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Fターム[5K027DD10]の内容

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Fターム[5K027DD10]に分類される特許

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【課題】通話相手が聞く音声レベルを低下させることなく、エコーバックを除去することが可能なハンズフリー装置を提供する。
【解決手段】ハンズフリー装置は、携帯電話などの電話機から出力される受信音声信号を外部スピーカへ供給するとともに、送信音声信号を電話機へ供給する。操作入力に応じた音量ボリュームで受信音声がスピーカから出力される。また、ユーザの音声はマイクにより集音され、送信音声信号として第1のゲイン制御回路に供給される。スピーカから出力された受信音声信号の一部は、エコー成分として送信音声信号に含められる。第1のゲイン制御回路は、送信音声信号を所定の減衰量だけ減衰させてエコーキャンセラへ供給する。エコーキャンセラは、送信音声信号中のエコー成分を除去し、第2のゲイン制御回路は、エコー成分除去後の送信音声信号を、第1のゲイン制御回路による所定の減衰量と等しい増幅量で増幅し、電話機へ供給する。 (もっと読む)


【課題】エコーを抑制するフィルタ係数を設定する。
【解決手段】エコー防止装置が起動されると、所定のフィルタ係数を第1及び第2FIRフィルタに設定するフィルタ係数初期設定部と、第1信号を発生させることにより第1FIRフィルタの出力からADコンバータの出力までの第1応答信号を取得するとともに、第2信号を発生させることにより第2FIRフィルタの出力からADコンバータの出力までの第2応答信号を取得する応答信号取得部と、第4アナログ信号を第1アナログ信号と第3アナログ信号とを合わせた信号から第1アナログ信号を除去または減衰した信号とするために、第1応答信号に基づいたフィルタ係数を第2FIRフィルタに設定するとともに、第2応答信号に基づいたフィルタ係数を第1FIRフィルタに設定するフィルタ係数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】エコー消去フィルタを制御する方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】エコー消去フィルタ(36)を制御する方法は、放出される音響信号とマイクロホン信号との間の音響チャネルを表す、適応フィルタ(42)の係数(H1)を判定する段階(22)と、前記適応フィルタの前記係数を時間平滑化する段階(24)と、平滑化された前記係数とともに放出される前記音響信号(x(n))をフィルタリングすることによって推定エコー(z2(n))を判定する段階(26)と、前記推定エコーの特性を推定する段階と、前記マイクロホン信号(y(n))に関する同じ特性を推定する段階と、前記マイクロホン信号内にエコー信号(z(n))以外の信号(pu(n))が存在するかどうかを評価するために、前記推定エコーの前記特性と、前記マイクロホン信号の前記特性とを比較する段階と、前記比較に応じて前記マイクロホン信号内のエコーを消去するように前記フィルタを制御する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタと半固定フィルタとを設けてエコー除去を行う場合に、半固定フィルタの係数値を適切に設定できるようにする。
【解決手段】マイクロフォンが拾った音声信号のエコーノイズの除去を行うものであり、適応フィルタと半固定フィルタとを備える。適応フィルタは、デジタル音声データのエコー成分を検出して、その検出したエコー成分を除去するエコーキャンセル処理を行い、エコー成分を検出するフィルタ係数が逐次更新されるフィルタである。半固定フィルタは、適応フィルタで設定されたフィルタ係数値を退避し、その退避した状態で適応フィルタで設定されたフィルタ係数値が、所定の複数回連続して適正であると検出された場合に、退避したフィルタ係数値を設定して、エコーキャンセル処理を行う。このようにして係数が設定された半固定フィルタを使用して、エコーキャンセルを行う。 (もっと読む)


【課題】会議音声に対する回帰音を除去して音声会議を円滑に進行できる音声会議装置および音声会議システムの提供を図る。
【解決手段】音声会議装置1は、通信制御部12により、未使用のチャンネル(S1〜S3)から音声信号を出力する前に、当該チャンネルから着信音を出力する。スピーカSP1〜SP16は、各チャンネルに応じた所定の音源位置から着信音を放音する。マイクMIC1A〜MIC16A,マイクMIC1B〜MIC16Bは着信音の回帰音を含む収音音声信号を収音する。エコーキャンセル部20は、入力信号に基づいて擬似回帰音信号を生成し、収音音声信号から擬似回帰音信号を減算する。このような構成の音声会議装置を複数、相互に接続し音声会議システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図りつつ、エコーを除去できるエコーキャンセラ及びエコーキャンセル方法を提供することを目的とする。
【解決手段】送話者音声に基づき生成された送話者音声スペクトルF1(ω)の音声特有の特徴的スペクトル波形を基に、受音スペクトルF2(ω)の中から当該送話者音声スペクトルF1(ω)を除去するようにしたことにより、適応フィルタのような複雑で、高価な装置機器を設けることなく、受音スペクトルF2(ω)からエコーに相当する送話者音声スペクトルF1(ω)を除去でき、かくして当該エコー除去用の高価な適応フィルタを設けない分だけ、装置全体のコスト低減を図ることができ、かつエコーを除去できる。 (もっと読む)


