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Fターム[5J108EE03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 圧電体の配置 (4,259) | 横型 (2,704)

Fターム[5J108EE03]に分類される特許

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【課題】本発明は、引出電極が形成される外枠部の幅を広く形成し、引出電極の幅を広くして引出電極の電気抵抗が低くされた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、励振電極(134)を有する圧電振動部(131)と、互いに向かい合う第1枠体(132a)及び第2枠体(132b)並びに第1枠体及び第2枠体と交差する第3枠体(132c)及び第4枠体(132d)からなり、圧電振動部を囲む外枠部(132)と、圧電振動部の一辺又は角部から第1枠体又は第1枠体と第3枠体又は第4枠体との角部まで伸びて圧電振動部と外枠部とを連結する連結部(133)と、励振電極から外枠部に引き出される一対の引出電極(135)と、を備え、一対の引出電極の一方は第1枠体まで引き出され、他方は第3枠体を介して第2枠体まで引き出されており、第3枠体の枠幅(WR)は第4枠体の枠幅(WL)よりも広い。 (もっと読む)


【課題】振動子の厚さに関係なく振動子の周波数特性を容易に測定でき、広い可変幅が実現可能であり、ESDに影響されることの少ない、コスト削減が可能な水晶発振器及びその組立方法を提供する。
【解決手段】水晶発振器はパッケージ5の底面に併置されたICチップ2と、測定用基板7と、これに支持された水晶振動子1とを有する。測定用基板7には接続電極が形成され、この接続電極は、ボンディングパッド部と接続部とからなる。ワイヤ31、32はICチップ2の接続電極21、22と接続電極のボンディングパッド部とを接続する。組立方法ではICチップの接続電極と水晶振動子電極を直接ボンディングするので寄生容量を小さくできる。パッケージ実装前に行う水晶振動子テストは実装後に行う周波数調整幅を減らすので水晶振動子のパラメータ変化を少なくし、可変特性のばらつきを減らす。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスのパッケージを十分な接合強度で気密に封止する水晶振動子の提供。
【解決手段】Auからなる平均粒径0.1〜1.0μmの金属粉末と有機溶剤とセルロース系樹脂材料とを88〜93重量%、5〜15重量%、0.01〜4.0重量%の割合で配合した金属ペースト封止材18,19,20を、水晶振動片5を一体に形成した中間水晶板2の外枠6上下面の導電金属薄膜9,10、13に塗布し、比較的低温で加熱し、1次焼結処理を行う。これによりヤング率9〜16GPa及び密度10〜17g/cm3のポーラス構造の1次焼結体を形成した後、中間水晶板の上下に上側及び下側基板3、4を重ね合わせ、それら基板の金属薄膜と外枠上下面の1次焼結体とを接触させて加熱加圧し、2次焼結処理を行う。これにより1次焼結体の金属粒子を緻密に再結晶化させて接合膜25〜27を形成し、パッケージを気密に接合封止する水晶振動子1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、支持部に接続された振動片の上面に下部電極、圧電体層、上部電極を設け、上部電極と下部電極との間に制御電圧を印加することで振動片を側方に振動させる振動子に関し、振動子の生産性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、支持部16と、支持部16に接続された振動片17と、振動片17の上面に設けられた下部電極21と、下部電極21上に設けられるとともに外周端が下部電極21の外周端より内側となる圧電体層22と、圧電体層22上に設けられるとともに外周端が圧電体層22の外周端より内側となる上部電極20を有する振動子12において、圧電体層22を振動片17の振動方向に偏倚させることで振動片17の振動方向を調節する構成とした。 (もっと読む)


【課題】レーザーに対する加工閾値が低い薄膜をパッケージ内面に効率的に形成することが可能な生産性の高い薄膜の加工方法、圧電振動子の周波数調整方法、及び電子デバイスを提供する。
