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Fターム[5J097DD13]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 交差指電極 (74) | 交差指の本数を特定したもの (31)

Fターム[5J097DD13]に分類される特許

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【課題】通過周波数帯域よりも高域側におけるサイドローブの生成を抑えながら、通過周波数帯域におけるピーク位置から3dB減衰した領域の帯域幅をBW3dB、この帯域幅BW3dBにおける中心周波数をfnとすると、比帯域幅BW3dB/fnが0.01〜0.02もの狭帯域の縦結合共振器型フィルタを提供すること。
【解決手段】圧電基板11を伝搬する弾性波の波長に対応する電極指15の周期単位λ及び電極指15のの膜厚hについて、膜厚比h/λが0.05〜0.085となるように設定すると共に、IDT電極12の合計の電極指15の対数Nについて、100≦N≦400に設定する。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTはその中央部において電極指ピッチが一定の等ピッチ領域と前記IDTの両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 振動が印加された場合のインピーダンス変化が大きい振動センサと、この振動センサを用いた通信距離の拡大が可能な振動検知システムを提供すること。
【解決手段】 水晶基板4と、水晶基板4上に形成された一対の入出力端子5と、一対の入出力端子5に接続された表面弾性波を励振するための一対の櫛歯電極1とを有し、入出力端子5に電気信号を入力し、水晶基板4に生じた振動により生ずる入出力端子5のインピーダンスの変化を検出して水晶基板4の振動を検出する。櫛歯電極1の開口長2を90μm〜270μmとし、櫛歯電極1により励振する表面弾性波の波長λに対する櫛歯電極1の開口長の比rが、70≦r≦210、電極指の本数nは、160≦n≦480となるように設定され、n×r≧18000となっている。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲で優れた周波数温度特性を維持しつつ、電気機械結合係数を改善して安定した発振性を発揮するSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(φ=0°,θ=123°,ψ)の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT3と、IDTの電極指6a,6b間に凹設した電極指間溝8とを有し、電極指間溝の深さG及び電極指の膜厚HとSAWの波長λが、1≦G/λ≦4、及び1≦H/λ≦4の関係を満足する。更に、IDTのライン占有率η及びオイラー角ψを、動作温度範囲内で電気機械結合係数が0.052%以上かつ周波数温度特性が20ppm以下となるように決定する。 (もっと読む)


【課題】設計段階で所望の微小な差周波を得られるようにすることと、2つの弾性表面波素子の共振周波数を同程度に近づけることとの両立を図る。
【解決手段】第1、第2SAW共振子2、4の両者における櫛歯電極12、13および反射器14、15を構成する各電極のピッチp1、p2を同一としつつ、両者における各電極の交差指幅L1、L2を異ならせる。第1、第2SAW共振子2、4をこのような構造とすることで、第1SAW共振子2を有する第1発振回路の発振周波数と、第2SAW共振子4を有する第2発振回路の発振周波数とを異ならせることができ、両方の発振周波数の差である差周波を微小な周波数に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】STカット弾性表面波共振子と比べて小型の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】弾性表面波共振子は、水晶基板10上に形成され、SHタイプの弾性表面波の位相伝搬方向に沿った周期λi内に対数が2対以上、本数が4本以上の電極指202,203が配置されたすだれ状電極20と、水晶基板10上において位相伝搬方向におけるすだれ状電極20の両側にそれぞれ配置されるように形成され、位相伝搬方向に沿った周期λr内のメタライゼーションレシオηrが(λi/λr)×ηr≧0.6の関係式を満足する電極指300,301が配置された反射器30,31とを備える。すだれ状電極20と反射器30,31とは、導電性重金属を主成分とする金属からなり、すだれ状電極20の電極厚みHと周期λiとの比H/λiは、0.014以上0.026以下である。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極部をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域の中心周波数から低域側及び高域側を見た時の減衰特性の対称性が良好な弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】一方側のバスバー14aから他方側のバスバー14bに向かって電極指15の配列パターンが広がるように形成されたテーパー型IDT電極部において、一方側のバスバー14aの両端を当該バスバー14aの伸びる方向に延長させて第2の延長部分32を形成して、他方側のバスバー14bの両端から、第2の延長部分32の先端側に向かって延長させて第1の延長部分31を形成し、これらの第1の延長部分31と第2の延長部分32との間に電極指15の配列パターンを連続して延長させ、0.96×(N/N)<f/f<1.04×(N/N)のように高域側対数N及び低域側対数Nを設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの変換比の自由度が大きい弾性波デバイス及び弾性波装置を実現する。
【解決手段】圧電基板2と、弾性波の伝搬方向に沿って圧電基板2上に設けられた三つ以上のIDTと、各々の平衡端子が、三つ以上のIDTのうち、互いに位相が反転した二つの第1IDT12及び16の各々に接続された二つの平衡端子8a及び8bとを具備し、二つの第1IDT12及び16の各々を形成する互いに対向した櫛型電極のうち、一方の櫛型電極12a及び16aの各々に二つの平衡端子8a及び8bの各々が接続され、他方の櫛型電極12b及び16bは直列接続され、IDT12及び16と接続されていないIDTを形成する互いに対向したが櫛型電極のうち、一方の櫛型電極は接地されている弾性波デバイス及び上記の弾性波デバイスを複数接続した弾性波装置。 (もっと読む)


