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Fターム[5K027DD10]の内容

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Fターム[5K027DD10]に分類される特許

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【課題】本発明は、受話信号のサンプリング周期とは必ずしも一致しないサンプリング周期で収音される収音信号からエコー信号を消去するエコー消去装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエコー消去装置は、受話信号とm個の評価用伸縮係数から評価用受話信号を推定し、出力する。評価用エコー模擬部評価用受話信号と誤差信号から、評価用擬似エコー信号を求め、収音信号と評価用擬似エコー信号から、両値の差である誤差信号を求める。誤差信号から、誤差が最も小さいiの値iを出力する。該iを用いて送話用伸縮係数を決定し、送話用伸縮係数を用いて新たな評価用伸縮係数を算出する。受話信号と送話用伸縮係数から送話用受話信号を推定し、出力する。送話用受話信号と送話信号から、送話用擬似エコー信号を求め、収音信号と送話用擬似エコー信号を用いて、両値の差である送話信号を求める。 (もっと読む)


【課題】通話時に発生するエコーを確実に低減する薄型のスライド式携帯端末を実現すること。
【解決手段】マイク111を有する第1筐体110と、第1筐体110上に第1筐体110に対してスライド自在に連結され、第1筐体110との対向面と反対側の表面側で発音するダイナミック型のレシーバ132を備える第2筐体130とを有する。第2筐体130は、導音部142を有し、この導音部142によって、第1筐体110と対向する面にレシーバ132の発音の位相とは逆の位相の振動を付与して、レシーバ132からの振動を相殺する。 (もっと読む)


【課題】対話型ハンズフリー話速変換通話装置において、被話速変換話者の発話中に対向話者の発話などがあっても不自然に音声が途切れることがないようにし、違和感のない快適な通話を実現する。
【解決手段】通話装置は、マイクから信号が入力される送話ライン及び信号をスピーカに伝送する受話ラインと、送話状態と受話状態を切り替えるボイススイッチ部と、送話ラインのうちマイクとボイススイッチ部との間に設けられ送話音声の話速を変換する話速変換部を有している。ボイススイッチ部から話速変換部にはボイススイッチ状態信号が出力され、話速変換部は、ボイススイッチ部が送話状態である場合には、話速変換処理を行い、ボイススイッチ部が送話状態ではない場合には、話速変換処理中の信号をバッファ部からすべて削除すると共に、入力される信号に対して話速変換処理を行わない。 (もっと読む)


【課題】低計算コストで、適応ビームフォーミング処理により音響指向性の変動が生じたとしても、所望のエコー消去量に達する。
【解決手段】N個の収音手段で収音された収音信号に含まれるエコー信号を消去し、当該収音信号に含まれる雑音信号を抑圧して、出力信号として出力するものであり、収音手段毎に収音信号の、予め定められた基準値より低い周波数帯域に含まれるエコー信号の成分を消去し、残留エコー信号を出力し、N個の残留エコー信号から雑音信号を抑圧して、適応ビームフォーミング信号を出力し、適応ビームフォーミング信号から、エコー信号を消去することで出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ドライブスルー等において近端集音環境が変換する場合のエコー消去能力を向上できる音声信号処理装置を提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ23は遠端信号に基づいて疑似エコー信号を生成する適応フィルタ41と、適応フィルタ41のエコーキャンセラ係数を係数更新処理により収束させる係数更新制御部43とを有する。環境変化検知部である車両検知部9が、近端集音環境の変化として車両到来を検知したとき、係数更新制御部43は、検知後の時間経過に応じてエコーキャンセラ係数の収束速度を低下させるように係数更新処理を変更する。係数更新制御部43はNLMS法のステップサイズを時間経過に応じて低下させてよい。係数更新制御部43は、収束速度が低下するように係数更新処理を切り替えてよく、例えばRLS法からNLMS法へ切り替えてよい。 (もっと読む)


【課題】スピーカから高音質の遠端音声を出力するとともに、当該出力された遠端音声によって生じるエコーを正確且つ高精度に除去処理することができる音声通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電話ユニットから供給されるアナログ遠端音声信号をスピーカから直接出力し、マイクロホンによって検出される遠端音声及び近端音声のデジタル検出音信号を所定の時間遅延させて演算部に供給する。 (もっと読む)


【課題】擬似反響音信号と収音音声信号との相関を、状況に関係無く確実に求めることができ、正確な状態判定を常時行う。
【解決手段】状態判定部10は、擬似反響音信号FE’nと収音音声信号NEtとを取得する。FFT101は、収音音声信号NEtを周波数変換して、収音音声信号NEnを生成する。相関度検出部102は、擬似反響音信号FE’nと収音音声信号NEnとの相関度Corを算出する。相関度Corは、収音音声信号NEnに擬似反響音信号FE’nのみが含まれる場合と、擬似反響音信号FE’nと話者発声音信号とが含まれている場合とで値が異なる。状態判定結果算出部103は、相関度Corと収音音声信号NEnが有意なレベルであるかどうかとに基づいて、放収音の状態判定を行い、状態判定結果Modを出力する。 (もっと読む)