【課題】ハンズフリー機能を用いて3者通話を行い、その際に発生するエコーを取り除く。
【解決手段】Bluetoothモジュール20aおよび20bにそれぞれ入力されたASおよびBSは、エコーキャンセル部10で合成され、AS’+BS’がスピーカ30から出力される。マイク40には、AS’+BS’とUSとが合成されたUS+AS’+BS’が入力される。加算器11bでは、US+AS’+BS’から、ASを遅延させ、音声レベルを減衰させたAS’と、BSを遅延させ、音声レベルを減衰させたBS’とが減算されUSが生成される。加算器11cでは、USに遅延させたBSが加算され、US+BSが生成される。加算器11dでは、USに遅延させたASが加算され、US+ASが生成される。そして、US+BSおよびUS+ASがBluetoothモジュール20aおよび20bにそれぞれ供給される。 (もっと読む)


【課題】マイクとスピーカを備えた複数の放収音ユニットを接続して構成した音声会議装置において、拡声音声の遅延をなくし、且つ相手装置の音声を確実に放音することができるようにする。
【解決手段】マイクで収音した音声信号を他のユニットで放音する第1の放収音ユニット列と、マイクで収音した音声信号を放音せずに相手装置に送信する第2の放収音ユニット列とを組み合わせる。第2の放収音ユニットは相手装置から送られてきた音声信号を常時放音し、マイクで収音した音声信号をエコーキャンセルして送信する。第1の放収音ユニットは、会話出席者の発言があったときのみマイクをオンするとともにスピーカをオフし、それ以外のときにはマイクをオフしてスピーカをオンする。これにより、エコーキャンセラを無くしてマイクで収音した音声信号の拡声音が遅延しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】テレビ会議システムなどの拡声通話系のエコーキャンセラにおける最適ステップサイズを高精度に反応よく求める。
【解決手段】スピーカ1とマイクロホン2を利用して拡声通話を行う拡声通話系に用いられるエコーキャンセラにおいて、適応フィルタにおけるステップサイズの値を計算するステップサイズ制御部21と、このステップサイズ制御部21より入力されるステップサイズに基づいて、スピーカ1とマイクロホン2の音響結合などにより形成される帰還経路のインパルス応答を適応的に同定して帰還経路への入力信号から帰還経路のエコー成分を推定し、そのエコー成分を帰還経路からの出力信号より減算する適応フィルタ部22と、を備える。ステップサイズ制御部21は、帰還経路からの出力信号と残差信号の比に基づいて定義される量を用いて、ステップサイズの値を求め、適応フィルタ部22へ出力する。 (もっと読む)


【課題】 従来の音響エコーキャンセラの適応法は、適応精度が低く、十分に音響エコーを抑圧するフィルタを生成することができなかった。
【解決手段】 本発明では、複数のマイクロホン素子を有するマイクロホンアレイを用いて、マイク間位相差から、スピーカ音のみ存在する帯域を判定し、その帯域についてのみ適応することで、音響エコーの抑圧性能の高いフィルタを生成する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ハンズフリー電話システムやテレビ会議システムなどの拡声通話系における残留エコーを抑制する。
【解決手段】スピーカ1とマイクロホン2の音響結合などにより形成される帰還経路のインパルス応答を適応的に同定して帰還経路への入力信号(受話信号)から帰還経路のエコー成分を推定し、そのエコー成分を帰還経路からの出力信号(マイクロホン入力信号M(k))より減算する適応フィルタ部21と、適応フィルタ部21からの出力信号Y(k)に対してエコー抑圧処理を行うエコー抑圧部22とを備える。エコー抑圧部22は、WienerFilteringに基づくエコー抑圧量を、帰還経路からの出力信号と残差信号の比に基づいて定義される量を用いて求め、適応フィルタ部21からの出力信号に対してエコー抑圧量を乗算して、残留エコーを抑圧する。 (もっと読む)


【課題】送話信号での異音発生を防止すること。
【解決手段】リソース監視部201はCPUの使用量を監視する。制御部202は、CPUの使用量が設定値以上の場合に第1エコー抑圧部203による処理を選択し、CPUの使用量が設定値以上ではない場合に第2エコー抑圧部204による処理を選択することによって送話信号でのエコーを抑圧する。 (もっと読む)


