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Fターム[5J097DD09]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 基板形状との関連 (94)

Fターム[5J097DD09]に分類される特許

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【課題】高結合のLiNbO3、LiTaO3基板を用いて、耐熱衝撃性のSAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板5上に表面波の伝搬方向に沿って近接配置した3つのIDT電極と、この3つのIDT電極の両側に配置したグレーティング反射器と、を備えた縦結合多重モード弾性表面波フィルタF1、F2を複数段縦続接続した縦続接続型多重モード弾性表面波フィルタであって、3つのIDT電極の内、一方の端子に接続されるIDT電極と他方の端子に接続されるIDT電極は、インピーダンスが異なるように形成され、且つ、インピーダンスが高いIDT電極が圧電基板の+Z’軸側に、インピーダンスの低いIDT電極が−Z’軸側に配置されるように縦続接続型多重モード弾性表面波フィルタF1、F2を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数のSAWフィルタを含むSAW装置を小型化した場合でもフィルタ間の干渉を防ぎアイソレーションを確保する。
【解決手段】同一圧電基板上に備えられた低域側SAWフィルタ及び高域側SAWフィルタを含むSAW素子と、表面に導電体を有し前記SAW素子がFCB実装されたベース基板とを備えるSAW装置である。ベース基板の表面の導電体を、そのいずれもが低域側SAWフィルタ形成領域に対向するベース基板表面の領域である第一対向領域と、高域側SAWフィルタ形成領域に対向するベース基板表面の領域である第二対向領域とに跨ることがないように配置する。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に送受信両フィルタを備えたSAWデュプレクサにおいて両フィルタ間の干渉を防ぎアイソレーション特性を高める。
【解決手段】 アンテナ共通電極、低域側信号電極、高域側信号電極、グランド電極、低域側フィルタ及び高域側フィルタを備え、低域側及び高域側フィルタが同一圧電基板上にかつSAW伝搬方向に隣り合って配置されたSAWデュプレクサで、低域側フィルタに含まれるSAW共振子のうち低域側信号電極側から見て最初に接続された直列腕共振子のSAW伝搬路と、高域側フィルタに含まれるSAW共振子のうち高域側信号電極側から見て最初に接続された並列腕共振子のSAW伝搬路とが完全に重なることがないようにSAW伝搬方向に交叉する方向に互いにずらす。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側(6GHz付近)における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得ること。
【解決手段】 弾性表面波装置30は、第1の基準電位貫通導体19は並列弾性表面波共振子15〜17の側の環状電極18の直下に形成されるとともに、第2の基準電位貫通導体20は直列弾性表面波共振子11〜14の側の環状電極18の直下に形成されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち一端に位置する並列弾性表面波共振子15の基準電位電極が、環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち他端に位置する並列弾性表面波共振子17の基準電位電極が、第3の基準電位貫通導体21及び環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】
本発明は、多重モードフィルタ14及び16が接続され、第1不平衡入力ノードIn10と2つの第1平衡出力ノードOut10及びOut12とが設けられ、第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードに接続された第1弾性波フィルタ100と、多重モードフィルタ24及び26が接続され、第2不平衡入力ノードIn20と2つの第2平衡出力ノードOut20及びOut22とが設けられ、第1多重モードフィルタとは異なる開口長を有した第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードに接続され、第1弾性波フィルタとは通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200と、を具備し、第1平衡出力ノードOut10及びOut12と、第2平衡出力ノードOut20及びOut22とは各々共通化されている、弾性波フィルタである。 (もっと読む)


本発明は、圧電材料でできている非常に小さなアンテナに対するものである。圧電材料を介して伝搬する無線シグナルの波長は、その高い誘電率および無線シグナル間の共振のため、短くなり、種々の周波数におけるその力学的な波のモードにより、送受信モードにおいて高振幅シグナルを生じる。 (もっと読む)


