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Fターム[5J097DD09]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | 基板形状との関連 (94)

Fターム[5J097DD09]に分類される特許

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【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性波表面共振子18,19は、中心共通バスバー電極25の両側に接続されて形成され、中心共通バスバー電極25に不平衡信号端子22が接続されており、第1,第2の弾性表面波素子20,21は、中心共通バスバー電極部29の両側に接続されて形成され、弾性表面波素子20,21と弾性表面波共振子18,19とは、互いに隣接して弾性表面波の伝搬方向に直交する方向に並んで配置され、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極のバスバー電極が平衡信号端子23,24に接続され、弾性表面波素子20,21のそれぞれの中央のIDT電極以外のもののバスバー電極が弾性表面波共振子18,19のIDT電極のバスバー電極に並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成して高精度な球状弾性表面波素子を作成することができる異方性球状材料の方向測定方法、異方性球状材料の方向測定装置および球状弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波制御手段12が、マニピュレータ11bに保持された球状材料1の表面の所定の位置で、軸に垂直な平面上の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生可能である。弾性表面波制御手段12は、所定の位置における大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定可能である。マニピュレータ11bにより、保持した球状材料1に対し、その周囲で大円に沿って弾性表面波制御手段12を相対的に回転させ、互いに異なる複数の回転角ごとに弾性表面波の発生および物理量の測定を繰り返し、各回転角ごとに測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いた表面波デバイスであり、小型で、Q値が大きく、周波数エージング特性の優れたSH波型SAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板と、該圧電基板上に形成されAlを主成分とする合金からなるIDT電極とを備え、励振波をSH波とした弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板は、回転Yカット水晶基板のカット角θを−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、前記IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12としたSH波型弾性表面波デバイスにおいて、前記圧電基板はウエットエッチングにより形成されたエッチング痕を有しており、前記IDT電極が前記圧電基板の前記エッチング痕を有する表面に形成されているSH波型弾性表面波デバイス。 (もっと読む)


【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、5次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に1個のすだれ状電極とその伝播方向両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子において、すだれ状電極における電極指の前記X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/2±1/12)の範囲であり、反射器におけるX方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/2±1/12)の範囲であり、前記寸法PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=5V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期信頼性に優れたアンテナ共用器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】セラミックパッケージまたはセラミック基板と、このセラミックパッケージまたはセラミック基板の上面に設けられたバンプ12と、このバンプ12の上面に設けられ、かつ前記バンプ12と電気的に接続された複数の櫛形電極を下面に有する弾性表面波素子14とを備え、前記複数の櫛形電極は電波の送信側に前記バンプ12を介して接続された第1の櫛形電極13aと、電波の受信側に前記バンプ12を介して接続された第2の櫛形電極13bからなり、かつ前記セラミックパッケージまたはセラミック基板と前記弾性表面波素子14との間に前記複数の櫛形電極と電気的に接続されないダミーバンプ18を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、良好な振動特性をもって様々な電子機器に使用することができる弾性表面波素子、および弾性表面波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板34の中央付近に、一対の櫛歯電極40a,40bからなるIDT40が設けられており、このIDT40が設けられた面と反対側の面を接着剤32でパッケージ20に接合するようにした弾性表面波素子30であって、IDT40と電気的に接続された対となる一方の端子44と他方の端子46の端子対44,46が、圧電基板34の中央領域Mと端部領域Eの各領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】SAW伝搬方向に沿って2つのIDTの間に第3の反射器を有する2つのDMS共振子を同一圧電基板上に電気的に並列に接続した4ポートSAWデバイスにおいて、その出力から伝送線路におけるノイズを有効に相殺する。
【解決手段】第1入力経路を構成する各入力側IDT5,10の一方の入力側交差指電極5a,10aに接続する第1の反射器の反射器部分7b,12bの電気容量と、第2入力経路を構成する各入力側IDTの他方の入力側交差指電極5b,10bに接続する第3の反射器14の電気容量とを等しくし、2つの入力経路の電気的な対称性を改善する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いた表面波デバイスであり、小型で、Q値が大きく、周波数エージング特性の優れたSH波型SAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板と、該圧電基板上に形成されAlを主成分とする合金からなるIDT電極とを備え、励振波をSH波とした弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板は、回転Yカット水晶基板のカット角θを−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、前記IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12としたSH波型弾性表面波デバイスにおいて、前記水晶基板を0.002μm以上の厚さでエッチングしてSH波型弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】フリップチップ実装時でも低損失・高減衰な特性をもつ弾性表面波装置の提供。
【解決手段】圧電素子上に櫛形電極パターンが形成された弾性表面波フィルタを有し,前記弾性表面波フィルタの入出力用の電極端子が,バンプを介してパッケージの対応する電極パターンに接続されている弾性表面波装置であって,前記櫛形電極パターンは,1組の反射電極と,前記1組の反射電極間に配置された入力用の櫛形電極と出力用の櫛形電極を有し,前記入力用の櫛形電極と出力用の櫛形電極のいずれか一方の電極端子が,引き回し配線により,接地電極を挟んで他方の電極端子と反対側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】低損失で急峻な減衰特性を有する小型のローパスフィルタを提供する。
【解決手段】第1のフィルタ1は、2端子対SAW共振子11からなる。第2のフィルタ2は、1端子対SAW共振子21とチップインダクタ22とからなる。第3のフィルタ3は、1端子対SAW共振子31とチップインダクタ32とからなる。信号入力端子用ワイヤ122と第1のチップインダクタ入力用ワイヤ127間の最短距離をワイヤ122と第2のチップインダクタ入力用ワイヤ125間の最短距離より大きくし、信号出力端子用ワイヤ131と第2のチップインダクタ出力用ワイヤ126間の最短距離をワイヤ131と第1のチップインダクタ出力用ワイヤ128間の最短距離より大きくし、相互誘導係数Mが正となるようにチップインダクタ22,32を配置する。 (もっと読む)