【課題】通過帯域が異なる第1,第2の弾性波フィルタが並列接続されている弾性波フィルタ装置において、通過帯域が低い側の弾性波フィルタの通過帯域内における挿入損失の劣化が生じ難い弾性波フィルタ装置を得る。
【解決手段】中心周波数が相対的に高い第1の弾性波フィルタ11と、中心周波数が相対的に低い第2の弾性波フィルタ12の入力端及び出力端の内少なくとも一方同士が共通接続されており、第1の弾性波フィルタ11が、5個のIDT電極21a〜21cを備えた5IDT型の縦結合共振子型弾性波フィルタである、弾性波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】アンテナ端子側からの信号の入力に対しても耐電力性を有し、安定した特性を有するアンテナ共用器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアンテナ共用器は、入力端子と、この入力端子に入力側を接続した送信側フィルタと、この送信側フィルタの出力側に入力側を接続した受信側フィルタと、この受信側フィルタの出力側に接続した出力端子と、前記送信側フィルタと前記受信側フィルタとの間に接続したアンテナ端子とを備え、前記送信側フィルタは、ラダー型弾性波フィルタで構成されると共に前記アンテナ端子側の最外腕は直列腕共振器であり、この直列腕共振器は複数の共振器が直列接続された構成であり、前記入力端子側の最外腕も直列共振器であり、前記アンテナ端子側の最外腕における複数の共振器のそれぞれの容量は、前記アンテナ端子側の最外腕と前記入力端子側の最外腕以外のいずれか一つの直列共振器の容量より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用帯域においてIDT電極に過大な応力をかけるスプリアスの発生しない弾性波共振子を提供する。
【解決手段】弾性波共振子1は、圧電基板上にIDT電極2と、弾性波の伝播方向の両側に配置されたグレーティング反射器3a、3bと、を備え、各グレーティング反射器3a、3bのストップバンドの範囲内で使用され、当該弾性波共振子1が使用される帯域の上端周波数fが下記数式1の条件を満たす。
【数1】


但し、vは圧電基板を伝播する弾性波の平均速度、λはIDT電極の電極指の周期長、NはIDT電極の電極指の本数、L、LはIDT電極と夫々の反射器との電極間距離、fは弾性波共振子が使用される帯域の上端周波数、nは予め決めた2以上の自然数である。 (もっと読む)


【課題】送信信号に対して、受信側通過帯域における高減衰特性を有しつつ送信側通過帯域より低域側における高減衰特性をも有する分波器を提供する。
【解決手段】第1の複数の共振子を含んで構成される送信側フィルタと、第2の複数の共振子を含んで構成される受信側フィルタと、インピーダンス整合用の第1のインダクタンス素子と、を備える分波器を、送信側フィルタの通過帯域よりも受信側フィルタの通過帯域の方が高周波側にあり、送信側フィルタが、第1の複数の共振子を直列腕と並列腕とに備えるとともに並列腕に設けられた並列共振子と基準電位とされる端子とを接続する第2のインダクタンス素子を備えるラダーフィルタであり、受信側フィルタの共振子のうちアンテナに最も近い直近共振子が並列腕に設けられてなるとともに、直近共振子の共振周波数が送信側フィルタの通過帯域よりも低い周波数である、ようにした。 (もっと読む)