【課題】アンテナ端子側からの信号の入力に対しても耐電力性を有し、安定した特性を有するアンテナ共用器の提供。
【解決手段】入力端子1に入力側を接続した送信側フィルタ2と、この送信側フィルタ2に接続した移相回路3と、この移相回路3に接続した受信側フィルタ4と、この受信側フィルタ4に接続した出力端子5と、前記送信側フィルタ2と移相回路3との間に接続したアンテナ端子6とを備え、前記送信側フィルタ2はラダー型弾性表面波フィルタであり、前記アンテナ端子6側の最外腕は直列腕SAW共振器であり、送信側フィルタ2において、送信信号の出力側からの反射波に対する耐電力性が、入力端子側からの電力印加に対する耐電力性と同等以上である構成。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内の微小リップルを抑制し、挿入損失が向上する弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子14は、中央のIDT電極3の両端の信号用電極指と、IDT電極2,4のIDT電極3側の端の信号用電極指との間の接地用電極指がn本であり、IDT電極間で隣接する電極指の極性がIDT電極3を中心に対称である。弾性表面波素子15は、中央のIDT電極6の一端の信号用電極指と、IDT電極5の一端側の端の信号用電極指との間の接地用電極指の本数がn−1本で、IDT電極6の他端の信号用電極指と、IDT電極7の他端側の端の信号用電極指との間の接地用電極指の本数がn+1本であり、IDT電極間で隣接する電極指の極性がIDT電極間の電極指間ギャップの中心C,Dに対称である。IDT電極の電極指ピッチがIDT電極6の中心の電極指間ギャップの中心Eに対称である。 (もっと読む)


【課題】製造工程を増やす必要がなく、しかも大きく導電パターンを引き回すことがないから、実質的に装置の大型化につながることがなく、減衰量を大きくした平衡型弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】圧電基板11の主面に櫛型電極20,30,35,40,50を形成して、その入力側P1を不平衡とし、出力側P2,P3を平衡とした平衡型弾性表面波フィルタ10であって、前記不平衡側の櫛型電極を構成する複数の電極指のうち、前記平衡側の櫛型電極を構成する電極指の一部42,47と近接する電極指26,27を、接地側ではなく信号側に接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】直交復調器において、受信した変調信号を同期検波する前に、変調信号に含まれ
るローカル信号の漏洩を低減する。
【解決手段】直交復調器1は、受信した変調信号を二つに分配すると共に、二つの変調信
号が90°の位相差となるよう機能する分配位相器2と、分配位相器2から出力されるF
SK変調信号成分を通過させると共に、漏洩しているローカル信号成分を除去する第一及
び第二の帯域フィルタ3、4と、直交復調するためのローカル信号を出力する局部発振器
5と、第一及び第二の帯域フィルタ3、4から出力される変調信号とローカル信号とを夫
々乗算して同期検波する第一及び第二の乗算器6、7と、同期検波したベースバンド信号
成分の高周波成分を除去し、FSK変調信号からなるベースバンド信号を出力する第一の
低域フィルタ8及び第二の低域フィルタ9とを備えて構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐電力性の向上および例えば実装後におけるトータルでのバランス調整の簡便性の向上が図られ、良好な通過特性を有するバランスフィルタおよび分波器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1多重モード弾性表面波フィルタが2つ以上並列に接続されている第1フィルタ(40)と、第1フィルタに直列に接続され、第2多重モード弾性表面波フィルタからなる第2フィルタ(60)と、第1フィルタに接続され入力端子および出力端子のいずれか一方である第1端子(42)と、第2フィルタに接続され前記入力端子および出力端子の他方である第2端子(44)と、を具備し、第1フィルタから第2フィルタもしくは第2フィルタから第1フィルタに入る2つの電気信号が互いに逆位相であり、第2端子から電気信号が互いに逆位相で入力または出力されることを特徴とするバランスフィルタおよび分波器である。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有し、速い位相速度、優れた周波数温度特性を有するラム波型高周波共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子10は、水晶基板20と、水晶基板20の主面に第1交差指電極31と第2交差指電極32が間挿して構成されるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50と、を備え、第1交差指電極31と第2交差指電極32の交差幅をWとし、ラム波の波長をλとしたとき、交差幅Wが21λ≦W≦54λで表される範囲に設定される。また、水晶基板20の切り出し角度及び前記ラム波の伝搬方向が、オイラー角表示で(0、θ、0)になるようにIDT電極30が形成され、角度θが、35度≦θ≦47.2度で表される範囲において、水晶基板20の厚みtと、ラム波の波長λとの関係で表される規格化基板厚みt/λが、0.176≦t/λ≦1.925の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内でのリップル発生を低減させ、また通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子31,32が複数段、縦続接続されており、初段の素子31の中央のIDT電極3は不平衡信号端子12に接続され、最終段の素子32の中央のIDT電極6は櫛歯状電極の一方が2分割されてそれぞれに平衡信号端子13,14が接続されており、素子31,32のIDT電極の段間側のバスバー電極に接続された接地用引き出し配線27,28と、素子31,32同士を縦続接続した全ての信号用引き出し配線20,21とが、絶縁体16〜19を介して交差して配設された交差配線部23〜26を形成しており、交差配線部23〜26はIDT電極2〜4及び5〜7のIDT電極3,6を中心に対称的に形成され、各交差配線部23〜26によって生じる抵抗が略同じである。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内の挿入損失が向上し、リップル発生を抑制することのできる、優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子31の3個のIDT電極2〜4の不平衡入力端子側12または不平衡出力端子12側のバスバー電極に接続された接地用引き出し配線27と、不平衡入力端子12または不平衡出力端子12と弾性表面波素子31とを接続した全ての信号用引き出し配線19,20とが、絶縁体15,16を介して交差して配設された交差配線部23,24をそれぞれ形成しており、交差配線部23、24は、3個のIDT電極2〜4において中央に配設されたIDT電極3を中心に対称的に形成されているとともに、各々の交差配線部23,24によって生じる抵抗が略同じである。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が少なく、小型化が可能なランタンガリウム珪酸塩結晶基板を用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】直交系結晶軸(x,y,z)をオイラー角(φ,θ,ψ)によって座標変換を行った後の座標系を(x1,x2,x3)とすると、x3軸に垂直な結晶切断面が基板表面となり、x1軸が弾性表面波の伝搬方向となるランガサイト基板10が得られる。弾性表面波フィルタ100には、このようなランガサイト基板10上に斜め電極指を構成する入力側すだれ状電極12,14と、同様に斜め電極指を構成する出力側すだれ状電極16,18と、が位相速度の伝搬方向であるx1軸に対してパワーフロー角(PFA)傾けた群速度の伝搬方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の近傍における減衰量をさらに改善をする。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って複数のすだれ状電極からなるIDTが設けてある。少なくとも1つのIDT14は、弾性表面波の反射を生ずるシングル電極セル30と、弾性表面波の反射を生じないダブル電極セル32とを混在させて形成してある。また、シングル電極セル30における共振周波数f1と、反射を生じないダブル電極セルにおける共振周波数f2とが異ならせてある。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性表面波共振子18,19は、中心共通バスバー電極29の両側に、中心共通バスバー電極29により接続されて形成され、中心共通バスバー電極29に不平衡入(出)力端子22が接続されており、弾性表面波素子20,21と第1,第2の弾性表面波共振子18,19とは、隣接して伝搬方向に直交する方向に並んで配置され、互いのバスバー電極が絶縁体32,33を介して重なって配置されており、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極のバスバー電極が平衡入(出)力端子23,24に接続され、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極以外のもののバスバー電極が弾性表面波共振子18,19のIDT電極のバスバー電極に、絶縁体32,33を介して並列接続されている。 (もっと読む)


