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Fターム[5J108CC10]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の形状、分極 (6,172) | 付加的形状 (2,420) | 穴、スリットを設けたもの (245)

Fターム[5J108CC10]に分類される特許

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【課題】不要な振動モードが生じることを抑制できるMEMS振動子を提供する。
【解決手段】MEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置された第1電極20と、第1電極20との間に空隙を有した状態で配置され、第1電極20との間の静電力によって基板10の厚み方向に振動可能となる梁部32、および梁部32を支持する支持部34を有する第2電極と、を含み、第2電極30は、梁部32を複数有する。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲に亘って安定した周波数信号を得るための小型の圧電振動子及びこの圧電振動子を備えた発振器を提供すること。
【解決手段】共通の圧電板1に振動部11、21を設けて、これら振動部11、21を囲む枠状体31を配置すると共に、枠状体31に対して振動部11、21を夫々支持する支持部12、22を圧電板1に設ける。また、振動部11、21の励振電極13、23に夫々接続される電極パッド15、25を枠状体31に設けると共に、これら振動部11、21間に、例えば圧電板1の双晶化により形成される弾性境界領域32を配置して、圧電板1の振動の伝搬を抑制する。更に、第1の支持部12及び第2の支持部22に弾性境界領域32を設ける。 (もっと読む)


【課題】ディスク状の振動板がワイングラスモードで振動するように構成された輪郭振動型のディスク振動子において、当該ディスク振動子の小型化を図ること。
【解決手段】平面で見た時に第1の電極21、21を結ぶと共に振動板10の中心を通る直線をLとすると、この直線とのなす角度θが45°となる位置において振動板10に貫通孔11を形成し、即ち振動板10の振動の節となる位置(振動板10の振動を阻害しない位置)に貫通孔11を形成し、この貫通孔11の内壁面とベース基板1(導電膜5)との間を接続するように支持部30を設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに、十分な剛性を維持した上で、振動漏れを効果的に抑制すること。
【解決手段】一対の振動腕部10,11と、一対の振動腕部10,11の基端側を一体的に固定する基部12と、を備え、基部12は、振動腕部10,11の基端側が固定された接続部21と、基部12をマウントするためのマウント部22と、を有し、基部12のうち、接続部21とマウント部22との間には、基部12のX方向に直交するY方向両側から内側に向けてそれぞれ切り欠かれた一対の切欠き部24により、基部12のY方向に沿う長さが接続部21及びマウント部22よりも狭い幅狭部23が形成され、幅狭部23には、基部12のY方向外側に向けて突出して、切欠き部24内に臨むリブ25が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CI値が小さく、近傍のスプリアスを抑圧した高周波の小型圧電振動素子を基本波で実現する。
【解決手段】圧電振動素子1は、矩形の振動領域12、及び支持部13を有する圧電基板10と、励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。支持部13は、第1の支持部14、第2の支持部15、第3の支持部16及び第4の支持部と、を備えている。第2の支持部15は、第2の傾斜部15bと、第2の支持部本体15aと、を備えており、第2の支持部15には、少なくとも一つのスリット20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】実装時の振動部への応力を緩和させた圧電振動片、およびこれを用いた圧電モジュールを提供する。
【解決手段】圧電基板に、厚み滑り振動を励振する振動部22と、前記振動部22の周縁に前記振動部22の厚みよりも厚みが薄い周縁部17と、が設けられた圧電振動片10であって、前記周縁部17には、緩衝部14とマウント部12が順に連結され、前記緩衝部14は、前記マウント部12と前記周縁部14との間にスリット16を有し、前記マウント部12は、前記マウント部12と前記緩衝部14と前記周縁部17との並ぶ方向に対して直交方向の両端部に、切欠き12aを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は振動部への応力の影響を抑える圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片は、長さWSの第1辺及び長さLSの第2辺を有する振動部と、長さWAの第1枠と長さLAの第2枠とを有し振動部を取り囲む枠部と、振動部の第1辺と枠部の第1枠とを第1辺と第1枠との中央で、幅WR及び長さLRで連結する一本の連結部と、を備え、式1、式2、式3、又は式4の少なくとも1つを満たす。(0.1471×LS―0.004)×0.75<LR<(0.1471×LS―0.004)×1.25…式1、(0.3545×WS+0.044)×0.8<WR<(0.3545×WS+0.044)×1.2…式2、(0.85×LA−0.3125)×0.94<LS<(0.85×LA−0.3125)×1.06…式3、(0.7237×WA−0.272)×0.88<WS<(0.7237×WA−0.272)×1.12…式4 (もっと読む)


