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Fターム[5K027DD10]の内容

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Fターム[5K027DD10]に分類される特許

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【課題】ユーザの声によって引き起こされる鼓膜の振動を捉えて、音声の受信と送信の両機能を実現する1個のトランスデューサを用い、少なくともVOX機能を備えた小型で経済的な半2重双方向通信装置を提供する。
【解決手段】トランスデューサを含むブリッジ回路を備えるアナログ信号処理部(ASP)と、外部からの受信信号を入力として受信し変換して前記ASPの受信信号として出力し、前記ASPからの送信信号を入力として受信し変換して外部への送信信号として出力するデジタル信号処理部(DSPU)からなり、前記DSPUは、外部からの受信信号と前記ASPに由来する送信信号の双方又はいずれか一方の電力値に応じて受信モードと送信モードを選択的に切り替えるように制御する音声交換装置(VOX)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、放音音量が大きくなっても適切にエコーを除去することができるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】制御部17は、音量操作部18から入力されるボリューム値に応じて、エコーサプレッサ14とエコーキャンセラ15の動作を切り替える。ボリューム値が大きい場合にはエコーサプレッサ14を動作させ、確実にエコーを抑制する。ボリューム値が小さい場合にはエコーキャンセラ15を動作させ、ダブルトークを可能とする。 (もっと読む)


【課題】音響的に結合されたエコーの所望されない効果が、受信側に戻るように伝送されることを低減または相殺し、完全二重結合を提供する。
【解決手段】本発明は、遠端音声ターミナルから遠端信号を受信し遠端音声ターミナルに送信信号を送信する全二重音声ターミナルと共に用いる音響エコー相殺および抑制のための利得制御方法であって、全二重音声ターミナルは適応型フィルタとスピーカとマイクロホンとを有し、方法は、スピーカにおいて遠端信号を再生する工程と、スピーカからマイクロホンに音響的に結合されたエコー信号を受信する工程と、適応型フィルタによって遠端信号をフィルタリングすることにより、フィルタリングされた信号を生成する工程と、エラー信号を計算する工程と、遠端信号と、フィルタリングされた信号と、エラー信号とから減衰率を計算する工程と、送信信号を計算する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】正確且つ容易にユーザの使用環境に応じて音響エコーを除去するためのパラメータを設定可能な音声処理装置等を提供する。
【解決手段】本願の音声処理装置Sは、音響エコーが含まれた音声信号を伝達する経路を備えた音声処理装置Sにおいて、外部に試験用の音響信号を発信させる試験信号発生部12と、発信された前記音響信号が直接又は媒介を介して間接的に戻ってきた前記音響信号に相当するリターン信号を受信するマイク17と、前記音響信号を発信してから前記リターン信号を受信するまでの時間と、前記リターン信号の信号レベルを測定する測定部18と、前記音声信号に含まれる音響エコーを除去するための、前記測定結果に応じたパラメータを設定するシステムマイコン20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スライド式の携帯端末において、筐体を大型化することなくスピーカの背面空間を大きくして、スピーカの音量感を向上させることのできる携帯端末を提供する。
【解決手段】段差形状により形成された第1部分21および第1部分21より厚みが大きい第2部分22を備える第1筐体20と、段差形状により形成された第3部分31および第3部分31より厚みが大きい第4部分32を備える第2筐体30とを、連結部11によってスライド移動可能に連結しているので、第1筐体20および第2筐体30をスライド移動させて開くと両筐体20、30間に空隙39、39aが生じる。この空隙39、39aに、第1筐体20または第2筐体30に設けられているスピーカ35の背面空間37が連通するので、スピーカ35の背面空間37が拡大され、スピーカ35の音量感を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクで取得した音声に外部の音声出力装置が放音した音声が含まれる場合でも、マイクで取得した音声からその音声を好適に除去する。
【解決手段】音声取得装置1は、音声出力通知の要求をブロードキャスト配信し、ネットワーク内の音声出力装置に要求する。要求に応じて、音声出力装置が音声出力動作を開始することを通知すると、音声取得装置1は、出力音声データの転送の要求をブロードキャスト配信する。音声出力装置は、その求めに応じて、自らがスピーカで出力する音声に対応する出力音声データを音声取得装置1に転送する。音声取得装置1は、転送された出力音声データを使用して、マイクで取得した音声データから雑音成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】車両の状況に応じて最適なエコーキャンセル処理を行う。
【解決手段】エコーキャンセラ121を備えるハンズフリー通話装置10であって、制御装置100は、エコーキャンセラ121がその処理に用いるパラメータの設定要求をユーザから受け付けて、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカ170から出力する。そして、出力に用いた基準音と、マイクロフォン180を介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの学習速度と予測精度のトレードオフ解決の効果をもたらすことができる音声処理装置およびエコー除去方法を提供する。
【解決手段】 受話信号に基づいて第1の予測エコー信号を生成する第1の適応フィルタと、前記受話信号に基づいて前記第1の適応フィルタより高速に学習する第2の適応フィルタと、前記受話信号が受話信号路から送話信号路に回り込むことにより発生するエコー信号を含む送話信号からの前記第1の予測エコー信号の減算に基づいて前記エコー信号を低減する加算器と、前記減算によって低減されない残差に基づいて前記第1、第2の適応フィルタの係数を更新する修正部とを有し、前記修正部は前記減算前の前記第1と第2の適応フィルタの係数の比の平均と分散が所定の関係を満たすとき、前記第2の適応フィルタの係数に基づいて前記第1の適応フィルタの係数を修正することを特徴とする音声処理装置。 (もっと読む)