本発明は2つの表面波シングルゲートレゾネータと活性の電子回路との接続体から成る発振器回路に関する。2つのレゾネータは並列に接続されても直列に接続されてもよいが、高周波数の反共振または高周波数の共振が発生するようにする。ここで、例えばレゾネータに直列または並列に接続された個々のキャパシタンスが用いられ、インダクタンス素子が必要ない。各レゾネータはインターディジタルトランスデューサを含む。各インターディジタルトランスデューサのアパーチャ、フィンガ数、電極層の厚さなどの特性および伝搬方向は、接続体の温度‐位相特性の変化が他の素子の温度‐位相特性の異なる符号にともなって生じるように選定される。これは電子回路の負の差動抵抗の値を選定することによっても達成される。
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【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、弾性波表面共振子Kが、弾性表面波の伝搬方向に延びて形成された中心共通バスバー電極25の両側に、中心共通バスバー電極25によって互いに接続された第1及び第2の弾性表面波共振子部20,21が、中心共通バスバー電極25に対して対称的に形成されるとともに、中心共通バスバー電極25に不平衡信号端子が接続されており、第1及び第2の弾性表面波素子20,21は、弾性表面波共振子Kの両側に伝搬方向に直交する方向において並んで配置されているとともに、第1及び第2の弾性表面波共振子部18,19の各IDT電極2,3のバスバー電極に並列接続され、平衡信号端子に接続されている。 (もっと読む)


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