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Fターム[5J500WU08]の内容

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Fターム[5J500WU08]に分類される特許

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【課題】バイポーラトランジスタを用いた高周波電力増幅器において、高出力動作における線形性を改善する。
【解決手段】バイアス供給用トランジスタのベース端子にインピーダンス回路12が接続され、インピーダンス回路12を経由して、電流暴走抑制用の抵抗5が接続されベースバイアスが供給される構成とする。インピーダンス回路12によって、抵抗5に注入される高周波電流波形を調整し、抵抗5での電圧降下を低減することで、電力増幅器の線形性を改善することができる。 (もっと読む)


バイアスコントローラは、電力増幅器のバイアス電圧を動的に調整することにより、電力増幅器のゼロ入力電流を所望の値に設定する。閉ループ制御を使用すると、バイアスコントローラは、回路の構成要素の変動と温度の効果に関係なく、バイアス電圧を必要な値に設定する。バイアスコントローラの動作は、送信バーストのような送信動作に先立って、動的なバイアス電圧の調整を完成する。電力増幅器がゼロ入力条件にある場合の第1の状態ではバイアスコントローラは、電力増幅器に流入する供給電流を検出することによって、バイアス電圧を調整し所望のゼロ入力電流を設定する。バイアスコントローラは次に第2の状態に遷移し、ここでバイアスコントローラは、電力増幅器の供給電流に関係なく調整したバイアス電圧を維持する。電力増幅器に流入する供給電流を感知する能力に関係なく、バイアスコントローラの構成は電力増幅器の正常動作中の消費型電流感知を回避する。
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【課題】 白色雑音を発生させることなく、3次相互変調歪みを抑圧し、かつ低消費電力の増幅回路を提供する。
【解決手段】 第1の並列帰還増幅器及び第2の並列帰還増幅器を縦列に接続し、多段増幅装置を構成する。第1の帰還部及び第2の帰還部は、異なるサセプタンス成分を持つ。第1の並列帰還部は、サセプタンス成分によって、第1の増幅部で増幅された所望信号成分の位相と第1の増幅部で発生した第1のIM3成分の位相とを変化させる。第2の並列帰還部は、サセプタンス成分によって、第2の増幅部で増幅された所望信号成分の位相と、第1のIM3成分の位相と、第2の増幅部で発生した第2のIM3成分の位相を変化させる。第2の並列帰還増幅器から出力される第1のIM3成分の位相と第2のIM3成分の位相との差は、120°以上180°以下であり、第1のIM3成分と第2のIM3成分とは、合成されて抑圧される。 (もっと読む)


【課題】 除去できる差周波数の周波数範囲の広帯域化が可能で非線形性によって生じる歪による影響を効果的に避けることができ、小型でかつ生産性の高い高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】 互いに周波数の異なる複数の搬送波を含む高周波信号を増幅する能動素子と、その能動素子の出力端子に接続された出力側整合回路とを含む高周波増幅器であって、出力側整合回路と接地導体の間に、内部インダクタンス成分を有する容量素子が接続されており、搬送波周波数における出力側整合回路のインピーダンスを搬送波周波数における容量素子のインピーダンスより低く、複数の搬送波の差周波数における出力側整合回路のインピーダンスを、差周波数における容量素子のインピーダンスより高くした。 (もっと読む)


【課題】 入力されるRF信号が小信号レベルであっても電源効率の低下や利得の低下が少なく、かつ、集積化に適した多段電力増幅回路を提供する。
【解決手段】 複数段からなる電力増幅回路の増幅用トランジスタ5,6のバイアス回路40,50を各段ごとに有する多段電力増幅回路であって、バイアス回路40,50を駆動するためのバイアス電流を一括して供給するカレントミラー回路120を有し、各段のバイアス回路40,50の電流調整端子は電流調整用抵抗109,110を介してカレントミラー回路120の出力端子に接続される。そして、各段のバイアス回路40,50のバイアス電流をカレントミラー回路120により供給するとともに、小信号レベル時に終段の増幅回路の電流を減らし、初段の増幅回路の電流を増やす。 (もっと読む)


本発明は、増幅トランジスタと、少なくとも約180°の導通角を得るために増幅トランジスタをバイアスする直流バイアス回路と、を含む電力増幅回路に関する。直流バイアス回路は、電力増幅器に供給される入力信号の増加に正比例して、直流バイアス回路によって増幅トランジスタに供給される直流バイアス電流を増加させるためのダイナミックバイアスブースト回路を含む。直流バイアス回路への入力が、キャパシタによって電力増幅回路の段に結合される。バイアスブースト回路により、この電力増幅回路は、改善された線形性、向上された効率及び減少されたアイドル電流という利点をもって、B級又はAB級で動作されることが可能になる。
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【課題】負荷インピーダンスの最適化により、線形増幅を維持しながら増幅器電力効率を高めた無線周波数電力増幅器を提供する。
【解決手段】互いに並列に接続した第1および第2の増幅器サブセクションを電力増幅段に備える。第1の増幅器サブセクションは増幅すべき信号を受け、第2の増幅器サブセクションは増幅すべき信号を第1のインピーダンス反転回路経由で受ける。第1の増幅器サブセクションの増幅器出力信号を第2のインピーダンス反転回路に加え、その出力を第2の増幅器サブセクションからの増幅出力信号と合成する。低電力モードでは、第1の増幅器サブセクションが第1の線形増幅器として動作し、第2の増幅器サブセクションはオフ状態にバイアスされている。高電力モードでは、第1および第2の増幅器サブセクションが両方とも線形増幅器として動作する。第2の遅延素子のインピーダンスと第1の遅延素子のインピーダンスとを等しくすることによって、高電力モードおよび低電力モードの両方の期間中の増幅器効率を改善する。
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【課題】 コンパクトで簡単な回路でもって、RF変換効率を高めることができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】 この高周波増幅回路は、HBT素子2の接地側のエミッタ端子Eと出力側のコレクタ端子Cとに、基本動作周波数ωoの2倍波LC並列共振器11、1を直列に接続した。このLC並列共振器11、1のキャパシタ7、3を2次高調波での共振条件に対応した所定のキャパシタンスCoに固定する。一方、インダクタ6、5は上記2倍波で共振するようなインダクタンスLoの10%以内で調整する。このLC並列共振器11、1でもって、基本動作周波数の2倍波制御をする。これにより、増幅されたRF出力信号の電流と電圧の大きさと位相を制御して、電流と電圧の重なり部分を小さくさせ、よりF級増幅器動作に近づける。 (もっと読む)