【課題】 エコーキャンセラの十分な適応速度を確保した上で、暗騒音を適切に抑圧できる暗騒音抑圧・エコー消去装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、近端信号に含まれている暗騒音を抑圧する暗騒音抑圧装置と、この装置内の第1の暗騒音抑圧フィルタのフィルタ係数と同じフィルタ係数が設定され、遠端信号に対してフィルタリングを行う第2の暗騒音抑圧フィルタと、暗騒音抑圧後の近端信号に含まれているエコー成分をフィルタリング後の遠端信号を利用して消去するエコーキャンセラとを有する暗騒音抑圧・エコー消去装置に関する。そして、エコー成分の消去量の指標であるエコー消去量を生成するエコー消去量送信部を備えると共に、暗騒音抑圧装置が、エコー消去量の大小に応じて暗騒音抑圧量を大小に制御する暗騒音抑圧量制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エコーパス変動への追従性の向上したエコーキャンセラ装置を提供する。
【解決手段】計測周波数を有する計測信号を発生する計測音波発生器8と、記計測信号を前記受信信号に混合する混合部1と、第2フィルタ係数を変更しながら、第2フィルタによって第2エコーレプリカ信号を生成して、第2減算器11からの第2差分信号のパワーを最小化させ、最小化したときの第2フィルタ係数を求める第2線形適応フィルタ10と、第1フィルタ係数候補と第2フィルタ係数候補を組にして予め記憶するフィルタ係数DB13と、最小化したときの第2フィルタ係数に対応する第2フィルタ係数候補をフィルタ係数DB13から探索し、探索された第2フィルタ係数候補の組に含まれる第1フィルタ係数候補を、第1フィルタ係数として設定するフィルタ係数選択器14と、前記設定した第1フィルタ係数を用いて第1エコーレプリカ信号を生成する第1線形フィルタ6を有する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセルを有する音声通信において、どの位置で話している話者の音声であっても、マイクに向かって話している話者と同等な音質にして送ることができるようにすること。
【解決手段】本発明は、マイクで取り込んだ音声を入力して相手方に送るための処理および相手方から送られてきた音声を入力してスピーカから出力するための処理を行う信号処理部13と、信号処理部13において、マイクで取り込んだ音声の成分から前記相手方から送られてきた音声の成分を除去する処理を行う適応処理部131と、適応処理部131で処理した後の音声の周波数特性を変更するエコーキャンセル出力信号周波数特性変更部132とを有する音声通信装置である。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音音声信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回の擬似反響音信号のスペクトルS(FE’n)と前回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)から、今回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)を推定算出し、放収音状態に応じた周波数特性を与える補正係数Fで補正する。加算器70は、第1補正音声信号のスペクトルS(NE’n)から補正残響エコーの周波数スペクトルS(FECn)および定常ノイズの周波数スペクトルS(NE”n)を差分する。 (もっと読む)


【課題】双方向の音声通信を行う場合に送話の音量感を維持したまま音響エコーが低減される音声通信機器を提供する。
【解決手段】マイクロホン17から出力されるアナログ音声信号saがA/D変換器18でディジタル音声信号sdに変換され、ディジタルフィルタ19により、ディジタル音声信号sdに対して、設定された第1の周波数以上の信号レベルが所定量減衰されると共に、同第1の周波数よりも低く設定された第2の周波数未満の信号レベルが所定量増大される。第1の周波数は、たとえば2kHz、及び第2の周波数が、たとえば1kHzに設定され、同第2の周波数未満の信号レベルが、設定された最大信号レベル(たとえば、10dB)を上限値として所定量増大される。また、第1の周波数以上の信号レベルの減衰量の絶対値は、第2の周波数未満の信号レベルの増大量の絶対値とほぼ同一に設定される。 (もっと読む)


