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Fターム[5J108EE03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 圧電体の配置 (4,259) | 横型 (2,704)

Fターム[5J108EE03]に分類される特許

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【課題】低融点ガラス等のロウ材に由来する揮発ガス及び接合層からの副次的なガス放散等の影響を受けない気密パッケージのベース本体とカバー蓋体の接合局部溶融手段を利用してコストパフォーマンスを改善し高真空度が維持できる気密パッケージを提供する。
【解決手段】光透過性の材料カバー蓋体17とベース本体11との接合封止において、両者の周辺部の所定接合面のみに短パルスレーザを照射し、この接合面の周辺部位を局部溶解させ、同時に気密封止する。また、互いに同一の透明材料からなるカバー蓋体およびベース本体の所定の接合面のみに短パルスレーザを照射し、該接合面の周辺部位を局部溶解させて気密的に封着する事により、カバー蓋体とベース本体を接合すると同時に気密封止も完了させ、製造工程数を少なくしてコストを軽減する。 (もっと読む)


【課題】 寄生容量を小さくし、負性抵抗を減少させない圧電発振器を提供する。
【解決手段】 圧電発振器(100)は、一対の励振電極を有する圧電振動片(10)と、圧電振動片を発振させる発振回路(20)を収容するキャビティ底面と該キャビティ底面の法線方向にキャビティ底面から形成されたキャビティ壁とを有するセラミックパッケージ(30)と、キャビティ壁の上面に配置されたグランド電位のシールリング(41)と、シールリングで溶接される金属製リッド(5)と、キャビティの底面に形成され圧電振動片と発振回路とを電気的に接続する一対の配線電極(36b)と、を備える。そして、圧電発振器(100)は、キャビティ底面の法線方向から見て、一対の配線電極(36b)とシーリング(43)とが重なる領域のセラミック壁はその内部に空洞(43)が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベース板の一方の主面に電極が形成され、他方の主面には電極が形成されない圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス(100)は、励振電極(131)と引出電極(132)とを有する圧電振動片(130a)と、実装面と接合面(122)とを有し実装面から接合面に至る側面から内側にくぼんだキャスタレーション(127)が形成されたガラス又は圧電材からなるベース板(120a)と、圧電振動片とベース板とを接合する非導電性の接合材(140)と、を備え、キャスタレーションが実装面から接合面側へ外側に伸びた第1面(127a)と、接合面から実装面に外側に伸び第1面よりも面積が狭い第2面(127b)と、を有し、第1面、第2面、及び接合材の側面に形成された配線電極(128)が外部電極(125)と同じ電極層で外部電極から引出電極まで伸びている。 (もっと読む)