【課題】圧電体SAW共振子分野において、1個のSAW共振素子で複数の周波数が提供できる多重モードSAW共振子を実現する。
【解決手段】アルミで形成された電極指116をそれぞれ有するゲイトIDT103と主IDT102および副IDT104と、アルミ電極導体119を有する反射器101,105とを備えるSAW共振素子120を有しており、電極指は、膜厚比H/λが0.05以上0.06以下の範囲、電極指1本の有する反射係数rが約0.06であり、主IDTおよび副IDTの電極指の対数が40以上60以下、ゲイトIDTの電極指の対数が20±2、反射器のアルミ電極導体の本数が70以上80以下であり、且つ主IDTおよび副IDTの電極指周期長PTに対して、ゲイトIDTの電極指周期長PGの比をPG/PT=1.01程度に設定し、主IDTと副IDTの極性をSW回路にて切り換えて、複数の発振周波数を使用する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にSAWの伝搬方向に沿って第1、第2IDTとその両側に反射器とを備える縦2重モードSAWフィルタにおいて、十分な挿入損失及び減衰率と同時に小型化を実現する。
【解決手段】第1及び第2IDT3,4を構成する交差指電極の対数Nidt1,Nidt2及び各反射器5,6を構成する反射器電極の対数Nr は、それらの総対数Nに対して0.11≦Nr /N≦0.20となるように選択する。更にSAW伝搬方向と交差する圧電基板12の各端辺12aをSAW伝搬方向と直交する向きに関して4°以上の角度で傾斜させると、その端面から反射されるSAWの影響が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタでは電極指対数を数百対程度に増やすと逆に特性が劣化するという問題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、ランガサイト単結晶基板18上に入力側斜め電極指11,12と、出力側斜め電極指13,14と、を有している。入力側斜め電極指11,12は、それぞれの幅がλ/4の正電極指及び負電極指をλ/4のエッジ間隔をおいて交互に配置したシングル電極指であり、出力側斜め電極指13,14は、それぞれの電極指の幅がλ/8の正電極指及び負電極指を二本づつエッジ間隔がλ/8となるように交互にすだれ状に配置した斜め電極指を形成するダブル電極指である。さらに、入出力の電極指構造の違いにより生じる平均音速の違いをそれぞれの電極指のピッチを変化させて補正する。 (もっと読む)


【課題】共振子型SAWフィルタにおいて挿入損失の低減及び高い減衰特性を同時に実現する。
【解決手段】圧電基板1上にSAW伝搬方向に沿ってIDT2,3及びその両側に反射器4,5を配置した共振子型SAWフィルタは、各IDTの交差指電極がそれぞれソリッド電極8a,8b,9a,9bと、IDTのSAW伝搬方向の中心線2a,3aよりも他方のIDT側である内側領域21,31に配置したスプリット電極6a,6b,7a,7bとからなる。各IDTのスプリット電極の対数Ns1,Ns2は、各IDTの交差指電極の全対数N1,N2がN1=N2の場合、0.25≦Ns1/N1<0.4、及び0.25≦Ns2/N2<0.4を満足するように、N1≠N2の場合、0.25≦(Ns1+Ns2)/(N1+N2)<0.45を満足するように選択する。 (もっと読む)


【課題】表面弾性波フィルタが並列接続されたフィルタにおいて、低損失でかつ高減衰なフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、入力ノード(Nin)と出力ノード(Nout)との間に接続された弾性表面波フィルタである第1フィルタ(10)と、入力ノード(Nin)と出力ノード(Nout)との間に第1フィルタ(10)と並列に接続された弾性表面波フィルタである第2フィルタ(20)と、を具備し、第1フィルタ(10)の総対数をN1、第2フィルタ(20)の総対数をN2としたとき、N2<N1であることを特徴とするフィルタである。 (もっと読む)


【課題】強い反射を利用するトランスバーサル型SAWフィルタにおいて、低リップルな特性を備えたトランスバーサル型SAWフィルタを提供することにある。
【解決手段】トランスバーサル型SAWフィルタ3の入力側の特性インピーダンスを1/Grfout、出力側の特性インピーダンスを1/Gifinとして、トランスバーサル型SAWフィルタ3の電極を形成した。その特性インピーダンスを持つ入出力終端とトランスバーサル型SAWフィルタ3との間に、各々1個のインダクタと2個のコンデンサとを含む入力側整合回路2及び出力側整合回路4を設けた。 (もっと読む)


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