共通の出力ノードに結合される出力を有する第1のトランジスタと、制御信号に従って選択的に、相対的に高い電力動作モードの期間中は、第1のトランジスタの制御電極を第1のバイアス源に結合して、このような第1のトランジスタを導通状態にバイアスするか、又は、相対的に低い電力動作モードの期間中は、このような制御電極を第1のバイアス源から取り除いて、第1のトランジスタを非導通状態にするためのスイッチとを有する増幅器。第2のトランジスタは、共通の出力ノードに結合される出力と、相対的に高い電力動作モード及び相対的に低い電力動作モードの双方の期間中に、第2のトランジスタへの制御電極に結合されて、このような第2のトランジスタを導通状態にバイアスするための第2のバイアス源とを有する。
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送受信器装置(100)を制御する手法は、電力消費を削減するのに有用であり、バッテリ電源を用いる移動体送受信器に特に適用可能であり得る。例示的な実施例によれば、送受信器装置(100)は、送信信号を増幅する電力増幅器(56)を備える。コントローラ(30)は、電力増幅器(56)に関連した3次相互変調積の電力レベルに基づいて電力増幅器(56)を制御する。 (もっと読む)


増幅器が振動する(oscillate)のを防止するために、安定化回路(530)が、電力増幅器トランジスタ(502)の出力に接続される。この安定化回路(530)は、基本的に、コンデンサ(534)と直列に接続された抵抗器(536)を含む。また、この安定化回路は、コンデンサと抵抗器とに直列に接続されたインダクタ(532)を含んでもよい。このインダクタは、プリント導電線及び/又はボンディング・ワイヤによって部分的に、又は完全に実現されることができる。この安定化回路は、動作周波数の範囲全体にわたって、トランジスタ出力において低インピーダンスをもたらす。
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簡潔にいうと、本装置は、第2のキャパシタ−インダクタ−キャパシタのインピーダンス・コンバータに動作可能に結合された第1のキャパシタ−インダクタ−キャパシタのインピーダンス・コンバータを有する。第1および第2のキャパシタ−インダクタ−キャパシタのインピーダンス・コンバータは第1および位相はずれ電力増幅器の第1および第2信号を結合し、整合した出力インピーダンスを所望の負荷に提供する。
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従来の電力増幅技術は、かなりのチップ面積を使用し、より高い製造費用および大きなパッケージ面積を伴う多重集積回路技術を用いている。新しい構造が提示され、そこではいくつかの検知信号および制御信号が用いられて、集積半導体電源増幅に伴う基本的な性能指数についての精密で著しい制御を提供する。これらの検知信号および制御信号がどこにかつどのように用いられるかは、最も製造し易くかつ最も経済的な集積増幅器を達成するために決定的である。本発明の第1の実施の形態によると、3段階電力増幅用集積回路に係る二重のフィードバック低電力調整回路が提供されている。本発明の第2の実施の形態によると、3段階電力増幅集積回路に係る低RF出力信号電力調整を行う電流源フィードバック回路が提供されている。本発明の第3の実施の形態によれば、3段階電力増幅集積回路に係る集積対数電流検出回路の形態の検出回路が提供されている。本発明の3つの実施の形態では先行技術の限界を乗り越えて利益がある。 (もっと読む)


【課題】従来の技術による諸問題を解決するため、高放熱効能の電力増幅器を提供する。
【解決手段】電力増幅集積回路10は、基板50と、放熱するためのヒートシンクと、基板50に設けられてコレクター12と、ベース16と、少なくとも1個のエミッター14a、14bとを含むトランジスターと、ヒートシンクとエミッター14a、14bと直接に電気的に接続されるエミッター電極20とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来より著しく小型で、伝送信号の波長によっては、定在波が発生することのない特性の安定した高信頼度の電力増幅モジュールを提供する。
【解決手段】伝送信号の周波数f(Hz)、真空中での波長λ0(m)、光速Co(m/s)、誘電体基板15の比誘電率εrに関して、{(Co/f)/(εr)1/2}/4に対応する長さを持つ導体パターン20を含む。導体パターン20は誘電体基板15によって支持されている。誘電体基板15は、その最大差し渡し寸法をLm(m)としたとき、Lm<{(Co/f)/(εr)1/2}/4を満たす。誘電体基板は、エポキシ樹脂材料とセラミック材料とを含む複合材料でなる。 (もっと読む)


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