【課題】
著しく高いバイアス電圧を印加することなく、弾性表面波の強度を高速で変調しうる弾性表面波デバイスを提供することにある。
【解決手段】
サファイア基板11と、GaNからなる伝搬層12と、GaNと比較して広いバンドギャッブを持つAlGaNからなるバリア層13と、バリア層13の表面に形成された一組の電極である第一の櫛形電極16および、第二の櫛形電極17と、を備えるトランスバーサルフィルタ10において、第一の櫛形電極16および、第二の櫛形電極17を、ショットキ電極16a、17aと、オーミック電極16b、17bとから構成し、オーミック電極16b、17bを伝搬層12とバリア層13との接合面付近に存在する二次元電子ガス15と導通する構造とした。 (もっと読む)


【課題】通過帯域内において、入出力インピーダンスに対する挿入損失特性に表されるうねりを低減することができ、VSWRを向上することができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ1は、圧電基板2上に、弾性表面波の伝搬方向に沿って複数の共振子が結合している弾性表面波素子10,20が、複数段、縦続接続されて配設されている。弾性表面波素子10は、IDT電極11,14a,14bと、挿入反射器電極13a,13bとを含み、弾性表面波素子20は、IDT電極21,24a,24bと、挿入反射器電極23a,23bとを含んでいる。IDT電極14a,14bとIDT電極24a,24bとは、配線パターン32a,32bで接続され、挿入反射器電極13a,13bと挿入反射器電極23a,23bとは、接地パターン31a,31bで接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板に水晶基板を用い励振波をSH波としたSAWデバイスにおいて、広帯域で、且つ優れた周波数温度特性を実現することを目的とする。
【解決手段】圧電基板12上にIDT14と反射器22(22a,22b)とを有するSAW素子片10を備える。前記圧電基板12は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向を正として−62°≦θ≦−51°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝播方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、前記IDT14を含む励振電極がW又はWを主成分とする合金にて形成されていることを特徴とする。また、このような特徴を有するSAW共振子100では、励振するSAWの波長をλ、励振電極の膜厚をH、IDTを構成する電極指のライン占有率をmrとした時に、基準化膜厚H/λとライン占有率mrとの積を、0.001≦H/λ・mr<0.027の範囲内となるように定める。 (もっと読む)