【解決手段】予め圧電振動子3の周波数を目標値よりも低周波側に設定した上で、圧電振動子3の表面にある周波数調整用の薄膜11に蓋部材2の外面側からレーザー5を照射して飛散させ、圧電振動子3の質量を減少させることで、周波数を高周波側へと変化させる。この時、飛散した薄膜11の粒子11aは、蓋部材2の表面に付着して新たに薄膜12を形成する。先の周波数調整により周波数が目標値を上回ってしまった場合には、蓋部材2の表面に形成された薄膜12に蓋部材2の外面側からレーザー5を照射して飛散させ、飛散した粒子12aを圧電振動子2の表面に再度付着させて圧電振動子3の質量を増加させることで、周波数を低周波側へと変化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水晶振動子の電極構造及びこれを含む水晶振動子に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態による水晶振動子は、電気的信号によって振動する水晶体と、当該水晶体の両面に第1の層から第4の層が積層される第1の電極及び第2の電極とを含み、上記第1の層及び第3の層はTi、Ni、Cr及びTiを含む合金からなる群から選択されるいずれかの物質を含み、上記第2の層及び第4の層はAg又はAgを含む合金を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】同一面に極性等の信号の異なるパッド電極を配置した場合であっても、パッド電極間の短絡を防止することを可能とする圧電デバイス、圧電モジュール、電子機器、電子システム及び圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧力センサー1の感圧素子層100は、一辺を二分するように切り欠くスリット126が設けられ、スリット126により一対の接続部が分離して配置される。一対の接続部は少なくとも一部がダイアフラム層200よりも外側へ露出している。感圧素子層100は、一対の接続部の一方の主面側に夫々設けられた互いに信号の異なる第1パッド電極34、第2パッド電極36と、スリット126の隣り合う側面とは反対側の側面のうち一方の側面に設けられ、他方の主面に設けられた第1引出し電極109と、第1引出し電極109と信号が同じ第1電極パッド34とを電気的に接続する側面電極134とを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動子の周波数調整において、電極パターンの電気容量の変化を低減し、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制することで、振動子の精度を向上させる。
【解決手段】振動部分に加えて固定部分を有する振動子において、振動部分に金属膜を付着することによって周波数調整を行う場合に、金属膜を付着する必要がない固定部分において、周波数調整用の金属膜が不可避的に付着する可能性がある部分に金属膜を予め形成しておく。金属膜を予め形成しておくことによって、周波数調整時に固定部分に調整用の金属膜が付着した場合であっても、電気的特性が変化しないようにすることで、電極パターンの電気容量の変化を低減し、また、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と良品率、層間の接合面の信頼性を高めたウェハの積層構造、圧電デバイス、圧電モジュール、圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに隣り合う第1基板14に対応する第1の個片同士を第1の梁68A、68Bで連結して形成された第1ウェハ66と、互いに隣り合う圧電振動基板26に対応する第2の個片同士を第2の梁72A,72Bで連結して形成され前記第1ウェハに積層された圧電振動ウェハ70と、を有し、前記第1の個片及び前記第2の個片には、前記第1の個片及び前記第2の個片を連通して前記第1の個片及び前記第2の個片の一辺を二分するように切り欠くスリット20及び30が設けられ、前記第2の個片は、前記スリット30を挟んで配置される一対の接続部32A、32Bを有し、前記接続部には、振動部34に設けられた励振電極に電気的に接続するパッド電極42A、42Bが配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】パッケージに封止された後においても発振周波数を調整できる発振器を提供すること。
【解決手段】それぞれ第1端子及び第2端子を有し、それぞれ共振周波数が異なる複数のMEMS振動子11〜14と、入力端子21及び出力端子22を有する増幅回路20と、複数のMEMS振動子11〜14のうちの1つの第1端子と入力端子21とを接続し、第2端子と出力端子22とを接続することによって、複数のMEMS振動子11〜14のうちの1つと増幅回路20とを接続する接続回路30と、接続回路30の状態を切り替えるための切替信号を受け付ける信号受付端子40と、接続回路30に対して、増幅回路20と接続されるMEMS振動子を切替信号に基づいて切り替えさせる切替回路50とを含む。また、MEMS振動子11〜14は、空洞の内部に収容されており、信号受付端子40は、空洞の外部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】一括処理してもデバイスの完成体の特性にバラツキを生じない電子素子のマウント方法を提供する。