【課題】CI値が小さく、近傍のスプリアスを抑圧した高周波の小型圧電振動素子を基本波で実現する。
【解決手段】圧電振動素子1は、矩形の振動領域12、及振動領域12と一体化された厚肉の支持部13を有する圧電基板10と、励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。支持部13は、第1の支持部14と、第1の支持部14との一端に連設する第2の支持部15、を備えている。第1の支持部14は、厚みが変化する第1の傾斜部14bと、四角柱状の第1の支持部本体14aと、を備え、第1の支持部14には少なくとも一つのスリット20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】CI値が小さく、近傍のスプリアスが抑圧され、耐衝撃性に強い小型圧電振動素子を基本波で実現する。
【解決手段】圧電振動素子1は、矩形の振動領域12、及振動領域12と一体化された厚肉の支持部13を有する圧電基板10と、励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。支持部13は、第1の支持部14と、第1の支持部14の一端に連設する第2の支持部15と、第1の支持部14の他端に連設する第3の支持部16と、を備えている。第1の支持部14は、厚みが変化する第1の傾斜部14bと、四角柱状の第1の支持部本体14aと、を備え、第1の支持部14には少なくとも一つのスリット20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】周波数精度の高いMEMS振動子を提供する。
【解決手段】MEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置された第1電極20と、少なくとも一部が前記第1電極20との間に空隙を有した状態で配置され、前記基板10の厚み方向に静電力によって振動可能となる梁部34、梁部34の一端34aを支持し基板10の上方に配置された支持部32を有する第2電極30と、を含み、支持部32の一端34aを支持する支持側面32aは、基板10の厚み方向からの平面視で屈曲している屈曲部を有し、一端34aは、屈曲部を含む支持側面32aにより支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連結部において引出電極の面積が広く形成された圧電振動片、圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1方向に伸びる第1辺(138a)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部の第1主面に形成される第1励振電極(134a)及び第2主面に形成される第2励振電極と、リッド板に接合される面である第1接合面及びベース板に接合される面である第2接合面を有し励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し、両主面と平行な平面と該平面に交差する側面とを有する一本の連結部(133)と、第1及び第2励振電極から連結部を介して枠部の第2接合面まで引き出される第1引出電極(135a)及び第2引出電極(135b)と、を備え、第1引出電極が連結部の側面の少なくとも一部に形成されて枠部に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】実装基板とのワイヤボンディングによる電気的接続の不具合を解消した圧電モジュールを提供する。
【解決手段】圧電モジュール190は、振動部34と接続部32A、32Bとを有する圧電振動基板26と、振動部34の一方の主面を覆う第1基板14と、振動部14の他方の主面を覆う第2基板48と、有する圧電デバイス10と、圧電デバイス10を実装するための実装基板192と、を備え、第1基板14と第2基板48のうち少なくともいずれか一方の基板は、接続部32A、32Bが露出するように配置され、接続部32A、32Bは、一辺を二分するように切り欠くスリット30により分離され、接続部32A、32Bは、振動部32A、32Bに電気的に接続されたパッド電極42A、42Bが設けられ、パッド電極42A、42Bは、実装基板192に配置された接続電極に導電性接着剤702を介して電気的に接続し固定されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して電極形成工程の工数の削減および製造装置の簡略化ができ、低コストな圧電振動片、圧電振動片の製造方法、圧電振動子、この圧電振動子を用いた発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】一対の振動腕部10,11に形成された励振電極13,14と、外部に電気的に接続されるマウント電極16,17と、励振電極13,14とマウント電極16,17とを接続する引き出し電極19,20と、を備えた圧電振動片4であって、振動腕部10,11には貫通孔8,9が形成されており、励振電極13,14は、貫通孔8,9の内側面8a,8c,9a,9cおよび内側面8a,8c,9a,9cと対向した外側面10a,10b,11a,11bに形成され、マウント電極16,17および引き出し電極19,20は、基部12の一方側の主面Fに形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】実装時の応力緩和を達成しつつ、機械的強度を保ち、かつ圧電デバイスの小型化にも適した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】枠部30と枠部30の内周側に配置された圧電振動片22とを有する圧電振動基板20と、圧電振動基板20の一方の主面と対向するように配置され、枠部30に接合された第1基板12と、圧電振動基板20の他方の主面と対向するように配置され、枠部30に接合された第2基板40と、を備え、圧電振動基板20には、枠部30の外周の圧電振動片22を挟んで対向する端部に夫々配置された接続部32,36の一辺を二分するように切り欠くスリットが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、励振部への応力の影響が抑えられた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1辺(138a)及び第2辺(138b)を有する励振部(131)と、励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連る結し、第1方向の長さが第2長さである連結部(133)と、を備える。励振部は、両主面に励振電極(134)が形成される第1領域(131a)と、励振部の両主面を貫通し第1方向に伸びるスリット(137)及び第1辺を含み、スリットの第1領域側の端と第1辺とに挟まれて形成される第2領域(131b)と、を有し、スリットは、連結部の第2方向に第1辺から第3長さの大きさだけ移動した位置に形成され、第2長さは第1長さよりも小さく、スリットの第1方向の長さは第2長さ以上第1長さ以下である。 (もっと読む)