【課題】マルチチャネルエコーキャンセラのエコー消去時間を短縮する。
【解決手段】この発明のチャネル間特性差機能付き収音再生装置は、複数のマイクロホンと、複数のスピーカと、マルチチャネルエコーキャンセラと、音響処理手段とを具備する。音響処理手段は、マルチチャネルエコーキャンセラの複数のスピーカ出力と複数のマイクロホン入力との間の各チャネルの周波数特性を異ならせてエコー成分の絶対量を減少させる。エコー成分が減少することで、適応フィルタ係数の収束時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出の判定精度を改善すると共に残留エコーを抑圧する。
【解決手段】適応FIRフィルタのフィルタ係数パワーのリーク積分を算出する手段と、適応FIRフィルタの遠端入力信号、適応FIRフィルタ後の残留エコー信号を用いて、適応FIRフィルタの係数を更新する手段を有する。このため、適応FIRフィルタのフィルタ係数の収束状態に対応したダブルトーク検出が可能となる。この結果、適応FIRフィルタ係数の収束が進んだ状態において、ダブルトーク検出の精度が向上する。また、エコー抑圧手段は、適応FIRフィルタのフィルタ係数より算出した音響空間のERLを推定した情報を用いることにより、近端入力信号の音声歪を回避し且つエコーを抑圧できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ステレオ受話信号の相互相関が強くても、比較的早くフィルタ係数を収束させることができるステレオ音響エコーキャンセル方法、その装置、そのプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のステレオ音響エコーキャンセル方法は、2チャネルのステレオ受話信号である信号Lと信号Rに対して、信号Lと信号Rを加算し、和信号を求め、信号Lと信号Rを減算し、差信号を求める。和信号と差信号から、擬似反響信号を求める。ステレオ受話信号を再生して収音された反響信号から擬似反響信号を差し引くことにより残留反響信号を求める。和信号と差信号と残留反響信号から、入力信号にパワー差がある場合に高速化できる適応アルゴリズムを用いて擬似反響路を逐次推定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で妨害音を生成すると共に、周囲騒音に合わせて該妨害音のレベルを適切に調整することを第1の課題とし、通話状況に応じて該妨害音のレベルを適切に調整することを第2の課題とする。
【解決手段】通話音声でない非音声時間区間に対応する該収音信号の大きさを雑音レベルとして測定すると共に、マイクで収音された音に基づく収音信号を同様に入力し、通話音声である音声時間区間に対応する該収音信号の大きさを通話音レベルとして測定し、通話音レベルに対する雑音レベルとの差分に応じて妨害信号の大きさを調整する。また、通話者の音声である音声時間区間に対応する該収音信号の大きさの時間変化量を通話者音声変化量と、通話相手の音声である音声時間区間に対応する該音声信号の大きさの時間変化量を通話相手音声変化量との測定結果に基づいて、妨害信号の大きさを調整する。 (もっと読む)


【課題】複数の受信用スピーカと、1つのマイクを備える従来のステレオエコー消去装置でモノラル信号の入力時は、ステレオ信号が入力されたときと比較し、十分なエコー消去性能が得られない。
【解決手段】各受信用スピーカへの受信信号に対し遅延制御部で夫々異なる任意サンプル数の遅延を挿入し、複数の適応フィルタで遅延された各受信信号を各チャンネル毎の適応フィルタ係数によってフィルタリングをして各チャンネル成分擬似エコー信号を生成し、各チャンネル成分擬似エコー信号を加算手段で全て加算し、各受信用スピーカの音声を集音したマイクの音声信号から加算された擬似エコー信号を減算手段で減算して送信出力信号を出力し、かつ、上記各適応フィルタは減算手段からの送信出力信号を残差信号として適応フィルタ係数の適応化更新を行う。 (もっと読む)


【課題】生じる側音信号に応じて、通話中の反響を抑制して通話品質を向上させることができる通信装置を提供すること。
【解決手段】側音信号Rの音量と、規定値との差分が、「6dB」以下である場合には、マイク24aから送信される音声信号の大きさを、その差分だけ下げで、発生する側音信号Rの大きさを小さくする。よって、送受話器24のスピーカ24bに入力される側音信号Rが小さくなるので、通話中に生じる反響(エコー)を抑制して通話品質を向上させることができる。また、側音信号Rの音量と、規定値との差分が、「6dB」を超えている場合には、一定量(「6dB」)までしか、マイク24aから送信される音声信号の大きさが低下させないので、マイク24aから送信される音声信号の大きさが小さくなりすぎて、相手側の通信装置で音が聞き取れなくなることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ダブルトークにおける近端話者の音声v(t)を誤検出が少なく簡単な構成で検出することが可能な音響エコー除去装置を提供する。
【解決手段】エコーy(t)を模擬した擬似エコーy’(t)を生成する適応フィルタ11と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)から擬似エコーy’(t)を減算する減算部13と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)を基に、スピーカ16からマイクロホン17までのエコー経路EPにおいて信号強度が減衰する所定の周波数帯域成分を抽出し、該抽出された信号成分e(t)の信号強度に基づいてダブルトークの有無を検出するダブルトーク検出部12と、ダブルトーク検出部12によりダブルトークが検出された場合に適応フィルタ11における擬似エコーy’(t)の生成を停止させるステップサイズ制御部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】音響エコーをともなうハンズフリー通話を行う場合に、受話シングル・トーク状態とダブル・トーク状態の判別精度を向上させること。
【解決手段】
適応動作制御部の指示に従って動作するサブ・エコー・キャンセラSECとメイン・エコー・キャンセラMECとを設け、サブ・エコー・キャンセラSECにおいては、ダブル・トークの判断に必要なエコー・キャンセル誤差信号bsを出力せしめ、これを相手端末側には送らず適応動作制御部に送ってダブル・トーク状態を的確に検出し、ダブル・トーク中のメイン・エコー・キャンセラMECの適応制御にのみ使用するので、ハンズフリー通話におけるダブル・トーク中の通話品質が向上した。 (もっと読む)


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