説明

Fターム[5J097EE05]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 基板構造 (522) | 伝搬路上特徴(空隙確保等) (57)

Fターム[5J097EE05]に分類される特許

1 - 20 / 57


【課題】板波を利用した弾性波装置であって、優れたデバイス特性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置は、支持体と、圧電基板と、IDT電極12とを備えている。支持体には、空洞部10aが設けられている。圧電基板は、支持体の上に空洞部10aと重なるように設けられている。IDT電極12は、圧電基板の上に空洞部10aと重なるように設けられている。弾性波装置では、IDT電極12により板波が励振される。空洞部10aの端縁部は、IDT電極12により励振される板波の伝搬方向と平行に延びる直線部を含まない。 (もっと読む)


【課題】弾性波の伝搬損失を低減できる弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板3と、圧電基板3の上面に位置した少なくとも1つのIDT電極5とを有する弾性波素子である。IDT電極5は、圧電基板3を伝搬する弾性波の伝搬方向に延びて互いに対向して配置された一対の第1バスバー21および第2バスバー22と、第1バスバー21から第2バスバー22に向かって延び、第2バスバー22に対して第1ギャップG1を有する位置に先端が位置している複数の第1電極指8と、第1電極指8に隣接して第2バスバー22から第1バスバー21に向かって延び、第1バスバー21に対して第2ギャップG2を有する位置に先端が位置している複数の第2電極指8とを有し、第1電極指7は、第1交差領域R1のみに位置する、伝搬方向に突出した第1凸部31を有している。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11の一方の面に接合され、圧電性基板11との間に気密封止されたキャビティを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板11の一方の面に形成され、キャビティ内に配設されたIDT16と、封止基板12の圧電性基板11と接合する面と反対の面に形成され、パッケージ13外部に露出すると共に引出し電極を介してIDT16に導通された外部接続電極18と、を備え、圧電性基板11は、パッケージ13外部から作用する力学量に応じて変位する変位部を有し、圧電性基板11には、変位部21を圧電性基板11の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられ、パッケージ13は、封止基板12の外部接続電極18を形成した面を回路基板上に表面実装するセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11の一方の面に接合され、圧電性基板11との間に気密封止されたキャビティを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板11の一方の面に形成され、キャビティ内に配設されたIDT16と、圧電性基板11及び封止基板12のうちの少なくとも一方に形成され、パッケージ13外部に露出すると共に引出し電極を介してIDT16に導通された外部接続電極18と、を備え、圧電性基板11は、他方の面に内側を露出する凹部が形成されると共に、凹部の底面に位置する薄肉部分が、パッケージ外部から作用する力学量に応じて変位する変位部21であるセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11の一方の面に接合され、圧電性基板11との間に気密封止されたキャビティCを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板11の一方の面に形成され、圧電性基板11と前記封止基板12との接合部及びキャビティC内に配設されたIDT16と、封止基板12又は圧電性基板11を厚み方向に貫通すると共にIDT16に導通する貫通電極33と、圧電性基板11及び封止基板12のうちの少なくとも一方に形成され、貫通電極33に導通する外部接続電極18と、を備え、圧電性基板11は、パッケージ外部から作用する力学量に応じて変位する変位部21を有し、圧電性基板11には、変位部21を圧電性基板11の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられているセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】SAWの信号強度及び検出感度を向上することができると共に、長期に亘って高い作動信頼性を確保することができ、且つシンプルな構成で製造容易化及び低コスト化を図り易いセンサを提供すること。