【解決手段】電子素子15のマウント方法は、電気回路11に接続する為の端子部を有する電子素子形成工程と、電子素子を配列する為の複数ザグリ部13を有するトレイ14の準備工程と、複数ザグリ部に電子素子を各々配置する工程と、複数ザグリ部に配置された各電子素子に相対する様に複数の電気回路を形成した平板状基板10の準備工程と、電気回路が有するマウント部111に電子素子を固着する為の接続部材12の一括形成工程と、電気回路のマウント部に形成した接続部材に対し、電子素子端子部を相対させて、トレイに配列した複数電子素子と基板とを一括で固着する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】気密性を確保しつつ、低コスト化を実現可能なパッケージの提供。
【解決手段】水晶振動子1のパッケージ20は、基材が単層である平板状のベース部21と、凹部22aを有しベース部21を覆うリッド部22と、ベース部21の一方の主面21aの全周に設けられ、ベース部21とリッド部22とを接合する低融点ガラスを含む接合材23と、を備え、ベース部21の一方の主面21aには、内部電極24,25が設けられ、ベース部21の他方の主面21bには、外部電極26,27,28,29が設けられ、少なくとも一組の内部電極24と外部電極26とは、ベース部21の一方の主面21aと他方の主面21bとをつなぐ側面21cを経由して、一方の主面21a及び他方の主面21bに引き回される配線24aによって互いに接続され、配線24aは、ガラス成分を有するAg−Pd合金を含んでなり、一方の主面21aにおいて接合材23と交差している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、第1板、第2板及び接着剤のいずれか1つが着色されることにより、接着剤の接合状態を確認することができる圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(100)は、電圧の印加により振動する圧電振動片(131)と、圧電振動片を密封しガラスからなる第1板(110)及び第2板(120)と、第1板と第2板とを接合する接着剤(150)と、を備え、第1板、第2板及び接着剤のいずれか1つが着色されている。 (もっと読む)


【課題】枕を水晶デバイスのリッドまたはベースにベース、枠付水晶振動片及びリッドの接合用低融点ガラス層または樹脂接着剤層同時に形成して、落下衝撃時の周波数変動を抑制し、かつ、水晶デバイスの破損を防止する。
【解決手段】ベース2と、該ベース2の上面2aのシールパスに低融点ガラス層または樹脂接着剤層6を介して接合された上面端部にメサ部3aが形成された枠付水晶振動片3と、該枠付水晶振動片3の上面のシールパスに低融点ガラス層または樹脂接着剤層7を介して接合されたリッド4とからなる水晶デバイス1であって、該リッド4の裏面4aに前記枠付水晶振動片3の落下衝撃時の振幅を抑制する低融点ガラスまたは樹脂接着剤からなる枕5を前記低融点ガラス層または前記樹脂接着剤層7と同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】不要な封止材の流れだしによる接合、気密の不十分を防止することができる圧電デバイス及びその製造方法の提供。
【解決手段】圧電デバイス100は、圧電振動片101圧電振動片を囲む枠体104と枠体に形成され互いに第1隙間SP1で離れる一対の引出電極と枠体における第1隙間に対応する位置に形成され外周から凹んだ第1キャスタレーション106a、106bとを有する圧電振動フレーム10と、第1端面M1と実装面M3と第2キャスタレーション122a、122bと、実装面及び第2キャスタレーションに形成される実装端子125a、125bと、第1端面に形成され互いに第2隙間SP2離れる一対の接続電極126a、126bとを有する第1板12と、を備える。圧電振動フレームの引出電極と第1板の接続電極とが接合され、第1キャスタレーションに封止材が配置される。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、音叉型圧電振動片の支持腕の部分が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することがないようにし、これにより支持腕の折損が生じないようにすることを課題とする。