【課題】所望するタイミングで簡易な方法により音声信号を送信する信号方式を判定することができる通信装置を提供する。
【解決手段】本発明の電話機1は、トーン信号を発生させ、交換機に出力する信号発生指示部41およびDTMF信号発生部15と、パルス信号を発生させ、交換機に出力する信号発生指示部41およびパルス信号発生部16と、トーン信号の出力後における、交換機からのダイヤルトーンの検出状態と、パルス信号の出力後における、交換機からのダイヤルトーンの検出状態とに基づき、アナログ信号をデジタル信号に変換するための中継装置を介して交換機に接続されているか否かを判定する通信結果判定部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】 通話状態の判定を正確に行うことができ、かつ、遠端側からの受信音声信号が突発的に立ち上がる場合においても、新たな通話状態に対応した動作を迅速にエコーキャンセラに行わせる。
【解決手段】 相関係数計算部212は、マイクロホン103の出力信号と擬似エコー信号r(n)との相互相関係数を算出する。状態判定部214は、この相互相関係数と閾値との比較により通話状態を判定するものであり、遠端側からの音声信号が突発的に立ち上がったとき、遠端シングルトークであると判定する相互相関係数の範囲の下限である遠端閾値を低下させ、その後、徐々に元の値に戻す。 (もっと読む)


【課題】
通話者間における快適な通信通話を実現する。
【解決手段】
受信音声の再生出力用に選択される選択スピーカと、その選択スピーカから出力される音量との組み合わせからなる複数の受信音声再生条件の候補に従って音声出力設定で、順次、テスト信号発生部220がテスト音声信号を発生させる。テスト音声は、集音ユニットで集音され、集音結果がエコー検出部250へ送られる。エコー検出部250は、テスト音声のエコー量を検出し、最適条件決定部261へ向けて送る。最適条件決定部261が、受信音声再生条件の候補の中から、受話音声のスピーカからマイクロフォンへの回り込みエコーが最小となる最適条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】安定した送受話話切り替えを簡易な回路構成により実施できる信号処理装置を提案する。
【解決手段】信号処理装置23は、受話音声を増幅するスピーカアンプ42と、送話モード時にスピーカアンプ42へ入力される受話音声を減衰させる受話アッテネータ41と、スピーカアンプ42から出力される受話音声を検波する受話検波回路43と、マイクロフォン24に入力される送話音声を増幅するマイクアンプ45と、受話モード時にマイクアンプ45から出力される送話音声を減衰させる送話アッテネータ44と、マイクアンプ45から出力される送話音声を検波する送話検波回路46と、受話検波回路43及び送話検波回路46からの検波出力に基づいて送話モード又は受話モードのうち何れのモードで動作すべきかを弁別する弁別器40を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザーの使用スタイルに拠らず、携帯端末の使用時の雑音除去性能及びエコーキャンセラ性能の低下を防ぐ携帯端末、参照信号出力回路、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】判定部47により携帯電話100が開いた状態であると判定された場合、制御IF25は、エコーキャンセラ参照信号Sig5が第4SW23で取得されるように、第1SW22及び第4SW23を切り替える。携帯電話100が閉じた状態であると判定された場合、制御IF25は、エコーキャンセラ参照信号Sig5が第1SW22から取得されるように、第1SW22及び第4SW23を切り替える。 (もっと読む)