【課題】 温度補償膜を用いた弾性波フィルタの広帯域化及び整合改善を図ると共に、共振周波数のずれを抑制することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の圧電薄膜共振子を含む弾性波フィルタであって、圧電薄膜共振子は、基板10と、基板10上に設けられた圧電薄膜14と、圧電薄膜の少なくとも一部を挟んで設けられた下部電極12及び上部電極18と、下部電極12及び上部電極18が対向する共振領域40に設けられ、共振領域40とは異なる形状を有する周波数制御用の質量負荷膜24と、共振領域40に設けられ、圧電薄膜14の弾性定数の温度係数とは逆符号の温度係数を持つ温度補償膜16と、を備え、複数の圧電薄膜共振子のうち少なくとも2つは、質量負荷膜24の面積が互いに異なることを特徴とする弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】 安定した特性を得ることができる圧電振動子の接着剤塗布方法および圧電振動子の接着剤塗布装置を提供する。
【解決手段】 接着剤塗布装置は後述するパッケージのベース61に対して液状接着剤を塗布するディスペンサ1と、ディスペンサ1に対して移動動作を行う移動部2と、ビームセンサ3と、ビームセンサに対して移動動作を行うセンサ移動部4と、各構成部の動作を統合的に制御する制御部5とからなる。センサビーム3から照射されるビームBを電極パッドに照射し、この状態でディスペンサ1を移動部の駆動により電極パッドに向かって降下させる。そしてディスペンサ1の接着剤吐出口に吐出保持された液状接着剤Sが電極パッド611に接触すると、ビームBの反射情報が変化し、これを受光することにより液状接着剤Sが電極パッド611に接触したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】少ない製造工程で電子デバイスの内部空間を気密封止するための孔封止部を形成することができる孔封止部形成方法及び電子デバイスを提供する。
【解決手段】孔封止部形成方法は、ベース層30の内部空間S側の主面に第1の凹部301を形成し、他方の主面に第2の凹部302を形成する凹部形成工程と、第1の凹部301と第2の凹部302とが連通するように貫通孔308を形成する貫通孔形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水晶片がカバー用ガラス基板に接触するのを防ぎ、不良の発生を抑えることができると共に、水晶振動子全体の強度を保持することができる水晶振動子を提供する。
【解決手段】 水晶片13を搭載したベース用ガラス基板12の上部に、キャビティ18を有するカバー用ガラス基板11を被せて水晶片13を封止した水晶振動子であって、カバー用ガラス基板11のキャビティ18の少なくとも四隅に、キャビティ18よりも深さが深く、面積がキャビティ18の開口面積の1/9より小さい窪み17を設けた水晶振動子としている。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の接合面の表面精度の向上を図り、キャビティ内の気密を確保することができるガラス基板の研磨方法、パッケージの製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器並びに電波時計を提供する。
【解決手段】研磨剤を供給しつつリッド基板用ウエハ50の接合面53を研磨する、研磨工程を有するガラス基板の研磨方法であって、研磨工程は、研磨剤に酸化セリウムを主成分とする第1研磨剤を用いてリッド基板用ウエハ50の接合面53を研磨する前段ポリッシュ工程と、研磨剤にコロイダルシリカを主成分とする第2研磨剤を用いてリッド基板用ウエハ50の接合面53を研磨する後段ポリッシュ工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】段差部に引出電極を有する圧電振動片を採用した場合であっても、周波数調整時に断線の虞を生じさせる事の無い圧電デバイスの周波数調整方法を提供する。
【解決手段】励振電極26が形成された振動部24と、入出力電極30が形成された周縁部22との間に段差部23を備え、前記段差部を跨いで前記励振電極と前記入出力電極とを電気的に接続する引出電極28が形成され、厚み滑り振動を主振動とする圧電振動片20における前記励振電極を、前記圧電振動片をパッケージベース36に搭載した後にエッチングすることで成す周波数調整方法であって、少なくとも、前記振動部に楕円形状に形成されるエネルギー閉じ込め領域の外形形状に沿う曲線のうち、前記励振電極の周縁部において前記引出電極が接続された部位に最も近接する部位に対して定められる接線よりも、前記エネルギー閉じ込め領域側に位置する励振電極をエッチング領域としてエッチングする。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動子の静電容量を低減して周波数可変量の低下を防止することができる表面実装水晶振動子及び基板シートを提供する。
【解決手段】 水晶保持端子3の一端がコーナー端子2aに接続し、水晶保持端子3の他端は一端に比べて短辺の中央から短く形成してパターンが形成されない領域を形成し、当該パターンが形成されない領域に対向する基板1の裏面にGND端子4aのパターンが形成されるようにしているので、水晶保持端子のパターン(水晶搭載パターン)とGND端子4aのパターンが基板1を挟んで対向しなくなる表面実装水晶振動子及び基板シートである。 (もっと読む)


【課題】周波数の温度特性を改善すると共に、圧電膜の配向性の乱れを抑制し、良好な共振特性を得ることが可能な圧電薄膜共振器およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10上に設けられた下部電極12と、下部電極12上に設けられた、2層からなる第1圧電膜14および第2圧電膜18と、第2圧電膜18上に設けられ、第1圧電膜14と第2圧電膜18とを挟み下部電極12と対向する領域を有する上部電極20と、下部電極12と上部電極20とが対向する領域であって、第1圧電膜14と第2圧電膜18との2層の間に設けられた絶縁膜16と、を具備し、絶縁膜16の上面は下面よりも平坦である圧電薄膜共振器である。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応するとともに良好な特性を得られる水晶振動板および当該水晶振動板を用いた水晶振動子を提供する。
【解決手段】稜部mが面取り加工された平面視略矩形状のATカット水晶振動板2であって、共振周波数が7MHz以上、9MHz以下で、前記矩形の長辺および短辺の各寸法が1.5mm以上、2.4mm以下の範囲の水晶振動板において、少なくとも主振動と副振動との周波数差が975kHz以上、1015kH以下の範囲を満足する水晶振動板となっている。 (もっと読む)


【課題】周波数精度の高いMEMS振動子を提供する。
【解決手段】MEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置された第1電極20と、少なくとも一部が前記第1電極20との間に空隙を有した状態で配置され、前記基板10の厚み方向に静電力によって振動可能となる梁部34、梁部34の一端34aを支持し基板10の上方に配置された支持部32を有する第2電極30と、を含み、支持部32の一端34aを支持する支持側面32aは、基板10の厚み方向からの平面視で屈曲している屈曲部を有し、一端34aは、屈曲部を含む支持側面32aにより支持されている。 (もっと読む)