【解決手段】圧電デバイス1は、音叉型圧電振動片3と、蓋体21、音叉型圧電振動片3が収納され、蓋体21によって密閉される収納凹部22、音叉型圧電振動片3を基部31とは反対側で支持腕33で固定するために、収納凹部22の底面に設けられた一対の支持台23、及び、支持台23に固定された音叉型圧電振動片3が、収納凹部22の底面に衝突するのを防止するために、この底面に形成された逃げ溝24、を有するパッケージとを備えており、逃げ溝24のエッジ部241が、支持腕33の部分に代わり基部31の部分が衝突するようにこの基部31の下側に存在するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 CI値を上げることなく周波数調整が容易になる音叉型の圧電振動片を提供する。
【解決手段】
第1の観点の音叉型圧電振動片(20)は、基部の一端側から所定方向に伸びその先端に錘部が形成される一対の振動腕(21)と、一対の振動腕の第1面に該第1面から凹んで所定方向に伸びるように形成される第1溝部(24)と、第1面の反対側の第2面に該第2面から凹んで所定方向に伸びるように形成される形成され第2溝部(24)と、を備える。そして第1溝部と第2溝部とは、側面(24S)、底面(24B)、基部側である後端面(24E)及び錘部側の先端面(24E)を有する。その第1溝部には、後端面から先端面に至る途中まで伸びる第1励振電極(33a,34a)が形成される。第2溝部には後端から先端面まで伸びる第2励振電極(33b、34b)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができる複合型圧電デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】第1および第2の主面を有する基板部310aと基板部310aの第2の主面に設けられた脚部310bとを含むデバイス搭載部材310と、第1の凹部空間K1を有する第1の素子搭載部材110と第1の凹部空間K1内に搭載されている第1の圧電振動素子120とを含んでおり基板部310aの第1の主面に接合された第1の圧電デバイス100と、第2の凹部空間K2を有する第2の素子搭載部材210と第2の凹部空間K2内に搭載されている第2の圧電振動素子220とを含んでおり基板部310aの第2の主面に接合されている第2の圧電デバイス200とを備えていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】金属蓋がガラス接合材によって接合された電子装置において金属蓋の接合強度および接合信頼性向上させること。
【解決手段】電子装置は、セラミック容器体1と、セラミック容器体1に収容された電子部品と、電子部品を覆うようにガラス接合材3によってセラミック容器体1に接合されており表層にニッケルを含む層を有する金属蓋2とを含んでいる。金属蓋2は、ガラス接合材3との接合面から内部に向かって、加速電圧10kV、試料電流10nA、測定領域100μ
m角、試料傾斜30度の条件で行なったオージェ分光分析によるニッケルの最大強度に対する酸素のピーク強度の割合が0.3以下であり、ニッケルの最大強度に対する加速電圧2k
VのArエッチングによる熱酸化SiO膜厚換算において前記接合面から20nm内側における酸素の強度の割合が0.2以下である。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片に衝撃が加わっても、音叉型圧電振動片を実装するパッケージと振動腕が衝突するのを防止する音叉型圧電振動片および音叉型圧電振動片の実装方法を提供する。
【解決手段】音叉型圧電振動片をパッケージに収容した圧電振動子であって、前記音叉型圧電振動片は、複数の振動腕を有する音叉型圧電振動片本体と、前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って形成され、前記圧電振動片本体に接続する第1の短辺部と、前記第1の短辺部から前記振動腕の延びる方向に向かって前記振動腕の先端より先まで前記振動腕の延びる方向に沿って形成された長辺部と、前記長辺部の先端を、前記振動腕の前記先端より先において前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って延設して形成された第2の短辺部とを備え、前記第2の短辺部の下面が前記パッケージに固定されている。 (もっと読む)


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