【課題】タップ長の変更が行えるようにされたエコーキャンセルのための音声信号処理構成として、より高い汎用性が得られるようにする。
【解決手段】エコーキャンセル処理のための適応フィルタを備える。そのうえで、適応フィルタを形成するデジタルフィルタのタップ長を、適応処理に関する所定状況に基づいて変更する。この構成により、デジタルフィルタのタップ長は、例えば呼出元の通信機器などの条件に応じて切り換えが行われるのではなく、そのときの適応処理状況に応じて動的に(適応的に)変更されることになる。また、適応フィルタシステムのタップ長が所定以下になった場合には、音声スイッチの動作に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 従来のエコーキャンセラは、エコー経路変動とダブルトークとを識別し、それぞれの場合に応じたステップサイズにより、フィルタ係数を更新していた。しかし、上記識別を素早く確実に行うことは困難である。
【解決手段】 本願発明に係るエコーキャンセラは、主適応フィルタと副適応フィルタとを備え、副適応フィルタが生成する残留エコーのパワーに基づいて、主適応フィルタのステップサイズを制御する。 (もっと読む)


【課題】ステレオ対応のエコーキャンセルシステムとして、ステレオの音場感を損なうことなく、高い収束性能が得られるようにする。
【解決手段】受信取得した相手側話者音声の音声信号について定位認識処理を行って、左、中央、右の何れの定位に属するのかを判定し、この判定結果に対応させて、相手側話者音声をスピーカから出力させるときの定位については、左のみ、中央、右のみの何れかとなるようにしてバランス調整を行う。エコーキャンセルのための適応フィルタシステムには、参照信号として、バランス調整後の信号を入力させる。 (もっと読む)


【課題】通話品質を改善すること。
【解決手段】携帯電話機との間で近距離無線通信を行い、該携帯電話機を介して他の電話装置との間で通信処理を行うハンズフリー電話装置に、入力された音声に対してエコーキャンセル処理を行うエコーキャンセル手段と、入力された音の音圧を測定する音圧測定手段と、音圧の測定結果に基づいて、エコーキャンセル手段において使用されるエコーキャンセル設定値を選択する設定値選択手段とを備え、エコーキャンセル手段は、設定値選択手段により選択されたエコーキャンセル設定値に基づいて、エコーキャンセル処理を行うことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセルシステムにおける再生音声の品質向上を図る。
【解決手段】エコーキャンセル対象とする音声信号については、所定の周波数帯域に分割して、帯域別信号を得る。周波数帯域が一定以下の帯域別信号は適応フィルタによりエコーキャンセルを行い、一定以上の帯域別信号は音声スイッチによりエコーキャンセルを行う。これらの信号を合成して相手側に送信する。その上で、音声スイッチがオフとなって損失の生じた分割帯域信号については、適応フィルタシステム側から選択した出力信号を基にして、損失の生じた分割帯域信号の周波数帯域を持つ倍音成分を生成し、これを代替信号として送信用の信号に合成するようにされる。これにより、音声スイッチがオフとなって高域に損失が生じたとしても、これを補償できることになり、音質の変化が大幅に抑制される。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタによるエコーキャンセラとして、システム伝送遅延が不定である条件下においても、システム遅延を吸収する遅延回路に適切な遅延時間を設定し、有効なエコーキャンセル効果が常に得られるようにする。
【解決手段】遅延回路に入力される再生用音声信号が、スピーカ−マイクロフォンの空間を経由して、適応フィルタシステムの処理対象信号として入力されるまでの伝送経路の時間差を求め、この時間差に対応する遅延時間を、遅延回路に設定する。このときに、スピーカ−マイクロフォンの距離を近接して配置し、遅延回路の遅延時間を0としておけば、求められた時間差は、上記伝送経路におけるシステム伝送遅延を示しているものとなる。つまり、遅延回路に対しては、システム伝送遅延に応じた遅延時間を正確に設定できる。 (もっと読む)


【課題】同じ空間内に複数の装置を設置する場合において、効率的にハウリングを抑制する放収音装置、および放収音システムを提供する。
【解決手段】比較処理部8に収音信号と放音信号を入力する。比較処理部8は、収音信号と放音信号の相関を求める。比較処理部8は、収音信号と放音信号の相関が低い場合、放音処理部7に放音信号を出力するように設定する。放音信号と収音信号の相関が高い場合、放音処理部7に放音信号を出力しないように設定する。相関が高い場合、同じ部屋に設置された他の放収音装置で収音された音声が入力されたと判断し、音声を放音しない。 (もっと読む)


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