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板の一方の面11aに接合され、圧電性基板との間に気密封止されたキャビティを画成させる封止基板12と、を具備するパッケージ13と、圧電性基板の一方の面に形成され、キャビティ内に配設されたIDT16と、両基板のうちの少なくとも一方に形成され、パッケージ外部に露出すると共に引出し電極を介してIDTに導通された外部接続電極18と、を備え、圧電性基板が、パッケージ外部から作用する力学量に応じて変位する変位部21を有し、圧電性基板には変位部を圧電性基板の他方の面側に露出させる開放部Eが設けられているセンサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力された電気信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波の圧電基板上における伝搬特性に基づく処理が施された後に電気信号に再び変換する弾性表面波デバイスと、その動作を支援する弾性表面波デバイス支援装置とに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成され、かつ電気信号を弾性波に変換する送波電極と、前記圧電基板を介して到来した弾性波を電気信号に変換する受波電極とを有する弾性表面波デバイスであって、前記送波電極と前記受波電極とで挟まれた前記圧電基板上の領域に塗設あるいは形成され、前記受波電極に到来する弾性波の内、弾性表面波とバルク波との主要な成分が分布する期間の時間軸上における重なりが回避され、あるいは許容される程度に前記弾性表面波の伝搬速度が低い伝搬速度調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電基板上における弾性表面波の伝搬特性に基づいて所望の媒質にかかわる計測や監視を実現する弾性表面波センサに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、かつ特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成されて電気信号を弾性波に変換し、圧電基板を伝搬した弾性波を電気信号に変換する弾性表面波センサであって、圧電基板上に配置され、電気信号を弾性波に変換する2つの送波電極と、圧電基板上で2つの送波電極に個別に対向して形成され、圧電基板を介して到来した個々の弾性波を電気信号にそれぞれ変換する2つの受波電極と、2つの送波電極の一方と一方の送波電極に対向して形成された一方の受波電極とで挟まれた圧電基板上の領域に形成され、弾性波の内、弾性表面波を2つの受波電極以外の方向に反射する反射電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力された電気信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波の圧電基板上における伝搬特性に基づく処理が施された後に電気信号に再び変換する弾性表面波デバイスに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成され、かつ電気信号を弾性波に変換する送波電極と、前記圧電基板を介して到来した弾性波を電気信号に変換する受波電極とを有する弾性表面波デバイスであって、前記送波電極と前記受波電極とで挟まれた前記圧電基板上の領域に塗設あるいは形成され、前記弾性波の内、弾性表面波の伝搬速度をバルク波の伝搬速度に揃え、または前記弾性表面波と前記バルク波との伝搬速度の差を緩和する伝搬速度調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタの振幅特性における通過帯域幅を広くすることができる弾性波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の弾性波素子10は、圧電基板11の主表面12、及び裏面13は鏡面研磨が施されており、主表面12に入力インターディジタル電極14、出力インターディジタル電極15が設けられている。入力インターディジタル電極14から放射されたバルク波16は裏面13で反射されて出力インターディジタル電極15で受信される。さらに、入力インターディジタル電極14、もしくは出力インターディジタル電極15の少なくとも一方には交差幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】 カバーの上面に配置される部材に起因する問題が起きにくい小型化に対応したWLP型の弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 弾性波装置1は、弾性波を伝搬させる基板3と、基板3の主面上に配置された、弾性波を発生させる励振電極2と、基板3の主面上に配置された、励振電極2を保護するカバー5とを備える。カバー5は、基板3の主面側の面である第1主面5aと第1主面5aとは反対側の面である第2主面5bとを有する。第1主面5aは、外周縁12が基板3の主面3aの外周縁13よりも内側に位置し、第2主面5bは、外周縁が第1主面5aの外周縁12よりも外側に位置する拡張領域10を有する。これによって、全体構造は小型化に対応しつつ、励振電極を外部回路に電気的に接続するための端子や、励振電極の振動空間の変形を防止するための補強部材としてカバーに形成する補強層などを配置するスペースをカバーの第2主面に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲におけるSAWデバイスの優れた周波数温度特性を維持しつつ、リフロー実装時の高温や使用時又は環境の温度変化による周波数シフトを抑制して、信頼性を向上させる。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,ψ)の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT3と、IDTの電極指6a,6b間に凹設した電極指間溝8とを有する。オイラー角ψが42.79°≦|ψ|≦49.57°のとき、IDTの電極指膜厚Hは、0.055μm≦H≦0.335μm、好ましくは0.080μm≦H≦0.335μmの範囲内に設定する。オイラー角ψが|ψ|≠90°×n、(n=0,1,2,3)のとき、電極指膜厚Hは0.05μm≦H≦0.20μmに設定する。 (もっと読む)