【課題】帯域外減衰量が大きく、低損失の性能的に優れた弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】第1の入力電極6aと第1の出力電極6bとを対向して構成した第1の櫛型状電極と、その櫛型状電極の両側にそれぞれ配置した第1の反射器5aとを備えた第1の多電極弾性表面波フィルタ2aと、第2の入力電極4aと第2の出力電極4bとを対向して構成した第2の櫛型状電極と、その櫛型状電極の両側にそれぞれ配置した第2の反射器5bを備えた第2の多電極弾性表面波フィルタ2bとを、同一の圧電基板1上に、各多電極弾性表面波フィルタ2a,2bの櫛型状電極と反射器が弾性表面波伝搬方向Xに沿って設けられた弾性表面波フィルタにおいて、第1の多電極弾性表面波フィルタ2aと第2の多電極弾性表面波フィルタ2bが弾性表面波伝搬方向Xに沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】本発明のSAWフィルタは、櫛歯状電極を対向して組み合わせてなるインターディジタル電極と、インターディジタル電極を間に挟んで配置される反射器とを備える共振器を梯子型に接続したSAWフィルタであって、入力と出力間に接続される少なくとも2つの直列腕共振器と、直列腕共振器に対して並列に接続される少なくとも3つの並列腕共振器と、を有し、並列腕共振器のうち、もっとも出力に近く配置された並列腕共振器の櫛歯の交差長は、他の並列腕共振器の櫛歯の交差長に比べて長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数を用いる球状表面弾性波素子の電極を、平面型のフォトリソグラフィーを用いて形成した場合でも露光の歪みを最小限に抑えることが可能な球状表面弾性波素子が望まれていた。
【解決手段】圧電結晶球、あるいは圧電材料膜を表面に形成した球上の円環状弾性表面波経路上に第1の電極と第2の電極から交互に突出部を設けた球状表面弾性波(Surface Acoustic Wave)素子において、各第1の電極の突出部と第2の電極の突出部との間に第3の電極を設けたことを特徴とする球状表面弾性波素子を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は音響波によって作動する共振器に関する。本発明によれば、この共振器の底面積は、この共振器の伝達特性においてクリティカルな入力信号パワーがインターセプトポイントを決定するために使用されるスペクトル成分の次数に依存して予め設定された目標レベルを下回らないように選択される。さらに本発明はインターセプトポイントに基づいて共振器の最小底面積を決定するための方法に関する。
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非接触式の弾性表面波に基づくトルク・温度センサは、Y+34°カットの水晶で形成される共通基板1上に設けられた3つの弾性表面波共振器(SAW)2,3,4を含む。第1のSAW2は、基板のX軸に対して+45°で傾く主軸を有する。基板のX軸は、使用中において、トルクが測定されるものの長手方向軸に一致するか、垂直となる。第2のSAW3は、基板のX軸に対して−45°で傾く主軸を有する。第3のSAW4は、各SAWが平行とならないように、第2および第3のSAWの両方の主軸に対して、主軸が好ましくは0〜30°の範囲内の角度で傾くように配置される。第3のSAW4は、温度測定を可能にする。 (もっと読む)


モノリシック電子デバイスは、基板と、基板上に形成された半絶縁圧電III族窒化物エピタキシャル層と、エピタキシャル層上に表面弾性波デバイスを形成する一対の入力および出力インターディジタル変換器と、基板上に形成された少なくとも1つの電子デバイス(HEMT、MESFET、JFET、MOSFET、フォトダイオード、LEDなど)とを含む。電子デバイスをSAWデバイスから、反対にSAWデバイスを電子デバイスから電気的かつ音響的に分離するための分離手段が開示される。いくつかの実施形態ではSAWデバイスと電子デバイスとの間にトレンチが形成される。さらに、その上にSAWデバイスを製造することができる半絶縁III族窒化物エピタキシャル層を形成するためのイオン注入が開示される。インターディジタル変換器に隣接した吸収および/または反射部品が、SAWデバイスの動作を妨害する可能性がある不要な反射を低減させる。
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【課題】 デュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタの帯域幅を広げる手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に3つのIDT電極を配置して第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、該第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタに平行して3つのIDT電極を配置して第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、第1及び第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを並列接続して構成するデュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタであって、前記第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d1と第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d3とを互いに異ならせたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。 (もっと読む)


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