタ14bで励起される弾性表面波との位相差を180度としてなる構成である。 (もっと読む)


圧電素子(X)は、基板(11)、圧電膜(12)、第1電極(13)、および第2電極(14)を備え、第1電極(13)および/または第2電極(14)は、基板(11)および圧電膜(12)の間に介在し、且つ、Ti,Cr,Ni,Cu,Zn,Pd,Ag,Hf,W,Pt,およびAuからなる群より選択される金属を0.1〜3wt%含有するAl合金よりなる。
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【課題】 溶液を受容体に容易に接触させることができるようにする。
【解決手段】 弾性表面波センサ10は、圧電基板12の表面に、圧電基板12に弾性表面波を生成するすだれ状電極からなる励振用IDT14を有する。また、圧電基板12の表面には、励振用IDT14が励振した弾性表面波を受信するすだれ状電極からなる受信用IDT16が設けてある。表面弾性波の伝搬領域である励振用IDT14と受信用IDT16との間には、受容体22が露出して設けてある。励振用IDT14と受信用IDT16とは、電極封止部材24によって覆ってある。電極封止部材24は、すだれ状電極の周囲に密閉空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失とVSWRの良好な弾性表面波装置およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板100に形成された電極群201,202が縦続接続されており、電極群201,202に接続された接続用パッド電極701〜703と電極群201,202とを取り囲む環状接地電極801を配設し、電極群201,202のIDT電極302,303,502,503が環状接地電極801に接続された弾性表面波素子101が、環状接地電極801と対向する環状接地導体1001,接続用パッド電極701〜703と対向する接続用パッド導体1101〜1103ならびに環状接地導体1001に接続された貫通接地導体1201,1202が形成された実装用基板900に実装されており、貫通接地導体1201,1202は、IDT電極301,501の中心に伝搬方向Xに対して直交する方向に設けた仮想軸Yに対して非対称に形成された弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】シングル電極の櫛型電極内の内部反射を抑圧するSAWトランスバーサルフィルタとして利用可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAWトランスバーサルフィルタ1は、タンタル酸リチウム単結晶からなる圧電基板と、圧電基板の表面に形成され、アルミニウムを主成分とする膜厚HmのIDT2とを備えている。IDT2は、アルミニウムを主成分とする極性が正である正極2−1と、アルミニウムを主成分とする極性が負である負極2−2と、から構成されており、正極2−1と、負極2−2とが弾性表面波の1波長内に配置されている。誘電膜3は、正極2−1と負極2−2の間の圧電基板の表面に形成され、二酸化ケイ素を主成分とし、誘電膜3の膜厚Hdは、弾性表面波の波長で規格化した膜厚Hdが弾性表面波の波長で規格化した膜厚Hmより略3%厚くして設けられている。 (もっと読む)


【課題】 IDT電極の材質を変更することなく、IDT電極の耐圧を向上させる。
【解決手段】 IDT電極2a、2a´とIDT電極2b、2b´との間で相互誘導が引き起こされるように、IDT電極2b、2b´が形成された圧電体1bをIDT電極2a、2a´が形成された圧電体1a上に積層配置し、弾性表面波装置W2の入力電極5bに入力された高周波信号を、IDT電極2a、2a´とIDT電極2b、2b´との間の相互誘導にて弾性表面波装置W1の出力電極5aから取り出す。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波素子片の電流二乗特性における定数κを小さくする。
【解決手段】 弾性表面波素子片は、櫛型電極からなるすだれ状のIDTを備えている。IDTは、各櫛型電極の電極指が交互に、かつ平行に等間隔で配置してある。弾性表面波素子片は、電極指の交差幅b内の領域に含まれる電極指の水晶基板への投影面積Sが0.014mm≦S≦0.019mmとなっている。 (もっと読む)


【課題】 複数の周波数帯の電波を1つの受信機で受信することができ、小型、薄型化を実現することができる受信機を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための受信機は、スーパーヘテロダイン方式を採用した受信機であって、局部発振器の構成を、圧電基板上に配置した一対の反射器と、前記一対の反射器の間に並列して設けられる櫛歯状電極から成る一対のIDTとを有するSAW共振子と、前記SAW共振子に配設された一対のIDTに並列接続する増幅器とから成り、前記一対のIDTのいずれか一方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと、前記増幅器との間に設けた一対の切替回路と、入力した周波数選択信号に基づいて前記切替回路を同期して切り替え、前記一対の櫛歯状電極の一方を前記増幅器の入力側または出力側に接続し、前記一対の櫛歯状電極の他方を前記増幅器の出力側または入力側に接続する制御部とを有するものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 縦2重モード型の共振子型SAWフィルタにおいて、1/4波長電極を用いながら、電極指のもつ反射係数を相殺低減して、従来より通過帯域幅の広い共振子型SAWフィルタを提供する。
【解決手段】 共振子型SAWフィルタにおいて、入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、前記弾性表面波の波長をλとして電極幅Lがほぼλ/4で構成され、
かつ前記の入力側すだれ状電極および出力側すだれ状電極は、2種類の異なる区間Aと区間Bとを交互に配置してなり、
前記区間Aは、電極幅寸法Lと電極間寸法Sの和である電極周期長PをP=L+Sとした場合に、電極周期長PがPAかつすだれ状電極の対数MAが1対であり、
前記区間Bは、前記電極周期長PがPBかつすだれ状電極の対数MBが1対であり、かつ区間Aと区間Bの電極指はいずれも給電導体に接続し、
さらに、前記制御用すだれ状電極はそれらの電極周期長PCがPAと異ならしめて形成しかつすだれ状電極の対数MCが全反射係数が1程度を成す範囲であることを特徴とする共振子型SAWフィルタ。 (もっと読む)


圧電基板(201)上に、第1のIDT(202)と第2のIDT(203)とを形成することにより構成され、第1のIDT(202)は入出力端子の一方
の端子(204)と入出力端子の他方の端子(205)との間、すなわち信号経路に直列に配置され、第2のIDT(203)は入出力端子の一方の端子(204)と第1のIDT(202)との間から信号経路に対して並列に配置される。さらに、第1のIDT(202)と第2のIDT(203)とはそれぞれの共振器により励起される弾性表面波の同一伝播路上で近接して配置される。 (もっと読む)


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