【課題】基本波で高周波、且つ小型であり、主振動のCI値が小さく、スプリアスのCI値比の大きな圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、薄肉の振動領域12、及び振動領域12の一辺を除いた三辺に沿って一体化されたコ字状の厚肉支持部を有する圧電基板10と、振動領域12の表面及び裏面に夫々配置された励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。厚肉支持部は、振動領域12を挟んで対向配置された第1の支持部14、及び第2の支持部16と、第1及び第2の支持部の基端部間を連設する第3の支持部18と、を備えている。第2の支持部14は、振動領域12の一辺に連設し第2の傾斜部14bと、第2の傾斜部14bの他端縁に連設する厚肉の第2の支持部本体14aと、を備え、第2の支持部14には、少なくとも一つの応力緩和用のスリット20が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に配置された引出電極間の短絡を防止して生産の歩留を高めた圧電デバイス、圧電モジュールを提供する。
【解決手段】第1基板14と、前記第1基板14に導電性を有する第1の接合層62Aを介して積層された圧電振動基板26と、を積層し、前記圧電振動基板26は、圧電振動片(振動部34A、振動部34B、第1基部36、第2基部38)と、前記圧電振動片の外周を囲むように設けられた枠部28と、を有し、前記第1基板14は、前記圧電振動片に対向する主面側に第1の凹部16を有する圧電デバイス10であって、前記枠部28は、前記第1の凹部16の内壁よりも前記圧電振動片側に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と良品率、層間の接合面の信頼性を高めたウェハの積層構造、圧電デバイス、圧電モジュール、圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに隣り合う第1基板14に対応する第1の個片同士を第1の梁68A、68Bで連結して形成された第1ウェハ66と、互いに隣り合う圧電振動基板26に対応する第2の個片同士を第2の梁72A,72Bで連結して形成され前記第1ウェハに積層された圧電振動ウェハ70と、を有し、前記第1の個片及び前記第2の個片には、前記第1の個片及び前記第2の個片を連通して前記第1の個片及び前記第2の個片の一辺を二分するように切り欠くスリット20及び30が設けられ、前記第2の個片は、前記スリット30を挟んで配置される一対の接続部32A、32Bを有し、前記接続部には、振動部34に設けられた励振電極に電気的に接続するパッド電極42A、42Bが配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 不要モードの影響を極力排除した、良好な特性の水晶振動子を提供する。
【解決手段】 水晶振動板1はATカット水晶振動板からなり、平面視矩形の薄肉部10と、当該薄肉部10より厚く平面視矩形の厚肉部11を有している。厚肉部11の両主面には励振電極12,13が対向して形成され、各々接続電極12b、13bに接続されている。接続電極12b、13bは水晶振動板1の角部C1に偏在し、厚肉部11および励振電極12,13は角部C2に偏在し、対角方向に離間した配置となっている。 (もっと読む)


【課題】実装時の振動部への応力を緩和させた圧電振動片、およびこれを用いた圧電振動子、電子デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板11の一方の主面から、前記主面とは反対側の他方の主面に向けて凹陥した第1の凹陥部17Aと、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに配置された振動部と、前記振動部の外周縁と一体的に接続され前記振動部の厚みより厚い厚肉部16と、を備える圧電振動片10であって、前記厚肉部16に接続され、基板上で一点支持されるマウント部20を有し、前記圧電基板11の他方の主面から、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに向けて凹陥した第2の凹陥部17Bを設け、前記振動部は、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aa及び第2の凹陥部17Bの底部17Baにより構成され、前記振動部と前記厚肉部16との境界には、前記圧電基板11の両主面共に、前記厚肉部16の厚み方向に段差を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


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