【課題】カバーの端子付近における強度向上を図ることが可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の第1主面3aに設けられたSAW素子11と、第1主面3aに被せられてSAW素子11上に振動空間10を形成するカバー5と、第1主面3aに立てて設けられ、内壁面5aと外壁面5bとの間においてカバー5を貫通する端子7とを有する。第1主面3aの平面視において、内壁面5aの一部である面取り面5cと、端子7の側面のうち面取り面5c側に位置する内側近接面7aaとの幾何学的関係は、前記所定壁面と、端子7の断面形状に収まる最大の仮想円C1の円周との幾何学的関係よりも、平行に近い。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外の減衰量を大きくすることができるWLP型のSAW装置を提供する。
【解決手段】 圧電基板3に、複数の並列共振子21に共通に接続された第1領域24aおよび第1領域24aから延出された第2領域24bを有する基準電位配線24が形成された弾性表面波装置1である。基準電位配線24の第1領域24aには、枠部15および蓋部17を貫通する第1基準電位端子8が配置され、基準電位配線24の第2領域24bには、枠部15および蓋部17を貫通する第2基準電位端子9が配置されている。蓋部17の主面に、第2基準電位端子9に接続され、かつ第1基準電位端子8には接続されない金属層14を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を研磨するときのクラックの発生を抑制すると共にハンドリング時のクラックの発生も抑制することのできる複合基板を提供する。
【解決手段】複合基板10は、弾性波を伝搬可能な圧電基板12と、この圧電基板12よりも熱膨張係数の小さな支持基板14とが有機接着層16を介して接着されたものである。圧電基板12の表面には外周縁よりも内側に全周にわたって溝18が形成されている。この溝18は、縦断面の形状が略V字であり、溝18の底部が支持基板14に達しているものの、溝18の縦断面の形状は開口部から底部に向かって徐々に細くなっているため、支持基板14はわずかに削られているに過ぎない。 (もっと読む)


【課題】増幅度を高めるためにバイアス電圧を高めたとしても半導体において生じた熱を速やかに放散することができ、従って半導体による増幅作用を安定にかつ確実に利用することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2と、前記圧電基板2の上に形成されている誘電体層14と、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界に形成されているIDT電極3,4と、前記誘電体層14に接するように設けられた半導体層9とを備え、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界を伝搬する弾性境界波を利用した弾性境界波装置であって、前記半導体層9は、前記弾性境界波によって発生する電界と、前記半導体層9中のキャリアとが結合するように設けられており、前記半導体層中のキャリアの移動速度が、前記弾性境界波の伝搬速度よりも高い、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子1の機械的強度を向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、圧電基板2の上に設けられると共にIDT電極3に電気的に接続された内部電極4と、圧電基板2の上面若しくは内部電極4の上面であってIDT電極3の周囲に設けられた側壁5と、この側壁5の上にIDT電極3上の空間8を覆うように設けられると共に側壁5の上面の外縁部より内側に設けられた蓋体7と、蓋体7と側壁5との間に設けられた接着層6とを備え、この接着層6は、上方から見て蓋体7の外縁部より外側に突出するように形成される。この接着層6によって側壁5と絶縁体10との密着性が向上し、これらの境界面での剥離を抑制する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上することができる弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)互いに平行な一対の主面10a,10bを有する圧電基板10と、(b)圧電基板10の一方の主面10aに形成された、IDT電極20を含む素子パターンと、(c)圧電基板10の他方の主面10bに形成された、圧電基板10の線膨張係数より小さい線膨張係数を有する支持層16とを備える。IDT電極20による弾性表面波が伝搬する方向に見たとき、圧電基板10の他方の主面10bのうち、弾性表面波が伝搬する振動領域に対向する部分と該部分に隣接する部分との境界付近に段差12xが形成されるように、弾性表面波が伝搬する方向と平行に延在する溝12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子のカバー部材からの引き抜きを抑制できる弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、弾性波を伝搬させる圧電基板3と、圧電基板3の第1表面3a上に配置された櫛歯状電極6とを有する。また、SAW装置1は、第1表面3aに対して配置され、櫛歯状電極6と電気的に接続された柱状の端子15と、端子15の側面を覆うカバー部材9とを有する。端子15は、高さ方向の第1領域において、第1表面3a側が第1表面3aとは反対側よりも拡径している。振動空間17の内壁19aは、第1表面3aから離れるにつれて内方に傾斜しており、振動空間17の天井21a側の角部が曲面により構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ良好に電子素子を封止する。
【解決手段】電子デバイスは、基板2と、基板2上に形成された素子3と、基板2上に設けられ、素子3を含む空間4を囲み、貫通孔5aを有する内側封止部材5と、内側封止部材5の外側に設けられ、内側封止部材5を含む空間を囲み、貫通孔6aを有する外側封止部材6とを備え、外側封止部材6の貫通孔6aが、内側封止部材5により、内側から塞がれている。 (もっと読む)


1 - 20 / 57