【課題】 ハンダへのクラックの発生を軽減する。
【解決手段】 平板状の基板部と、この基板部の外周に設けられて凹部を形成する枠部と、前記凹部内であって前記基板部内に設けられる2つ一対の搭載パッドと、前記2つ一対の搭載パッドと電気的に接続し前記基板部の前記枠部が設けられる主面とは反対側の主面に設けられる外部接続端子と、を備え、前記外部接続端子が略四角形状に形成され、角部分が曲線形状で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リッド基板用ウエハ(第1ウエハ)とベース基板用ウエハ(第2ウエハ)との位置決めを簡単に精度良くできるパッケージの製造方法、この製造方法により製造された圧電振動子、この圧電振動子を備えた発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】パッケージ9の製造方法において、リッド基板用ウエハ(第1ウエハ)位置決め側面51を形成する第1ウエハカット工程と、ベース基板用ウエハ(第2ウエハ)位置決め側面41を形成する第2ウエハカット工程と、各ウエハ40,50の相対位置を決めて重ね合わせる位置決め工程S61と、を備え、位置決め工程S61では、位置決め治具80の位置決め面81を各位置決め側面41,51に当接させて、各ウエハ40,50の相対位置を決めることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】金属ピン配置時の作業効率を良好に確保しつつ、金属ピンの位置ズレを抑制できるパッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板用ウエハ40(第1基板)の第2面U側(内側)とベース基板用ウエハ40(第1基板)の第1面L側(外側)とを貫通するように形成された貫通孔30と、貫通孔30に挿通され、ベース基板用ウエハ40(第1基板)の第2面U側(内側)とベース基板用ウエハ40(第1基板)の第1面L側(外側)とを導通する金属ピン7と、貫通孔30と金属ピン7との間隙を埋めるガラス体(非導電充填部材)とを有し、金属ピン7の軸方向一端部に、貫通孔30の径方向に対する金属ピン7の相対位置を決定するための位置決め凸部7cを設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 省スペース化を実現し良好な特性を有する超小型の圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶発振器1は、パッケージ2の一主面側に水晶振動素子4が搭載され、蓋3によって水晶振動素子4が封止され、パッケージ2の他主面側にはICチップ5を収容する凹部23が形成された構造となっている。ICチップ5は、凹部23の内底面230に、ICチップ5の一主面の全領域または一部の領域が樹脂材7を介して接合されており、ICチップ5の他主面は能動面となっている。そして前記他主面の外部接続用電極パッド51に形成された導電性部材6は水晶発振器1の外部接続端子となっている。 (もっと読む)


【課題】歪みによる振動素子の特性の低下を防止しつつ、小型化を図ることのできる振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動デバイス1は、内側に収納空間4aを有するパッケージ4と、収納空間4aに収納されたジャイロ素子2およびICチップ3と、を有している。パッケージ4は、ICチップ3が設置されたICチップ設置面522を備えるICチップ設置領域S2と、ICチップ設置領域S2に並設され、ジャイロ素子2が設置された振動素子設置面521を備える振動素子設置領域S1と、を有する板状の底板5を有している。ICチップ設置領域S2は、その厚さが振動素子設置領域S1よりも薄く、ICチップ設置面522は、振動素子設置面521よりも底側に位置している。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応するとともに接合信頼性が高い貫通電極を有する圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】水晶発振器1は、集積回路基板2の一主面200に回路パターン5が形成され、他主面201に水晶振動素子4が蓋体3で気密封止されている。回路パターン5から他主面202までを貫く貫通孔の内壁面には導電膜が被着された中空状の貫通電極6が形成されている。貫通電極6の一端側には金属バンプB1が配されており、前記一端側から貫通電極6の内部に金属バンプB1の一部が埋没した状態で、樹脂接着材を介して金属バンプB1が水晶振動素子4と接合されている。 (もっと読む)


【課題】基体および蓋体の小型化に対応することができ、かつ、外観を損ねることなく、歪みの発生を抑制することのできる基体と蓋体との接合方法および当該接合方法を実施することのできる接合装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、まず、凹部521の開口を塞ぐようにリッド530をパッケージ520に載置するとともに、プラズマ電極130をリッド530に対して空隙を隔てて配置し、接地電極140をリッド530に接触させる。次に、プラズマ電極130とリッド530との間に処理ガスを供給しつつ、プラズマ電極130へ電圧を印加することによりプラズマグロー放電Pを発生させる。これにより、リッド530内に電流を流し、パッケージ520との接触部に発生する抵抗熱によって接触部を溶融し、リッド530をパッケージ520に溶接する。 (もっと読む)


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