【課題】ハウリング防止、小型化、音質および効率の向上を実現可能な通話装置を提供する。
【解決手段】ハウジングA1と、ハウジングA1内に配置されて、外部から伝達された音声情報を表面に設けた振動板から出力するスピーカSPと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの表面側とで囲まれた前気室Bfと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの裏面側とで囲まれた後気室Brと、集音面を前気室Bf内に向けて配置した第1のマイクロホンM1と、集音面をハウジングA1外に向けて配置した第2のマイクロホンM2と、第2のマイクロホンM2で集音した音声信号から第1のマイクロホンM1で集音した音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10と、後気室Br内に配置されたヘルムホルツ共鳴器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 送話信号からスピーカが発する音声成分を広い周波数帯域に亘ってキャンセルして、ハウリングの発生を防止できる低コストの通話装置を提供する。
【解決手段】 A/D変換回路311〜31nは、A/D変換回路301がマイクロホンM1からの音声信号をA/D変換したタイミングから周波数帯域G1〜Gnの音波に対する遅延時間Td1〜Tdn経過したときにマイクロホンM2からの音声信号をA/D変換し、減衰回路341〜34nでマイクロホンM1,M2の各出力レベルを所定の周波数帯域毎に一致させ、演算回路38aは、マイクロホンM1,M2の音声信号の差を出力する。 (もっと読む)


【課題】 エコーパスの遅延時間を高精度に検出して、エコーパス状態の学習精度を高めることができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明は、適応フィルタ及びフィルタ係数更新部を有する擬似エコー信号作成手段が作成した擬似エコー信号を用い、送話信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。そして、エコーキャンセラに入力される受話信号から、音声信号における個人差が大きい帯域に制限した信号を生成する受話信号フィルタと、エコーキャンセラに入力される送話信号から、音声信号における個人差が大きい帯域に制限した信号を生成する送話信号フィルタと、両フィルタから出力された生成信号間の相関が高くなる時間差を探索して、エコーパスでの遅延時間を検出し、フィルタ係数更新部に与える遅延時間検出手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ユーザーによる音量の調節に追従してエコー処理を行う音声通信装置とエコー処理プロセッサにおいて、ユーザーが音量を下げた時に生じるエコー消去効果の低下を低減する。
【解決手段】 受話入力信号が聴取空間に出力された出力音声のうち、送話入力信号に混入したエコーの参照信号として、上記受話入力信号または上記受話入力信号の信号レベルが上記出力音声の音量調節値に基づいて調整された可変アンプ出力信号のいずれかを上記出力音声の音量調節値に基づいて選択する参照信号選択手段と、上記参照信号選択手段で選択された上記受話入力信号または上記可変アンプ出力信号のいずれかと、エコー経路の伝達関数に基づいて、上記送話入力信号から上記エコーを消去するエコーキャンセル手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハウリングを防止するとともに小型化を図ることができる通話装置を提供する。
【解決手段】 ハウジングA1と、ハウジングA1内に配置されて、外部から伝達された音声情報を表面に設けた振動板から出力するスピーカSPと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの表面側とで囲まれた前気室Bfと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの裏面側とで囲まれた後気室Brと、集音面を前気室内に向けて配置して、集音した音声を電気信号に変換した音声信号を出力する第1のマイクロホンM1と、集音面をハウジングA1外に向けて配置して、集音した音声を電気信号に変換した音声信号を出力する第2のマイクロホンM2と、第2のマイクロホンM2で集音した音声信号から第1のマイクロホンM1で集音した音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 受話側の通信端末で聞き取り易い受話音声が得られるようにし、送話側の通信端末が有する音声補正機能を必要に応じて有効に活用できるようにする。
【解決手段】
送話側の携帯電話端末1aは、相手先端末1bとの音声通話を行っている間、自端末が備える音声補正機能に関するデータを必要に応じて相手先端末1bへ送信する。受話側の携帯電話端末1bは、相手先端末1aと音声通話が行われている間に、その端末1aが備える音声補正機能に関するデータを受信した時には、その音声補正機能についての情報をユーザBへ知らせ、相手先端末1aの音声補正機能の変更をユーザBが望む時には、相手先端末1aへ音声補正機能の「変更要求」を送る。携帯電話端末1aは、相手先端末1bから音声補正機能の「変更要求」を受信した時には、その「変更要求」に基づいて音声補正処理の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】送話音声を劣化させずに送話音声に及ぼすエコーの影響を低減することができるハンズフリー通話装置を提供する。
【解決手段】MPUは、携帯電話への着信があると判断した場合に(S1)、車載Busに接続された入力装置の操作に応じてハンズフリー通話が開始されると、受話音声信号をDSPに出力させるよう携帯電話を制御し、受話音声を出力するスピーカとして、マイクロホンに向けずに車両に設置されているスピーカをスイッチに選択させる(S5)。 (もっと読む)


【課題】多種多様なVoIP通信環境下においてもエコーキャンセルを高速に行えるようにしたエコーキャンセル装置、エコーキャンセルシステムおよびエコーキャンセル方法を提供する。
【解決手段】エコーキャンセル装置40は、互いに別体として構成されている音声出力装置と音声入力装置を用い、VoIPを適用して送受信される通話音声による通話が行えるように構成された通話システムに適用される。エコーキャンセル装置40は、VoIPを適用して送受信される通話音声のエコーを検出して除去するエコー検出除去部と、通話音声よりもエコー検出除去部が検出しやすい検出音を通話音声に重畳する重畳手段を有する。 (もっと読む)


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